2023年5月18日、デビュー10走目にして水神祭を達成。詳しくは記事本文をご覧ください。
圧倒的な戦績でボートレーサー養成所を卒業した「水谷理人」。
名立たるサラブレッドが名を連ねた132期において、リーグ戦勝率は7.84で1位。また、勝率上位者で争われた修了記念競走もインコースから難なく逃げ切って優勝。
これまで優れた訓練生は数多く見てきましたが、その中でも水谷理人は別格!デビュー後の活躍はほぼ間違いないでしょう。
そこで今回は、超大型ルーキー「水谷理人」について、競艇選手を目指したきっかけやこれまでの成績など、分かる範囲でお伝えしていきたいと思います。
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水谷理人とは?
水谷理人は香川県出身、132期のボートレーサー。
地元の高松中央高等学校を卒業後、2022年4月に養成所へ入所。1年の厳しい訓練を耐え抜き、2023年3月23日の修了記念競走で輝かしい成績を収めて卒業。デビュー戦は同年5月(丸亀)となります。
水谷理人の公式プロフィール
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名前 | 水谷理人(みずたにまさと) |
登録番号 | 5298(132期) |
生年月日 | 2002年7月9日 |
身長/体重 | 160㎝/52㎏ |
出身/所属 | 香川県/香川支部 |
デビュー日 | 2023年5月3日 |
水谷理人の出場予定や期別成績などはオフィシャルの選手ページをご覧ください。
競艇選手を目指したきっかけ


水谷理人がボートレーサーを目指すきっかけとなったのは、丸亀競艇場に連れて行ってくれた両親の影響。
高校在学中に「お金を稼ぎたい」という気持ちが強くなっていた時、走る姿がカッコ良かったこと、そして大金を稼げる可能性があることが志す決め手となったようです。



高校生の時に進路に迷っている最中、とりあえずお金を稼ぎたいって思った。両親から勧められて丸亀に見に行ってカッコいいなぁってなって、それで目指しました。
プロデビューが決まったことで、競艇を勧めてくれた両親に「恩返ししたい」と回答しています。
元選手「南部圭史」は遠い親戚


2021年に引退した「南部圭史」さんとは遠縁だそうです。詳細については分かりませんが、オフィシャルサイト「第132期選手養成訓練入所式」にその旨の記載があります。
引退の理由は、ヘルニア持ちで腰が辛かったのと、勝率を上げることができなかったから。優勝を果たすことができず業界を退いています。
引退後は香川県でうどん店「めん舟」をオープン。讃岐うどんの本場で大変でしょうが、食べログの評価はまずまずのようです!
養成所チャンプ&リーグ勝率1位の実績
- 勝率:7.84(1位)
- 2連対率:71.4%(1位)
- 優出回数:5回(最多タイ)
- 優勝回数:4回(1位)
- 修了記念:優勝
132期では向かうところ敵なし状態。
リーグ戦では勝率・連対率ともに断トツでトップの成績を残し、優勝戦進出は7戦中5回。その内、1着になったのは4回で、第4戦から全て優勝する快挙を成し遂げました。
そして、訓練生最後のレースとなる修了記念競走でも1着でゴール。有終の美を飾り、132期養成所チャンプとして卒業しています。
占部彰二教官「畑田、末永より上」と評価



今まで持った中で一番、期のレベルは高い。その中でも水谷はナンバーワン。畑田汰一、末永和也より養成所の訓練では上
占部彰二教官が引き合いに出した「畑田汰一・末永和也」は、今最も注目されている期待のルーキー。
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畑田汰一(122期)はデビュー2年目で初優勝を果たし、2023年にはG1江戸川地区戦で優出するほどの実力者。
末永和也(124期)はデビュー節に初勝利。2022年に初優勝を挙げると、翌年のG1若松地区戦では予選トップ通過でG1初優勝を果たしました。


ご存じの通り、2人とも「最優秀新人」に選出された選手。
普段、厳しいことばかり発言している占部彰二教官が、その2選手を凌ぐ評価をするなんて異例中の異例です。それほど高い技術力やレースセンスあってのことでしょう。
チャンプ決定戦のレース映像
優勝戦1号艇で出走した水谷理人。強風が吹き荒れる悪天候の中、トップスタート(コンマ30)から鮮やかな逃げで完勝。


上記でもお伝えした通り、優勝戦1着はこのレースで4度目。修了記念競走だけたまたま勝ってしまうことは多々ありますが、4戦連続Vというのは史上初かも。
占部彰二教官が太鼓判を押した理由を納得できる気がします。
デビュー戦は2023年5月3日の丸亀
2023年5月3日の丸亀一般戦。注目された水谷理人のデビュー戦が行われました。
大外6コースからコンマ27の少し出遅れたスタート。また、内5艇はほぼ横並びのスリットで攻め手がなく、何もできないまま6着でゴール。デビュー初戦での快挙はならず。
しかし、翌日の2走目に怪物らしからぬ好走を披露してくれます。
バックストレッチで期待のルーキー「前田篤哉」と3着を競り合う展開となった中、2マークでキャビって失速。ただ、それが前田の進路を防ぐこととなり、デビュー2走目にしてまさかの3着入賞を果たしたのです。
レース後に危険走行とみなされ減点を食らってしまいますが、まさか強敵相手に競り勝ってしまうとは…。
ちなみに、同節は「6366446」の成績でレース場を後にしています。
デビュー2節目、僅か10走で初1着の水神祭
2023年5月17日に開幕した下関一般戦。初日を5着、6着で終えた水谷理人でしたが、2日目に新人らしからぬ走りを披露します。
4カド石川諒がトップスタートから内に絞っていくも、2号艇小川日紀太とやり合い共に戦線離脱。
内側がすっぽり空いたまま新良一規のイン逃げかと思われたところ、最内から飛び込んできた水谷理人が新良に艇先をかけます。
そして、G1制覇の経験もある大ベテラン相手に、ターンマークを外さない走りで振り切りに成功。その後は2着以降に10艇身以上の差を付け、デビュー10走目で初勝利(水神祭)を達成しました。




展開による恵まれもあったとはいえ、道中の捌きはまさしく本物。怪物ルーキーと呼ぶにふさわしい逸材でしょう。
水谷理人と同期の注目選手
水谷が属する132期は稀にみるサラブレッド揃い。その中でも特に注目が集まる3選手を紹介します。
三嶌こころ(三嶌誠司の娘)
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SG制覇を達成した三嶌誠司の娘「三嶌こころ」。
三嶌こころは空手の有段者で、全関西大会・一般女子フルコンタクトなどで優勝実績あり。養成所試験はスポーツ推薦で入所し、艇界を牽引してきた父親と同じボートレーサーに。



妹(三嶌さらら)は133期で訓練中。ボート界って姻戚関係の選手だらけですねw
滝沢織寧(滝沢芳行の娘)
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SG覇者の滝沢芳行を父親に持つ「滝沢織寧(たきざわおりね)」。
さらに、兄(滝沢崚)も2019年にデビューしており、父子の3人が同じ土俵に立つボートレーサー家系。修了記念競走の第1R「オールレディース戦」では1着になっています。
土屋蘭(土屋南の妹)
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土屋南の妹「土屋蘭」。姉とは違った可愛さで、デビュー前から既に推しが登場するほど。
見た目の可愛さはもちろんのこと、養成所のリーグ戦では女子トップの勝率を残す腕前。華のある美人姉妹から目が離せません!
132期で姻戚関係のある選手一覧
選手名(登番) | 姻戚関係 |
---|---|
若林麗(5285) | 弟:若林樹蘭(129期) |
滝沢織寧(5287) | 父:滝沢芳行(63期) 兄:滝沢崚(124期) |
坂本一真(5290) | 父:坂本徳克(70期) |
三嶌こころ(5291) | 父:三嶌誠司(69期) |
豊田祥生(5294) | 父:豊田訓靖(69期) |
水谷理人(5298) | 遠縁:南部圭史(元92期) |
西丸敦基(5299) | 弟:西丸侑太朗(130期) |
藤森拓海(5308) | 弟:藤森陸斗(127期) |
土屋蘭(5310) | 姉:土屋南(119期) |
ボートレーサー養成所132期の応募者数は1,397名。その中から50名(男子40名:女子10名)が入所を果たし、最終的に卒業できたのは男女合わせて27名。
で、父親や兄弟など姻戚関係のある者は9名。ちょっと割合が高すぎるような…
確たる証拠はありませんし、たまたま現役および引退選手の関係者が優れていた可能性もあります。ただ、132期に限らずどの気も多いので、ボート界の”コネ”はかなり影響力ありそう。


目標は賞金王・グランドスラム達成
あくまで個人的な予想ですが、水谷理人は「第二の峰竜太」になると思います。というか、峰をも凌ぐ素質を感じるので、競艇の歴史に名を残すレーサーになるかもしれません。



握って回って、ファンに面白いと思ってもらえる選手になりたい。目標は賞金王、グランドスラム達成
デビュー後は思うような結果を残せないでしょうが、5年もあればSG常連になっているはず。そう信じて出場するレースは逃さずチェックするつもりです!
※過去の養成所チャンプは以下をご覧ください。


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