2023年10月1日、ボートレースびわこで開催する「G1開設71周年記念」に向けて、前日にモーターおよびボートの抽選が行われました。
開催初日、2日目に勝負するなら”モーター評価”は必見。注目モータに乗る有力選手をまとめておくので、紹介する選手が番組表にいたらぜひ狙ってみましょう!
最後に初日・2日目ドリーム戦の買い目予想、レース見解を載せてます
びわこG1の注目モーター
モーターの使用開始は2023年4月28日。15節ほどの使用実績があるので、連対率などのデータはそこそこ信頼できます。
※以下の動画は前検日に行われたモーター抽選の様子。
注目の上位モーター&選手
番号 | 2連対率 | 優出/優勝 | 選手 |
---|---|---|---|
57 | 47.3% | 5回/1回 | 春園功太 |
66 | 43.7% | 3回/0回 | 桐生順平 |
41 | 44.7% | 3回/0回 | 吉川元浩 |
25 | 43.5% | 6回/1回 | 丹下将 |
36 | 40.8% | 5回/0回 | 齊藤仁 |
26 | 40.8% | 3回/1回 | 茅原悠紀 |
43 | 32.7% | 5回/0回 | 魚谷智之 |
65 | 37.1% | 1回/0回 | 小山勉 |
57号機(春園功太)
勝率・2連対率・展示タイムで1位。6月の中間整備以降、5連続で優出、(優勝1回)を果たすなど、乗り手を問わず好成績を収めている。
66号機(桐生順平)
整備士評価はNo.1。初おろしから安定した成績を残しており、出足・行き足はトップクラス。
41号機(吉川元浩)
前節、前々節はほぼオール連対の優出モーター。鋭い出足が特徴で、選手との相性次第でさらに化ける可能性あり。
25号機(丹下将)
使用回数が増えるほど勝率を上げている。また、前々節の太田和美がさらに機力をアップさせ、前節は村上遼(A2級)が1着6回で優出。上り調子の良機。
36号機(齊藤仁)
レースタイム1位、2連対率40%超え、優出5回を誇る。初おろしの時と比較すると若干下降気味だが、前節に乗ったB1選手は好成績で準優に進出。
26号機(茅原悠紀)
8月に馬場貴也が11戦8勝で優勝。その後もB1級の女子選手が選抜戦に乗り、前節は向後龍一が優出。全てにおいて中堅以上を期待できる。
43号機(魚谷智之)
6月のG2で丸野一樹が中堅以上に仕上げて優出5着。それ以降も3節連続で優出するなど、乗り手によってはエース級に化ける素質あり。
65号機(小山勉)
8月の中間整備後、勝率、2連対率は上昇傾向。数値上は目立った感じはないが、伸び型の選手が乗れば脅威になり得る。
活躍が期待される選手
G1びわこ大賞の最有力候補は「馬場貴也」。
地元水面を大の得意とし、106回の出場で優出52回、優勝17回。また、現時点での賞金ランキングは1位と絶好調であり、今大会でも好成績が期待されます。
エース級モーターを引いた「桐生順平」と、馬場が仕上げた26号機に乗る「茅原悠紀」も本命の一角。
その他、地元滋賀支部から女子初のSG覇者「遠藤エミ」、前節に徳山を制した「丸野一樹」らが参戦。いずれの選手もびわこ水面なら評価を上げた方が良いでしょう。
優勝候補は断然「馬場貴也」
まずまずのモーターを手にした「馬場貴也」が優勝すると予想。
走り慣れた地元水面であるうえ、得点の上積みが期待されるドリーム戦1号艇というアドバンテージも。初日さえ乗り切ればそのまま独走するはず。
もちろん、舟足上位の「桐生順平・茅原悠紀」も注目したい選手ですが、個人的に善戦しそうなのが「藤原啓史朗」。
今年7月、びわこG2で完全優勝の快挙を達成しているので、調整が上手くいけば上位に食い込む気がします。
ドリーム戦は銀行レースかも(初日は特に)
初日ドリーム | 2日目ドリーム |
---|---|
①馬場貴也 ②菊地孝平 ③井口佳典 ④桐生順平 ⑤平本真之 ⑥茅原悠紀 | ①丸野一樹 ②篠崎元志 ③吉川元浩 ④原田幸哉 ⑤片岡雅裕 ⑥遠藤エミ |
初日ドリーム戦(10/1)
スタート巧者の菊地孝平が盤石のカベとなり、馬場貴也は難なくイン速攻を決める。井口佳典以外が凹むことは考えにくいため、内2艇を軸に3着を流せば当たりそう。
- 大本線:1-2=4
- 抑え:1-24-6・1-2-3
2日目ドリーム戦(10/2)
丸野一樹の逃げから篠崎元志・吉川元浩が追う展開。原田幸哉の4カドはそれほど脅威ではないうえ、外側2艇も展開が向かない限り攻め手はない。
ただし、1枠時の丸野はたまにやらかすので、篠崎の差し展開を抑えで。
- 大本線:1-23-2345
- 抑え:2-1-345