宝くじを買う人は揃って「夢を買っている」「本当に当たるとは思ってない」と言いますよね。でも、良い夢なんて見れませんし、当たらないと分かってるなら買わなきゃいいのに。
そもそも、宝くじとは地方財政資金の調達が目的。別の言い方をすると、国(総務省)が管理する募金箱のようなものなんです。
そのことを理解したうえで、地方財政の活性化を願って購入しているなら止めません。しかし、もし当てて大金を手にしたい!と祈って購入しているなら、宝くじ以外に投資した方が100倍はリターンを見込めます。
そこで今回は、宝くじがいかに無駄な存在なのか?そのことについてタラタラ解説していきます。

宝くじとはどんな仕組み?
宝くじの実態について把握している人は少ないと思うので、何の為にどんな仕組みで運営されているのか?この機会に覚えておきましょう。
宝くじの管轄省庁や発売元
宝くじとは、地方財政資金の調達が目的。
管轄省庁である総務省が全体の指揮を執り、発売元となる地方自治体(全国都道府県および20政令指定都市)への発売許可などを行っています。
ただし、実際に発売業務を行っているのは、発売元から委託された民間銀行。各地方で流れるテレビCMをはじめ、くじ券の発行、当選発表、当選金の支払いなど、宝くじに関連するほとんどの業務を任されています。



ジャンボ宝くじの売上推移
年度(西暦) | 宝くじの売上 | 前年比 |
2001年 | 5662億円 | – |
2002年 | 5619億円 | 99.2% |
2003年 | 5548億円 | 98.7% |
2004年 | 5497億円 | 99.1% |
2005年 | 5500億円 | 100.1% |
2006年 | 5138億円 | 93.4% |
2007年 | 4945億円 | 96.2% |
2008年 | 4990億円 | 100.9% |
2009年 | 4758億円 | 95.4% |
2010年 | 4441億円 | 93.3% |
2011年 | 4773億円 | 107.5% |
2012年 | 4545億円 | 95.2% |
2013年 | 4262億円 | 93.8% |
2014年 | 4025億円 | 94.4% |
2015年 | 4230億円 | 105.1% |
2016年 | 3745億円 | 88.5% |
2017年 | 3256億円 | 86.9% |
2018年 | 3219億円 | 98.9% |
2019年 | 3093億円 | 96.1% |
2020年 | 3041億円 | 98.3% |
「数字選択式・ジャンボ・普通くじ」の宝くじがある中、上記はジャンボのみの売上を集計したデータとなります。
推移を見れば分かる通り、年を追うごとに売上は減少傾向。2001年に5662億円もあった売上が、2020年には3041億円と半分程度まで落ち込んでいる状況です。
売上が減少した理由は何なのか?
- 購買意欲の強い人たちの高齢化
- スポーツくじ(toto)への顧客流出
- インターネット販売の対策遅れ
いろいろ書かれていますが、一番の要因は「ネットメディアやSNSなどにより、宝くじがコスパ最悪だとバレたから」だと思います。現代はどんなことだって一瞬で調べられちゃう時代ですからね。
ある意味、宝くじ購入の主力層は幸せだったのかも。後ほど解説する”真実”を知ることなく、数億円が当たる!と信じていた訳ですから。



売上(収益金)の流れ
宝くじの売上を100%として、その中から当選者に支払われるのはたったの47%。しかも、毎年100億円以上の”時効当選金”が発生するので、47%というのは見せかけの数字ということ。
2020年には、時効当せん金は128億円。この金額は前年度の販売総額の1.61%に相当する。毎年度、100億円を超える時効当せん金が発生している。
もちろん、時効になってしまう当たりくじの中には、買ったことを忘れて(無くして)しまったり、300円の当選で面倒だから換金しないものも含まれるでしょう。
ただ、1億円以上の当選についても毎年10本程度が時効を迎えているので、そういった理由だけではない気がします。
「売れ残った宝くじ券の中に当選くじが含まれている」といった話もよく聞きますし、購入者側の問題だけではないはず。それに、販売済みの宝くじから抽選する仕組みになぜ変えないのか?数十年もの間、改善しないのは闇を感じる…。
代表的な宝くじの当選確率
種類 | 1等当選金 | 当選確率 |
ドリームジャンボ | 3億円 | 約1/1000万 |
サマージャンボ | 5億円 | 約1/1000万 |
ハロウィンジャンボ | 3億円 | 約1/1000万 |
年末ジャンボ | 7億円 | 約1/2000万 |
ロト7 | 6億円 | 約1/1000万 |
1等当選金が3億円以上の当選確率を調べてみると、どれも1000万分の1。日本の人口が約1億2000万人なので、単純計算で12人にしか当たらない確率です。
まぁ、1人で複数買うのが一般的なので、枚数によって当選確率は上がっていく訳ですが…。それにしても天文学的な数字すぎて麻痺しちゃいますよね(笑)この確率を見て、ワンチャンス当たるかも!と感じる人は尊敬します。
ちなみに、年末ジャンボの組数や発売総数は以下の通り。
- 組数:200組
- 発売ユニット:22ユニット
- 1ユニット:2000万枚
1等の当選本数が22本に対し、22ユニット(1ユニット2000万枚)発売されるので、年末ジャンボの当選確率は2000万分の1となります。



宝くじが「詐欺・当たらない」と言われる理由
ネットで宝くじについて検索すると「詐欺」やら「当たらない」といったワードが散見されますが、なぜそのような悪いイメージが定着してしまったのか?
50年買い続けても当選確率は0.25%
- バレンタインジャンボ
- ドリームジャンボ
- サマージャンボ
- ハロウィンジャンボ
- 年末ジャンボ
「ニッセイ基礎研究所」にて、ジャンボ宝くじを買い続けると累積の当選確率はどうなるのか?という検証記事を発見。
1枚購入した際の当選確率を揃えるため、年末ジャンボのみ200枚、それ以外は100枚ずつと設定。ジャンボ宝くじは1枚300円なので、年末は6万円、それ以外の4つを合計して18万円と仮定します。
1年間(18万円の投資)
年間5回のジャンボ宝くじで、累積で1等に当せんする確率は、10万分の5。
2年間(36万円の投資)
2年間の10回のジャンボ宝くじで、累積で1等に当せんする確率は、10万分の10。1年目よりは若干当たりやすくなったものの、まだまだ期待できる確率ではない。
3年間(54万円の投資)
購入期間を3年間にしても、累積の1等当せん確率は、10万分の15に過ぎない。ジャンボ宝くじを3年間買い続けても、その間に1等の当せんで報われることはほとんどない。
10年間(180万円の投資)
10年間に1回でも1等が当せんする累積の確率は0.05%。この10年間で、180万円のお金を宝くじの購入に費やしている。
50年間(900万円の投資)
サラリーマンでいえば、入社から定年退職までの期間を上回る長さ。累積の1等確率は0.25%。50年間で宝くじに投じた代金は900万円。
100年間(1800万円の投資)
ひとりの人の一生では1世紀の購入継続は難しいが、親から子、子から孫などと世代をつなぎジャンボ宝くじを買い続けると、累積の1等当せん確率は0.5%。なお、累積の投資額は1,800万円。
500年間(9000万円の投資)
500年間を分かりやすく例えると、安土・桃山時代から現代までの長さ。その期間ずっとジャンボ宝くじを買い続けると、累積の1等当選確率は2.5%となる。ただし、投資額は9,000万円に到達。
1000年間(18,000万円の投資)
平安時代からずっと買い続けた場合、宝くじに投じたお金は1億8,000万円。さすがに当たってくれないと焦る投資額ではあるものの、これだけ続けても累積の1等当選確率は4.9%。



公営ギャンブルと比較して「還元率・控除率」は最低水準
公営ギャンブルにはそれぞれ「控除率」の設定があり、売上に占める手数料率が予め決まっています。また、その控除率を差し引いてユーザーに配分するものを「還元率」と呼びます。
上記で説明した通り、宝くじの還元率は45%程度。では、他の公営ギャンブルと比較して、この還元率は高いのか?それとも低いのか?
種目 | 控除率 | 還元率 |
宝くじ | 55% | 45%以下 |
競馬 | 20~30% | 70~80% |
競輪 | 25% | 75% |
競艇 | 25% | 75% |
「宝くじは公営ギャンブルじゃない!」と言う人もいます。しかし、宝くじだって数千円~数万円のお金を投じ、その見返りとして高額当選を狙っているはず。どんな言い訳をしようが、宝くじもれっきっとしたギャンブルと言えます。
ギャンブルとは、胴元の取り分(控除率)が低い分だけ、ユーザーへの配分が増えて勝ちやすくなるもの。そのうえで、宝くじは控除率が異常なほど高いのです。
還元率を上げれば売上は増えるのに、なぜ改善しようとしないのか?
天下りした総務省OBに多額報酬
地方自治体のために行ってるはずの宝くじ事業ですが、裏の顔は「利権ビジネス」とも思える実態が暴かれつつあります。
まず怪しいのが「社会貢献広報費」というお金。
宝くじの社会貢献広報事業について
宝くじの社会貢献的性格について、一般財団法人日本宝くじ協会による公益法人助成を通じた広域的な広報や、一般財団法人自治総合センターによる市町村向け助成を通じた住民に身近な広報を実施しています。
公益法人助成を通じた広報では、全国協議会において助成方針・選定基準を定め、事業実施後の効果検証を行い、効果的な広報を目指しています。
出典:宝くじ公式ホームページ
私の読解力では何を伝えたいのか理解できません。ただ、ひとつだけ正しい事実があって、この「社会貢献広報費」の名目で、宝くじの収益から以下の2団体に100億円を超すお金が流れています。
還元率を下げてでも必要なお金であれば何ら問題ありません。しかし、実態を調査したジャーナリストにより、収益の一部が法外な人件費に流れていることが発覚。さらに問題なのはそのお金を受け取っている人間たちの素性。
2団体トップである理事長は、ともに天下り組の官僚OB。
また、理事を確認しても”総務省上がり”の名前がずらり。少しぐらい誤魔化す人事をすればいいのに…と感じてしまうほど、天下り上等の団体となっています。
そんな奴らに宝くじの収益から多額の報酬を支払い、購入者への還元率を下げている。100億円ですよ。それを知らずに夢を見ている方々が可哀そうに思えてきた・・
有名タレント出演のテレビCMなど膨大な広告費
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上記は、宝くじのイメージキャラクターとしてテレビCMに起用された芸能人。ほんの一部しか紹介していませんが、他にもトップアスリートやお笑い芸人など、そうそうたる有名人を起用しています。これほどの芸能人が宝くじのCMに出演すれば良い影響はあるでしょう。
ただ、タレントの契約料やCMに掛かる費用は「宝くじの収益」が原資。したがって、使った分だけ還元されないことを意味します。
競馬・競輪・競艇も宝くじ同様、テレビCMをバンバン流しています。でも、それらの公営ギャンブルは”決められた控除率”の中から捻出し、我々ユーザーには一切影響しないお金です。
正直、宝くじの還元率はクソほど低いのに、アホみたいにお金を使う団体さん。信用できる訳ないですよね。



宝くじに関するリアルな口コミ・評判
宝くじって実際はどういう風に思われているのか?ツイッターで見つけたリアルな口コミをまとめてみました。
宝くじの高額当選に夢を抱く人たち
僕、ギャンブルしないとは言いつつ宝くじは買うんですけど、一等当てたら笑い止まらん額なので。ただやっぱ人には言われるんですよ「当たるわけないやん」って。けどちょっとこれだけは聞いて欲しくて、確率論みたいな話なんですけど、僕が″2分の1理論″と呼んでいるものです→
— 伊能昌幸 (@inou_masayuki) December 8, 2021
宝くじ当たる前何に使うか考えている時や
片思いしている時
旅行行く前の計画を立てている時その時間が1番楽しいと思ってしまう
— ☺︎ただのオタク☻ (@mere_otaku_) December 8, 2021
何十年振りにww年末ジャンボ宝くじをあの有名な有楽町の所で買ってきた。10億円当たると良いな~😁
当たったらマンション買うんだ❗️ww— 木蓮0627 (@0627Mh) December 8, 2021
今年も残り僅かになってきましたね。
年末、と言えば年末ジャンボ宝くじ!もう買ったという人、これからという人
う〇この夢を見ると
当たる可能性が上がるらしい。う〇この夢を見たら即買い!
高額当選者の体験話って
多数の占い師が言ってます。✌️😊— まあやん (@maayanmiyabi22) December 8, 2021
宝くじに肯定的な人の口コミを見ていると、本気で当選するつもで買っていないような?気がしました。
「宝くじ当たる前何に使うか考えている時、その時間が1番楽しいと思ってしまう」という口コミ、買わない私でも分かる気がします。ギャンブルに限らず、たらればって妄想が膨らんで楽しいですもんねw
それと、有名な宝くじ売り場の行列に並ぶのって、並ぶ行為自体を楽しんでいるのかもなぁ。
だって、沢山購入される売り場であれば、確率的に当選者だって多いのは当然のこと。そんなことお構いなしに何時間もかけて並んでいるので、買うことで満足してる人は多そう。



宝くじを詐欺まがいだと思っている人たち
みずほ銀行の宝くじ!当選確率 ほぼ0%!なぜなら番号調整してるからです! ぼったくりクジ!闇クジ!当たるはずないクジ!が明白なのです。みなさん買わないでね、当選番号は操作されてますから。これ事実!詐欺クジですからね。
— 大和魂1 (@eY5ZoG6HCm50nFx) December 8, 2021
宝くじって買わなきゃ当たらないけど、買っても当たらないのほんと公営詐欺だわ
— サルレター吉秋 (@saru_letter) December 6, 2021
宝くじって半分詐欺なのかと
知った今日。
今まで何かの機会に
2〜3回しか買った事
ないけど、
やっぱり買わないでおこう。— ki-tan (@myhachibe0212) December 6, 2021
実際頭悪いからなあ。全くオッズに合わない。発売日に有楽町の売り場にできる長蛇の列は頭悪い人の列なんで、詐欺師は狙い目だと思う。
ひろゆき「宝くじを買う人は頭が悪い」 ⇒ 一般人から批判殺到!「余計なお世話」「期待値だけで論じるなんて中2レベル」 https://t.co/p4M1a3bpCC
— ピョコタン (@pyocotan) November 30, 2021
宝くじを「詐欺」と断定するには至りませんが、それに近いギャンブルとは感じています。
なぜなら、日本の宝くじはアメリカのように当選者が現れませんし、本当に当たったのか不透明すぎる。それに、関わっている団体は官僚の天下りばかりで、民間企業ではあり得ないお金の動きだし。
そんなギャンブルに投資するぐらいなら、還元率や結果が明白な「公営ギャンブル」の方がコスパは確実に良いでしょう。特に競艇なんて初心者でも勝つことができ、1年中いつでも楽しむことが可能です。
宝くじで夢を買うなら、現実の生活を豊かにした方が良くないですか?
宝くじの購入方法やよくある質問
ネットを徘徊していると、宝くじに関するいろんな疑問を目にしたので、より沢山見かけたものをピックアップしておきます。
宝くじの購入方法
現在、宝くじの購入窓口は複数あります。
- 全国の宝くじ売り場
- 宝くじ公式サイトのネット購入
- 提携銀行でのネット購入
- 提携サイト(楽天など)でネット購入
宝くじといえばやはり「窓口で現金購入」が定番ですね!ただ、近年はクレジットカードによる「ネット購入」を利用するユーザーも増えてきました。
まず、現金で購入するメリットは、1500を超える宝くじ売り場から選ぶことができ、紙のくじ券を手にすることができることでしょう。
一方、それらのを味わえないクレジットカード購入ですが、わざわざ売り場に足を運ぶことなく、時間や場所を問わずいつでも購入可能です。また、購入したサイトやクレジットカードのポイントが付与されるメリットもあります。
どの購入方法を選択しても当選確率に違いはないので、あなたに適した方法を選びましょう。
高額当選多数!よく当たる人気の宝くじ売り場
西銀座チャンスセンター | 平成~令和の実績において、億万長者を500名以上輩出している人気No.1の売り場。令和元年には10億円が2本出るなど、宝くじファンにとっては聖地のような場所。 |
立川ルミネチャンスセンター | 年末ジャンボ7億円をはじめ、ロト7でも4億円超えの高額当選が出ている。売場には縁起物として評判の「宝来鈴」がお出迎え。 |
大黒天宝くじ | JR有楽町駅の中央改札にほど近い場所にあり、大黒天が置いてあることでも人気の売り場となっている。 |
渋谷駅ハチ公広場宝くじ売場 | 全国から若者が集まる渋谷のど真ん中にある売場。過去には30名ほどの億万長者を出している。 |
新橋駅烏森口宝くじラッキーセンター | 新橋駅前にある有名な売場。昭和24年に創業され、2000年以降の当選金額はなんと130億円以上。「当たる確立日本一」と呼ばれている。 |
名駅前チャンスセンター | 愛知で最も当たる!と評判で、1億円以上の当選は270を超える。 |
卸商団地チャンスセンター | 年末ジャンボで2年連続1等を出し、さらにはロト6でも6億円の高額当選。売場前には巨大な招き猫がお出迎え。 |
上記以外にも、宝くじファンたちから人気がある売り場は沢山あります。「宝くじ 売場ランキング」などと検索すれば関連情報がヒットするので、近くにある売り場を探してみては!



近くの宝くじ売り場を探す方法
全国の宝くじ売り場を探す場合は「宝くじ公式サイト」が便利!
購入したい宝くじの種類、GPSを使った近隣の検索、都道府県および市区町村から検索、キーワードからも検索可能です。先に目ぼしい売り場をググってから場所を調べる際に活用ください。
当選金の受け取り方(金額別)
1万円以下の場合
当選金が1万円以下の場合は、最寄りの宝くじ売り場、もしくはみずほ銀行で受け取ることができます。
1万円を超える場合
1万円を超える当選金の場合、5万円マークのある売り場を除き、宝くじ売り場での受け取りができません。5万円マークの売り場を探すか、みずほ銀行の窓口での換金となります。
50万円以上・100万円を超える場合
当選金額 | 必要なもの |
50万円以上 | 本人確認書類 (免許証・保険証など) |
100万円超え | 本人確認書類 印鑑 |
50万円以上の場合、受け取りに行く方の「本人確認書類」が必要です。100万円を超える場合、本人確認書類に加えて「印鑑」の持参も必要となります。
もし、免許証など顔写真付きの書類がない場合、公共料金の領収証など、記載情報の補完書類を要求されます。必要書類が揃うまで受け取りは不可となるため、あらかじめ電話で確認してから行くようにしましょう。



当選金に税金は掛からない?
種類を問わず全ての宝くじは「非課税所得」であり、当選金額に関わらず所得税および住民税は掛かりません。また、確定申告の手続きも不要となっているため、受け取ったお金は自由に使うことが可能です。
しかし、当選金の使い方次第で税金が掛かってしまうケースも。それは、家族や知人にお金を渡してしまった場合。
贈与額が1年間に110万円を超えると、所定の税金が掛かってきます。金額によっては最大55%の贈与税が発生してしまい、アホみたいなお金をもっていかれる事態に。
ただ、事前に贈与税を回避する方法があります。
宝くじの当選金は共同購入にすることが可能。その為、仮にあなた1人のお金が宝くじを購入したとしても、お金を渡すつもりの人と一緒に受け取ることで、贈与ではなく非課税のお金となるのです。



宝くじは関係者しか当たらない?当選者が決まってる?
上記動画の通り、宝くじの抽選は一般人他、関係者に公開されたうえで行われます。したがって、その場所でバレてしまった時のことを考えると、当選者を予め決めるなどの不正行為はリスキー過ぎる行為に感じます。
とはいえ、不正は100%ない!といえないのも事実。現行の抽選システムであれば狙った数字を射抜けるとか、数字同士のライン上に刺さることがないのはおかしいとか。
まぁ、疑いだしたらキリがないですけど・・
買い方やコツってあるの?
宝くじの買い方やコツを調べると、以下のような情報がヒット。
- バラ10枚、連番10枚で買う
- 高額当選がよく出る売り場で買う
- 縁起の良いお金で買う
- 縁起の良い日に買う
- 購入日の前日はお酒を控える
- 諦めず定期的に購入する
真面目に書いたであろうライターさんには申し訳ないけど、宝くじを買わない私にとって参考になる情報は皆無。
唯一「バラ10枚、連番10枚で買う」だけ的を得ているように思えますが、バラなら当選確率は上がり、連番は前後賞を狙える。それぐらいのことは中学生でも分かる情報です。その他の情報はほぼ占いですしね(笑)
要は、規則性のない抽選をしている宝くじにコツなんてない。ということ。
話はちょっと逸れますが、以下の発言覚えてますか?
庶民から億万長者になった人は、IT起業家やYouTuberに大勢居ます。宝くじを買うと金持ちになれると考える頭の悪さのせいで貧乏のままなんだと思いますよ
出典:Yahoo!ニュース
2ちゃんねる創始者の「ひろゆき」の宝くじに対する炎上発言。否定的なコメントが多かったものの、私はひろゆきさんに賛同するかな。億万長者になりたいのに、ほぼ不可能な宝くじに夢を預けるって…。どう考えてもアホですよね。
まとめ
実は、私の両親が大の宝くじファンで、年に数回、西銀座や有楽町の売り場に連れていかれたのは今でも覚えています。当時は今より半端ない行列ができていたので、並び始めてから購入するまで2,3時間はかかるのが当たり前。
ひょっとしたら、その時の思い出が嫌すぎて、宝くじに対して拒絶反応を示している可能性は十分あり得る(笑)結局、1万円が1度だけ当たり、それ以上は聞いたことがありませんw
最後に、ギャンブルとして勝つことを目標としているなら、ぜひとも他のギャンブルを試してほしい!分からないことは何でも相談に乗るので、公式LINEやコメント欄に連絡ください。
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