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競艇の途中帰郷とは?即日・即刻の違い&帰郷理由や罰則など

競艇の途中帰郷とは?即日・即刻の違い&帰郷理由や罰則など

専門紙やスポーツ紙、ネット記事などでよく目にする「途中帰郷」という専門用語。

選手は競艇場から強制的に追い出される違反となりますが、開催途中の帰郷にはいろんなルールが定められています。ペナルティ対象外もあれば、後日に重い処分が待っているケースも。

そこで今回は、競艇の途中帰郷(即日帰郷・即刻帰郷)について、それぞれの違いや罰則内容など解説していきます。

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競艇の途中帰郷とは?

競艇は厳しいルールの下で行われるギャンブルスポーツ。

開催中の行動は大きく制限され、原則すべてのレースが終わるまで敷地外に出ることはできません。よって、選手の途中帰郷には明確な規定が設けられています。

途中帰郷は数ある違反の中でもかなり重たい

競艇における「帰郷」の意味

競艇における「帰郷」の意味

違反行為や公傷によって出場契約を解除された場合、競艇場の公式発表やマスコミでは「途中帰郷」と発表されます。

帰郷といっても生まれ故郷に帰る必要はありませんが、帰宅ではちょっと締まりがないのも事実。古くは軍隊を離れる兵士に使われていたらしく、厳格な管理から解かれたことを意味する言葉のようです。

途中帰郷となった選手の扱い

途中帰郷の選手は斡旋契約が打ち切られ、宿舎を離れなければなりません。

状況にもよりますが、帰宅前にピットへ出向いて各方面に挨拶をする光景も見られます。また、転覆などで大きなケガを負った場合、病院からそのまま帰るケースも。

賞金や手当については、それまで出走したレース分がすべて支給される仕組み。

スタート無事故賞のような”条件を満たしていない手当等”は支給されない。

競輪やオートレースんも存在する

途中帰郷は他の公営競技(競輪・オートレース)でも使われる用語です。

競輪は落車のダメージや1回の失格で即帰らされてしまうルールもあり、競艇よりも高い頻度で途中帰郷のケースが見られる競技。

他にも「途中欠場・参加解除・お帰り」など、途中帰郷については同じ意味を持つさまざまな表現が使われています。

競艇選手が途中帰郷する理由

競艇選手が途中帰郷する理由

競艇の途中帰郷は「本人の意向で届け出る場合」と「施行者から言い渡される場合」の2つ。当然、いずれの場合も”帰郷に相当する理由”が必要となります。

具体的にどんなケースが該当するのか見ていきましょう。

身体不良(ケガ、病気など)

途中帰郷で最も多いのは身体のコンディション不良です。

レース中の転覆や接触による負傷、古傷の悪化など。風邪で体調を崩した場合に大事を取ることがあります。

コロナ禍の時期には発熱した選手のケアが厳重に行われていたことも。感染防止の観点から開催そのものが打ち切りになったケースも複数ありました。

開催途中で姿を消した場合、ほとんどの理由はこれ。

家事都合(身内に関する急用)

身内の不幸、家族の事故や急病など、早急に帰宅する必要が生じた際も途中帰郷に該当します。

選手は開催中スマホを持って入れないために通信手段がありません。急を要する事態があった時は、家族からレース場を経由して選手に連絡が入り、途中帰郷の手続きをするのが一般的な流れ。

自己都合(期末の勝率、事故点による出走調整)

競艇の途中帰郷とは?自己都合(期末の勝率、事故点による出走調整)

自己都合による途中帰郷には「これ以上走れない事情」が選手自身にあるケース。

その多くは期末に関係した出走調整。成績面で無理ができない状況の選手が、開催途中で出走を切り上げて帰るケースです。

  • 級別審査でボーダー付近にいる
  • 事故パン回避のため無理できない
  • 4期通算ギリギリで49走止め

級別ボーダーより上の数字を守りたい選手、事故パン回避のために無理できない選手、4期通算勝率が危ない選手の「49走止め」など。昇級や降格、引退回避で途中帰郷することはよくあります。

それと、ファンからすればモヤっとしてしまう帰郷理由。

素性の悪いモーターを引いたり、節間の成績がイマイチで予選突破ができない時など、勝率を下げないため”意図的”に帰郷する選手も。

実際、2022年頃の「峰竜太」はほんと酷かった。少しでもダメそうだと途中帰郷ばかりでしたから…

最近はよっぽどのことがない限り最終日まで戦ってますw

度重なる違反行為

競艇の途中帰郷とは?度重なる違反行為

ここからの理由は選手の過失による途中帰郷となります。

まず軽微な違反行為を節間で複数回行った場合。主な例は以下の通りです。

  • フライング・選手責任の出遅れ(節間1回で賞典除外。2回で即日帰郷)
  • 妨害失格(節間1回で賞典除外。2回で即日帰郷)
  • 待機行動違反(節間2回で賞典除外。3回で即日帰郷)
  • 不良航法(節間2回で賞典除外。3回で即日帰郷)

いずれも賞典除外となった後、さらに同じ違反を繰り返すことで途中帰郷処分となるパターン。

特に多いのは節間2本のフライング。最近でも2022年2月の高橋勲、2023年7月の永井聖美が大きな事故点を背負う帰郷処分を受けました。

1回で途中帰郷となる重大違反

競艇の途中帰郷とは?1回で途中帰郷となる重大違反

同じ違反でも悪質性が高ければ、賞典除外を挟まずいきなり帰郷が言い渡されることも。

他のスポーツなら”一発レッドカード”に値する違反行為であり、ただちにレース場から追い出される処置が取られます。

  • 周回誤認
  • 悪質性の高い航走や他艇に対する妨害
  • 内規違反(整備規程違反、管理規程違反、航走指示違反、優先艇保護違反など。賞典除外の場合もあり)

「公正かつ公平なレースの妨げとなる行為」あるいは「選手の安全を脅かす行為」に相当する違反。

着順が変動することもあるため、舟券を買っているファンが暴動(騒擾惹起)を起こしかねない行為。意図して順位操作する八百長をはじめ、周回誤認等は絶対に許されない違反といって良いでしょう。

八百長・周回誤認といった擾惹を惹起する航法については以下をご覧ください。

前検不合格

前検を通らなかった選手は、レースに参加できず帰郷しなければなりません。

正当な理由なく集合時刻に遅れた(遅参)、登録票不携帯、アルコールなど持ち込んではいけない物が見つかったなど。

いずれも斡旋を飛ばして施行者に迷惑をかける行為であるため、帰郷だけでなく後日さらに重い処分が下されます。また、処分にはなりませんが、身体検査に引っかかった場合(発熱など)も前検不合格で帰郷扱いとなります。

前検で熱があって帰郷するニュースはよく耳にしますね。

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即日帰郷と即刻帰郷は何が違う?

競艇の即日帰郷と即刻帰郷は何が違う?

途中帰郷の処分にも重さの違いがあります。具体的には「即日帰郷」と「即刻帰郷」の2種類。

即日か即刻かは犯した違反によって変わり、処分が下された後のレース出走や帰郷のタイミングも変わります。それぞれの違いを正確に把握しておきましょう。

競艇の即日帰郷とは?

即日帰郷となった選手は、その日の最終レースが終わった時点で管理解除となり競艇場を離れます。

注視すべき点は、途中帰郷であっても「その日が終わるまではレースに出走できる」こと。2回走りの前半レースで処分を受けたとしても、後半レースは問題なく出走できます。

競艇の即刻帰郷とは?

言葉は似ていますが、即日帰郷より遥かに思い処分が下る即刻帰郷。

「即刻」という字の通り、すぐに荷物をまとめて競艇場から出ていかなければなりません。2回走りで後半レースが残っていたとしても、欠場(返還)の扱いとなってしまうのです。

これ以上レースに出場させられないほどの違反行為。次の項目でも触れますが、当然ながら途中帰郷だけのペナルティでは済まされません。

「即刻帰郷」になった選手がいたら、とんでもない違反を犯したと思った方がいい。

競艇の途中帰郷に関するルール

かつては「フライング1本で即刻帰郷」という時代もあった競艇界ですが、定期的に行われている制度の見直しによって途中帰郷の基準も変化しています。

業界全体を取り締まるルールは「モーターボート競走法」で定められている。

途中帰郷後に罰則が与えられるケース

途中帰郷でもペナルティが重い「即刻帰郷」となった選手は、後日出走停止やSGへの斡旋停止などの処分が下されます。

処分内容の審議が行われるのは日本モーターボート競走会・選手会・審判員・検査員の褒賞及び懲戒について審議する「褒賞懲戒審議会」です。

審議会は定期的に開催されていますが、ここで処分が決まるまでの間はレースに出場可能。ただ、正式な処分(出走停止期間)が出た時点で斡旋中の場合、途中帰郷となります。

途中帰郷13人という異例の開催も(2013年)

2013年6月に浜名湖で行われた一般戦「デイリースポーツ杯」。2003年11月以降では最多タイとなる”13人の途中帰郷者”が出ました。

大雨による新幹線運休の影響で、前検日が1日順延となった同開催。

転覆や接触による負傷者や、順延で予選敗退の選手が次の斡旋に向かってしまった結果、途中帰郷者は合計13人。最終日には9人もの追加補充選手が出場する異例の6日間開催に。

「非常識なフライング」は途中帰郷の対象外に

競艇の途中帰郷とは?「非常識なF」は途中帰郷の対象外に

2013年11月に導入された「非常識なフライング」。コンマ05以上のフライングを犯した場合、これまでは即日帰郷のペナルティが与えられていた違反。

しかし、非常識なFによって複数名の途中帰郷が出るなど、この制度によって番組編成に支障が出るケースが続出。コロナ禍による選手不足も重なり、選手を帰郷させない特例を取った競艇場もありました。

そうした不公平をなくすため、2022年4月末をもって「非常識なFで即日帰郷」は廃止。

現在、非常識なFを切った選手は、斡旋停止期間が5日プラス(1本目なら30日→35日)されるルールに変更されています。

重大違反を犯した場合の罰則内容

同じ違反行為でも罰則内容は異なります。そのうえで、周回誤認および騒擾を惹起する航法、さらにはレース外の違反に対する処分相場をお伝えします。

以下は全て選手が行った違反行為。該当選手は一部のみ。

違反行為罰則内容該当選手
周回誤認
※騒擾惹起
出場停止
3~12ヵ月間
藤原菜希
高憧四季
吉田凌太朗
青木玄太
松下一也
塩崎桐加
重野哲之
郷原章平
新田洋一
他多数
酒類持込み
登録票不携帯
前検遅参
前検不参
出場停止
1ヵ月間
市橋卓士
大須賀友
小宮淳史
村田佳奈子
他多数
不正受給出場停止
1~4ヵ月間
井口佳典
宮地元輝
山田康二
藤原啓史郎
他200名以上
不適切な
SNS投稿
出場停止
3ヵ月間
磯村匠
不適切な関係出場停止
4ヵ月間
峰竜太
不倫5~9ヵ月間秋山直之
大久保信一郎
闇金借り入れ出場停止
28ヵ月間
江頭賢太
舟券購入引退勧告佐々木海成
八百長疑惑処分不明
※後に引退
村上純
江崎一雄
森秋光
他多数
八百長引退勧告西川昌希
中村亮太

ここ数年で判明しているだけでもこれだけ存在するので、まだ表に出ていない情報を含めたらとんでもない数になりそう。

ボートレーサーたちを統制している競走会および選手会の皆様、全くとして管理できていないように思えるのですが?

それに、八百長疑惑で名前が挙がっている選手は沢山いるのに、なぜ西川昌希以降、1人も逮捕されていないのだろうか?こうなったら隠蔽せず、膿を出し切った方が楽だと思うけど。

まとめ

当記事では日頃からよく目にする「途中帰郷」についてまとめました。

ケガや病気なら仕方ありませんが、悪質な違反による途中帰郷には厳しい処分も。そして、期末には戦略的な途中帰郷が見られるなど、初心者には分からない裏事情が沢山あります。

まぁ、帰郷を知っても舟券に何も役立ちませんがw

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