6月7日現在、13節に出場して優出6回・優勝3回とまずまずの実績。1位の守屋美穂がQC除外のため、実質5番手の好位置で2024年後半戦を迎える。
2023年12月のPG1クイーンズクライマックス。賞金ランキング5位で選出されるも、結果を残せず優出ならず。順位決定戦3着で1年を締めくくった。
また、引退を連想させる噂が飛び交っているようですが、そうした事実は一切ありません。
デビューから現在まで、数々のタイトルを獲得してきた「平山智加」。
女子レーサーでは実力No.1との呼び声も高く、優勝回数はG1制覇も含む30回超え。また、通算獲得賞金額は3億5千万円を超えており、いずれは女子の生涯獲得賞金ランキングに名を連ねるはず。
平山選手の武器は、ターン力と優れた状況判断。男子相手でも安定した成績を残し、重賞レースでも実績を活躍を続けています。
2008年には同じボートレーサー「福田雅一」と結婚し、2児の母となった現在もA1級のトップクラスで活躍中。
そんな平山智加について、成績やプライベート、人気のYouTubeチャンネルなど全てを紹介させていただきます!
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平山智加とは?
平山智加の出身地は、丸亀競艇場がある香川県丸亀市。
高校時代(私立英明高校)はバスケットボール部に所属し、スタメンで出場して県大会優勝、全国大会ベスト16進出に貢献。プライベートではYouTuberとしても活躍し、地上波にも何度か出演経験がある女子レーサー。
平山智加の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 平山智加(ひらやまちか) |
登録番号 | 4387(98期) |
生年月日 | 1985年7月13日 |
身長・体重 | 156cm・46kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 香川県 |
所属支部 | 香川支部 |
「ボートレーサーになれ」父の夢を叶える
高校卒業は就職を考えていた平山智加。しかし、自分の進みたい道が見つからずに悩んでいたといいます。
そこで「ボートレーサーはどうか?」とアドバイスしてくれたのが父親でした。というのも、父もかつては競艇選手を目指して養成所試験に挑んだ過去があったのです。
自分の夢を娘に託したのか、平山智加が幼い頃からボートレーサーになれと言われていたのだとか。
当初はボートレースには全く興味がなく、迷いもあったとのこと。ただ、父から勧められた後、競艇場に行って観戦したレースに気持ちを動かされ、ボートレーサーになることを決意。
養成所試験は2回目のチャレンジで合格し、2005年に入学しています。
運転好きのきっかけは「子供用のゴーカート」
「もともと運転が好きだった」
過去のインタビューでは、運転好きもボートレーサーを目指そうと思った理由の1つだと話しています。
ゴーカートに乗れる施設が自宅近所にあり、小さい頃はよく遊びに連れて行ってもらったそうです。
結構なスピードが出る中で「どうやったらコーナーをスレスレで回れるだろう」「どうすればスピードが出るだろう」と、頭の中で常に考えながら走っていたらしい。
誰かと競い合うよりも、自分のドライビングを究めることに熱中していた少女時代の平山智加。このゴーカートで身につけたテクニックが、もしかしたら現在に活かされているのかもw
平山選手が本格的なゴーカートに乗ったらどうなるのか?その様子は上記のYoutube動画で視聴できます。
物怖じしないハンドル捌きはさすが!ちなみに、本格的なカートに乗ったのはこの時がはじめてだったようですw
養成所成績は女子トップ。10年に1人の逸材と話題になる
高校卒業後、2005年4月にやまと競艇学校(現ボートレーサー養成所)に98期生として入所。
養成所リーグの通算勝率は6.42。同期27名中6位でしたが、4名いた女子レーサーの中では断トツで1位。リーグ戦で優勝はできなかったものの、4度の優出を果たし、卒業記念競走では2着と大健闘。
その後、2006年3月に養成所を卒業。生まれ育った地元の香川支部に所属し、同年5月に丸亀一般戦でデビュー戦を果たしました。
平山智加の同期(98期)レーサー
平山智加の同期(98期)には、G1・SGで活躍している選手が複数います。
- 松田祐季 ~ 2015年ヤングダービー優勝
- 西村拓也 ~ 大阪期待の善戦マン
- 松本晶恵 ~ 女王の座を2度射止めた同期ライバル
- 是澤孝宏 ~ 近畿地区戦を制して初のSGへ
- 鶴本崇文 ~ 98期養成所チャンプ
- 田路朋史 ~ 養成所リーグ勝率1位
同期一番乗りで結果を出した松田佑季をはじめ、クイーンズクライマックスでV2を達成した松本晶恵など、同期には実力者が勢揃い!
中でも松本晶恵とは良いライバル関係にあり、ともにA級でしのぎを削り合っている2人。今のところ平山が一歩リードしていますが、同期として互いに高め合っている様子が伺えます。
弟子は114期の美人レーサー「中村桃佳」
平山智加の1番弟子は”讃岐のピーチ姫”こと「中村桃佳」。
2014年のデビュー以降着実に力をつけ、2018年のレディースオールスターではイン逃げを決めてG2初制覇を達成しました。
2018年に同支部の「竹田和哉」と結婚し、2019年秋には第1子を出産。中村にとって平山智加はレーサーとしてだけでなく、同じ働くママとしても頼れる存在となっていることでしょう。
平山智加の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 女子順位 |
---|---|---|
2024年 | 18,349,866円 | 6位 |
2023年 | 37,804,000円 | 10位 |
2022年 | 42,150,533円 | 5位 |
2021年 | 39,361,000円 | 6位 |
2020年 | 46,719,666円 | 3位 |
2019年 | 14,887,000円 | 56位 |
産休で欠場した2017~2019年を除き、ほぼ全ての年で賞金ランキング上位に君臨。紛れもなく女子界を牽引するトップレーサーといって良いでしょう。
さらに、平山智加だけでも富裕層に属する収入を得ていますが、旦那さんも生涯獲得賞金3億円超えの名レーサー。世帯年収はとんでもない額に上るはずです。
平山智加の旦那「福田雅一」と戦友たち
ボートレース界の第一線で活躍を続ける平山智加ですが、そんな彼女を支える家族や、互いに切磋琢磨し合う先輩後輩レーサーについて紹介します。
2008年に結婚した夫&師匠「福田雅一」
公式画像 | |
名前 | 福田雅一(ふくだまさかず) |
登録番号 | 3543(69期) |
生年月日 | 1968年10月10日 |
身長・体重 | 164cm・54kg |
血液型 | A型 |
出身地 | 香川県 |
所属支部 | 香川支部 |
2008年、同じ香川支部の先輩「福田雅一」と結婚。
17歳年上の福田は、太田和美、田中信一郎といったSGクラスの強豪と同じ69期のレーサー。自身も2011、2013年のG1四国地区選手権を制しています。
実は2人は、夫婦でありながら師弟関係でもあります。ただ、弟子入りを志願する一般的な形ではなく、交際を始めてから師弟の間柄になる珍しい関係だったようですw
まだ20歳だった平山智加には、香川支部を束ねる存在の福田に対する憧れの気持ちがとても強かったのだとか。
夫婦となった現在でも、整備やレース運びなど、さまざまなことを教えてくれる頼りになる存在だそうです。
17歳も年下の奥さんをゲットした福田には嫉妬しますが、仲良さそうなお二人の様子を見ているとこっちまで幸せな気分になりますね!
2度の産休を経てレース復帰
2017年9月に長男を、2018年12月に長女を出産しています。いずれも産後約半年で現場復帰し、現在も家事、育児と両立しながらレースに参戦しています。
産休中は実戦の感覚を取り戻せるかどうか不安だったそうですが、長男出産後は復帰すぐの開催(2018年3月・丸亀)で準優に進出。翌月の下関女子戦では優勝という、ブランクをまったく感じさせない強さを見せました。
主婦、そしてお母さんをしながらボートレーサーを続けるのは決して簡単ではないが、ありがたいことに私はそれをできる環境にいるし、家族が支えてくれている
このようにインタビューで語った平山智加。
まだお子さんは小さいので苦労も多いかと思いますが、成績を落とすことなく”最強のママさんレーサー”としての力を発揮し続けている姿には、ただただ頭が下がります。
互いを認め合う「強豪女子」が集まる香川支部
平山智加にとっては夫だけでなく、刺激となる女子レーサーが身近に多数いることも大きなプラスとなっているはず。
大先輩の山川美由紀・柳澤千春
香川支部女子レーサーの筆頭格といえば”パワークイーン”こと「山川美由紀」。
1999年2月の四国地区選手権(鳴門)で、女子史上初となる男女混合G1優勝の快挙を達成。G1レディースチャンピオンでは歴代1位となる3回の優勝を記録しています。
元祖アイドル「柳澤千春」も2000年の女子王座決定戦チャンピオン。同年の総理大臣杯(クラシック)でSG初出場を果たしています。
実は平山智加がデビュー初勝利を挙げたレースで2着だったのがこの柳澤選手。デビュー3日にして実績あるベテランレーサーに先着した、価値ある1勝だったのです。
良きライバルであり良き後輩の平高奈菜
平山智加の2年後輩となる「平高奈菜」。
2020年のクイーンズクライマックスでG1初優勝を達成し、念願だった賞金女王のタイトルを獲得。
G1での直接対決も多いことから”ライバル関係”としてよく報じられますが、それ以上に深い関係性の2人。レース前の様子からも分かるように、共に切磋琢磨し合う良き間柄といえるでしょう。
以下の記事も説明している通り、どちらかが欠けていたら互いに今の成績は残せていなかったのでは?と感じています。
それほど良きライバルであり、共に成長し合える良い関係なのです。
平山智加のYoutube・SNS(ツイッターやインスタなど)
平山智加といえばYouTuberとしても有名な選手。
他にもさまざまなSNSやネットメディアで情報を発信しているので、近況やプライベートを覗きたい方はぜひフォローしておきましょう!
YouTube「平山智加 Chika Hirayama」
2020年5月頃に開設されたYouTubeチャンネル「平山智加 Chika Hirayama」。
レースについての報告や、ボートレースに関する解説や質問への回答、レーサー同士の対談など、初心者からコアなファンまで楽しめる動画が沢山アップされています。
ツイッター&インスタグラム
平山選手はツイッター・インスタグラムもマメに更新されています。
ツイッターは最新情報中心に、インスタグラムは日常に関する話題という位置づけのようです。女子選手との交流なども覗けるので、競艇ファンならフォロー必須!
平山智加が全て知れるポータルサイト(Lit.Link)
平山智加をまとめて確認したい時は「Lit.Link」がおすすめ!
上記に紹介したYoutubeやSNS(ツイッター・インスタ)以外にも、Voicy・TikTokのアカウント紹介など、ありとあらゆる情報が掲載されています。平山智加をまとめてフォローしたい方はぜひ。
平山智加のデビューから最優秀新人獲得まで
デビュー前には10年、20年に1度の逸材という声もあった平山智加。
初登場となった地元丸亀でのレースからさっそくその片鱗を見せる走りを披露します。
大外6コースからスタートする新人は成績に6着が並んでも仕方ないと言われる中、平山智加のデビュー期勝率は4.02。98期でトップの数字を残しました。
デビュー4走目で初勝利
平山智加のデビューは2006年5月19日、丸亀競艇場の一般開催。
初日のレースは5着、2日目は4着、6着として迎えた3日目前半の1レース。大外6コースからの進入でコンマ22のタイミングでしたが、内側の艇が揃って後手を踏み、スリットから頭ひとつ抜け出す格好となります。
このまま握ってまくり切る手もありましたが、平山智加が選んだのは他艇を先に行かせての最内差し。
空いた内側のスペースに鋭く飛び込んで1マークを旋回すると、そのまま突き抜けて先頭へ。デビュー4走目でつかんだ鮮やかな初勝利でした。
SG2勝の西田靖を抜き去って初優勝
平山智加が初Vを果たしたのは2008年5月の丸亀一般開催。
その優勝戦は平山智加が”ただならぬ実力を持つレーサー”であることを広く知らしめる、壮絶な戦いとなりました。
2コース進入となった平山選手の内にいたのは、第1回グランドチャンピオン決定戦優勝などSGを2勝している東京支部の強豪「西田靖」。
当然、1コース西田選手に人気が集中。その期待に応えるべくインからトップスタートを決めます。そして、バックストレッチで3艇身以上の差をつけ、レースはあっさり決まったかに思われました。
しかし、諦めることなく西田に迫ったのが平山智加。
1周2マーク、2周1マークの”ツケマイ”で間隔を1艇身にまで詰めると、2周2マークで同じく前に迫っていた杉山正樹選手の強引な差しによって展開が向きます。
後ろから強烈な二段差しを敢行し、ホームストレッチでついに西田のボートに舳先を入れます。西田は艇を絞って強引に振りほどこうとしますが、平山は譲ることなく3周1マークを先マイして逆転。
見事な「抜き」による大物食いで、念願だったデビュー初優勝!
今でも忘れないこのレース。紙媒体などでも大きく取り上げられ、平山智加の評価を大きく上げることとなりました。
史上初!女子で最優秀新人タイトルを獲得
平山智加は、2008年9月の住之江女子戦で2回目の優勝を達成。
98期では松田佑季選手も1回優勝しており、2009年の最優秀新人タイトルはこの2選手による争いという見方が有力でした。ただ、フタを開ければ平山智加の独壇場となった1年。
優勝回数こそ松田選手と並ぶ3回でしたが、優出14回という好成績でSGにも2開催出場という活躍ぶり。
勝率、1着数、獲得賞金でも対象選手の中で最も高い成績を残します。
勝率 | 1着数 | 優出 | 優勝 | |
平山智加 | 6.65 | 86 | 3 | 14 |
松田佑季 | 6.62 | 61 | 3 | 9 |
昭和51年に優秀選手の表彰制度が始まって以来、34人目にして史上初となる女子の最優秀新人選手となりました。
平山智加が成し遂げた「4つの快挙」
2022年でデビュー17年目を迎えた平山智加。
女子選手の頂点に立つだけでなく、男子が相手でも臆することのない走りで活躍中です。ここでは特に価値のある優勝となった4つのレースを振り返ります。
圧巻の11連勝で完全V(2010年丸亀女子リーグ)
女子戦であれば完全優勝もそう遠くないと言われていた中、その瞬間は2010年の地元丸亀で訪れました。
初日の2走をいずれも4カドから攻め切って連勝発進。その後もコースを問わない自在な立ち回りで白星を重ね、準優も難なくイン逃げで1着を奪います。
自身初の完全Vに向けた優勝戦。大外6号艇から三浦永理が動いたことでそこそこの深インとなりますが、スタート後にしっかりと伸び返して危なげなくイン逃げで快勝!
自身初となる、シリーズ無傷の11連勝完全Vを達成しました。
11連勝の内訳は逃げ3本、差し2本、まくり4本、まくり差し2本。
G1でも活躍するトップレーサーも多数参戦した開催でしたが、地元水面で平山智加の多彩なレースぶりが際立つ6日間だったといえます。
ちなみに、1996年以降で完全優勝を成し遂げたグレード別の割り振りは…
- SG:1名
- G1:7名
- G2:1名
- G3:15名
- 一般:75名
一般戦の達成者はそこそこいるものの、G3以上となると20名ほどしかいません。
女子選手だけで見れば、SGボートレースクラシックで優勝した「遠藤エミ」がよく報じられます。
もちろん比較するものではありませんが、遠藤は4レース、平山は11レース。いかに平山の完全Vが凄いかお分かりいただけるはず。
男女混合G1制覇(2013年尼崎・近松賞)
平山智加が競艇界のトップクラスであることを証明したのが、2013年1月の尼崎G1開設60周年記念「尼崎センプルカップ(旧近松賞)」。
2連対ワースト5位の低調機を調整し、予選4日間を「213123」の2位で突破。準優も難なくイン逃げを成功させます。
そして、予選1位だった吉田俊彦が3着に敗れたことで、優勝戦では1号艇が回ってくることに。
「こんなことがあっていいのか」と前日のインタビューでは控えめなコメント。迎えたレースではやや後手を踏むスリットとなりましたが、なんとか立て直して1マークで先手を取ります。
差しに構えた2コース濱野谷憲吾は届かず、真ん中のスペースを3コース山本隆幸が突っ込むも艇が浮いて大きく後退。
1マークの攻防は平山智加に軍配が上がり、そのまま1着でゴール。
男女混合のG1優勝は、山川美由紀に続く2人目。グレード制導入前も含めた周年記念の優勝となれば、1955年の戸板君子さん以来56年ぶりとなる快挙となります。
女子No.1のティアラ戴冠(2013年クイーンズクライマックス)
1月の近松賞優勝で賞金を大きく上積みした平山智加は、11月末時点の女子賞金ランキング1位でクイーンズクライマックスに進出します。
すべて1号艇というクジ運にも恵まれたトライアル3走を「141」で切り抜け、ファイナルは1コースからのイン戦勝負。ここでトップスタートを決める勝負強さを発揮し、完璧な形で3周を走り切りました。
「デビューした頃から女子でNo.1になることが目標だった。優勝できて本当に良かった」
優勝後のインタビューではこのように話しており、1月の快挙に始まったこの年を最後は賞金女王という形で締めくくる結果に。
待望のビックタイトル、そして初の賞金女王。獲得賞金は5267万円と稼ぎまくりの1年となりました。
5度目の正直で悲願達成(2020年レディースチャンピオン)
2013年に女子レーサーの頂点に立った平山智加。
ただ、彼女にはどうしても獲りたいタイトルがありました。女子戦では長い歴史を持つタイトル「レディースチャンピオン」です。
これまで4度優出しながら1着に届かず…。イン逃げにも3度失敗している悔しさを晴らすべく、臨んだ2020年の多摩川開催。
中堅モーターながら前検で好タイムを出した平山は、予選をオール3連対の2位で通過。準優は1コースからコンマ07のトップスタートを決め、自身5度目となるファイナルに進出します。
優勝戦は枠なりの2コース進入。
イン戦の「守屋美穂」に内外どちらから攻め込むか注目されましたが、選んだ手は初日ドリーム戦で届かなかった差しではなく、展示1番時計の足を生かした「直まくり」でした。
インの守屋選手はこのまくりに飲み込まれる形となり、バックストレッチで早々に勝負は決します。
最後までもつれる2、3着争いを尻目に、平山は悠々の独走態勢。そのまま1着でゴールし、悲願だった女王の座をその手に収めました。
「レディースチャンピオンには悔しい思いがたくさんあった」と涙ながらに語った平山。
優勝戦前は同支部の先輩・山川など多くのレーサーに言葉を掛けられたといいます。ファンだけでなく仲間たちからも背中を押されて掴んだ優勝は、日高逸子に続く2人目の「夏冬G1女王」となりました。
「心をこめて」走り続ける平山智加
平山選手が最も大事にしていることは、ファンに対する感謝の気持ち。
「心をこめて走ります」がそのまま自身のキャッチフレーズとなっているように、応援してくれるファンの期待を背負って走る意識が人一倍強いレーサーだと感じます。
最優秀新人、男女混合G1優勝、賞金女王にレディースチャンピオン。輝かしい戦績ではありますが、SGに関しては27回出場し、準優進出が2回だけ。
女子レーサーでは史上初のSG制覇を成し遂げた「遠藤エミ」に続き、平山智加にもぜひ達成してほしい!
2児の母として、最強のママさんレースならきっと達成できる!この先の活躍からも目が離せません。
推しを探している方は「美人 or 強い」で選んだ女子レーサーたちをぜひチェックしてみてください。
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