SGチャレンジカップ終了(11月24日)の翌日、公式サイト内で出場選手を発表。そして、異議申請期間を経て、11月末に正式決定されます。
女子版のグランプリといっても過言ではない「PG1クイーンズクライマックス」。
出場権が与えられるのは、1月1日~チャレンジカップ(レディースチャレンジカップ)終了時点の女子賞金ランキング上位12名(選出除外を除く)。13~54位の女子選手はG3シリーズ戦出場となります。
グランプリが終了して競艇ファンの熱気が冷めやらぬ中、大晦日の賞金女王決定戦に向けて熱いバトルが繰り広げられます。
年末開催、そして女子戦人気も相まって、ここ数年の売上はグランプリに匹敵するほど。
その戦いに出場する女子レーサーは誰なのか?良い1年で締め括るためにも、出場選手のデータは把握しておきましょう!
直前に開催されるグランプリの出場選手は以下をご覧ください。
2024年クイーンズクライマックス・QCシリーズの出場選手
順位 | 選手名 | 獲得賞金 |
---|---|---|
1位 | 遠藤エミ | 55,199,000円 |
2位 | 浜田亜理沙 | 41,936,166円 |
3位 | 三浦永理 | 39,738,000円 |
4位 | 渡邉優美 | 39,381,866円 |
5位 | 細川裕子 | 32,832,999円 |
6位 | 平山智加 | 31,476,866円 |
7位 | 平高奈菜 | 31,346,500円 |
8位 | 宇野弥生 | 30,785,932円 |
9位 | 藤原菜希 | 30,346,162円 |
10位 | 西橋奈未 | 30,253,000円 |
11位 | 海野ゆかり | 28,710,000円 |
12位 | 寺田千恵 | 28,391,428円 |
クイーンズクライマックス出場ボーダー | ||
13位 | 長嶋万記 | 27,518,000円 |
14位 | 田口節子 | 27,287,190円 |
15位 | 川野芽唯 | 27,038,982円 |
16位 | 平田さやか | 26,616,930円 |
17位 | 實森美祐 | 25,355,000円 |
18位 | 松尾夏海 | 24,704,000円 |
19位 | 日高逸子 | 24,553,848円 |
20位 | 清埜翔子 | 24,036,000円 |
21位 | 山川美由紀 | 23,624,000円 |
22位 | 大瀧明日香 | 23,521,000円 |
23位 | 落合直子 | 23,478,029円 |
24位 | 岩崎芳美 | 23,306,260円 |
25位 | 向井美鈴 | 23,279,742円 |
26位 | 櫻本あゆみ | 23,003,066円 |
27位 | 廣中智紗衣 | 22,287,000円 |
28位 | 中川りな | 21,908,678円 |
29位 | 深川麻奈美 | 21,042,999円 |
30位 | 中谷朋子 | 21,038,000円 |
31位 | 今井裕梨 | 20,975,094円 |
32位 | 勝浦真帆 | 20,861,000円 |
33位 | 高田ひかる | 20,779,000円 |
34位 | 関野文 | 20,586,666円 |
35位 | 蜂須瑞生 | 20,523,000円 |
36位 | 金田幸子 | 20,301,000円 |
37位 | 平川香織 | 20,110,000円 |
38位 | 津田裕絵 | 19,960,696円 |
39位 | 角ひとみ | 19,822,696円 |
40位 | 喜井つかさ | 19,740,532円 |
41位 | 樋口由加里 | 19,718,162円 |
42位 | 川井萌 | 19,531,833円 |
43位 | 佐々木裕美 | 19,275,332円 |
44位 | 山口真喜子 | 18,426,000円 |
45位 | 中澤宏奈 | 18,323,962円 |
46位 | 魚谷香織 | 18,105,000円 |
47位 | 前原哉 | 17,486,466円 |
48位 | 滝川真由子 | 17,348,066円 |
49位 | 刑部亜里紗 | 17,070,933円 |
50位 | 小野生奈 | 16,894,732円 |
51位 | 堀之内紀代子 | 16,879,000円 |
52位 | 西岡成美 | 16,809,000円 |
53位 | 前田紗希 | 16,756,466円 |
54位 | 中田夕貴 | 16,743,732円 |
↑QCシリーズ出場ボーダー QCシリーズ予備選手↓ | ||
55位 | 黒澤めぐみ | 16,666,696円 |
56位 | 松本晶恵 | 16,622,866円 |
57位 | 今井美亜 | 16,607,000円 |
58位 | 大豆生田蒼 | 16,505,696円 |
59位 | 犬童千秋 | 16,500,024円 |
QCシリーズ予備選手ボーダー | ||
60位 | 山下夏鈴 | 16,478,834円 |
61位 | 片岡恵里 | 16,430,190円 |
62位 | 土屋千明 | 16,277,530円 |
63位 | 小野桜 | 15,796,696円 |
64位 | 藤堂里香 | 15,758,696円 |
65位 | 土屋実沙希 | 15,714,500円 |
66位 | 鎌倉涼 | 15,605,799円 |
2024年11月末現在、遠藤エミが頭ひとつ抜け出ており、クイーンズクライマックスにおける1位選出はほぼ間違いないでしょう。
ただ、2~4位(浜田亜理沙・渡邉優美・三浦永理)を除き、5位以下の選手は100万円差もない状況。今後の斡旋次第でランキングは大きく変わっていくと思われます。
正式決定となる日まで定期的に更新していきます。
PG1クイーンズクライマックスのよくある質問
PG1クイーンズクライマックスに関してよく質問されることをまとめておきます。より詳しく知りたい方は以下の記事が参考になります。
クイーンズクライマックスの出場条件は?
全女子レーサーを対象に、1月1日~チャレンジカップ終了時点で”女子獲得賞金上位12名”が出場できます。
ただし、クイーンズクライマックスは他のG1競争と同様に、G1・G2選出除外期間中は出場不可。
また、優先出場権や主催者推薦はなく、直前に開催されるSGグランプリに選出されても出場可能です。
クイーンズクライマックスシリーズの出場条件は?
全女子レーサーを対象に、1月1日~チャレンジカップ終了時点で”女子獲得賞金上位13~43位”の42名が出場できます。
フライング休みと重なった場合は出場できません。
クイーンズクライマックスの優勝賞金は?
PG1競争 | 優勝賞金 |
---|---|
BBCトーナメント | 1200万円 |
スピードクイーンメモリアル | 1300万円 |
マスターズチャンピオン | 1300万円 |
レディースチャンピオン | 1300万円 |
ヤングダービー | 1300万円 |
クイーンズクライマックス | 1700万円 |
数あるPG1競争の中でも、クイーンズクライマックスの優勝賞金は最高額の1,700万円。
開催前の賞金差にもよりますが、優勝すれば賞金女王に大きく近づけます。
過去大会の開催場・歴代優勝者は?
年 | 開催場 | QC優勝者 |
---|---|---|
2023 | 多摩川 | 浜田亜理沙(35歳) |
2022 | 住之江 | 田口節子(41歳) |
2021 | 福岡 | 田口節子(40歳) |
2020 | 浜名湖 | 平高奈菜(33歳) |
2019 | 徳山 | 今井美亜(29歳) |
2018 | 平和島 | 松本晶恵(31歳) |
2017 | 大村 | 遠藤エミ(29歳) |
2016 | 平和島 | 松本晶恵(29歳) |
2015 | 福岡 | 川野芽唯(29歳) |
2014 | 住之江 | 日高逸子(53歳) |
2013 | 芦屋 | 平山智加(28歳) |
2012 | 大村 | 三浦永理(29歳) |
これまで2回以上の優勝および連覇したことがあるのは「田口節子」ただ一人。
女子史上初のSG制覇を達成した「遠藤エミ」でさえ、2017年大会しか優勝できていません。
クイーンズクライマックスの売上は?
第1回大会(2012年)の売上は約90億円。そこからほぼ横ばいで推移し、コロナ自粛となった2019年から一気に上昇。2022年には過去最高売上となる約194億円を記録しています。
大晦日に開催するQC優勝戦。みんなで爆勝ち目指して準備しておきましょう!