2024年5月21日より多摩川で開催中のSGボートレースオールスター。
予選最終日を残す3日目終了時点において、優勝候補の「峰竜太・毒島誠・桐生順平」らが苦戦。そんな中、SGレーサーを相手に台頭しているのが「守屋美穂・浜田亜理沙」の2人。
さらに、同じくSG初優勝を目指す「定松勇樹・関浩哉・佐藤翼」もトップ10に食い込んでいます。
以下は、3日終了時点で準優ボーダーにいる18名の選手。
順位 | 選手名 | 得点率(着順) |
---|---|---|
1位 | 森高一真 | 8.50(1222) |
2位 | 定松勇樹 | 7.50(1431) |
2位 | 瓜生正義 | 7.50(2322) |
2位 | 浜田亜理沙 | 7.50(2223) |
5位 | 守屋美穂 | 7.20(12135) |
6位 | 石野貴之 | 7.00(16321) |
6位 | 関浩哉 | 7.00(4141) |
6位 | 佐藤翼 | 7.00(2152) |
6位 | 池田浩二 | 7.00(2513) |
10位 | 毒島誠 | 6.80(62161) |
10位 | 松井繁 | 6.80(31144) |
12位 | 末永和也 | 7.75(2216) |
13位 | 中田竜太 | 6.50(2414) |
13位 | 宮地元輝 | 6.50(2333) |
15位 | 井口佳典 | 6.00(312エ) |
15位 | 峰竜太 | 6.00(1525) |
15位 | 山口剛 | 6.00(3522) |
15位 | 山田康二 | 6.00(2343) |
準優出の勝負駆けとなる4日目(24日)は、守屋美穂が6号艇(6R)の1回走りで、浜田亜理沙が5号艇(2R)・6号艇(10R)の2回走り。
共に厳しい枠番となりますが、守屋は完走で準優濃厚。浜田は6点がボーダーとなるため、最低でも4着以上には入りたいところ。
ちなみに、SGにおける2人の最高実績は、守屋美穂が2021年オーシャンカップの準優3着。浜田亜理沙は今年のボートレースクラシックに初出場し、5日目にSG初勝利を達成したのみです。
一昔前は不可能だと言われていた女子レーサーのSG制覇ですが、2022年のクラシックで「遠藤エミ」が歴史に名を刻んだばかり。
準優に勝ち進んで好枠をゲットできれば、初のSG優勝戦進出、そして”女子史上2人目のSG覇者”を手中に収めることでしょう。
ただし、現時点で得点率上位にいる選手たちの大半は不利な枠番。よって、4日目に順位は激しく変動するでしょう。
また、絶好枠(1号艇)を残している「西山貴浩・磯部誠・馬場貴也」が無難に着をまとめてくるのか?
その辺にも注目して予選最終日を見守りたいと思います。