ボートレースCMが炎上？うざいと評判のエロシーンや出演女優

近年、頻度に放送されるボートレースのCM。

競艇を知らない人でも画面にくぎ付けとなってしまう内容で、認知度を上げるCMとしては大成功といって良いでしょう。

ただ、CMを見た一部の人からは…

等々、プチ炎上状態に発展しました。そういった評価が影響したのか、現在は出演者を変更して控えめなストーリー様変わり。

今のCMも決して悪くはありませんが、やっぱり「田中圭×武田玲奈」さんのやつが面白かったなぁ。

コンプライアンスが厳しすぎる昨今、少しでも炎上するとすぐ削除されてしまう。ほんと嫌な時代になっちゃいましたね。

という訳で、なかったことにしないためにも、うざいと評判のCMを記録に残しておきます。また、変更後の「芋生悠」さんについても合わせて紹介します。

女優「武田玲奈」が演じた炎上CM

特に女性からバッシングを受けることになったボートレースのCM「ハートも骨抜き」篇。

なぜ炎上してしまったのか？その理由を分かりやすく解説します。

「抜いちゃった」が炎上の原因

上記がネット上で炎上したCM。一連の流れはこんな感じ…

この「抜いちゃった」が性を連想させるとして炎上。このCM制作者が”男性ウケ”を狙っているのは間違いないでしょうねｗ

リアルな競艇の場合、新人が先輩レーサーを2マークで抜くなんて無理難題。

「次のレース、勝ちますよ」ならあり得ますが、抜くという表現をすること自体、何かしらの意図を感じます（笑）

まぁ、コンプライアンス警察が蔓延る現代。炎上するのは目に見えていましたが、私の予想を遥かに上回る炎上となりました。

ツイッターではほぼ低評価。ただ…

武田玲奈に「抜いちゃった♡」って言わせてる競艇のCM、偉いおじさんの考えたセクハラ臭がしてすごく嫌な気分になる

壇蜜の宮城県PRのCMが炎上したの思い出す

2次元でも3次元でも、確信犯で狙った演出してるくせにこれでエロいこと連想するフェミが悪い！って逆ギレして擁護してる人が湧くのも嫌

— きゃとらん (@sp284) July 12, 2020

田中圭が出てる競艇のCM、女の子が「抜い…ちゃっ…た…」って言った後、田中圭が脱力した感じで膝から崩れ落ちるんだけど、どう見てもエロい意味で言ってるようにしか聞こえなくて気持ち悪い

— てへぺろ (@tehepero_2020) July 3, 2020

「抜いちゃった」によって炎上後、ツイッターに投稿されたのはほぼ悪評ばかり。

「セクハラ」「気持ち悪い」といった否定的なワードが目立ち、何とも思っていない私のような人間は異常なのか？と感じてしまうほど。

いや待てよ、性的な描写が大好きな日本でそんな訳があるはずない。と思ってYoutube動画のコメントを確認すると…

ツイッターなどSNSで肯定してしまうと叩かれるリスクがあるので、流れに沿った意見が増える傾向にあります。

ただ、YoutubeのコメントはSNSほど本人を特定できないし、他人の反応を気にする必要がない。その為、思ったこと（本音）を素直に発言しているような気がします。

田中圭を抜いた「武田玲奈」とは？

名前	武田玲奈（たけだれな）
愛称	れなれな
デビュー	2013年
生年月日	1997年7月27日
出身地	福島県いわき市
身長/体重	165㎝/非公表
スリーサイズ	B73/W55/H79 ※カップは不明

2013年に開催された「第2のくみっきー！発掘オーディション」でグランプリに輝き、翌年には女性向けファッション誌「Popteen」のレギュラーモデルで芸能界デビューしました。

その後、人気に火が付き「週刊ヤングジャンプの巻頭グラビア」にも抜擢。

上記は初表紙を飾った17歳時の画像ですが、欠点がひとつも見つからない可愛くさにビックリ。身長が165㎝もあってスタイルも抜群って…。

こりぁ、売れるべくして売れたと言っても良い逸材ですね。

武田玲奈の存在は全国区となり、映画・ドラマ・キャンペーンガールをはじめ、念願だったPopteenの専属モデル入りを果たします。

多彩な才能を持つマルチタレントとして幅広い仕事をこなし、数多くのテレビCMにも出演。その一つが、炎上することになった「ボートレーサー役」となります。

武田玲奈 グラビア時代の水着画像（PR動画も）

※紹介する写真は全て「eropasture.com」より引用しています。

競艇メディアなのに、グラビア写真なんて載せてしまっていいのか？と悩みましたが、今回は関連する情報なので許してくださいｗ

そんなことより、武田玲奈さんが（良い意味）こんないやらしい女性だったとは…。ボートレースのCMで披露した水着も衝撃を受けましたが、それより今回見たグラビア写真の方が何倍も強い刺激でした。

声や映像を見たい方は以下の動画もぜひ。ハワイで撮影された写真集のメイキング映像です。

訓練生役「芋生悠」出演のボートレースCM

性的な意味として捉えられたCMが炎上し、悪いイメージが定着してしまったボートレース界。

そのイメージを払しょくすべく、後継として選ばれたのが「芋生悠（いもうはるか）」という女優さん。

炎上して叩かれるのがよほど堪えたのか、2021年版のCMに”エロティックな要素”は含まれていません。公営競技でもあるので、さすがに2年連続の炎上はマズいですしねｗ

デビュー前の訓練生役

視聴した方はご存じだと思いますが、2021年度のボートレースCMは「ボートレーサー育成所」のストーリー。利用者増だけでなく”ボートレーサーの求人”も兼ねている内容です。

CMの主演者は、男性が俳優の「神尾楓珠」さん、女性が女優の「芋生悠」さん。

2人とも嫉妬するほど容姿端麗で、既に映画やドラマに多数出演している期待の若手です。露出度の高いボートレースCMによって、今後は更に人気急上昇となるはず。

ちなみに、2人を支える豪華すぎる演者にも注目です！

実は大山千広と母親がモデルだった

訓練生役の芋生悠、母親役のMEGUMI、実は現役レーサー「大山千広」選手と、実母「大山博美」さん（引退）のサクセスストーリーなんです。

大山千広は母親の博美さんに憧れてボートレーサーとなり、実際に博美さんと同じレースを走っています。しかも、1号艇に母親、4号艇に千広選手だったレースにおいて、豪快なまくりを決めて初勝利。

芋生悠・MEGUMIが演じるボートレースCMは、そうした実話が元となって作成されました。そのことを知ったうえで視聴すれば、これまでとは違った感覚で楽しめると思います。

ちなみに、CM内の男性役は「永井彪也」選手がモデルのようです。

新人女優「芋生悠」のプロフィール

名前	芋生悠（いもうはるか）
デビュー	2015年
生年月日	1997年12月18日
出身地	熊本県
身長/体重	164㎝/非公表
スリーサイズ	非公表

2014年に「ジュノン・ガールズ・コンテスト」で最終選考まで残り、翌年に女優としてデビュー。

その後は数々の映画・ドラマなどに出演し、ボートレースCMの2021年度イメージモデルに抜擢されました。

映像内では明るく元気そうな彼女ですが、中学校時代は不登校気味の生徒だったらしい。

登校してもずっと美術室で自画像を描く日々。ただ、別の形で表現したい気持ちが強くなり、自らジュノンコンテストに応募したようです。（Wikipediaより）。

ボートレースCMのために髪を切ったのは事実？

芋生悠さんが出演するボートレースCMの見どころといえば、やはり第1話で髪をバッサリ切るシーン。神尾楓珠さんはバリカンで坊主に、芋生悠さんは片下まであったセミロングをショートヘアにします。

しかし、実際に髪の毛を切っているシーンは0.3秒ぐらいしか映っておらず、事実かどうか確認することは難しい。

そこで「本当にCM内で髪を切っているのか？」調べてみました。

神尾楓珠はカツラの可能性大

まず「神尾楓珠」さんですが、切ってない可能性が高いです。その証拠がこちら。

出典：Splash ボートレーサーになりたい

めちゃくちゃ生えてますね（笑）写真のシーンは乗艇着を着ているので、断髪式より遥か後の撮影。なのに、これだけ長髪ということは「坊主のカツラ」であるのはほぼ間違いないでしょう。

まぁ、坊主だと俳優に支障がありそうなので仕方ないですよね。

芋生悠がバッサリ切ったのは事実っぽいけど…

上記写真は2019年12月24日に投稿されたもの。

CMでショートヘアになったのは2020年初旬なので、タイミング的に髪を切ったのはおそらく本当だと思います。

ただ、本人が投稿している内容を確認すると「WOWOWドラマ 父と息子の地下アイドル」の役作りが切った理由っぽい。

ひょっとしたら、ドラマで髪の毛を切ることが決まっている時に、ボートレースからも同様の依頼があったのかもしれませんね。

芋生悠の貴重な水着グラビア画像

芋生悠さんには「清純」なイメージしかないので、男性が好みそうな画像はないだろう…。そう思ってググってみると、僅かですがありました！

※紹介する写真は全て「eropasture.com」より引用しています。

ボートレースCMの歴代出演者一覧

記録上では1993年頃から放送されてきたボートレースのテレビCM。

記憶を掘り起こすためにも、出演していたイメージキャラクターたちを紹介します。「そういえばこんなCMもあったよね！」と感じるはず。

1993～2021年の競艇CM出演者

年度	主な出演者	備考
1993	寺田恵子	–
1995	関本彩子 植木通彦	俺が植木だ!
1996	服部幸男 松井繁	水の上では先輩も後輩もない
1998	今村豊	みんなの競艇、わたしの競艇
1999	役所広司	熱いですね、競艇
2002	遠藤久美子	エンクミがキョーテーハニーに扮する
2004	TUBE 優木まおみ	–
2008	和田アキ子	スピードワゴンなど、同じ「ホリプロ」所属の芸人と出演
2010	千原ジュニア 南明奈	南明奈が新聞記者、千原ジュニアがカメラマン
2011	南明奈	艇番ごとの色にアッキーニャに扮して登場
2014	渡辺直美	渡辺直美をはじめとする女性たちが華麗なダンスを披露
2015	すみれ	すみれをメインに、様々なシチュエーションで歌やダンスを披露
2017	渡辺直美	渡辺直美が演じる中、アーティストBENIが歌う
2018	渡辺直美 ロバート	渡辺直美と競艇好きのロバート3人がボートレースの魅力に引き込まれていく
2019	渡辺直美 田中圭 ブラマヨ	脱サラした田中圭が新人ボートレーサーになり、周りに助けられながら成長
2020	田中圭 武田玲奈	天才美女レーサー武田玲奈と先輩レーサー田中圭が戦う
2021	神尾楓珠 芋生悠	ボートレーサーになる夢を叶えるため、神尾楓珠・芋生悠が育成所で成長
2022	中村獅童 神尾楓珠 芋生悠	プロになったカミオとハルカ。シドウに弟子入りを志願

2022年のCMには中村獅童をはじめ、吹越満、土屋アンナといった豪華俳優たちが出演しています。ただ、その中に気になる人物が2人…

その人物とは「ゆりやんレトリィバァ」と「和田まんじゅう」。

本来、ボートレーサーになるには、男子49～57㎏以下、女子44～52㎏以下という応募資格が存在します。この制限内でなければ養成所試験を受けることはできません。

そのうえで、上記2人を起用した謎。真面目か！と言われるのは覚悟していますが、競艇ファンからするとあまりにぶっ飛び過ぎた配役に感じてしまい…。

お気を悪くされた方がいたらすいません。細かいことが気になってしまう性格なもので。

テレビCMが低迷していた競艇を盛り上げた

競艇の総売上は、全盛期である1990年代前半には2兆円を超え。しかし、2005年には1兆円を割り込み、その後もあまり芳しくない売上が続きました。

そうした中、2015年頃から競艇ファンを増やす好材料が重なり売上が続伸。

2020年は大台となる2兆円を突破し、さらに2021年には過去最高売上となる「2兆3,926億円」を記録。

増加した理由については上記で解説していますが、まさに現代のボートレースは飛ぶ鳥を落とす勢い！

そして、プラス要因として大きく働いたのが「テレビCM」。中でも大きく貢献したと言われている「渡辺直美」さんの活躍は、現在もなお語り継がれています。

世間的にあまり印象の良くなかった「ボートレース」と、誰からも愛される渡辺直美さんのコラボによって、一度も競艇をやったことがない層の誘致に繋がったと思われます。

その後も好感度の高い田中圭さん、ずんの飯尾さん、めぐみさんなどを起用したCMが立て続けに成功。

武田玲奈さんの「抜いちゃった」は唯一炎上してしまいましたが、それもある意味”利用者増加”に繋がったのではないでしょうか。

まとめ

他の公営ギャンブル（競馬・競輪・オートレース）のテレビCMに比べ、ボートレースはかなり攻めている印象。

今回紹介したように炎上することもありますが、利用者が増加している以上、運営方針は間違っていないと言うべき。

今後も2020年度のような話題となるテレビCMを期待しつつ、この辺で終わりとさせていただきます。

最後に、本記事と少し似た記事を紹介しておくので、もし時間があるようなら合わせてご覧ください。競艇界の美女を大体把握できるはずｗ