2023年5月23日に芦屋で開催される「SG第50回ボートレースオールスター」の出場選手が発表されました。
ファン投票の得票数上位者(43名)に加え、優先出場者(5名)、選考委員会による推薦選手(3名)が出場。また、3月の平和島SGクラシック優勝選手(1名)にも出場権が与えられます。
前年度覇者 | 原田幸哉 |
GP優出者 | 馬場貴也 磯部誠 深谷知博 片岡雅裕 |
委員会推薦 | 稲田浩二 村上遼 山崎郡 |
SGオールスターファン投票順位
順位 | 選手名 | 得票数 | 備考 |
---|---|---|---|
1位 | 池田浩二 | 23071 | 2年連続20回目 |
2位 | 西山貴浩 | 21184 | 5年連続7回目 |
3位 | 毒島誠 | 20420 | 11年連続12回目 |
4位 | 馬場貴也 | 16269 | 5年連続5回目 |
5位 | 守屋美穂 | 15517 | 6年連続7回目 |
6位 | 桐生順平 | 13505 | 13年連続13回目 |
7位 | 松井繁 | 13233 | 29年連続31回目 |
8位 | 瓜生正義 | 12346 | 5年連続22回目 |
9位 | 茅原悠紀 | 11497 | 12年連続12回目 |
10位 | 平高奈菜 | 11209 | 4年連続8回目 |
11位 | 石野貴之 | 11172 | 11年連続14回目 |
12位 | 倉持莉々 | 10016 | 2年連続2回目 |
13位 | 濱野谷憲吾 | 7958 | 27回連続27回目 |
14位 | 平山智加 | 7569 | 3年連続9回目 |
15位 | 上野真之介 | 7482 | 4年連続4回目 |
16位 | 遠藤エミ | 7255 | 2年連続7回目 |
17位 | 中村桃佳 | 7221 | 6年ぶり2回目 |
18位 | 原田幸哉 | 7056 | 9年連続23回目 |
19位 | 渡邉優美 | 6268 | 初出場 |
20位 | 菅章哉 | 6229 | 2年連続2回目 |
21位 | 高田ひかる | 6186 | 2年連続2回目 |
22位 | 篠崎仁志 | 5862 | 11年連続11回目 |
23位 | 椎名豊 | 5344 | 初出場 |
24位 | 井口佳典 | 5227 | 3年ぶり15回目 |
25位 | 今垣光太郎 | 5223 | 7年連続24回目 |
26位 | 篠崎元志 | 5037 | 4年連続12回目 |
27位 | 宮地元輝 | 4856 | 初出場 |
28位 | 深谷知博 | 4742 | 2年ぶり3回目 |
29位 | 末永和也 | 4694 | 初出場 |
30位 | 定松勇樹 | 4565 | 初出場 |
31位 | 平本真之 | 4509 | 9年連続9回目 |
32位 | 辻栄蔵 | 3734 | 2年連続17回目 |
33位 | 守田俊介 | 3717 | 8年連続14回目 |
34位 | 新開航 | 3546 | 初出場 |
35位 | 関浩哉 | 3444 | 4年ぶり2回目 |
36位 | 深川真二 | 3430 | 3年連続8回目 |
37位 | 田村隆信 | 3343 | 6年連続18回目 |
38位 | 田頭実 | 3319 | 3年連続11回目 |
39位 | 重成一人 | 3104 | 4年ぶり11回目 |
40位 | 山田康二 | 2751 | 4年ぶり2回目 |
41位 | 近江翔吾 | 2713 | 初出場 |
42位 | 前田将太 | 2525 | 4年ぶり7回目 |
43位 | 秋山直之 | 2491 | 3年連続19回目 |
44位 | 岡崎恭裕 | 2358 | 2年ぶり13回目 |
45位 | 安河内健 | 2353 | 初出場 |
46位 | 片岡雅裕 | 2390 | 初出場 |
47位 | 下條雄太郎 | 2304 | 2年ぶり7回目 |
48位 | 稲田浩二 | 2275 | 初出場 |
49位 | 村上遼 | 2264 | 初出場 |
50位 | 山崎郡 | 2246 | 2年連続2回目 |
SGオールスターの注目選手
ポンコツ会が上位独占
獲得票数1位は池田浩二、2位は西山貴浩。ポンコツ会の主要メンバーがワンツーフィニッシュを決めました。
池田浩二が1位で選出されるのは11年振り。SG優勝などの活躍が評価されたのも要因の一つですが、西山貴浩との絡みで陸の上でも注目を集めたことも大きく影響したはず。
また、ポンコツ会からは石野貴之も16位で選出されています。
オールスター最多出場選手
オールスター最多出場は、今大会で31回目の松井繁。これだけ長い期間ファンからの支持を集め続けられるのはそう簡単なことではありません。
“東都のエース”濱野谷憲吾も27回連続27回目の出場。マスターズ世代となった今でも根強い人気を誇ります。
2023年トップルーキー
23年トップルーキーからは「定松勇樹・末永和也・安河内健」がSG初出場。
22年の最優秀新人末永和也は九州地区選を優勝。定松勇樹、安河内健らは今年G1初勝利をマーク。SGでどこまで通用するかは未知数ですが、どのような活躍を魅せるのか楽しみな存在です。
残念ながら峰竜太は不在。しかし、5人の弟子たち(山田康二・上野真之介・定松勇樹・末永和也・安河内健)は出場するので、師匠に良い報告ができるか注目が集まります。
偉業達成の期待がかかる女子選手
男女比率を勘案され、今年は女子選手の獲得票数上位8名手が出場。
女子トップの得票数を獲得したのは守屋美穂。全体で見ても5位となる票数を獲得し、3年連続で初日ドリーム戦出場を決めています。
女子トップの実力者「遠藤エミ・平高奈菜・平山智加」をはじめ、“まくり姫”高田ひかるも変わらずの人気者。渡邊優美はオールスター初選出となります。
ベテラン勢も台頭
不利な状況になっても前づけを敢行する深川真二。穴党には欠かせないインレーサーとして、今大会でも波乱を演出することでしょう。
田頭実は3年連続11回目のオールスター選出。現在はF休み中で、実戦復帰は4月20日以降。また、元妻が告発した八百長疑惑は残ったままですが、依然として上位人気は維持しています。
男子・女子の予備選手
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1 | 塩田北斗 | 西橋奈未 |
2 | 上條暢嵩 | 鎌倉涼 |
3 | 永井彪也 | 田口節子 |
4 | 服部幸男 | – |
5 | 徳増秀樹 | – |
6 | 仲谷颯仁 | – |
7 | 寺田祥 | – |
3月16日から平和島で開催される「第58回ボートレースクラシック」において、今回発表されたオールスター選出選手から優勝者が出た場合は、男子予備1位の塩田北斗が繰り上がりで出場。
女子予備1位の西橋奈未が繰り上がり出場するには、女子8名の内から出場取り消しがあった場合のみ。
仮に女子の遠藤エミがクラシックで優勝しても繰り上がり出場となるのは塩田北斗となります。
選出除外および繰り上がり選手
3月の芦屋周年記念で切ったフライング休みがオールスターの開催期間と重なるため、中間発表9位の菊地孝平、14位の羽野直也は選出除外となっています。
ちなみに、G1優勝戦でフライングを犯した羽野直也は、休み消化後の6月20日以降、G1・G2に6か月間出場することができません。G1・G2の復帰は早くても2024年1月になる見込みです。