桐生で開催された第11回PG1ヤングダービー。オール2連対で予選突破&優出1号艇を獲得し、優勝戦は2マークに逆転する抜きで勝利。
同大会2度目のVを飾り、1月BBCトーナメントに続く2度目のG1制覇達成。
江戸川一般戦で完全優勝を達成。今年に入って初V、通算14回目の優勝をパーフェクトで飾った。
今最も注目されている若手といっても過言ではない「関浩哉」。
デビュー当初から数々の快挙を達成しており、直近だと多数のSGレーサーが参戦したBBCトーナメンで優勝。自身2度目のプレミアムG1制覇を果たしました。
SGの頂点にはまだ立てていませんが、モーターなど条件さえ揃えば初制覇する日はそう遠くないはず。
そこで今回は、ブレイク寸前の関浩哉を深掘り。これまでの実績をはじめ、結婚・師匠・趣味などプライベートを探っていきます!
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関浩哉とは?
関浩哉は群馬県富岡市出身、群馬支部のボートレーサー。
群馬県立吉井高等学校を卒業後、115期生としてやまと学校へ入所。1年の訓練課程を優秀な成績で修了し、2014年11月に桐生でデビューを果たす。
関浩哉の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 関浩哉(せきひろや) |
登録番号 | 4851(115期) |
生年月日 | 1994年11月16日 |
身長/体重 | 158cm/50kg |
出身/所属 | 群馬県/群馬支部 |
デビュー日 | 2014年11月6日 |
関浩哉の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
競艇選手を目指したきっかけ
幼少期から身体能力が高かったことから、高校2年の春頃に家具職人だった祖父にボートレーサーを勧められたのがきっかけだと話しています。
初めてレース観戦をしたのは地元群馬の桐生競艇場。レースの迫力や賞金の高さに魅了され、その時に養成所の受験を決意したそうです。
中学の勉強からやり直すなど努力を重ね、2度目の受験で合格しました。
ボートレーサー養成所の成績
2013年秋に115期訓練生としてやまと学校に入所。
入りたての頃は失敗続きで、教官から「適性がない」とまで言われる始末。退所が頭にチラつく状況へと追い込まれた関浩哉は、「素質の低さは人一倍の研究で補うしかない」と腹を決めます。
目の前の課題をこなしてしく中で徐々に成長していき、リーグ勝率6.44・準優出2回・優出3回という成績で無事卒業を果たすことに。
卒業記念競走は優出6号艇で出走。野中一平がチャンプに輝き、関は3着で終えています。
同期(115期)の注目選手
関浩哉と同期(115期)の現役レーサーは22人。
リーグ勝率1位の仲谷颯仁は、2018年の九州地区選を制して同期一番乗りでG1制覇。ここ数年は年間勝率7点台を残すなど、115期を牽引する存在です。
その他、近年活躍が目立つ豊田健士郎や、やまとチャンプの野中一平など。また、実力&人気を兼ね備えた女子レーサー「前田紗希・深尾巴恵」も在籍しています。
関浩哉の師匠は「土屋太朗」
関浩哉の師匠は、群馬支部65期の「土屋太朗」。
寺田千恵・柏野幸二らと同期で、1989年デビューのベテランレーサー。現在はB1級ですが、90年代はバリバリのA1級として活躍していた選手です。
デビューから約3年間、内枠でも外のコースに回っていたのは師匠の指示。「どのコースからでも勝てる選手になれ」と育てられ、コース不問の自在性を習得できたとのこと。
弟子はまだ取っていません。ただ、同支部に後輩レーサーが20名以上いるので、弟子入りを志願される可能性は高そう。
関浩哉の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金額 | 順位 |
---|---|---|
2024年 | – | – |
2023年 | 59,858,000円 | 36位 |
2022年 | 66,175,000円 | 20位 |
2021年 | 33,960,000円 | 129位 |
2020年 | 24,280,000円 | 323位 |
2019年 | 33,320,000円 | 130位 |
2018年 | 34,240,000円 | 100位 |
2017年 | 12,200,000円 | 849位 |
2016年 | 11,420,000円 | 850位 |
2015年 | 7,630,000円 | 1252位 |
2014年 | 660,000円 | 1587位 |
関浩哉が得ている大よその年収は上記の通り。
ここ数年の上昇率は凄まじく、2022年には年収6600万円超え!サラリーマンの平均年収が400万円ほどだと考えると、いかに稼いでいるのかお分かりいただけたはず。
さらに、2024年は1月のPG1を制し、1月14日時点の賞金ランキングは単独1位。
順位は変動していくでしょうが、好調を維持できれば”1億円レーサー”の仲間入りを果たすかもしれません。
関浩哉の結婚・嫁・趣味など
童顔で好青年タイプの関浩哉ですが、同期からは「良くも悪くもまっすぐすぎる性格」という声も。
また、自分から日常を発信することは少なめ。一応、X(twitter)のアカウントは開設しているものの、更新は2015年9月で止まっています。
そんな関浩哉のプライベートについて、できる限りの情報をかき集めておきました。
関浩哉は結婚している?彼女は?
ネット上では結婚しているという書き込みもありますが、その根拠となる情報は一切ありません。その為、結婚や嫁さんの真相は不明です。
そのうえで、結婚して子供がいる?と推測できる投稿をしていますが…
左の画像が投稿された時期は関が20歳の頃。そして、いとこの子供(右の画像)と遊ぶ機会も多いらしいので、いずれの画像も自分の子ではないでしょう。
それに、公私ともに仲の良い「毒島誠」などもその話題に触れていないので、仮に結婚していても我々に知る術はなさそうです。
そんな中、2023年6月のBSフジ(ハートビートボート)で「ワンちゃんを飼いはじめた」と発言。
1ヵ月の半分ぐらいしか帰れないボートレーサーにペットを飼うのは難しく、もしかしたら一緒に住んでいる「嫁 or 彼女」がいるのかも。あくまで憶測ですけど…
趣味はサイクリング・釣り
(休みの日は)できるだけ外に出るようにしている。自転車に乗ったり、買い物したり、どちらかというと家でじっとしていられない。
毒島誠らとトライアスロン大会に出場するほどの自転車好き。他にも釣り・ゴルフ・旅行など、プライベートはかなりアクティブな活動をしているようです。
以下の画像は「毒島誠の公式X」から引用。
ボートレーサーは休日が多いですし、いくら遊んでも尽きることのないお金持ち。俗に言う「リア充」の選手が多い印象(笑)
関浩哉の公式SNS(インスタ・X)
2015年1月にX(旧ツイッター)を開設していますが、同年9月の投稿を最後に更新が止まってます。
デビュー当時の投稿は残してあるので、気になる方は覗いてみてください!
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デビューから現在までの成績
2014年11月6日のデビューから現在までの競争成績を紹介します。
初勝利は2015年5月の平和島
待望の初勝利は2015年5月、平和島一般戦の初日2R。
6コース進入となった関は、コンマ11のトップタイミングでスリットを通過。2~5コースが揃ってコンマ20台と出遅れ、絶好のまくりチャンスが到来します。
勢いそのままに5艇を飲み込み1着でゴール。デビューから5節目、33走目にしてデビュー勝利を達成しました。
史上2人目!PG1ヤングダービーで初優勝(2018年9月)
初勝利から約半年後に優出を果たし、2017~2018年にはフレッシュルーキーに選出。そして、自身初のA2級となって挑んだG1ヤングダービーにおいて、史上2人目の快挙を達成します。
勝率29%の低調機ながら、関浩哉は5戦3勝の活躍で予選トップ通過。準優も0台のスタートで難なくイン逃げを成功させます。
デビュー初優勝が懸かったシリーズファイナル。
相当な重圧が押し寄せる中、スタートタイミングはコンマ02。ほぼタッチスタートからイン戦を押し切り、最年少でヤングダービー制覇!さらに、30年ぶりとなる「デビュー初優勝&G1制覇」の快挙を達成しました。
ちなみに、初優勝をPG1(プレミアムG1)で制したのは史上初の快挙となります。
津の周年記念で2度目のG1優勝
2018年前期からA級を維持し、勝率も6点台に乗せて2019~20年トップルーキーに選出。
世代トップレーサーの格付けとなった2022年は、4月時点で優出7回・優勝2回と実力を遺憾なく発揮させ、5月開催の「津G1開設70周年記念」に挑みました。
モーター抽選ではエース機を引き当て、オール連対で予選をトップ通過。準優も濱野谷憲吾らを抑えて優出を決めます。
断然人気のイン戦となった優勝戦。コンマ14のトップスタートを決め、他艇を寄せ付けない走りで2度目のG1制覇。
「G1初優勝はたまたま」というファンも少なからずいましたが、そうした声を一層する活躍。紛れもなく艇界を代表する次世代のエース候補と言って良いでしょう。
出遅れでSG初制覇ならず(2023年グランプリシリーズ)
2022年のG1優勝を機に調子は爆上がり。8月のメモリアルから年末のグランプリシリーズまで、全てのSGレースで予選突破する活躍を魅せます。
そして、SG本格参戦となった2023年。11月まで5大会に出場し、2年連続でグランプリシリーズ出場の切符を獲得します。
初日の6号艇で2着に入ると、その後も快走を続けて予選3位と奮闘。準優も逃げ切り、順当にいけば優出3号艇のはずでしたが、予選上位(毒島誠・羽野直也)が揃って敗れる大波乱。
その結果により、SG覇者を決める一戦でまさかの1号艇が舞い込んできたのです。しかし、結果は知っての通り…
コンマ43という目を疑いたくなるようなスタート。当然、全くとして勝負に参加することなく、無念の4着で1年を終えました。
平本と関はもう少なくとも記念では買わない。というか記念を義務で買うのを控えようと思った今日1日のグランプリ。それくらいファンを舐めた行為をしたってことを自覚して今後走るなら走れ。#関浩哉#平本真之
— みこ (@akaiwa_yoshio) December 24, 2023
こうした声が挙がるのは当然で、関浩哉から舟券を買っていた人は相当ムカついたはず。
私もその一人なので擁護するつもりはありませんが、初めてのSG優勝戦に加え、最も人気が集まる絶好枠。さらに、Fを切ると「先2年のSG選出除外」という中で迎えた一戦。
想像するだけで恐ろしすぎる場面。
2014年BBCトーナメント初制覇
年初一発目のビッグイベントとして定着したG1「BBCトーナメント」。
準決勝戦まで全て6号艇という枠番の中、関浩哉は3着、3着、2着と驚異の走りで決勝戦に進みます。
軽く説明しておくと、BBCトーナメント決勝戦の枠番はアミダ抽選。それまでの点数などは関係なく、運のみで枠番が決定する珍しい大会です。
その抽選で関浩哉が引いた番号は…
見事に1号艇をゲット!番号が発表された際、会場から歓声が上がるのと同時に、顔を隠す可愛い仕草を見せていましたw
グランプリシリーズの屈辱を挽回できるチャンス到来。レース本番はしっかりとスタートを決め、重圧を感じさせない走りで大会初優勝を達成しました。
初代チャンピオンの「松井繁」からベルトを引き継いだ関浩哉。
SGレーサーと同等の実力者であることは証明済みなので、あとは最高峰の舞台で結果を残すのみ。
関浩哉がキャリアハイを更新したら、こちらの記事に追記させていただきます!
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