競艇CMに有名芸能人も起用される時代となり、昔の鉄火場のイメージからは大きく脱却したように感じます。
最近では競艇に関するYouTubeチャンネルも盛り上がりを見せており、芸人やユーチューバーなどはもちろん、以前は絶対に考えられなかったアイドルが予想番組に出演することも。
そんな中で、ボートレース関連の仕事ではなく「プライベートで競艇を愛する芸能人」を11名紹介します。
- 坂上忍
- 蛭子能収
- 博多華丸(博多華丸・大吉)
- 大悟(千鳥)
- 吉田敬(ブラックマヨネーズ)
- 増田英彦(ますだおかだ)
- 夢大作
- 徳光和夫
- 山本譲二
- 立川談春
- 喜多條忠
誰もが知っている人気芸能人から、長年にわたって何千万、何億というお金を舟券に注いできたベテランの競艇好きまで。
他のサイトではあまり取り上げられていない、マニアックな人もいるはず。
おすすめのボートレース系Youtubeについては以下の記事が参考になります。
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知名度のある競艇好き芸能人
まずは「競艇が好きといえばこの人」と思い浮かぶ代表格の2人から。
どちらの方も舟券に莫大なお金をつぎ込んでいるようです。趣味と仕事の両方で競艇に大きく携わり、いろんなメディアで競艇の魅力を伝え続けてきた方々です。
芸能界を代表する競艇好き・坂上忍
競艇好きといえばやはりこの人「坂上忍」さん。お昼の情報番組でも活躍しており、芸能界のキャリアは子役時代から数えると50年以上。
ちなみに、2014年の取材記事で「競艇歴は27年」という言葉があったため、2021年現在では34年という長さになります。
坂上さんといえば、2015年の年末に「1日6000万円負けた」という話もあるほどの豪快な賭け方で有名。以前は1年間の稼ぎを、年末にまとめて競艇で勝負するのが恒例だったそうです。
「もともと働く意欲のない人間なので、勝ったら来年は働かないって決めて勝負していた」
そう話す坂上さん。過去に大勝ちした時には、翌年の仕事を本当に1年間休んでしまったのだとか。
現在は私財を投じて千葉に動物の保護施設を建設していることから、年末の大勝負は卒業しているかもしれません。
そんな坂上さんの予想スタイルは、点数を絞りに絞った買い方。無駄に手広く買うのではなく、当たった時の収支を考えながら少ない点数で狙うタイプ。
グランプリ優勝戦で「3連単1点買い」したのは競艇ファンの間で有名な話ですね。
坂上さんは2019年当時、現地住之江の予想イベントでもこの「1-3-2」1点勝負を公言しており、おそらく他の目は買っていなかったと思われます。
結果は残念ながらハズレ(1-2-4)でしたが、この漢気ある舟券の買い方にキャリアを感じます。
そして、2020年のグランプリ優勝戦は、3連単で的中(1-3-6)。
本命に据えた1号艇の峰選手に、この年に引退した今村豊さんへの思いを込めて同じ山口支部の3号艇寺田選手を絡めた舟券で、見事に年末の大一番を仕留めました。
以下はYoutubeで配信した買い目。
ベット額までは明らかにしてませんが、おそらく一般人には考えられない金額が投じられたはず。
トータルでは相当な金額を負けているとのことですが、それでも一発を狙わず、収支にこだわった買い方は根っからの競艇ファンである証拠でしょう。
基本的に流しやボックスは買わない主義らしいですが、平和島だけは346のボックスをいつも買っているそうですw
競艇を愛し続ける功労者・蛭子能収
独特の画風で知られる漫画家、そしてタレントとしてもおなじみの「蛭子能収」さんも、競艇好き芸能人の代表格に挙げられます。
蛭子さんが2020年末まで連載していた「蛭子能収のうきうきギャンブラー人生」によると、競艇をはじめたのは20歳の誕生日が過ぎた最初の日曜日。場所は地元の大村競艇だったそうです。
競艇歴は50年以上。
その間には専門誌やスポーツ紙などでの漫画を交えた予想コラムや、SGレース中継のゲスト出演など、競艇に関するメディアへの登場回数はNo.1でしょう。
競艇場のテレビCMだけでも、確認した限りでこれだけの出演歴。映像を見れば分かる通り、かなり若いころから競艇に関わっていたようです。
蛭子さんは、芸能人ではじめて自らの名前が開催タイトルに付けられた人物でもあります。
- 「蛭子能収杯」2006年~出身地の大村競艇
- 「多摩川蛭子カップ」2008年~多摩川競艇
どちらも初日12Rには蛭子さん自身がメンバーを選んだレース(蛭子ドリーム、蛭子選抜)が実施されています。
蛭子さんの予想スタイルは、自ら必勝法として考案した「蛭子買い」と呼ばれる独自の手法。
「蛭子買い」とは、同じ組み合わせの舟券をひたすら購入し続ける、トコトン出目に拘った買い方。その買い目もあらかじめ決まっています。
- 「1256」の3連単ボックス(24点)
- 「235」の3連単ボックス(6点)
- 「246」の3連単ボックス(6点)
以上、合計36点すべてを購入するのが「蛭子買い」です。
「枠番や選手の勝率、モーターの調子などを検討して買っても負け続けるのだから、この考えを大きく変える必要がある」
そう悟ったことから生まれたらしい。高い配当金が出やすい数字を調べ上げた結果、上記の36点を毎レース買い続ければ勝てる、という結論に至ったのだとか。
蛭子買いのポリシーは収支よりも的中率。
トリガミになるリスクがあっても「とにかく舟券が当たれば、負ける金額も減らせる」と考えた、いかにも蛭子さんらしい買い方といえますね。
なお、この蛭子買いを実践する時に大事なのは「オッズを見ないこと」。オッズが低いと分かればその目だけ買うのを止めたくなるうえ、買っていない目が来た時の後悔も大きくなるから。
巷では「蛭子買いをやってみた」と題して、多くの人が実践の結果をネット上に公表しています。しかし、残念ながらあまり回収率は芳しくないようです…。
荒れやすい一般開催やインが弱い競艇場など、蛭子買いで勝つにはレース選びも大切かもしれません。
最近は認知障害の影響もあり、以前のように仕事も競艇もできない蛭子さん。
昨晩、テレ東さんの番組『主治医が見つかる診療所』で放送されましたように、認知症になりました。
— 蛭子能収(YoshikazuEbisu) (@ebisu_jp) July 10, 2020
でも毎日元気に過ごしています。
認知症以外は、人間ドックでも健康体です。
フォロワーさん、応援してくださるみなさん、これからもよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/fhvBlj5kVi
ただ、長年にわたって競艇を愛し続け、PRなどの貢献度においても右に出る者がいない影響力の大きさはさすがです。
競艇好き芸能人のシンボルとして、まだまだ蛭子さんの活躍を期待しています!
若手・ベテランのボートレース芸人
ギャンブル好きのお笑い芸人は沢山います。しかし、そのほとんどはパチンコや競馬で、競艇を好きと回答する芸人はこれまでレアな存在でした。
ただ、人気バラエティー番組「アメトーーク」で放送された「ボートレース芸人」をきっかけに、競艇を取り上げるコンテンツも増加傾向。人気芸人が出演する姿も多く見かけるようになりました。
お笑い芸人の魅力は、競艇の楽しさをおもしろく、分かりやすく伝えてくれるところ。
これから紹介するのは競艇の知識や経験、そして舟券に費やした金額も半端ない芸人さんばかりです。
「競艇ネタの宝庫」博多華丸
「博多華丸・大吉」華丸さんは、父親譲りの競艇好きとして有名です。
お父さんは昔、自分の靴を質屋に入れてまで競艇にのめり込み、その日は福岡競艇場から家まで裸足で帰ってきたというエピソードもあるほどw
競艇場のイベントで漫才をする機会も多いことから、関連するネタも豊富w
- 厳しい口調で転覆失格のコールをする福岡の審判員
- 平和島から無料バスで最終レースの反省をする乗客
- 唐津のセクシー実況
- 正子のお告げ
競艇ファンにはたまらないネタを数多く持っています。
そして華丸さんといえば、ボートレースのCMにも出演。養成所所長の役を演じています。
福岡にいた頃は、芦屋のモーニング開催が終わった後、そのまま若松に車を走らせてナイター開催を買う「はしご打ち」をやったという話もある華丸さん。
競艇に関する小ネタやウンチクはたくさん持っておられるので、この人がテレビで競艇の話をする時にはどんなマニアックネタが出てくるか、いつも楽しみになります。
「4カドの峰は峰なんよ」大悟(千鳥)
千鳥の大悟さんも、競艇にどっぷりハマっている芸人の1人。出身は児島競艇場がある岡山ですが、競艇を好きになったのは東京に進出してからのようです。
競艇の勉強はあまりせず、オッズだけを見て適当に買うとのこと。
「財布がカラになるまで勝負する」「平和島の客に電車賃を借りた」「内ポケットに舟券をパンパンに入れて漫才をしていた」など、大悟さんらしいエピソードも語られています。
そんな大悟さんが発した中でも、やっぱりこの名言は忘れられないw
この言葉が出るきっかけとなったのは、2021年7月の「SGオーシャンカップ」2日目第6レース。
ゲストの研ナオコさんが吉川選手のイン逃げを期待したのに対し、大悟さんは峰選手が4コースのカドから一撃を決めると予想。
結果は見事、峰選手が4カドからの差しを決めて1着。このVTRを見て、大悟さんが思わず発したひと言が…
「4カドの峰は峰なんよ」。
言葉の意味はよく分かりませんが、インパクトの強さもあって放送後からツイッターではトレンドワードにw
すると峰選手本人からも反応があり、ついには「4カドの峰でお世話になってます」のあいさつで、地元佐賀でのロケにもノリノリで出演。
大悟が憧れるレーサーの峰選手が、今やすっかり「相席食堂」に欠かせない存在となっています。
相席食堂の峰回見てるけど競艇好きにたまらん回だな🤣
— 【我楽多】あふろ69 (@helpme_69helpme) October 3, 2021
4カドの峰は峰なんよ!
現在も峰選手が4コースに入るたびに、SNS上では「4カドの峰は峰なんよ」のパワーワードが飛び交っています。
最近、スーパースターだった峰竜太は影を潜めてますが、A1級復帰後の活躍でまた賑やかになることを願います!
「センス抜群の予想力」吉田敬(ブラックマヨネーズ)
競艇歴はまだ10年に満たないながらも、そのハマり具合が半端ない「吉田敬(ブラックマヨネーズ)」さん。人気芸人としてはもちろん”競艇好き”としても玄人から一目置かれる存在です。
吉田さんといえば、ユーチューバーのういちさんと共演している競艇バラエティ「ブラマヨ吉田とういちの男舟」が有名。
2016年からJLCで放送されていた番組ですが、残念ながらコロナ禍の影響もあって打ち切りになってしまいます。
しかし、この「男舟」が2021年5月から「漢舟」となって、ういちさんのホームである江戸川競艇場で復活。YouTubeで無料視聴できます。
人気番組の復活は嬉しい限りが、江戸川といえば常に強風と高波で荒れる水面。全国一難しい競艇場ではたして番組は成立するのか?と、不安しかありませんでしたが…
これまでの収録分では、吉田さんが絶好調。江戸川をよく知っているはずのういちさんを差し置いて、プラス収支を連発。
予想のセンスもさることながら、ういちさんとの掛け合いや競艇を離れた話題(シモネタを含む)でもさすがM-1王者の面白さ!最初から最後までたっぷり楽しめる番組となっています。
テレビで凄い人って、Youtubeだとその凄さが倍増しますね(笑)無料で見れるのは本当に有難い。
ボートレーサー最終試験に合格!増田英彦(ますだおかだ)
ブラマヨ吉田さんと同じくM-1王者の「増田さん(ますだおかだ)」も、キャリアの長いボートレース芸人。テレビやインターネットの予想番組にもゲストでよく出演しています。
競艇関係のネタでは、児島の実況・椛島健一さんのものまねが特に秀逸です。
増田さんといえば、他の競艇好き芸人と異なる大きなポイントが1つ。
それはかつて、ボートレーサー訓練生の最終試験に合格した経験を持っていることです。
大学3年生の時に受験した増田さんは最終選考まで進み、合格率わずか3.7%の狭き門を突破。しかし、お笑いへの夢をあきらめきれず、養成所への入所を辞退しました。
岡田圭右さんと「ますだおかだ」を結成したのはその2年後で、2002年にはお笑い界の頂点ともいえる「M-1グランプリ」で優勝を果たします。
競艇選手にも、人気芸人にもなれるなんて…凄すぎですよねw
ちなみに、もし増田さんがボートレーサーの夢を選び、無事にデビューを果たしていたなら登録は70期。モンキーターンのモデル「濱野谷憲吾」選手や、「前本泰和」選手などと同期になります。
お笑い界で頂点を掴み、もしかしたら競艇でもSGの舞台で大活躍していた可能性も。「持っている男」なのは間違いないでしょう。
「ボートレース芸人の元祖」夢大作
競艇歴の長い人であれば「夢大作」さんの名前をご存知の方も多いでしょう。
昭和の時代からテレビの競艇中継でよくMCをしていた夢大作さん。若い頃は漫才師として舞台に上がっていた経験もあることから、時代は違いますがボートレース芸人の枠に入る存在です。
漫才師時代に結婚された相手が、当時の芸名「海原万里」さん。
実は、上沼恵美子さん(当時の芸名は海原千里)のお姉さんです。よって夢さんと上沼さんは義兄妹の関係となります。
静岡出身の夢大作さんですが、競艇を覚えたのは上京後の平和島だったそうです。
CSチャンネル(JLC)では専門解説を務めたこともあるほど知識は豊かで、予想のヒントにするのは展示航走のタイムではなく動き(特にターンの良し悪し)だといいます。
現在も競艇場などのイベントに出演していますが、なんとYouTube(夢大作チャンネル)でも活動中。
SGやG1の開催では連日予想の動画をアップされており、プロの予想屋と見間違えるほどの老獪な話術が楽しめます。まだ視聴したことがない方はぜひ!
開催初日は白、2日目は黒、3日目は赤と、開催日の数字にキャップとTシャツの色を合わせる演出など、高齢者とは思えない粋な演出をしています。
競艇を長く楽しむコツは「無理をしない」「レースを絞る」「金額を決めて負けたらやめる」だという夢さん。
若手に負けることなく、これからもベテランらしい玄人好みの予想で楽しみにしてます。
負け額が半端ない!競艇好きの大物芸能人
競艇好きの中でも、キャリアの長さや濃さ、投資した金額など、そのスケールが半端ない芸能人もいます。
ここからは一般人では想像できないスケールで競艇を楽しむ大物芸能人や、競艇に対する愛や情熱が人一倍に大きい著名人を紹介させていただきます。
投資額は10億円?徳光和夫(フリーアナウンサー)
徳光さんといえば、かつて船橋競馬で20万馬券を当てて800万円もの払い戻しを受けたことが話題になった芸能人。
ただ、競馬と同じぐらい好きだという競艇では、過去に大勝ちした経験はなく、同じアナウンサーの息子・正行さんからも「10億円は負けている」という話が出るほど。
「仕事の時間ギリギリまで競艇場にいる」「帰りの交通費も舟券に使ってしまう」など、大悟(千鳥)さんと同じようなダメエピソードもネット上に流れています。
ネット投票をやりすぎて定期預金を2つ解約したことを公言するなど、コロナ禍によってギャンブル熱に拍車が掛かってしまった徳光さん。
貯金は底なしにあると思われますが、さすが大物としか言いようがありません。
「孫は競艇選手に…」山本譲二(歌手)
演歌歌手の新曲キャンペーンが競艇場で行われることはよくありますが、根っからの競艇好きである「山本譲二」さんも、各地の競艇場で歌声を披露する1人。
競艇が好き過ぎて堪らないという山本さん。
かつてはスポーツ紙で予想コラムを連載したこともあります。今垣光太郎選手と親交が深いことで有名ですが、白井英治選手や寺田祥選手など、地元である山口支部のレーサーは常に応援しているそうです。
肝心の舟券ではやはり負けのエピソードが多く、自宅のタンス預金1500万円を使い込んだことも。
「倍にして返すつもりが、全部スッてしまった」という結果も含めて、さすが紅白出場歌手の貫禄!まぁ、ご家族からすればたまったものではないでしょうけど…
北島音楽事務所から独立後、テレビ番組で「競艇はやめます」と宣言したことがあります。
しかし、2017年「(グランプリを)平和島の場外で買った」とネット番組で公言し、その後も舟券購入は続いている様子w
生まれたばかりの初孫にも「競艇選手になってほしい」とコメントしており、どうやら死ぬまで競艇とはお付き合いしていくようです。
加藤峻二に惚れ込んで!立川談春(落語家)
落語家としてはもちろん、高視聴率を記録した「下町ロケット」での名演技など、俳優としても活躍している立川談春さん。
父親と行った戸田競艇場で見たレジェンド「加藤峻二」選手(2015年引退)の走りに惚れ込んだことが、競艇との出会いだったといいます。
やむを得ない理由によって競艇選手の道をあきらめた後、立川談志の話芸に魅了される青春時代を送ることになった談春さん。その日々についてはご本人の著書「赤めだか」に書いてあります。
かつては、地上波のSG中継にレギュラー出演していたこともある談春さん。
自ら競艇の予想専門ブログを開いていたほどの本格派ゆえに、豊富な知識と冷静な推理には、他の競艇好き芸能人と一線を画すクオリティを感じます。
落語家として多忙を極める中、大きなレースの開催時には競艇場のイベントにも出演しています。独演会のチケットが取れなかった方は、イベント出演時を狙ってみるものアリかと。
「落語家になったけれど、本当のベストは競艇選手だった。生まれ変わったら今度こそボートレーサーになりたい」
このように語るほどの競艇愛。
長年の競艇観戦による知見の広さ、立川流真打の表現力が加わったセンスあふれる予想は、初心者のファンも一見の価値ありです。
喜多條忠(作詞家)
オールドファンの方なら、喜多條忠(きたじょうまこと)と聞けばすぐに競艇のイメージが結びつくかと思います。
喜多條さんの本職は、かぐや姫の「神田川」、キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」といった数々の大ヒット曲を手掛けた作詞家。
長年の趣味にしている競艇は芸能界全体でもトップクラスの精通ぶりで、交友のあるレーサーは引退選手も含めてかなりの人数にのぼるとか。
出身は大阪府。まだCSチャンネルがなかった頃には関西のローカル局で、住之江や尼崎のテレビ中継にゲスト解説として出演していた喜多條さん。スポーツ紙や専門誌などでも予想コラムの連載を続けています。
艇王・植木通彦さんや同じ大阪のモンスター・野中和夫さんなど、大物との共演は数知れません。
各地の競艇場やチケットショップでの予想イベントにも多数登場。
喜多條さんは自らピットに入って選手から情報を集めるスタイルで、予想の信頼度も高いと評判です。地元の住之江はもちろん、大村では蛭子能収さんとの予想会も恒例となっています。
ちなみに、若松のナイターレースを「パイナップルナイター」と名付けたのは喜多條さん。若松の「松」を英語で「パイン」と呼ぶことが所以だそうです。
現在は日本モーターボート競走会の評議員も務めています。
豊富なキャリアと経験値に加えて、実施団体のお墨付きまでもらった正真正銘の競艇好き、といってもいいでしょう。
まとめ
今回は競艇好きで知られる芸能人についてまとめました。
競艇に出会ったきっかけやハマり具合はそれぞれですが、いくら負けても「楽しい」と思える競艇愛の深さを感じます。
予想や舟券の勝ち負けだけでなく、選手への思い入れや過去のエピソードなどを面白おかしく伝えてくれるのも、競艇好き芸能人ならではの魅力かと思います。
テレビやYouTube、競艇場のイベントなど、これからもいろんな場所で競艇の楽しさを広めてくれるはず。
今後、競艇好きの芸能人は増えていくと思うので、気になる人がいたらこの記事に追加していきますね!
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