令和5年(2023年)の優秀選手を更新。
令和元年以降および1997年以降の「優秀選手」を紹介します。
約1600人のボートレーサーがいる中、最も優秀な成績を収めた選手に贈られる最優秀選手(MVP)。その他、賞金・勝率・勝利数・女子MVP・記者大賞・特別賞の計8つ。
各受賞者はその年の顔といっても良く、ボート界にとって欠かすことのできない名選手ばかりです。
競艇ファンならMVP・最優秀新人の選手ぐらいは知っておきましょう!
当たる予想をお探しなら…
「競艇ヒーロー」を強くおすすめします。
3割程度当たれば優秀と言われる中、直近の検証において42%超えの的中率。さらに、回収率200%超えを達成!
- 検証数:35レース
- 的中数:15レース
- 的中率:42.8%
- 投資額:350,000円
- 払戻金:754,200円
- 回収率:215.5%
上記実績は全て無料予想。リスクなく試せるのでこの機会にぜひ!
競艇における優秀選手とは?
優秀選手とは、各年で優秀な成績を収めた選手に贈られる賞。
MVPに値する最優秀選手をはじめ、最優秀新人・最多賞金獲得・最高勝率・最多勝利・優秀女子・記者大賞・特別賞の選考が行われ、毎年1月初旬に前年の表彰者が発表されます。
選考基準や各部門の詳細などをQ&A方式でまとめておくので、気になる方は以下をご覧ください。
- 優秀選手はどうやって選考するの?
-
選考を行うのはモーターボート競走会が設置した優秀選手選考委員会です。各部門ごとに審議を重ね決定しています。
- 受賞者は賞金とかもらえるの?
-
受賞者に贈られるのは表彰盾のみで賞金はなし。
- グランプリを優勝すれば最優秀選手は当確?
-
最優秀選手にグランプリ覇者が選ばれる可能性は高めですが、そうでないケースも多々あります。
直近だと白井英治が優勝した2022年は馬場貴也が受賞。こうした例もあることから、1年を通した実績が選考基準となっているのでしょう。
- 最優秀新人選手とは?
-
選手登録された年の翌年から3年以内の新人選手を対象に、獲得賞金や勝率など最も優秀な選手が選ばれます。
- 記者大賞とは?
-
ボートレース記者クラブ会に加入している記者の投票で決定されます。ただ、選考基準などの詳細は明らかになっていません。
- 特別賞とは?
-
これまで受賞した顔ぶれを確認する限り、競艇史に残る偉業達成、ボート界に対する貢献、最優秀選手に準ずる活躍をした選手が選ばれています。
選考人数は0~2人。また、他の部門と重複して受賞することも可能です。
令和5年(2023年)の優秀選手
最優秀選手 | 石野貴之(2回目) |
最優秀新人選手 | 大澤風葵(初) |
最多賞金獲得選手 | 石野貴之(2回目) |
最高勝率選手 | 峰竜太(8回目) |
最多勝利選手 | 白井英治(初) |
優秀女子選手 | 遠藤エミ(4回目) |
記者大賞 | 石野貴之(2回目) |
特別賞 | 該当者なし |
2023年の最優秀選手は「石野貴之」。オールスター・グランプリで2度のSG制覇を達成するなど、最多賞金獲得・記者大賞含む3冠に輝きました。
最優秀新人は、3年以内の新人で賞金・勝率・優勝回数が1位だった「大澤風葵」。
最高勝率は2年ぶり8回目の「峰竜太」、最多勝利は一般戦を中心に活躍した「白井英治」が初めて獲得しています。
優秀女子選手に選ばれた「遠藤エミ」は今回の受賞で4回目。
令和4年(2022年)の優秀選手
最優秀選手 | 馬場貴也(初) |
最優秀新人選手 | 末永和也(初) |
最多賞金獲得選手 | 白井英治(初) |
最高勝率選手 | 池田浩二(初) |
最多勝利選手 | 新開航(初) |
優秀女子選手 | 遠藤エミ(3回目) |
記者大賞 | 遠藤エミ(初) |
特別賞 | 遠藤エミ(初) |
2022年の最優秀選手は「馬場貴也」。最多賞金は僅差で白井英治に譲ったものの、ダービーや2度のG1Vを達成する活躍で初のMVPに輝きました。
最優秀新人は、賞金・勝率・勝利数の3項目で1位を記録した「末永和也」が獲得。最高勝率は初受賞の「池田浩二」、最多勝利は1着125回の「新開航」。
そして、女子史上初のSG制覇を達成した「遠藤エミ」。競艇の歴史を動かした偉業であり、後世に渡って語り継がれることでしょう。
令和3年(2021年)の優秀選手
最優秀選手 | 瓜生正義(2回目) |
最優秀新人選手 | 畑田汰一(初) |
最多賞金獲得選手 | 瓜生正義(2回目) |
最高勝率選手 | 峰竜太(7回目) |
最多勝利選手 | 石川真二(初) |
優秀女子選手 | 遠藤エミ(2回目) |
記者大賞 | 瓜生正義(2回目) |
特別賞 | 該当者なし |
2021年の最優秀選手は「瓜生正義」。
誰もが峰竜太の優勝&賞金王を予想していましたが、ターンマークに激突して転覆。さらに、後続艇を巻き込む大事故に発展し、3連単未成立という結果に。
難を逃れた瓜生がグランプリを制し、賞金ランキング12位から怒涛のまくりで賞金王を獲得。これにより、2016年以来2度目のMVPに輝きました。
最優秀新人は賞金・勝率1位の「畑田汰一」、最高勝率は8.62を記録した「峰竜太」、最多勝利は1着数122回の「石川真二」が受賞。
優秀女子は「遠藤エミ」が2017年ぶり2度目。
令和2年(2020年)の優秀選手
最優秀選手 | 峰竜太(2回目) |
最優秀新人選手 | 前田篤哉(初) |
最多賞金獲得選手 | 峰竜太(2回目) |
最高勝率選手 | 峰竜太(6回目) |
最多勝利選手 | 峰竜太(2回目) |
優秀女子選手 | 平高奈菜(初) |
記者大賞 | 峰竜太(2回目) |
特別賞 | 今村豊(初) |
2020年の最優秀選手は「峰竜太」。
オーシャンカップ・グランプリ制覇を含む、年間14勝を挙げる文句なしの受賞。また、最多賞金獲得・最高勝率・最多勝利・記者大賞も獲得し、史上初となる5冠達成。
最優秀新人は賞金・勝率1位の「前田篤哉」、優秀女子はクイーンズクライマックスを制した「平高奈菜」。
そして、特別賞は同年に引退した「今村豊」が受賞しました。
令和元年(2019年)の優秀選手
最優秀選手 | 石野貴之(初) |
最優秀新人選手 | 宮之原輝紀(初) |
最多賞金獲得選手 | 石野貴之(初) |
最高勝率選手 | 峰竜太(5回目) |
最多勝利選手 | 篠崎元志(初) |
優秀女子選手 | 大山千広(初) |
記者大賞 | 石野貴之(初) |
特別賞 | 吉川元浩(初) 毒島誠(2回目) |
2019年の最優秀選手は「石野貴之」。チャレンジカップ・グランプリと2節連続でSGを制し、2億2564万円を獲得して自身初の賞金王に輝きました。
最優秀新人は賞金・勝率1位の「宮之原輝紀」、最高勝率は8.74を記録した「峰竜太」、最多勝利は1着数139回で「篠崎元志」が受賞。
優秀女子は美人レーサーとしても絶大な人気を誇る「大山千広」。女子1位の5,683万円を稼ぎ、4度出場したSGでは準優に進出しています。
特別賞は共にSGで2勝を挙げ、賞金ランキング上位の「毒島誠(2位)・吉川元浩(3位)」が受賞しました。
1997年以降の優秀選手一覧
1997~2023年の優秀選手一覧を紹介します。
数が多いので、見やすいように項目を分けてまとめておきますね!
MVP・最多賞金・最優秀新人
年 | MVP | 最多賞金 | 最優秀新人 |
---|---|---|---|
2023年 | 石野貴之 | 石野貴之 | 大澤風葵 |
2022年 | 馬場貴也 | 白井英治 | 末永和也 |
2021年 | 瓜生正義 | 瓜生正義 | 畑田汰一 |
2020年 | 峰竜太 | 峰竜太 | 前田篤哉 |
2019年 | 石野貴之 | 石野貴之 | 宮之原輝紀 |
2018年 | 峰竜太 | 峰竜太 | 大山千広 |
2017年 | 桐生順平 | 桐生順平 | 羽野直也 |
2016年 | 瓜生正義 | 瓜生正義 | 山田祐也 |
2015年 | 山崎智也 | 山崎智也 | 村上遼 |
2014年 | 菊地孝平 | 菊地孝平 | 江崎一雄 |
2013年 | 池田浩二 | 池田浩二 | 岩瀬裕亮 |
2012年 | 山崎智也 | 山崎智也 | – |
2011年 | 池田浩二 | 池田浩二 | 山田康二 |
2010年 | 中島孝平 | 中島孝平 | 平高奈菜 |
2009年 | 松井繁 | 松井繁 | 平山智加 |
2008年 | 松井繁 | 松井繁 | 篠崎元志 |
2007年 | 魚谷智之 | 魚谷智之 | 岡崎恭裕 |
2006年 | 松井繁 | 松井繁 | 峰竜太 |
2005年 | 辻栄蔵 | 辻栄蔵 | 石野貴之 |
2004年 | 今村豊 | 今村豊 | 吉永則雄 |
2003年 | 田中信一郎 | 田中信一郎 | 吉田俊彦 |
2002年 | 植木通彦 | 植木通彦 | 中島孝平 |
2001年 | 田中信一郎 | 田中信一郎 | 田村隆信 |
2000年 | 西島義則 | 市川哲也 | 平田忠則 |
1999年 | 松井繁 | 松井繁 | 平尾崇典 |
1998年 | 松井繁 | 松井繁 | 瓜生正義 |
1997年 | 服部幸男 | 服部幸男 | 原田幸哉 |
1997年以降で「MVP&最多賞金」が同じ選手じゃないのは、2000年(西島義則・市川哲也)と2022年(馬場貴也・白井英治)の2回だけです。
最高勝率・最多勝利・優秀女子
年 | 最高勝率 | 最多勝利 | 優秀女子 |
---|---|---|---|
2023年 | 峰竜太 | 白井英治 | 遠藤エミ |
2022年 | 池田浩二 | 新開航 | 遠藤エミ |
2021年 | 峰竜太 | 石川真二 | 遠藤エミ |
2020年 | 峰竜太 | 峰竜太 | 平高奈菜 |
2019年 | 峰竜太 | 篠崎元志 | 大山千広 |
2018年 | 峰竜太 | 田頭実 | 小野生奈 |
2017年 | 峰竜太 | 吉川昭男 | 遠藤エミ |
2016年 | 峰竜太 | 渡辺浩司 | 松本晶恵 |
2015年 | 峰竜太 | 峰竜太 | 寺田千恵 |
2014年 | 瓜生正義 | 田頭実 | 日高逸子 |
2013年 | 瓜生正義 | 守田俊介 | 平山智加 |
2012年 | 白井英治 | 深川真二 | 三浦永理 |
2011年 | 瓜生正義 | 瓜生正義 | 田口節子 |
2010年 | 魚谷智之 | 勝野竜司 | 日高逸子 |
2009年 | 今垣光太郎 | 大嶋一也 | 濱村美鹿子 |
2008年 | 吉川元浩 | 岡本慎治 | 横西奏恵 |
2007年 | 服部幸男 | 木村光宏 | 寺田千恵 |
2006年 | 松井繁 | 徳増秀樹 | 横西奏恵 |
2005年 | 松井繁 | 湯川浩司 | 日高逸子 |
2004年 | 今村豊 | 木村光宏 | 海野ゆかり |
2003年 | 山崎智也 | 坪井康晴 | 日高逸子 |
2002年 | 今垣光太郎 | 松野京吾 | 角ひとみ |
2001年 | 今村豊 | 大島聖子 | 寺田千恵 |
2000年 | 植木通彦 | 市川哲也 | 寺田千恵 |
1999年 | 植木通彦 | 桂林寛 | 山川美由紀 |
1998年 | 今村豊 | 林通 | 山川美由紀 |
1997年 | 今村豊 | 村上信二 | 大島聖子 |
記者大賞・特別賞
年 | 記者大賞 | 特別賞 |
---|---|---|
2023年 | 石野貴之 | 該当者なし |
2022年 | 遠藤エミ | 遠藤エミ |
2021年 | 瓜生正義 | 該当者なし |
2020年 | 峰竜太 | 今村豊 |
2019年 | 石野貴之 | 吉川元浩 毒島誠 |
2018年 | 峰竜太 | 毒島誠 松本晶恵 |
2017年 | 桐生順平 | 石野貴之 長嶋万記 |
2016年 | 瓜生正義 | 石野貴之 |
2015年 | 山崎智也 | 該当者なし |
2014年 | 菊地孝平 | 該当者なし |
2013年 | 池田浩二 | 該当者なし |
2012年 | 山崎智也 | 井口佳典 田口節子 |
2011年 | 池田浩二 | 該当者なし |
2010年 | 中島孝平 | 該当者なし |
2009年 | 松井繁 | 加藤峻二 池田浩二 |
2008年 | 井口佳典 | 該当者なし |
2007年 | 魚谷智之 | 湯川浩司 |
2006年 | 松井繁 | 山崎智也 |
2005年 | 辻栄蔵 | 該当者なし |
2004年 | 今村豊 | 該当者なし |
2003年 | 田中信一郎 | 松井繁 |
2002年 | 植木通彦 | 加藤峻二 |
2001年 | 市川哲也 | 市川哲也 |
2000年 | 西島義則 | 該当者なし |
1999年 | 今垣光太郎 | 該当者なし |
1998年 | 松井繁 | 永滝芳行 |
1997年 | 服部幸男 | 該当者なし |
コメントお待ちしてます!