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馬場貴也とは?重大違反からSG優勝&結婚・嫁など全て

馬場貴也とは?重大違反からSG優勝&結婚・嫁など全て
最新情報
2024年2月、2度目の優勝達成

2月29日、常滑一般戦でイン逃げを決め、正月レースを含めて今年2度目の優勝を飾った。

次戦は尼崎G1センプルカップ、そして3月は「SGクラシック」。初日ドリーム戦(3号艇)に出走予定。

2023年12月24日

賞金ランキング2位で出場したSGグランプリ初戦。妨害失格により賞典除外となり、優勝戦は出場できず。結果、石野貴之がGP制覇し、賞金ランキング3位で1年を終えた。

守田俊介、遠藤エミ、丸野一樹などA1級で活躍する強者を多数擁する滋賀支部。難水面のびわこをホームに戦うこの技巧派集団を束ねるのが”日本最速の男”こと「馬場貴也」です。

2018年夏に34歳の若さで支部長に就任。そのわずか数ヵ月後にSG初優勝を達成し、今では名実ともに滋賀の代表格に。

2022年は賞金ランキング1位で年末のグランプリに選出。ただ、そこに辿り着くまでには苦難の連続であり、艇界きっての苦労人と呼ぶべきかもしれません。

はたして馬場貴也とはどんなレーサーなのか?成績やプライベートまで全て解説していきます。

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馬場貴也とは?

馬場貴也とは、京都府京都市出身のボートレーサー。最終学歴は伏見区にある京都府立東稜高等学校。後に馬場の弟子となる111期レーサー「木村仁紀」は同じ高校の8年後輩となります。

馬場貴也の公式プロフィール

公式画像【2022年】競艇グランプリの出場者一覧「馬場貴也」
名前馬場貴也(ばばよしや)
登録番号4262(93期)
生年月日1984年3月26日
身長/体重168cm/54kg
血液型A型
出身/支部京都府/滋賀支部

プロフィール上は京都府出身となっていますが、幼い頃は長野県に居住していた時期もあるそうです。

高校卒業してすぐ競艇の道へ

馬場貴也は高校卒業後にボートレーサー養成所の試験を受け、2002年秋に養成所93期生として入所しました。

競艇の道を目指したきっかけについては諸説ある模様。本人曰く「レースを見てスピードと迫力に圧倒されたことが決め手になった」と新人レーサー募集のメッセージ動画でコメントしています。

養成所リーグでは第1戦で優勝するなど好成績を残し、勝率は6.18と上位クラス。卒業記念競走でも優出4着の実績を残しています。

馬場選手が属する93期の養成所チャンプは「齊藤優」選手。

馬場貴也の同期(93期)レーサー

長田頼宗(93期)
長田頼宗
渡辺浩司(93期)
渡辺浩司
杉山裕也(93期)
杉山裕也
長尾章平(93期)
長尾章平
岡祐臣(93期)
岡祐臣
真庭明志(93期)
真庭明志

93期でデビューを果たした選手は25名。その内2022年末時点で馬場貴也を含む5名が最上位のA1級で走っています。

馬場以外にSG・G1で優勝実績があるのは「長田頼宗」のみ。その他の同期生に目立った活躍をしている選手は今のところいません。

馬場貴也のプライベート情報

馬場貴也ファンでないとあまり知られていない情報を紹介します。

妻(香那)・子供2人の家族構成

馬場貴也のプライベート情報

馬場貴也は妻・香那さんとの間に2人の子供がいる4人家族。レースがない日は琵琶湖畔で趣味の釣りを家族で楽しんでいるそうです。

ウィキペディアには「英検3級」の記述があり、本人もサンテレビ「ボートの時間!」出演時にそれを認めています。

しかし、上のお子さんはなんと小学2年生で英検3級に合格したのだとか。家では「お父さん、英語できひんやろ」とからかわれているとのことw

社会貢献活動(寄付)に強い関心あり

馬場貴也とは?社会貢献活動(寄付)に強い関心あり

馬場貴也といえば寄付活動にも強い関心を持っているボートレーサー。

2018年のチャレンジカップ、2022年ダービーを制した際にも賞金の一部を寄付しています。また、コロナが蔓延している時期には、毒島誠・長田頼宗の3名で”1着回数×10000円”で支援なども行ってきました。

馬場貴也がSGダービー優勝賞金の一部を滋賀県へ寄付

馬場貴也の年収(獲得賞金)

獲得賞金順位
2024年
2023年161,528,000円3位
2022年187,346,000円2位
2021年76,775,449円17位
2020年66,022,500円24位
2019年102,847,932円9位
2018年84,006,000円10位
2017年31,490,000円113位
2016年28,830,000円112位
2015年33,840,000円73位
2014年37,690,000円47位

馬場貴也の年収(獲得賞金)は上記の通り。

デビュー当初から世代トップクラスの選手でしたが、本格的に才能が開花したのは2018年。

チャレンジカップでSG優勝を達成し、3000万円前後だった年収が8400万円へ倍増。さらに、2019年はグランプリシリーズ含む年間8勝を挙げ、1億円レーサーの仲間入りを果たしました。

その後も好調を維持ししてSG常連へ。2022年、2023年いずれも賞金ランキング上位に君臨しています。

馬場貴也のデビューから初優勝まで

キャリアが20年を超え、誰もが認めるトップレーサーとなった馬場貴也。2003年の初出走から2007年の初優勝まで振り返っていきます。

馬場貴也の水神祭一覧
  • デビュー:2003年11月15日(三国)
  • 初勝利:2004年3月14日(びわこ)
  • 初優出:2006年2月15日(桐生)
  • 初優勝:2007年5月2日(びわこ)

デビュー戦は強風吹き荒れる三国

馬場貴也の初レースは、2003年11月15日開催の三国一般戦。

暗黙のルールに従って大外6コースからのスタート。ただ、この時の水面は向かい風8m波高7cmという厳しいコンディション。そんな中、コンマ31とタイミングが合わずデビュー戦は5着。

その後も三国特有の風に悩まされ続け、プロの洗礼を受ける形となります。それでも6着は1本もなく、デビュー節は「545345」とまずまずの成績。

3日目には3着を取って初めて舟券に絡んでいます。

地元びわこで初勝利(恵まれ)

待望の初勝利はデビュー6節目、地元びわこの一般開催5日目。

6コースからコンマ09の好スタートを決めて1マークへ。2号艇がフライングによって戦線離脱したことで、そのまま1着でゴールしてデビュー初勝利を果たします。

恵まれの運もありましたが、初の水神祭をホーム水面で挙げられたのは何より嬉しかったことでしょう。

初優勝は「コンマ01」のトップスタート

馬場貴也のデビューから初優勝!初優勝は「コンマ01」のトップスタート
出典:艇国データベース

初優勝はデビュー4年目となる2007年のびわこ。A1レーサーも多数参戦するGW開催でした。

初日で2連勝と勢いがつき、その後も大崩れなく予選を突破。準優では5コースからトップスタートで2着に食い込み、自身2度目の優出を果たします。

当時滋賀支部の看板レーサーだった「山田豊」のイン戦となった優勝戦。

馬場貴也は大外6コースからの進入でしたが、完璧すぎるコンマ01のスタート。スリット後に落ち着いて差しに構え、1マークで鋭く最内に切れ込みます。

そのままバックではインコース山田豊まで捕える伸びを見せて1着でゴール。93期では一番乗りの初優勝となりました。

困難を乗り越えて初のSG制覇へ

馬場貴也のSG初出場は2012年のメモリアル。その頃から獲得賞金も上昇していき、2013~14年には2年続けて賞金王シリーズ戦にも出場しています。

SG制覇も見えてきた状態でしたが、馬場の前に立ちふさがったのは大きな挫折と試練だったのです。

2016~17年は不調でSG未出場

2015年もグランドチャンピオン、オーシャンカップに出場を果たしますが、そこから約2年半SGに出場できないスランプに突入。

G1でなかなか結果が出せず、2015年はG2で優出1回のみ。2016年は地元のお正月開催で優勝戦1号艇においてまさかのフライング。年始からリズムを崩してしまいます。

その後、なんとか立て直して2016年は優出10回で2回の優勝を記録。復調を期待された2017年でしたが…

2017年の整備規程違反でびわこ1年間斡旋停止

馬場貴也とは?2017年の整備規程違反でびわこ1年間斡旋停止

2017年のびわこお正月開催。馬場貴也は前年に犯した優勝戦Fの雪辱を晴らすべく初日、2日目とオール2連対の好調な滑り出しを見せます。

しかし、3日目後半レースを選責欠場。そのまま即刻帰郷となってしまいます。原因は…

オイル交換時の不注意による整備不良

本人もインタビューで「気が緩んでいた」と当時の過ちを悔やんでいました。

馬場貴也に科せられのは、1年間びわこを走れないペナルティー。レースはおろか練習ですら地元水面に乗ることができず、本人にとってこの上なく重い罰だったと思います。

チャレンジカップでSG初優勝を果たす

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