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公営競艇(競馬・競艇・競輪・オートレース)の選手寿命&平均年収

公営ギャンブルの選手寿命&男女別の年収まとめ【2022年版】

ここ数年、公営ギャンブル「競馬・競艇・競輪・オートレース」の4競技とも利用者は急増しています。

競艇に至っては、2022年度の売上が2兆4,142憶円を記録。1991年・2022年を大きく上回り、過去最高売上を更新しました。

全ての公営競技で利用者が伸びているのは、やはりインターネット投票の普及が大きな要因でしょう。また、コロナ感染による在宅率増加も後押ししたと思われます。

各競技の2022年度売上
  • 競馬:3兆2,938億円
  • 競艇:2兆4,142憶円
  • 競輪:1兆907億
  • オート:1075億円

上記売上に最も貢献しているのは、他でもない各競技の選手たち。

そこで今回は、そんな選手らについて深掘りしていきます。そもそもどうやって選手になったのか?現役として活動できる寿命は何歳までか?引退するまでいくらぐらい稼げるのか?

今更ですが、中学生ぐらいの時にこの情報を知りたかった…。もう選手になるのは不可能なので、生まれ変わった来世の自分に夢を託したいと思います(笑)

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公営ギャンブルの選手になるには?

公営ギャンブルで活躍している選手たちは、皆さんの想像以上に華やかな暮らしをしています。ただ、地獄のような日々を耐え抜いてきたことはあまり知られていません。

第一関門となる養成所試験(学校)

競技募集人数
入所倍率
試験回数
競馬15名以内
約30倍
年1回
競艇50名程度
約20倍
年2回
競輪男70名 女20名
約10倍
年1回
オートレース10名程度
約30倍
年1回

公営競技の選手になるには「養成所」に入所しなくてはなりません。

特に最近は受験者数が増加傾向にあるため、上記に示した倍率以上であることがほとんど。その高い壁を超えないことにはスタート地点に立つことさえできないのです。

ちなみに、どの試験も重要視されるのは運動神経。「勉強は苦手だから無理かも」と思っている方でも、高校入試程度の学力があれば問題ないでしょう。

とはいえ、運動が得意な猛者たちが全国から集うので、人並み以上であることは必須かもしれません。

養成所試験それぞれの応募資格

競技応募資格
競馬年齢:15歳~20歳未満
学歴:入学時に中学校卒業以上
体重:45~48㎏以下 ※生まれ年による
視力:両眼0.8以上かつ左右0.5以上(矯正可)
競艇年齢:15歳~20歳未満
学歴:入学時に中学校卒業以上
体重:45~48㎏以下 ※生まれ年による
視力:両眼0.8以上かつ左右0.5以上(矯正可)
競輪年齢:入所する4月1日時点で満17歳以上
体重:制限なし
視力:制限なし
オート年齢:満16歳以上
体重:60㎏以下
視力:両眼とも裸眼0.6以上または矯正視力1.0以上
備考:運転免許証 ※原付免許も可

ご覧の通り、学歴に関してはほぼ全ての人が通過できる条件となっていますが、身体的な面はかなり制限が設けられています。

その為、競技によってはなりたくても身体的な問題でなれないケースもあるでしょう。

どんな体に成長していくかはある意味”運”次第。その運さえも味方に付けないと選手にはなれません。

養成所に合格してからが地獄の始まり

公営ギャンブルの選手になるには?ボートレーサー養成所
※ボートレーサー養成所の訓練生

養成所試験の狭き門を通過してようやく、スタート地点に立ったといえます。

実際に養成所の訓練生を体験したことはありませんが、ネットの情報を見る限りまさに地獄。分かりやすく例えるなら「刑務所のような光景」といった感じ。

訓練の厳しさに耐えることができず、毎年のように脱落者(退学)する者が続出。

それほど肉体的、精神的に追い込まれる訓練が待っており、その日々を1年間(競馬は3年)続けた先に、選手としての舞台が用意されているのです。

これから説明する寿命や年収を見れば「俺も(私も)なりたいなぁ」と思うことでしょう。しかし、それがいかに難しいのかご理解いただけたはず。

公営競技の選手寿命

さて、ここからは本題となる「選手寿命」について紹介していきます。

競馬騎手の平均寿命(引退年齢)

競馬騎手の平均寿命は30代後半

一応、ジョッキーの平均寿命は30代後半と言われていますが、実際はかなり振り幅の大きな競技。

というのも、他の公営ギャンブルと比較して選手数(騎手)が少なく、騎手数は「2022年時点で144名」。比較対象が少ないため、30代後半というのは参考程度に捉えてください。

ただし、騎手の仕事は思っている以上に過酷なのは事実。

中でも減量がきついらしく、40歳を超えるとその辛さに限界を迎えて引退するケースも多いようです。

レース中は騎乗しながらずっと空気椅子状態ですからね。50歳を超える騎手が少ないのは納得かも。

ボートレーサーの平均寿命(引退年齢)

ボートレーサーの平均寿命は50歳前後

公営ギャンブルで最も寿命が長いボートレーサー。また、選手としての平均勤続年数は約30年です。

全体で約1,600名の選手がいます。最年少はまだ幼さが残る15歳から、最年長はひ孫がいてもおかしくない70代オーバーの選手まで在籍。

ちなみに、歴代最年長の「高塚清一」選手は、御年76歳ですw

歴代最年長のボートレーサー「高塚清一」

水上の格闘技とも呼ばれる競技において、なぜここまで平均寿命が長いのか?その理由は、競馬や競輪と比べてそこまで体力を必要としないからだと思います。

もちろん、旋回時にハンドルを握る力は必要なので、日々のトレーニングは欠かせません。

でも、ボートおよびモーターが補助的な役割を果たしてくれるため、他競技より”肉体的な衰えは影響しにくい”と考えるのが妥当でしょう。

40歳を超えても第一線で活躍することができ、平均の引退年齢は50歳。しかも、A1級なら年収も半端ないことから、ボートレーサーを志望する若者が増えてきたのかもしれませんね。

今の記憶で中学生ぐらいに戻れるなら、一度はボートレーサーを目指していたはず。

競輪選手の平均寿命(引退年齢)

競輪選手の平均寿命は40代前半

最も体力を要する競技なので、もう少し平均寿命が短いと思ったのでは?

実は、競輪をそこまで知らない私もそう思っていて、プロ野球選手の引退平均年齢(28歳前後)と同じぐらいかと。しかし、競輪選手の頂点を決める「KEIRINグランプリ2021」の出走選手を見てビックリ!

※()内は当時に年齢です。

  1. 松浦悠士(31歳)
  2. 郡司浩平(31歳)
  3. 平原康多(39歳)
  4. 古性優作(30歳)
  5. 佐藤慎太郎(45歳)
  6. 守澤太志(36歳)
  7. 吉田拓矢(26歳)
  8. 宿口陽一(37歳)
  9. 清水裕友(27歳)

20代は2名しかおらず、30代前半が3名、30代後半が3名、40代が1名。

まさか自分と同年代のおじさんたちが最高峰の舞台で活躍しているとは。自転車をちょっと漕ぐだけで疲れるのに、過酷な競技のトップで戦うなんて信じられませんw

とはいえ、年齢と共に肉体が悲鳴をあげる選手も多いはず。そんな中、40歳を過ぎてから引退する選手が多いのは理由があります。

競輪では、現役を20年以上勤めると「退職金・年金」が支給されます。この制度によって引退年齢が引き上げられているのは間違いないでしょう。

500メートルも走れない私にとって、自転車を全力で漕ぎ続けるのは無理。競輪選手のことはマジで尊敬できます。

オートレース選手の平均寿命(引退年齢)

オートレース選手の平均寿命は43歳前後

オートレースで最も活躍している年代は40代。

ボートレース同様、体力より技術が求められる競技なので、20~30代は経験を積み、40歳を過ぎてから大きなタイトルを獲る選手が多いです。

しかし、40代に実力者が多いければ、引退平均はもう少し高齢になってもおかしくないような気もするけど。そうならないのにはある制度が関係しているようです。その制度とは…

成績下位を選手を強制的に引退させる「新陳代謝制度」。

過去2年間で成績が著しく悪化した場合、代謝制度によって登録を抹消されます。競艇の引退勧告とは異なり、引退せざるを得ない強制的な制度となります。

そして、寿命がそこまで長くないのにはもう一つ理由があって、他の競技より危険度が高いから。

以下の人数が示す通り、競技での殉職者(死亡者)はオートレースが断トツで多いのです。

各公営競技の死亡者数
  • 競馬:17名
  • 競艇:32名
  • 競輪:7名
  • オート:92名

選手数が400名程度しかいないことを考えると、殉職者の割合が高いことは明らか。また、死亡に至らなくても大ケガで引退した選手も沢山いますし。

「死と隣り合わせで戦っている」といっても過言ではないでしょう。

公営競技の平均年収

公営ギャンブル選手といえば、サラリーマンの年収を遥かに上回る高所得!

それぞれ紹介していきますが、確認するのが面倒な人のために「競馬・競艇・競輪・オートレース」の平均年収を一覧で紹介しておきます。

競技平均値下位上位
競馬3,900万円~500万円2億円以上
競艇1,700万円~800万円2億円以上
競輪1,200万円~600万円2億円以上
オート1,165万円~600万円1億円程度

競馬騎手の平均年収

競馬騎手の平均年収は約3,900万円

2022年の賞金ランキング上位5名
  1. 川田将雅:1億1825万円
  2. C.ルメール:1億7015万円
  3. 戸崎圭太:1億5318万円
  4. 横山武史:1億5251万円
  5. 松山弘平:1億4752万円

平均年収は全選手の平均となるため、当然ながら天井を突き抜けている選手もいれば、賞金額がほぼゼロに近い選手も含まれます。

競馬ファンでも一度は名前を聞いたことがある「C.ルメール」騎手の場合、2021年の獲得賞金はなんと44億円以上!

その賞金の5%が騎手の取り分となり、奨励手当や契約料などを含め、2億5,000万円超えの年収となっています。

一方、同じ職業ではあるものの、全く稼げない騎手がいるのも事実。年収が500万円以下の騎手は20名ちかくおり、平均年収とは大きくかけ離れています。

全体でも140名ほどしかおらず恵まれた環境に思えますが、強い馬に騎乗できるようになるまでは辛そうなイメージ。

最近は一口馬主が割合を占めてきたこともあって、少しでも評判を良くするため優れた騎手を選ぶ傾向。実績の乏しい騎手は全く指名されず、上位者に偏っているのかもしれません。

競艇選手(ボートレーサー)の平均年収

ボートレーサーの平均年収は約1,700万円

2022年の賞金ランキング上位5名
  1. 白井英治:1億8779万円
  2. 馬場貴也:1億8734万円
  3. 山口 剛:1億2905万円
  4. 原田幸哉:1億1883万円
  5. 片岡雅弘:1億1596万円

2022年のグランプリ覇者「白井英治」選手の年収は1億8779万円。

2021・2022年は1億円台ですが、2015~2020年の6年間はいずれも2億円以上の賞金を稼いでいます。世界的に有名なルメール騎手以上というのが驚き。

当然、SGなどのグレードレースに出場できれば賞金は獲得できるものの、B1級以下だと平均の1,700万円に全く届かない選手も。

中にはフライングなどで出場回数が少なく、サラリーマンの平均年収を下回るケースもあります。

競艇選手の年収は?競艇選手のクラス別平均年収

どの公営ギャンブルも同じですが、主催者の利益に貢献できていない選手は稼げません。

とはいえ、他と比較すると”稼ぎやすい仕組み”になっている印象。

「なんでこの選手がそんなに貰ってるの?」と感じることはよくあるので、ボートレーサーの志望者を増やすため激アマにしている可能性大。それでいて選手の平均寿命は業界No.1ですからね。

競輪選手の平均年収

競輪選手の平均年収は1,200万円

2022年の賞金ランキング上位5名
  1. 脇本雄太:3億584万円
  2. 古性優作:1億6443万円
  3. 松浦悠士:1億6187万円
  4. 郡司浩平:1億2888万円
  5. 佐藤慎太郎:1億1224万円

2022年のKEIRINグランプリを制した脇本雄太。公営競技初となる3億円超えの賞金を獲得しました。

賞金ランキング1位ともなれば2億円超え、それ以下でも1億円以上の年収。この数字だけ見れば競馬や競艇と同水準に感じるでしょうが、他より上と下の差が大きいのが特徴。

もちろん、一般庶民からすれば半端ない年収に変わりはありません。

でも、競輪は国内のプロスポーツで最大となる約2,300名ほどの選手が在籍。その上位層に入ってようやく1億円プレーヤーになれる厳しい環境です。

選手寿命を鑑みると、もう少し選手へ還元してあげても良いように思えます。

さらに、最下級のA級3班の平均年収は600万円ほど。選手数が多く、高額賞金のレースに出場する機会も少ないため、S級2班になるまでは平均にも達しません。

競輪選手の年収底上げをするためには、賞金の原資となる売上アップが急務。現在はまだ競艇の半分しかないので、まずは競輪人気が向上することを期待しましょう。

余談ですが、ガールズケイリン選手の平均年収は約600万円。男子選手の半分ぐらいしかないようです。

オートレース選手の平均年収

オートレース選手の平均年収は1,165万円

2022年の賞金ランキング上位5名
  1. 鈴木圭一郎:9817万円
  2. 青山 周平:9024万円
  3. 早川清太郎:4238万円
  4. 松尾 啓史:3868万円
  5. 有吉 辰也:3855万円

賞金ランキング上位者でも、公営競技では最も低い水準。命を懸けて戦っている以上、ユーザー目線ではもう少し貰っていても良さそうな気はしますが…。

まぁ、オートレースの売上自体が少ないので、賞金を上げすぎると運営に支障が出るのでしょう。

他の公営ギャンブルみたいに利用者が急増すればいいですが、伸び率はゆるやかに上昇している程度。

主催者さんに怒られそうですが、プロモーション担当の人がイケてないんじゃ?元SMAPの森且行選手ばかりに頼らず、赤字覚悟で人気タレントなど起用すればいいのに。

殉職者が圧倒的に多く、特殊な競技であることは理解しています。

そのうえで、今よりメジャーにすることは選手のためでもあるので、利用者を増やす努力は惜しまないでほしい。

まとめ

公営競技の選手を目指している人たちへ。

その将来設計、正しいと思います。養成所試験、厳しい訓練を乗り越える必要はありますが、その先にはきっと華やかな未来が待ってるはず。

限られた才能の持ち主しかなれない野球やサッカーなどに比べ、公営ギャンブルの選手は比較的なりやすい。それでいて、トップアスリートと同じぐらい稼げる可能性を秘めている。

こんな職業、日本では滅多に見つけることができません。お金を1番に考えるなら最良の選択でしょう。

という訳で、長文にも関わらず最後まで読んでくれてありがとうございます!

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