競艇初心者向けの予想ハウツー

競艇の売上推移がヤバい!人気上昇・利用者増加の理由とは?

競艇の売上推移がヤバい!人気上昇・利用者増加の理由

ここ数年、競艇(ボートレース)の人気が恐ろしい勢いで伸びており、10年以上前の売上と比較すると約300%増。マジで半端ない伸び率となっていますw

ひょっとしたら、公営ギャンブルのトップに君臨する「中央競馬」を追い抜いてしまう日が来るかも…

でも、なぜここまで急成長を遂げることができたのか?

10年間の売上推移、人気・利用者増に起因したプラス要因について、独自の見解を述べたいと思います。最後まで読めば「現在の人気は当然の結果」だと感じてもらえるはず。

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競艇の売上推移

まずは、競艇の伸び率を示す過去データから。

過去10年間の売上高

競艇の売上推移(2012~2022年度)
過去10年の売上推移(前年度比)
  • 2012年:9,176億円
  • 2013年:9,476億円(103%)
  • 2014年:9,953億円(105%)
  • 2015年:1兆338億円(103%)
  • 2016年:1兆875億円(105%)
  • 2017年:1兆2,064億円(110%)
  • 2018年:1兆3,728億円(113%)
  • 2019年:1兆5,434億円(112%)
  • 2020年:2兆951億円(135%)
  • 2021年:2兆3,926億円(114%)
  • 2022年:2兆4,142憶円(100.9%)

上記は年度(4/1~翌3/31)の売上です。

2012年に9,176億円だった売上が、10年後の2021年には3倍弱となる2兆3,926億円に。

民間企業であれば間違いなく投資したい銘柄ですが、残念ながらボートレースは公営競技。株式の上場はしておらず買うことはできませんw

それにしても、2019年からの伸び率はとにかくヤバい。

2016年までは堅実な成長をしてきた中、2017年頃から成長率が一気に加速。そして、2020は前年比で135%、2021年も114%の大躍進!

実際、成長が始まった時期から「競艇の話題」をよく見聞きにするようになった気がします。有名タレントを起用したテレビCMがバンバン流れ、競艇系Youtuberの数も一気に増加したし。

その要因については後ほど解説しますが、とんでもない売上推移だということは理解してもらえたでしょう。

※競艇場別の売上は以下が参考になります。

2021年、2022年度は過去最高売上を連続更新

2022年3月5日に公式発表された情報。

ボートレースでは本日5日に、令和3年度の売上額が2兆2168億3216万1100円を記録し、過去最高を更新しましたのでお知らせいたします。
なお、これまでの年度売上最高額は、平成3年度の2兆2137億4629万900円となります。

出典:ボートレースオフィシャルサイト

さらに、2023年4月1日に公式発表された情報。

2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)
総売上:2,414,246,891,800円
うち、電話投票売上:1,875,453,542,000円
総利用者:458,431,410人

出典:ボートレースオフィシャルサイト

2021年度に過去最高売上を更新。また、2022年度も100.9%増の売上を記録し、2連連続の更新となりました。

ちなみに、更新するまで過去最高だったのは1991年(平成3年)。1980年代から続いてきたバブル期ということもあり、この年の売上高は「2兆2137億」。そこから大きく伸びていくはずでしたが…

運が悪いことに、1991年は「バブル崩壊」が始まった年。

当然、財布のひもが固くなった人たちはギャンブルを控えるようになり、最高売上となった1991年を境に急降下。

その頃はまだ競艇をやってないので詳細は不明です。ただ、スロットをやる人間は沢山いても、公営ギャンブルの話はほとんど聞かなかった記憶があります。

1990年代といえば、30兆円産業とも言われたパチンコ業界。中でも4号機のスロットは本当に凄かったw

公営ギャンブル(競馬・競輪・オートレース)の売上

公営ギャンブル(競馬・競輪・オートレース)の売上推移
競馬競艇競輪オート
201223,9439,1766,091755
201324,0499,4766,063687
201424,9369,9536,158668
201525,83310,3386,308678
201626,70810,8756,345654
201727,47612,0646,400659
201827,95013,7286,541704
201928,81715,4346,604738
202029,83420,9517,499946
202130,91123,9269,6431,032
202232,93824,14210,7971,050
※単位:億円

公営ギャンブルの売上推移グラフと、2012~2022年の年度売上です。

このデータを見てお気づきの方もいるでしょうが、競艇の推移だけ異常な伸びを見せています。他の競技も右肩上がりではあるものの、推移はどれもなだらか。

その証拠に、2012年度・2022年度の売上の増加率を比較をしてみると…

  • 競馬:137.5%
  • 競艇:263.1%
  • 競輪:177.2%
  • オート:132.4%

競馬・競輪・オートレースは130~170%程度なのに対し、競艇は260%という結果に。

同じ公営ギャンブルでこれだけの違いが生じるのはなぜなのか?その理由について次項から触れていきます。

ボートレース人気の上昇&利用者増の理由

説明してきた通り、ここ数年のボートレース人気は爆発的に伸びています。その理由を死ぬほど考えて辿り着いた6つの答えは…

  • 新型コロナでネット投票が普及
  • レースの開催数、初心者向けの競技特性
  • パチンコ・スロットからの流入
  • ボートレース芸人・競艇系Youtuberの増加
  • 女性ファンも増えクリーンな印象に
  • 初心者での勝ちやすいギャンブル性

もちろん、これらの要因が正しいとは限りません。しかし、あながち間違っているとも思わないので、それぞれに対する見解を述べさせていただきます。

新型コロナでネット投票が普及

競艇を利用するユーザーが急増したのは「新型コロナの流行」が最大の要因でしょう。

コロナ感染が日本で初めて報告されたのは、2019年12月初旬。中国で広まってから数か月後には国内に上陸し、2020年春に第1波、夏に第2波、そして2021年8月には累計感染者数が100万人を突破。

その頃は現在よりコロナ感染に対する警戒感が強かったので、企業や学校のほとんどはテレワークを実施。

さらには「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発令され、飲食店でお酒は飲めず、娯楽施設も営業停止。外出しても楽しいことなんて皆無の状態でした。

そうした自粛ムードの中、逆に売上を伸ばしたのが「ネットサービス」です。

競艇には「テレボート」というネット投票サイトがあり、無料登録すれば全国で開催されているレースに参加できます。

コロナ禍ではじめて知った人もいるでしょうし、パチンコ・スロットに行けなくて競艇に嵌った人も大勢いるはず。

レースの開催数、初心者向けの競技特性

ネット投票が普及したとはいえ、なぜ競艇だけ飛びぬけて人気が出たのか?その理由は…

  • 朝から晩までいつでも楽しめる開催数が多さ
  • 初心者でも予想しやすい競技特性

競艇は365日1日たりとも休みなし

全国24ヵ所にあるどこかしらの競艇場で毎日開催されており、朝昼晩いつでも楽しむことができます。

競輪やオートレースも毎日開催されていますが、投票可能なレース数でいったら雲梯の差。開催数が多いと選択肢が増え、その分だけチャンスが増えるといっても過言ではありません。

そして、競艇最大の特徴でもある「当てやすい競技特性」。

競技最大出走数的中確率
競馬18頭1/4896
競艇6艇1/120
競輪9車1/504
オート8車1/336

6艇しか出走しない競艇は、3連単を全通り買いしても120通り。さらに、1コースの勝率は「60%程度」と高く、初心者でもそれなりに的中することが可能。

オッズの低さは否めませんが、ギャンブル初心者にとって”当たる楽しさ”を最も味わえる競技と言えます。

一発の払戻しが大きくても、当てられないギャンブルなんてつまらないですよね…

パチンコ・スロットからの流入

パチンコ人口の推移グラフ(1995~2020)

パチンカスが世の中に溢れていた1995年。国民の4人に1人はパチンコ・スロットをやっていた時代であり、利用者数は2,900万人とも言われていました。

しかし、台の規制強化やそもそものギャンブル性に飽きられてしまい、スロットの4号機が終了したあたりから人口は激減。

1995年から5年おきの人口推移がこちら。

パチンコ・パチスロ人口の推移
  • 1995年:2,900万人
  • 2000年:2,020万人
  • 2005年:1,710万人
  • 2010年:1,670万人
  • 2015年:1,070万人
  • 2020年:710万人

出典:日本遊技関連事業協会

全盛期の4分の1になってしまったのは、規制強化だけではありません。新型コロナの感染拡大、不景気による所得減、ホーム内で喫煙できなくなったなど、考えられる要因は様々。

では、パチンコやスロットに行かなくなった人たちはどこへ行ったのか?

ギャンブル自体を引退した人もいるでしょう。しかし、半数以上は競艇をはじめとした公営競技に移行したと思われ、その結果、利用者数が爆増したたのではないかと。

オワコンとなったパチンコに関しては以下の記事で触れています。気になる方は合わせてご覧ください。

ボートレース芸人・競艇系Youtuberの増加

ボートレース人気を下支えしているのは、発信力のある芸能人やYoutuberたち。

私の周りでも「競艇を始めたのはYoutubeがきっかけ」という人が多く、テレビや動画(SNS)で魅力を知った人も沢山います。

競艇好きの芸能人はめちゃくちゃ多い

競艇好き芸能人!ボートレース芸人や数億円負けた有名人

「4カドの峰は峰なんよ」の名言を残した大悟(千鳥)をはじめ、人気ライター”ういち”とタッグを組んでいるブラマヨ吉田など、芸能界には競艇ファンが大勢います。

しかも、地上波でそのことを宣伝しているので、それを視聴した人が興味を持つのは当然のこと。

テレビが廃れてきたとは言われていますが、それでも彼らの与える影響力は半端ないのでしょう。ボートレース競艇は足を向けて寝れませんねw

競艇系Youtuberも負けず劣らず

競艇系Youtuberのういち

競艇系Youtuberの第一人者といっても過言ではない「ういち」さん。

今ほど盛り上がっていない時から、主戦場をボートレースに移したパイオニア的な存在。現在は「競艇系Youtuberの顔」として数多くの番組を持ち、パチスロから流れてきたライターなどと競艇界を盛り上げています。

他にもおすすめしたいYoutuberは沢山いるので、競艇の楽しさを知らない方はとりあえず視聴してみましょう!

女性(ボレジョ)や若い競艇ファンが増加

女性ファンも増え競艇はクリーンな印象に

「中年以上のおやじばっかりで、若い人や女性には近寄りがたいギャンブル」

競艇にこのようなイメージをお持ちの方も多いでしょう。しかし、最近はボレジョ(ボートレース女子)と呼ばれる女性ファンや、20歳そこそこの若いユーザーがめちゃくちゃ増えています。

  • ネット投票の普及
  • テレビCM・Youtubeなどの影響

競艇場へ行ってもその違いは明らか。若いカップルや女性だけで来場しているファンも多く、一昔前の「怖い・汚い」といったイメージはゼロ。

しかも、若年層のファンだとSNSで情報を発信するので、それを見た人が新たなファンに繋がっているのかもしれません。

まとめ

今現在の「競艇人気」は飛ぶ鳥を落とす勢い。

今後、どのようになっていくかは分かりませんが、公営ギャンブルで頂点に立つ日がやってくる可能性は十分あるでしょう。

いずれにせよ、パチンコ・スロット、オンラインカジノといったギャンブルと比較して、競艇の勝ちやすさは群を抜いています。また、競馬・競艇・競輪・オートレースと比較してもNo.1だと思います。

はたしてボートレースはどこまで飛躍するのか?その様子を見守りつつ、これからも舟券で稼いでいくつもりですw

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