2017年11月以降にデビューした5000番台の中で、2024年後期(2023年11月1日~2024年4月30日)に”A1級初昇格”を果たした若手レーサーを紹介します。
参考までに、A1級昇格に必要な条件を少しだけ。
2024年後期の勝率ボーダーは6.23。その基準をクリアしたうえで、出走回数90回以上・事故率0.70以下の選手。
上位20%しか到達できない厳しい条件。しかし、達成した先には原則A1級レーサーしか選出されないSGの出場資格、優先的な斡旋など、賞金を稼ぎやすい待遇が待っているのです。
はたして、今回紹介する若手のA1級レーサーたちはどんな活躍を魅せてくれるのか?
本物の予想をお探しなら…
「エンカウント」は試すべき。
直近2ヵ月の無料予想は的中率47%・回収率196%。これほど優秀な予想サイトは極めて稀です。
- 検証数:57レース
- 的中数:27レース
- 的中率:47.3%
- 投資額:570,000円
- 払戻金:1,119,400円
- 回収率:196.3%
上記実績は無料予想のみ。舟券代以外の費用は一切掛かりません。
2024年後期に初A1級昇格した注目の若手レーサー
A1級昇格が適用されるのは2024年7月1日~12月31日。よって、オフィシャルサイトの選手ページの情報もその時期に合わせて更新されます。
競艇の級別審査については以下の記事をご覧ください。
若林義人(わかばやしよしと)
公式画像 | |
名前 | 若林義人(わかばやしよしと) |
登録番号 | 5034(122期) |
デビュー日 | 2018年5月17日 |
2024年後期 適用成績 | 出走回数:132回 1着数:29回 勝率:6.36 1着率:21.9% 2連対率:48.4% 3連対率:70.4% 優出回数:3回 優勝回数:0回 |
静岡支部に所属する122期レーサー「若林義人」。
A2級に昇格した2023年頃から急成長を遂げ、5度目の優出となった3月の浜名湖で初優勝。さらに、5月の福岡でも2勝目を達成し、飛ぶ鳥を落とす勢いでA1級へ駆け上がりました。
既にG1以上のグレードで活躍する同期の「畑田汰一・中村日向・安河内健」。今節から若林も加わるので、122期の大旋風が巻き起こるかも。
同期でG1タイトルを獲得したのは、今のところ中村日向のみです。
田頭虎親(たがしらとらちか)
公式画像 | |
名前 | 田頭虎親(たがしらとらちか) |
登録番号 | 5037(122期) |
デビュー日 | 2018年5月16日 |
2024年後期 適用成績 | 出走回数:150回 1着数:36回 勝率:6.31 1着率:24.0% 2連対率:45.3% 3連対率:68.0% 優出回数:3回 優勝回数:0回 |
香川支部に所属する122期レーサー「田頭虎親」。
2023年6月に美人レーサー”石丸小槙”と電撃結婚し、2024年後期に初のA1級昇格!公私ともに絶好調の田頭ですが、8回も優出に進出しながら初優勝は未達成。
ただ、2023年2月に出場した地元地区戦では、初日1走目に5コースからまくり差しでG1初勝利。トップレーサーとも対等に戦える実力は証明済みです。
田頭実は父親?とよく見かけるけど、全く関係ありませんので。
西岡成美(にしおかなるみ)
公式画像 | |
名前 | 西岡成美(にしおかなるみ) |
登録番号 | 5056(123期) |
デビュー日 | 2018年11月26日 |
2024年後期 適用成績 | 出走回数:125回 1着数:30回 勝率:6.43 1着率:24.0% 2連対率:45.6% 3連対率:64.0% 優出回数:3回 優勝回数:0回 |
徳島支部に所属する123期レーサー「西岡成美」。
2021年7月12日の初優出を機に勝率を伸ばし、2023年6月の鳴門混合戦で初V達成。そのあたりからさらに強さを増し、世代トップクラスの女子レーサーに成長しました。
そして、実力もさることながら、見た目の可愛さも一級品!なのですが、2023年1月、同期の眞鳥章太と入籍していたことが判明。当時、なるみんロスに陥ったファンは相当いたはず。
かくいう私もその一人。でも、人妻だろうがこれからも推しを続けていくつもりですw
前原大道(まえはらひろみち)
公式画像 | |
名前 | 前原大道(まえはらひろみち) |
登録番号 | 5.58(123期) |
デビュー日 | 2018年11月21日 |
2024年後期 適用成績 | 出走回数:98回 1着数:25回 勝率:6.38 1着率:25.5% 2連対率:44.9% 3連対率:69.3% 優出回数:3回 優勝回数:0回 |
岡山支部に所属する123期レーサー「前原大道」。
デビュー当時から優れた実績を残し、2年目にして大村で初優出達成。その後も安定感の走りを続け、2023年6月の津ルーキーシリーズ第9戦で初優勝を果たしました。
A1級になった今では手遅れかもしれませんが、前原が人気薄のレースは絶対に買い!
進入コース問わず連対率は激高なので、そうしたレースを探してガッポリ稼いじゃいましょうw
前原大道は123期養成所チャンプに輝いた逸材!
中島秀治(なかじましゅうじ)
公式画像 | |
名前 | 中島秀治(なかじましゅうじ) |
登録番号 | 5075(124期) |
デビュー日 | 2019年5月16日 |
2024年後期 適用成績 | 出走回数:156回 1着数:42回 勝率:6.62 1着率:26.9% 2連対率:53.8% 3連対率:68.5% 優出回数:6回 優勝回数:1回 |
滋賀支部に所属する124期レーサー「中島秀治」。
同期では「末永和也」に次いで期待された若きホープ。デビュー1ヵ月で初勝利を挙げると、2021年12月に初優出、2023年5月に初優勝。また、初Vから驚異的な活躍を披露しています。
ちなみに、中島の師匠は「守田俊介」と言われていますが、実は以下の条件をクリアするまで弟子ではないらしい(守田談)。
- 琵琶湖の漁業権取得
- 狩猟免許の取得
- (フレディ・マーキュリーぐらい)毛を生やす
デビューしてから1つも達成しておらず、現時点では正式に弟子と認めていないようですw
冗談はさておき、艇界を代表するSGレーサーに育ててもらえるベストな環境。師匠と肩を並べる日はそう遠くない気がしています。
砂長知輝(すなながともき)
公式画像 | |
名前 | 砂長知輝(すなながともき) |
登録番号 | 5112(125期) |
デビュー日 | 2019年11月27日 |
2024年後期 適用成績 | 出走回数:133回 1着数:36回 勝率:6.28 1着率:27.0% 2連対率:46.6% 3連対率:61.6% 優出回数:3回 優勝回数:0回 |
埼玉支部に所属する125期レーサー「砂長知輝」。
A1級でバリバリ活躍する「定松勇樹」を追いかけ、5期目にしてA級へ昇格。そして、2023年には初優勝含む2勝を挙げ、2024年後期ついにA1級昇格を果たしました。
G1初出場となった2023年2月の江戸川では、トップレーサー相手に1着2回、3着2回と大暴れ。G1以上の経験はそれのみですが、定松に負けず劣らずの素質を秘めた選手だと感じています。
近い将来、大躍進する可能性の高い若手レーサーといってでしょう。
仲道大輔(なかみちだいすけ)
公式画像 | |
名前 | 仲道大輔(なかみちだいすけ) |
登録番号 | 5166(127期) |
デビュー日 | 2020年11月6日 |
2024年後期 適用成績 | 出走回数:119回 1着数:24回 勝率:6.32 1着率:20.1% 2連対率:47.9% 3連対率:67.2% 優出回数:4回 優勝回数:0回 |
愛知支部に所属する127期レーサー「仲道大輔」。
パンチパーマがトレードマークで、艇界のエンターテイナー「西山貴浩」の後継者とも言われる人気レーサーです。
実力に関してもデビュー当時から注目の存在でしたが、仲道が覚醒したのは2023年に入ってから。5月に初優出&初優勝を果たすと、2024年も5月時点で既に優出3回。
127期で天才と評された「清水愛海」を凌ぐ活躍で、2024年後期最年少のA1級初昇格を成し遂げました。
そんな仲道大輔の魅力といえば、稀に発動するチルト3度!もし、伸び仕様にして人気薄だった場合は、一撃に期待して狙う価値あり。
【番外編】石本裕武(いしもとひろむ)
公式画像 | |
名前 | 石本裕武(いしもとひろむ) |
登録番号 | 5267(131期) |
デビュー日 | 2022年11月3日 |
2024年後期 適用成績 | 出走回数:151回 1着数:51回 勝率:6.19 1着率:33.7% 2連対率:48.3% 3連対率:61.5% 優出回数:2回 優勝回数:1回 |
大阪支部に所属する131期レーサー「石本裕武」。
2024年後期は惜しくもA1級昇格を逃しましたが、彼の存在だけは絶対に知っておく必要があると思ったので…
正直、今はまだ粗削りな部分が多く、期間内の転覆は4回。さらに、2024年3月・4月には2本のフライングを切り、内1本は非常識なF(.09)を犯してしまう荒っぽさ。
しかし、石本裕武は2022年11月にデビューしたばかりの新人さん。
95日間のF休みで来期も昇格は難しそうだけど、近い将来、間違いなくSGの中心人物になるはず。
コメントお待ちしてます!