蒲郡競艇場の特徴まとめ!コース別入着率や水面の予想攻略法

蒲郡競艇場の予想ガイド!水面特性やコース別勝率などの特徴まとめ

東海地区にある4つ競艇場のひとつ「蒲郡競艇場」についてまとめました。

蒲郡と言えば、ユニークかつ迫力ある実況で楽しませてくれる名物アナウンサー”高橋貴隆アナ”が有名ですよね。でも、蒲郡競艇場には、水面やコース別成績なども高橋アナに負けないくらい個性的です。

当記事では”ズバッと切り込んだ(高橋アナの名台詞)”蒲郡の特徴を、ふんだんに盛り込んだ内容となっております。また、競艇初心者でも分かりやすく解説しているので、クセの強い蒲郡を攻略したいならぜひ最後までお付き合いください!

ただし、冒頭で伝えることではありませんが、蒲郡競艇は手堅く勝てる場所とは言えないかも。競艇のセオリー通り「1コースを軸に!」と考えているなら、以下の競艇場をおすすめします。

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蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡)とは

蒲郡競艇場は、愛知県蒲郡市に位置する競艇場です。競艇の歴史で言えば最後から2番目に完成した会場で、全国24か所ある競艇場の中では比較的新しい場所となります。

元々は戦後、復興のための資金集めが目的ではじまった競艇場であり、数年前までは蒲郡市と岡崎市の共催でした。しかし近年、バブル崩壊や、ナイター開催による事業の好転などが要因となり、岡崎市と蒲郡市は対立する形となりました。

さらには、他の競艇場もナイターに参入してきたことで、好調だった売上を維持できるか不透明になってしまい…。結局は岡崎市が事業から撤退。その後は蒲郡市が単独での運営となって現在に至ります。

トモロウ
2008年には売上No.1だった住之江競艇を抜き首位に。現在も尚、業績は全国トップクラスを維持しています。

蒲郡競艇場へのアクセス

蒲郡競艇場へのアクセス

蒲郡競艇場はご覧の通り、三河湾の一角を利用して作られました。向かって右下に三河湾、北方が内陸部となります。

三河湾の一角を利用して作られているとは言え、三河湾の奥深くに蒲郡競艇場は位置しています。また、よくご覧いただくと海と直接面している訳ではありません。蒲郡の攻略するうえで大切な知識となるので、これらの環境条件をよく理解しておきましょう。

蒲郡競艇場の施設概要

蒲郡競艇場の施設概要出典:ボートレース蒲郡

名称 ボートレース蒲郡
住所 愛知県蒲郡市竹谷町太田新田1-1
公式HP 蒲郡競艇公式サイト
電話番号 0533-67-6606
時間 14:15〜21:00
所属 愛知支部
主な選手
  • 池田浩二
  • 仲口博崇
  • 赤岩善生
  • 柳沢一 他多数

蒲郡競艇場をホームとする愛知支部には”常滑のスター”と呼ばれている池田浩二選手や、SG覇者「大嶋一也(引退)」の弟子である仲口選手などが所属しています。

選手は総勢146名の大所帯ですが、B級選手が多く、選手の実力差がはっきりといる印象を持ちます。また、ここ3年では柳沢選手が2019年にグラチャンを制したのみで、選手数の割には実績が伴っていないかもしれません。

トモロウ
大好きな平本選手もいるので、今後の活躍には期待したいところ。

蒲郡競艇場の水面特性

まずは蒲郡競艇場の水面の特徴から。蒲郡の水面を理解するためには、多少の歴史的要素を知ることから始まります。

水質は(一応)汽水

蒲郡は三河湾の一角を利用して作られているので、本来なら水質は海水となります。

しかし、蒲郡の場合はただの海水ではありません。水に塩分濃度がとても低く、海水とは呼べないのです。そのため、オフィシャルサイトには汽水とも書かれているほど。でもなぜ、海がすぐ近くなのに塩分濃度が低いのか?

蒲郡はもともと塩田のあった跡地を利用して作られています。

塩田とは塩を取り出すために設けられた海岸沿いの場所や施設のこと

蒲郡競艇場はその塩田に水を引いた場所なので、海と隣接している他の競艇場と違って塩分濃度が低いのでは?と推察できます。

塩分濃度が低く、体重差の影響あり

塩分を含まない淡水であれば浮力が小さく、海水のように濃度が高いと浮力は大きくなります。したがって、水質によって体重差の影響は変わってきます。

  • 淡水:最も塩分濃度が低い
  • 汽水:淡水より塩分濃度は高い
  • 海水:最も塩分濃度が高い

蒲郡競艇場の場合、淡水と海水が交じり合った「汽水」で、塩分濃度が低いのは周知の事実。その為、浮力はそこまで得られずに体重差がレースに影響を及ぼすので、軽い選手ほど有利な展開が期待できます。

普段、実力差で劣ってなかなか勝てない女子レーサーなどでも、連絡みしてくる可能性は高くなります。

トモロウ
若手女子レーサーが3着に絡むことが多い印象。1着はなくても舟券に絡ませておくと、うま味のある配当をゲットできることも。

プール水面でうねりや潮位差もない

蒲郡競艇場は上の図の通りで、三河湾と直接面しているわけではなく「水面はプール」。海水面によく見られるような「うねり・潮の干満」などもなく、比較的穏やかな静水面となります。

静水面であるため航走しやすいうえに、この後お伝えするコースの特徴とも相まって、ダイナミックな走りが楽しめる水面でもあります。公式サイトにも記載されていますが、競艇場自体がそのことをウリにしています。

蒲郡競艇場の水面図(コースレイアウト)

蒲郡競艇場にはコースに様々な特徴がみられます。ひとつずつ解説していくので、以下の詳細な図面をご覧になりながら確認下さい。

日本一の1マーク側バックストレッチ

蒲郡競艇場の特徴として第一に挙げられるのが、1マーク側のバックストレッチの広さです。全国2位の徳山が145mであるのに対し、蒲郡は156m。その差は10m以上もあり、ぶっちぎりの広さを誇っています。

この広さによって、第1ターンマークで全速ターンをしても対岸に衝突する心配がありません。また、静水面であることが絡みあい、ダイナミックな走りが楽しめるというわけです。

トモロウ
右下にみえる「スプラッシュゾーン」は1マークからとても近く、これもまた勝負が間近でみられるので楽しめる要素です!

1マークのホーム側は狭い

1マークのバックストレッチが広くレースがダイナミックなため、蒲郡は広いという認識ばかりが広まっているようです。

しかし、その影に隠れてあまり知られていない事実があります。それは1マークのホーム側の狭さ。全国平均が43m強なのに対し、蒲郡競艇は41.3m。9番目に狭い距離となっています。

1マークが狭いとターンの際に窮屈な状態が生じやすく、マイシロが小さいため基本的に差しが不利となります。その一方で、窮屈な状態ものともせず、バックストレッチを自由に航走できる「3,5コース」は有利となりやすいです。

全艇のスタートタイミングにもよりますが、3,5コースに気にある選手がいる場合は、抑えておくことをおすすめします。

トモロウ
差しが不利、捲りが有利なので、蒲郡は2コースが決まりにくいと言われています。ぜひ覚えておいてください。

スタートラインと1マークの振り幅も大きめ

蒲郡の特徴として、スタートラインと1マークの振り幅が大きいことも特徴です。

スタートラインが57mあるのに対し、1マークが41.3mで、差し引き15.7m。全国平均が12.2mなので、平均より約4m大きいということになります。振り幅が大きいと分、インは斜行することになって走りにくくなります。

これだけ聞くと「イン不利」の印象を抱くでしょうが、実はスタートラインも全国平均より約2m大きく設計されています。その分、センターポールよりも少し遠めにスタート位置調整したり、スタート決めて全速ターンをする等の対応でカバーできる程度とも考えることが出来ます。

よって、スタート展示で以下のような航走をしている場合は要注意。

  • ブイに近い位置からスタート
  • スタートタイミングが合わない

上記のような場合、イン逃げが決まらないことも視野にいておきましょう。

蒲郡競艇場の風の特徴

蒲郡の風は比較的穏やかとされています。

あまり強風が吹かない理由

穏やかな理由として考えられるのは、海に近いものの、内海で海風がさほど吹かないこと。そして、内陸部にあるスタンドや電光掲示板などが暴風壁の役割を補ってくれるため、風が競争水面に到着するころには弱まる。と推察できます。

さらに、蒲郡競艇場は東西に防風柵も設置されています。H17年度に西、18年度には東に設置と、年またぎに設けられました。このことは概要書にも載せられています。

蒲郡競艇場に設置された防風柵出典:ボートレース蒲郡概要書

これにより四方からの風がより収まる結果となり、とても穏やかな水面が完成しました。事実、2020年度1年間の蒲郡競艇場の平均風速は2.4mとなっており、全国の競艇場と比較すると5番目に緩やかなコースです。

レースに影響する風が吹くことも

全国の競艇場と比較して”穏やかな方”とはいえ、防風柵を設置するために多額の設備投資するのは、それがないと強風が吹き荒れてしまう裏付けでもあります。

蒲郡競艇に戦いを挑む機会は多いですが、私の感覚だとそこそこ風が吹いている印象。気になったので過去のレースを確認したところ…

蒲郡競艇場 レースに影響する風が吹くことも

こういったレースが意外と多かったです。それと、もうひとつ気になったのは「風速・風向きが一定ではない」こと。上記は前半戦のレースですが、後半レースでは全く違う風となっていました。

もし、スタート展示をチェックせずに購入していたら…と思うとゾッとします。

トモロウ
蒲郡競艇に戦いを挑む際は、必ずレースごとの気象チェックだけはお忘れなく。

蒲郡競艇場のコース別成績の特徴

続いて蒲郡競艇場の「コース別成績」について。蒲郡には水面・風・コースレイアウトの影響から、コース別の入着率にいくつかの特徴がみられます。

イン逃げ率は平均的で信頼度低め

蒲郡競艇場のコース別入着率

蒲郡のイン逃げ率は52.1%と、同時期の統計では全国で5番目に低い数値です。一応、年間のイン逃げ率も確認してみましたが、全国で12番目の逃げ率であり、ちょうど真ん中あたりでした。

季節によって波がある可能性も否めませんが、年間を通してみてもインの信頼度が高い水面とは言えません。機力や選手の実力を考慮しつつ、1コースへの過度な信頼は控えた方が良いかもしれません。

トモロウ
蒲郡のオフィシャルサイトを含めて、インが強いと書かれているサイトも見受けられます。勝ちたいなら鵜呑みにしない方が賢明です。

広大なホームストレッチが影響して2コースは弱め

蒲郡競艇場 広大なホームストレッチが影響して2コースは弱め

2コースの2連対率は38.8%となっており、他の競艇場と比較すると非常に低い数値に思えます。同時期の統計で、2コースが強いと言われている「徳山競艇場」では42.3%。約5%の違いが生じているのです。

徳山競艇場の予想ガイド!水面特性やコース別勝率などの特徴まとめ

念のため、2連対率から3連対率に引き上げて確認してみましたが、蒲郡の3連対率は54.9%。対して徳山の3連対率は61.5%。その差は6%以上も開いており、やはり2コースの弱さが目立っています。

ちなみに、捲り水面と言われる「戸田競艇場」の場合、2コースだけでなくインも弱いため、スロー勢まとめて弱いです。しかし、蒲郡の場合は1コースが平均的なのに対し、2コースだけ際立った弱さとなっています。

このデータを把握している人は「2コースの信頼度低め」となりますよね。

蒲郡の5コースは切るべからず

蒲郡競艇場 蒲郡の5コースは切るべからず

2コースが弱いことは知る人ぞ知る情報とお伝えしました。その分、他のコースが台頭するのは必然です。そこで一体どのコースが強くなっているのか調べてみた結果、驚くべき事実が…

5コースの入着率は全国で1番高い」ことが判明しました!

コースレイアウトの特徴でもお伝えしましたが、蒲郡は基本的に3,5コースに有利な設計となっています。そのため、3コースの入着率は他場の2コースに迫るくらいの数値。ただ、3コースの2着率は21.7%で、それほど高くもありません。

そんな中、気になる5コースはというと…15%です。一見すると驚くほど高くないように感じますが、全国24か所の平均は10%前後となっており、実はめちゃくちゃ高い数値なんです。

このことはあまり知られていない情報だと思います。さすがに1着は難しいと思いますが、5コースの2,3着は期待して良いはず。

トモロウ
死ぬほど競艇をやってきて、ガマの5コースがこんなに強いなんてはじめて知りました(笑)

蒲郡競艇場 コース別決まり手の特徴

蒲郡のコース別成績にはとてもおおきな特徴がみられましたが、コース別の決まり手にも際立った特徴がみられます。

蒲郡競艇場 決まり手の特徴出典:ボートレースオフィシャルサイト

2コースは差しも捲りもある

インの強い水面の場合、2コースは差しが定番ですが、蒲郡はそうではありません。ご覧頂くと、捲りと差しの差は17%ほど。

ここで2コースの強い徳山競艇場のコース別成績を確認してみましょう。

徳山競艇場 決まり手の特徴

蒲郡と違い、明らかに2コースは差しが有効手な様子。差し率の違いはおよそ18%ほどもあり、明らかな違いが見て取れます。徳山は「第二の大村」と呼ばれるほどにインが強いので、1コースが先マイしたところを差すのが基本スタイルです。

しかし、蒲郡のインはそこそこ強いと言われながらも、徳山との差は18%もあります。何度もお伝えしてる通り、蒲郡の2コース(差し)はそれほど不利なのでしょう。

2コースの決まり手が「差し or 捲り」ではインの連対率、出目は大きく変わってきます。

トモロウ
仮に2コース捲りで「2-3」が本線の場合、裏目の3-2も押さえておいた方が良いですよ。

3コースは「捲り」「捲り差し」どちらもある

3コースは捲り差しが若干優勢ですが、その差は約10%未満。さほど有意差は感じられませんし、むしろどちらもあり得るといった印象を持ちます。

これはインがどれほど先マイを仕掛けて逃げに持ち込もうとするか、2コースがどれだけインの壁になるかによって変化するため、相手次第といったところでしょう。また、2コースの捲りおよび差し率は比較的高いため、2コースが捲りの場合は最内差しも大いにあり得ます。

コースレイアウト的には3,5コースが有利な水面です。展開を想定してどのような決まり手となるのか?展開を読む力が試されるでしょう。

4コースの決まり手は捲りメイン

蒲郡競艇場 4コースの決まり手は捲りメイン

4コースの決まり手は「捲り」で予想しておけば事故はないかと。ちなみに、4コースの捲りが50%を超えているところは、蒲郡含めて計8箇所ほどしかなく、その中でも高い部類に入ります。

捲り差しと比べてダブルスコアに近い数字となっていることから、4コースが優勢と感じたレースでは「捲り」を優先した買い目をおすすめします。

トモロウ
4コースが捲りの場合は「4-1」「4-5」は外せません。稀に「4-6」になることもあるので、穴期待するなら含めるのもありです。

蒲郡競艇場のまとめ

蒲郡競艇場の特徴についてまとめるとこんな感じ。

  • 水質は「汽水」で塩分濃度低め
  • うねりや潮位差はあまりない
  • バックストレッチが広く3,5コース優勢
  • 風は強くないが注意が必要
  • イン逃げ率は可もなく不可もなく
  • 5コースの信頼度は高め

数少ないナイターレース開催場なので、日中仕事をしている方には欠かせない存在でもあります。決して簡単な競艇場ではありませんが、今回紹介した特徴を把握しておけば、舟券的中率は向上すること間違いなし!

ただ、その日の気象状況だけはチェックするように。もし荒れているようなら軽めの投資に抑え、できるだけイン有利の日に再トライしてください。

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