2023年12月31日の大晦日に開催された「PG1クイーンズクライマックス」において、優出1号艇を獲得した浜田亜理沙がイン戦を押し切って優勝。デビュー14年目にしてティアラ戴冠&G1初制覇を成し遂げました。
そして、この優勝で2024年クラシックの出場権を獲得し、悲願だったSG初出場を達成する見込み。また、夫「中田竜太」も出場予定なので、このままいけば同時出場の目標が達成できそうです!

番組マンがクラシックを盛り上げるために、夫婦対決を組む可能性はありそうw
第12回QCを優勝した浜田亜理沙
優勝戦メンバーの中で唯一のQC初出場だった浜田ですが、好機(55号機)のパワーを活かして最高の走りを披露します。
トライアル1走目を2着で好発進すると、2走目は展開をついた差しで1着。優出1号艇を懸けたトライアル3走目も2着に入り、並みいる強豪らを相手に絶好枠を手にします。
断然有利な1号艇だったとはいえ、お隣には女子史上初のSG覇者「遠藤エミ」、艇界No.1の人気レーサー「守屋美穂」らが構える一戦。その為、波乱決着を予想したファンも多かったはずです。
しかし、今節の浜田亜理沙は向かうところ敵なし状態!モーターパワーも上位クラスでしたが、女王にふさわしい走りだったと思います。
以下はQCファイナルのレース映像。
年間獲得賞金は自己最多の5000万円超え
年 | 獲得賞金 | 女子順位 |
---|---|---|
2023年 | 52,200,000円 ※確定前情報 | 3位 |
2022年 | 27,694,933円 | 18位 |
2021年 | 24,680,595円 | 24位 |
2020年 | 1,4362,000円 | 60位以降 |
2019年 | 14,583,000円 | 57位 |
2018年 | 13,178,000円 | 48位 |
PG1クイーンズクライマックスの優勝賞金は1600万円。女子レース最高峰の大会という位置づけもあって、他のG1競争より400万円ほど高く設定されています。
12月30日時点で浜田亜理沙の獲得賞金は「36,186,000円(賞金ランキング9位)。そこに1600万円が上積みされ、2023年の年間獲得賞金は5200万円超え。
これまでの自己記録「27,694,933円(18位)」を大幅に更新し、賞金女王まであと一歩まで迫る活躍でした。
浜田亜理沙にとって大きく飛躍した1年。2024年はさらなる成長を遂げることができるのか?
2月に平和島G1関東地区選手権、びわこG2レディースオールスター、3月にはSGクラシックが控えているので、水神祭の達成を期待して応援したいと思います!