多摩川で開催されたSGオールスター。2日目第3レースにコンマ01のフライングを切ってしまい、この時点で賞典レースは除外となった。
なお、6月のグランドチャンピオンを走り終えてからF休みに入る。
地元福岡で1年4ヵ月ぶりの優勝。を成し遂げ、自身が持つ福岡の最多優勝記録を16に更新。また、年末開催の大村を制して2023年は2勝で締めくくった。
兄(元志)を追って競艇の世界に飛び込み、兄弟揃ってSGレーサーとなった「篠崎仁志」。
同期の中でも頭ひとつ出た活躍を魅せ、出世街道を一直線に爆走中!ライバルでもある兄と並んでSG戦線で活躍を続けています。
そして、レーサーとしての実力もさることながら、競界を代表するイケメン。
その辺も踏まえて、美人妻や兄(元志)との関係、誰もが羨む年収や愛車など、公私にわたって解説して以降と思います。最後まで読めば仁志のイケメンっぷりが理解できるはず。
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篠崎仁志とは?
篠崎仁志は福岡市東区出身、福岡支部のボートレーサー。兄の元志と同じ県立香椎工業高校です。
中学時代は「亀田三兄弟」に憧れ、ボクシングにドハマり。卒業後は兄の元志と同じ県立香椎工業高校に進学し、16歳でやまと学校(現ボートレーサー養成所)に入所。
篠崎仁志の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 篠崎仁志(しのざきひとし) |
登録番号 | 4477(101期) |
生年月日 | 1987年12月3日 |
身長/体重 | 166㎝/55㎏ |
出身/所属 | 福岡県/福岡支部 |
デビュー日 | 2007年11月10日 |
篠崎仁志の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページをご確認ください。
競艇選手を目指したきっかけ
競艇選手を目指すきっかけを問われた際、篠崎仁志は「高収入だから」と回答。
小学生の時に父が病気で働けない身体となり、母に苦労を強いてしまう時期もあった篠崎家。高収入という言葉の裏には、親孝行したいという思いもあったことでしょう。
また、もちろん高収入も理由の一つでしょうが、96期の兄「篠崎元志」に憧れていたとも話しています。
好成績でで101期養成所チャンプに
2006年の秋に101期生として養成所へ入所。
リーグ戦では抜群の素質を発揮し、リーグ戦勝率8.08・優出6回・優勝2回の実績。卒業記念競走でも難なくイン逃げを決め、101期の養成所チャンプに輝きました。
福岡の先輩でもあり艇王の「植木通彦」さんが実地訓練に来た際「(仁志だけ)他と走りが違っていた」と絶賛したほど。
訓練生時代から特別な存在。デビュー前から下馬評は凄かったですからw
同期(101期)主な選手
篠崎仁志の1強状態だった101期。
しかし、2022年の浜名湖メモリアルで「片岡雅裕」がSGレーサーに仲間入り。「大池佑来」も2021年の江戸川周年を勝って初のG1タイトルを獲得し、SGでの活躍が待たれます。
その他、G1・G2で7度優出がある後藤翔之、2022年のレディースオールスターを制した女子人気No.1の守屋美穂らも、今後が期待される逸材です。
守屋美穂を含む美人レーサーがお望みなら、以下の記事が参考になります!
篠崎仁志の師匠と弟子は?
篠崎仁志の師匠は、兄の師匠でもある「白水勝也」。
戸田(2003年)と大村(2008年)にG1を制し、2006年の桐生MB記念(メモリアル)ではSG初優出を達成。70期のベテランながら、現在もA1級で活躍を続けています。
弟子は116期の「田中宏樹」。
難水面の江戸川を大の得意としており、2022年4月には優出2着。実績はこれからのルーキーですが、A級初昇格、初優勝は時間の問題でしょう!
篠崎仁志の嫁・子供・年収・愛車など
篠崎仁志は艇界屈指のイケメンレーサー。そして、超が付くほどのお金持ちで、プライベートの豪勢っぷりは有名な話です。
そこで、No.1イケメンが結婚した嫁さんや子供、趣味、兄弟仲、愛車をまとめて紹介します。
篠崎仁志は結婚している?嫁・子供は?
篠崎仁志の結婚について、唯一の手がかりとなったのボートレース若松のブログ。
2013年4月「HAPPY Wedding」のタイトルで記事を担当したのは、福岡103期の小野生奈。
「奥さんもめちゃくちゃ綺麗でドレスめっーーちゃ似合ってました」「仁志さんもかっこよかったです」「めっちゃ感動しましたぁぁーー」と感情のままにレポートしています。
ブログでは似顔絵のウェルカムボードも紹介(上記画像)。
この似顔絵を見る限り、めちゃくちゃ美人さんなのは間違いなし(笑)スペルを見ると名前はミツルさんでしょうか。現在は2人の息子さんと4人家族のようです。
趣味は釣りやスニーカー集め
デビュー直後の趣味は「ゴルフとショッピング」と答えていましたが、ここ最近はバスフィッシング・渓流釣り・スニーカー収集にもハマっている様子。
また、体幹を鍛えるトレーニングも趣味の一環に。スムーズなターンをするために体幹は必要であり、実益を兼ねたオフを過ごしているようです。
兄・篠崎元志とは仲良し?
苦戦が続く新人時代は、兄に対して複雑な思いもあったらしい。
しかし、兄弟揃って注目され始めた時期に「周囲の評価を受け止め、重圧を背負ってくれたのは兄だった」と弟の仁志は話しています。
インスタグラムでも仲良さげなツーショット写真が多数。篠崎元志の記事でも兄弟仲について書いてるのでぜひ!
篠崎仁志の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 全体順位 |
---|---|---|
2023年 | 44,750,000円 | 71位 |
2022年 | 63,832,000円 | 26位 |
2021年 | 77,001,000円 | 16位 |
2020年 | 113,269,333円 | 5位 |
2019年 | 45,589,000円 | 54位 |
2018年 | 50,859,000円 | 35位 |
2017年 | 64,476,000円 | 18位 |
2016年 | 76,713,000円 | 10位 |
2015年 | 40,030,000円 | 47位 |
2014年 | 33,280,000円 | 79位 |
2013年 | 56,890,000円 | 17位 |
2012年 | 29,410,000円 | 122位 |
篠崎仁志の年収(獲得賞金)は上記の通り。
爆発的に成長を遂げた2013年から賞金額が増えていき、オールスターでSG初制覇した2020年には1億円レーサーの仲間入りを果たします。
その後もまずまずの実績は残していますが、2021年以降は重賞で勝てていません。
愛車は3000万円超えのフェラーリ
1000万円超えの高級車に乗る選手が多い中、篠崎仁志は推定価格3000万円以上の「フェラーリ ポルトフィーノ」を所有しています。
命を失うこともある危険な職業ですが、トップレーサーになれば夢のような生活が待っている。そう思わせる半端ない愛車です。
似た車をたまに街中で見かけるけど、篠崎元志のような成功者が乗ってるんですねw
SNSはインスタグラムのみ
篠崎仁志本人が更新しているSNSはインスタグラム。
競艇場で撮影された写真やプライベートの様子など、オンオフを問わずいろんな画像を見ることができます。
篠崎仁志のデビューからSG制覇まで
2007年の秋に養成所を卒業し、競艇選手のキャリアをスタートさせた篠崎仁志。新人時代は周囲の期待も大きく、プレッシャーとの戦いでもありました。
経験を重ねるごとに本来の実力を発揮していき、今では兄と肩を並べるSGレーサーに成長。
今日に至るまでどのような道のりを歩んできたのか?デビューから現在までを簡潔にまとめていきます。
デビュー戦で転覆…救助艇でも怒られる
篠崎仁志のデビュー戦は2007年11月10日。福岡競艇場の一般戦初日第1レースでした。
同期同支部の三苫晃幸も出走する中、5コース進入からコンマ05。渾身のスタートを決めますが、1マークでまさかの転覆。後ろにいた三苫まで巻き込んでしまいます(仁志は選責失格)。
そして、転覆したこと、ファンへの謝罪でテンパってしまい、救助した係員の問いかけは一切耳に届かなったらしい。
その態度が”ふてってる”と勘違いされ、救助艇の中でめちゃくちゃ怒られたそうですw
初1着は67走目の大村(2008年)
失意のデビュー戦以降、思い切った攻めが影を潜めてしまってしまい、周囲の期待に反して勝てないレースが続きます。
それでも6着の大敗なく善戦を重ねた2008年4月2日。大村一般戦において。6コースから展開を突くまくり差しでデビュー初1着を獲得。
デビュー67走目にして待望の水神祭を挙げることができました。
初優勝は2010年新鋭リーグ(V回数は現役最多)
初勝利をきっかけに勝ち星を積み上げていき、わずか1期でB2級を脱出。2009年12月には徳山で初優出を果たし、悲願の初優勝は2010年9月の福岡G3新鋭リーグでした。
予選4勝で得点トップに立つと、準優も危なげなくイン逃げで勝利。
優勝戦は1期先輩の「桐生順平」をはじめ、そうそうたる顔ぶれを相手にコンマ06の完璧なスタート。そのまま押し切って地元初Vを達成。
ちなみに、地元福岡での優勝は現役最多の15回(2023年8月現在)。自信満々に乗れるドル箱水面となっています。
G1初優勝は新鋭王座決定戦(現ヤングダービー)
G1初優勝は、翌年からヤングダービーに名称が変わるG1新鋭王座決定戦。
それまで相性の良かった桐生で予選4勝をマーク。準優もインから逃げて優勝戦1号艇をゲットします。
トップスタートを切った「片岡雅裕」が4カドからまくり展開。しかし、その片岡を冷静にブロックしながら先マイに成功。
3艇が転覆する大波乱となりますが、先行していた篠崎は後続を大きく引き離してG1初優勝。
さらに、同年11月の福岡G1で記念も制覇し、2013年は年間9勝する圧巻の活躍。篠崎仁志の名を全国区に押し上げる1年となりました。
2020年笹川賞(オールスター)でSG初制覇
2013年から8年連続で選出された2020年の住之江SGオールスター。
予選から順調な着取り(13241)で予選トップ通過。準優も難なく逃げて1着とし、自身5度目の優出を絶好枠で迎えます。
優勝戦は「毒島誠・井口佳典」らが立ちはだかる一戦となりますが、コンマ12のスタートから他艇を寄せ付けないイン速攻で1着。
デビュー12年半で獲得した最高峰の栄冠!競艇史上、兄弟では史上2組目となるSG制覇の快挙となりました。
号泣する仁志をピットで出迎えた元志。心にグっときた印象的なシーン。
通算1000勝を達成(2022年7月)
1000勝の大台に乗せたのは2022年の尼崎SGオーシャンカップ。
通算996勝で臨んだ同開催において、予選で2勝を挙げるも優出はならず。それでも最終日の2回走りで驚異的な追い上げを魅せます。
まず、1走目に4カドからまくり一撃を決めると、2走目の特別選抜A戦のイン戦で逃げ切って1000勝到達。レース終了後には、地元の先輩「西山貴浩」らと共に盛大な水神祭が行われました。
デビュー14年での達成はかなり早め。しかも、重賞メインの斡旋ですし
地元福岡で最多優勝記録更新
2023年11月22日に福岡で開催された「東京・大阪・福岡三都市対抗戦」。
篠崎仁志はオール3連対で予選トップ通過。準優も危なげない走りで1着とし、今年初の優出1号艇を獲得します。
優勝戦はまくり屋「藤山翔大」らの脅威がある中、コンマ15のトップスタートからイン先マイに成功。そのまま押し切って1年4ヵ月ぶりの優勝。また、自身が持つ福岡の最多優勝記録を”16”に更新しました。
ちなみに、福岡の優勝回数ランキングは以下の通り。
- 1位:篠崎仁志(16回)
- 2位:瓜生正義(12回)
- 3位:藤丸光一(11回)
- 4位:鳥飼眞(10回)
- 4位:平田忠則(10回)
- 4位:郷原章平(10回)
2023年はパッとしない一年だったように見えますが、年の瀬の地元開催で久々のウイニングラン。
この勝利が復調のきっかけになることを期待しましょう!
まとめ:次なる目標は「有観客」でのSG優勝
上位30名に君臨するトップレーサーといっても過言ではない篠崎仁志。
ただ、2020年SGオールスター優勝はコロナの影響で無観客。目指すは2度目のSG制覇ですが、次こそは大観衆の前で!という思いが強くあるそうです。
実力もあって見た目も超一級品。男から見ても生まれ変わりたい存在の一人ですw
篠崎仁志に引けを取らないイケメンは多数いるので、興味ある方は以下の記事もぜひ!
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