2023年8月の丸亀を最後に、第二子妊娠より2度目の産休入り。引退の噂が飛び交っているようだが、そうした事実は一切なし。
また、2024年7月のトークショー(尼崎)に登場。明確な復帰時期は避けたものの、元気そうな姿を披露した。
デビュー期から今日まで輝かしい活躍を魅せている「中村桃佳」。
師匠「平山智加」の元でメキメキと成長し続け、女子戦最高峰のG2競争を2度も制覇。自他共に認めるトップレーサーであり、艇界に欠かせない存在と言って良いでしょう。
今の調子を継続できれば、G1・SGで結果を残してもおかしくない勢い。はたして「讃岐のピーチ姫」はどこまで飛躍するのか?
そこで今回は、中村桃佳の主な成績をはじめ、プライベートまで丸裸にしていきます。
本物の予想をお探しなら…
「エンカウント」は試すべき。
直近2ヵ月の無料予想は的中率47%・回収率196%。これほど優秀な予想サイトは極めて稀です。
- 検証数:57レース
- 的中数:27レース
- 的中率:47.3%
- 投資額:570,000円
- 払戻金:1,119,400円
- 回収率:196.3%
上記実績は無料予想のみ。舟券代以外の費用は一切掛かりません。
中村桃佳の美人でかわいい画像集
まずはじめに、艇界の美女レーサーとしても人気がある中村桃佳の画像から紹介します。
近年、美女レーサーが続々と舞い降りている中、紛れもなく中村桃佳もその一人でしょう。
デビュー当時から「実力&ルックス」の両方で注目されていましたが、最近はその可愛さに磨きがかかったように感じますw
これだけ見た目が整っていて、年間数千万円ものお金を稼ぐわけですから…。
残念ながら、中村桃佳は既に結婚しお子さんもいます。詳細は後ほど。
競艇女子「中村桃佳」とは?
中村桃佳は、1993年2月生まれ、香川県出身のボートレーサー。
3歳から少林寺拳法を始め、高校時代には香川県で1位、さらには四国大会でも2位に輝く実績。その功績が認められ、ボートレーサー養成所の試験はスポーツ推薦枠で受験、合格しています。
中村桃佳の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 中村桃佳(なかむらももか) |
生年月日 | 1993年2月3日 |
登録番号 | 4823(114期) |
身長/体重 | 155cm/45㎏ |
血液型 | B型 |
出身/支部 | 香川県/香川支部 |
名前に「桃」が入っていることから、競艇ファンからは「讃岐のピーチ姫」といった愛称で親しまれています。
SNS(インスタ・ツイッターなど)は?
ツイッターを検索していたら、中村桃佳本人と思われるアカウントを発見。「峰竜太・羽野直也・毒島誠」などからフォローされているので、間違いなく本人のものでしょう。
ただ、2014年に開設して以降、呟かれた投稿は数える程度。おそらく、今後も更新することはなさそうな雰囲気です。
インスタグラムはありませんが、ハッシュタグを付けて検索すれば沢山の画像がヒットします。
父親は香川県でうどん店を経営
ピーチ姫の父親(中村忠之さん)は、実家がある香川県宇多津町でセルフうどん店「麺太郎」を経営。
お店の評判を見る限り、父親の忠之さんはとても元気な方で、良い口コミしかありませんでした。また、周りには沢山のライバル店がある中、地元では人気があるうどん店のようです!
丸亀競艇場から車で15分程度の距離。運が良ければお休み中の桃佳選手に合えるかも(笑)
競艇選手を目指すきっかけは父親の勧め
ボートレーサーを目指したのは、父親から勧められたことがきっかけだったそうです。
何となく受験した1度目の試験は、視力検査を通過できず不合格。ただ、先にレーサーになっていた兄が原動力となり、目の手術を受けて次期を受験に再トライ。
少林寺拳法の実績によってスポーツ推薦枠を受けることができ、114期の訓練生として無事合格しています。
ボートレースに必要な瞬発力と動体視力は鍛えられました。少林寺をやっていなければレーサーになっていなかったし、平凡な女の子をやっていたと思います。
こう話している通り、少林寺拳法がボートレーサーの礎になっているとのこと。
兄も同じ競艇選手の中村晃朋(111期)
中村桃佳の実兄は、A1級で活躍する「中村晃朋」。
妹より3期早い2012年11月にデビューし、既に8勝(全て一般戦)を上げている期待の若手レーサーです。
成績では妹に先を越されてしまいましたが、本人曰く「妹の活躍には、ねたみ、そねみは一切ないですよ。家族だから“うれしい”としか…」と話しています。
そんな中村晃朋の目標は、師匠「重成一人」とSGの舞台に立つこと。最近の調子は良さそうなので、目標達成はそう遠くないかもしれません。
中村桃佳ファンとしては、晃朋選手と重賞レースの同番組で戦うところを見てみたい!
ピーチ姫の師匠は「平山智加」
ボートレーサー養成所を卒業後、中村桃佳が弟子入りを志願したのは「平山智加」。
平山智加といえば、G1を3度制覇している実力者。やまと学校卒業時は”10年に1人の逸材”と呼ばれ、下馬評通りの実績を残し続けている艇界屈指のトップレーサーです。
今となっては競艇だけでなく、先輩ママさんレーサーとして子育てについてもお手本となっているはず。
中村桃佳の同期レーサー
中村桃佳の登録期(114期)は「華の期」と呼ばれるほど、実力のあるレーサーが多数在籍しています。
トップルーキーにも選ばれたSG常連の「羽野直也」、勝率急上昇で初のA1級に昇格した「倉持莉々」など、今後の競艇界を牽引していく選手ばかり。
114期からSGを制覇する選手が出るのは時間の問題でしょう。
中村桃佳の結婚や旦那・産休・年収など
中村桃佳が結婚した旦那さんや、これまで稼いできた獲得賞金を紹介します。
中村桃佳の旦那は「竹田和哉(112期)」
中村桃佳のハートを射止めたのは、同じ香川支部の「竹田和哉」。
2018年12月23日、賞金王決定戦のトークショーにて結婚をサプライズ報告。この日まで一切公表していなかったこともあり、集まったファンの方々は本当に驚いたことでしょう。
その様子を撮影した動画があったので載せておきます。
それにしても、4年前から付き合っていたとは…。とても残念ではありますが、一ファンとしてこれからも応援していきたいと思います。
子供は2人。第二子出産&復帰はいつ?
結婚報告後、2019年に第一子を出産して産休へ入り、2020年4月の住之江で復帰。
徐々に調子を取り戻していき、復帰11戦目となった宮島ヴィーナスシリーズ第11戦において、約2年ぶりとなる優勝を達成。
そして、2022年には自己最多タイの年間3勝!まさにこれからと期待されていた中、8月のレースを最後に斡旋は全て削除。突然の出来事に引退説も噂されていた中…
倉持莉々のインスタがきっかけで「妊娠5ヵ月」であることが発覚。第一子に続き、2度目の産休入りが周知されました。
それから約1年後の2024年7月。少しふくよかになった姿で尼崎でのトーショーに登場。
その際、復帰時期の質問に対して「体重が戻ったら考えます。暑い夏や寒い冬は嫌ですね」と回答しています。
復帰時期が分かったら改めて報告しますね。
中村桃佳の獲得賞金および年収
年 | 獲得賞金 | 女子順位 |
---|---|---|
2024年 | – | – |
2023年 | 17,949,000円 | 61位 |
2022年 | 37,815,838円 | 8位 |
2021年 | 26,644,739円 | 19位 |
2020年 | 16,080,000円 | 56位 |
2019年 | 16,080,000円 | 41位 |
2018年 | 28,646,000円 | 12位 |
2017年 | 24,683,000円 | 16位 |
2016年 | 15,354,000円 | 46位 |
2015年 | 8,628,000円 | – |
ボートレーサーの収入は基本的に賞金となるため、獲得した賞金が大よその年収となります。
改めて桃佳選手の賞金を確認すると、デビュー翌年から1,000万円ちかく稼ぎ、それ以降は倍々で増加。2022年に至っては「3,700万円超え」とヤバすぎる年収を手にしています。
旦那さんも2,000万円程度稼いでいるので、夫婦の年収を合わせると約5,000万円。たった1年で家を建てられちゃうほどですw
中村桃佳の凄さが分かる成績
ここからは、中村桃佳が残してきた実績や名シーンなど、女子界の主力選手を言われる理由を解説していきます。
片鱗を垣間見たデビュー期の成績
- 初出走:2014年5月2日
- 初勝利:2014年11月30日
- 初優出:2016年1月11日
- 初優勝:2016年1月22日
- G1初勝利:2017年8月2日
- SG初出場:2017年5月23日
中村桃佳はデビュー期から強さを発揮しています。
初勝利までに1年以上かかる選手も多い中、デビュー半年で達成。さらに、2016年1月に初優出、その10日後にはSGレーサーたちを相手に、トップスタートを決めてまくり差しで1着。
まさかこの顔ぶれで優勝してしまうなんて…。当時は”奇跡の勝利”と感じていましたが、今思えば必然だったのかもしれません。
スタート力&まくり差しは天下一品
開催日/場名 | スタート | 決まり手 |
---|---|---|
2016年1月22日/下関 | 0.11 | まくり差し |
2017年6月18日/桐生 | 0.15 | 逃げ |
2017年10月29日/三国 | 0.17 | まくり差し |
2017年12月17日/児島 | 0.08 | 逃げ |
2018年3月11日/びわこ | 0.12 | 逃げ |
2018年6月23日/桐生 | 0.14 | 逃げ |
2020年8月31日/宮島 | 0.06 | まくり差し |
2022年6月24日/平和島 | 0.05 | まくり差し |
2022年8月18日/丸亀 | 0.25 | 逃げ |
2022年11月27日/鳴門 | 0.11 | まくり差し |
中村桃佳の「スタート力&まくり差し」は艇界トップクラス!
重たい罰則が待ち受けている優勝戦において、0台のタイミングを連発する抜群のスタート感覚。
そして、1着になった決まり手は”イン逃げ”だけでなく、トップ層を相手に「まくり差し」を何度も決めているのです。
逃げても良し、まくっても良し。こんな走りをできる女子レーサーは数えるほどしかおらず、まさしく女子界を代表する選手と呼ぶべきでしょう。
G2レディースCC(2022年11月)のまくり差しを見てしまったら、舟券から外すことなんて絶対できませんw
2022年賞金ランキング女子7位
- 2017年:16位(2,468万円)
- 2018年:12位(2,864万円)
- 2019年:産休
- 2020年:56位(1,608万円)
- 2021年:19位(2,662万円)
- 2022年:8位(3,781万円)
- 2023年:圏外(1,794万円)
デビューして僅か3年で女子16位にランクインし、それ以降も上位で戦い続けています。
1年だけ賞金ランキングに顔を見せる選手もいますが、中村桃佳は常に上の方。これだけ実績を残せるのは、間違いなく実力が備わっている証拠です。
ちなみに、2022年は自身最高位の8位。
賞金ランク6位で出場したクイーンズクライマックスは残念な結果に終わりましたが、デビュー以降で最も輝いた1年だったと思います。
中村桃佳の記憶に残るレース映像
初優勝後のあどけないピーチ姫(2016年1月22日)
悲願だった初優勝時の水神祭を視聴できます。※レース映像はなし
現在の中村桃佳も可愛らしい女性ですが、この頃は特に「ピーチ姫」と呼ぶにふさわしいルックス。動画のコメント欄も”かわいい”といった投稿ばかりw
産休明けでも衰えないターン技術(2020年6月11日)
産休明けで復帰した場合、出産前の感覚を取り戻すのが難しいと言われています。しかし、中村桃佳にそんな常識は通用しなかったようですw
2020年4月に復帰戦を迎え、約1ヵ月後に出場した地元丸亀の一般戦。
初日を4着、2着とまずまずの走りを見せると、2日目の第4Rで6コースから展開を突いて1着。産休明けで人気薄だったこともあり、特大万舟(683.8倍)を演出する勝利となりました。
復帰してすぐ勝てるのは凄すぎ!しかも、同年8月には優勝まで成し遂げていますw
6コースから魅せた劇的なまくり差し(2022年11月27日)
まさか6コースから勝ってしまうとは…誰もがそう思ったはず。
2022年11月に開催されたG2レディースチャレンジカップ。この大会は年末のクイーンズクライマックス出場権を懸けた戦いでもあり、出場する女子レーサーはトップ中のトップ。
そんな中、中村桃佳は予選を「32353」で通過し、準優1号艇も危なげないイン逃げで優出を決めました。
そして迎えた優勝戦メンバーがこちら。
レース本番では6号艇の鎌倉涼が4コースに入り、守屋美穂と中村桃佳がダッシュに構える隊形。
スローカドの鎌倉が大きく凹み、守屋にとっては絶好のまくり展開。9割の観戦者は「守屋1着」を確信したでしょうが、ここで中村の得意技”まくり差し”が飛び出します。
スタート力、展開の隙を見抜く能力、まくり差しの技術。全て100点満点の走りだったと思います。
この先の様々なタイトルを獲得するでしょうが、このレースのまくり差しは後世に語り継がれるレースとなるはず。
まとめ
大好きな「中村桃佳」選手を紹介しましたが、思っていた以上に凄い選手だったのでは?
今後、遠藤エミに次ぐSG覇者になってもおかしくない女子レーサーの1人。現在も成長し続けているので、その日が来るまで舟券で応援するつもりです。
美人レーサーを以下の記事で紹介しています。推しを探しているなら100%満足できる内容だと思います!
「美人 or 強い」女子レーサー
コメントお待ちしてます!