2024年10月現在、自己最多に迫る優出13回ながら優勝ゼロ。
ただ、SG初出場(オーシャンカップ)をはじめ、SG・G1で好成績を残しているため、現時点の賞金ランキングは55位と好位置をキープ。
次世代の競艇界を担うトップレーサーたちが水面を賑わせている大阪支部。そんな中、117期の養成所チャンプ「小池修平」も、ビッグタイトルが期待されている有望株の1人です。
デビュー当初は注目を集めながらもパッとした実績を残せず。それでも着々と実力をつけていき、4年目あたりから成績が急上昇。G1初優出、SG初勝利と結果を残し続けています。
そこで今回は、小池修平の過去実績をはじめ、結婚や嫁・兄弟・年収・趣味など、気になる情報を全てまとめていきます。
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小池修平とは?
小池修平は大阪府羽曳野市出身、大阪支部117期のボートレーサー。
学生時代は野球に打ち込み、中学の時には全国大会出場を経験。また、甲子園出場を目指して単身で千葉に移住し、千葉経済大学付属高校へ野球留学したほどの腕前です。
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小池修平の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 小池修平(こいけしゅうへい) |
登録番号 | 4907(117期) |
生年月日 | 1995年6月4日 |
身長/体重 | 174cm/54kg |
出身/所属 | 大阪府/大阪支部 |
デビュー日 | 2015年11月7日 |
小池修平の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
競艇選手を目指したきっかけ
小池修平が競艇の道を志すきっかけは、6つ上の兄「小池哲也」の存在が大きかったと話しています。
小池哲也は「椎名豊・高田ひかる」らと同期の113期生で、初優勝まで約10年掛かった苦労人。ただ、2024年2月に住之江でパーフェクトVを達成すると、6月のびわこでも優勝。
2024年前期には念願のA1級へ昇格し、今後の活躍がとても楽しみなレーサーの1人です!
そんな兄の背中を追って、高校卒業後に挑んだ2度目の試験で合格。高倍率の狭き門を突破し、117期として養成所に入所しました。
やまと学校時代の成績
- リーグ勝率:6.82
- 準優出:3回
- 優出:4回
- 優勝:1回 ※卒業記念競走
2014年秋に養成所へ入所。リーグ戦勝率は全体5位の成績でしたが、訓練生時代のハイライトは”やまとチャンプ”を決める卒業記念競走。
レース前には大阪支部116期の立具敬司から「お前がチャンプになれ」と激励を受けたそうです。
小池は4カドからコンマ24のトップスタートを決め、渾身のまくりで先頭に立ちます。そのまま後続艇を引き離し、集大成ともいえる卒業記念競走においてやまとチャンプの称号を手にしました。
ちなみに、2着は中村泰平・3着はリーグ戦勝率1位の「上田龍星」が入着しています。
同期(117期)の注目選手
SG・G1で実績を残し始めている117期。
吉田裕平は2023年蒲郡ダービーでSG初出場&初優出(3着)。上田龍星は2024年4月の大村周年でG1優出2着を果たし、記念優勝まであと一歩のところまで来ています。
その他、F3から復調して上り調子の中田夕貴や、倉持莉々の実兄と結婚して話題になった出口舞有子。そして、男性ファンを多く抱える美人レーサー薮内瑞希など、注目の若手が勢揃いです。
師匠は小島幸弘・田中信一郎
小池修平の師匠は、2018年に引退した大阪支部67期「小島幸弘」と、同支部69期「田中信一郎」。
デビュー後に小島幸弘へ弟子入りし、小島の弟子だった田中信一郎と師弟関係になったのは少し後のことだと推測されます。ただし、詳細なことは分かりません。
また、グラチャン男として知られる湯川浩司は兄(小池哲也)の師匠ですが、修平も間接的に面倒を見てもらっているとのこと。
大所帯の大阪支部らしく、若手選手は多くの先輩レーサーから指導してもらえる体制が整っているのでしょう。
小池修平の結婚・嫁・年収など
ほぼネットに出回っていない「小池修平のプライベート」を深掘りしていきます。
2018年7月に結婚。嫁や子供は?
2018年7月5日、初勝利や初優勝など達成していないにもかかわらず、ボートレース宮島の公式Facebookに公開された水神祭動画。訳も分からず見ていると、画面に映し出されたテロップに…
「7月2日に入籍された小池修平選手(大阪)」の文字。結婚を祝う水神祭だったのです!
女子レーサーと結婚か?と思われましたが、調べる限り嫁さんについての情報は一切なし。一般女性の可能性が高いかもしれません。
家族のことで公表しているのは息子さんがいる情報だけ。
競輪の松浦悠士選手からフォローしてもらえた。息子の名前を松浦選手からとるくらいめちゃくちゃ好きやったからテンションかなり上がりました。
2022年8月に自身のツイッターで子供の存在を明かしています。
オフの過ごし方は競輪観戦やゲーム
ボートの時間に出演した際、休みの日の過ごし方を聞かれて「競輪が好き」と回答。ただ、車券予想や自転車に乗るより、レース観戦することが好きらしい。
好きな競輪選手は、2023年KEIRINグランプリ初優勝&年間賞金王となった広島の大エース「松浦悠士」だそうです。
小池修平の年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2015年 | 1,230,000円 | 1576位 |
2016年 | 4,580,000円 | 1448位 |
2017年 | 8,080,000円 | 1287位 |
2018年 | 11,750,000円 | 918位 |
2019年 | 12,680,000円 | 857位 |
2020年 | 26,880,000円 | 255位 |
2021年 | 30,160,000円 | 196位 |
2022年 | 34,560,000円 | 138位 |
2023年 | 40,420,000円 | 92位 |
2024年 | 32,900,000円 | 41位 |
小池修平の年別獲得賞金は上記の通り。
A1級に昇格した2020年以降、G1への出走回数と比例して獲得賞金も増加。そして、G1優出2回を記録した2023年は4000万円オーバーを記録しています。
ここ最近も例年に増して好調をキープ。グランプリ出場はそう遠くないかも。
小池修平のSNS(X・Facebook)
小池修平のSNSアカウントは「ツイッター・Facebook・インスタ」の3つですが、インスタは鍵垢となっているので閲覧できません。
X(旧ツイッター)は2021年8月に開設され、レース後の報告や日常で思ったことを呟いています。
修平ファンに激おすすめなのがFacebook。投稿自体は2017年頃でストップしていますが、学生時代の様子を覗けるのはおそらくココのみ。閉鎖される前にチェックしておきましょう!
小池修平の強さが分かる過去実績
小池修平は2015年11月7日に地元住之江でデビュー。そこからトップレーサーの仲間入りを果たし、SG・G1に手が届きそうな位置まで成長を遂げています。
2016年9月の児島で初勝利
同期たちが次々と水神祭を挙げていく中、117期のやまとチャンプは2着が精一杯。2016年の夏には体調を崩して約2ヵ月間の長期欠場を余儀なくされます。
欠場明け最初の節となった2016年9月の児島。ようやくデビュー初勝利の瞬間が訪れます。
凸凹したスリットでごちゃついた展開となり、その隙をついたまくり差し。これが見事に決まり、デビュー92走目にして初1着を獲得しました。
今朝、初1着をとる夢を見たんですけど、口にしたら叶わない説もあるので誰にも言わんとレースに臨みました(笑)
やまとチャンプという肩書が重荷になっていたのかもしれませんね。
2018年11月の常滑で初優出初優勝
2016年は2勝、2017年には13勝を挙げた小池修平。その後、2018年初めに”枠なり進入”が解禁され、本来の実力を発揮しだします。
飛ぶ鳥を落とす勢いで勝率を上げていき、迎えた2018年11月の常滑一般戦。
同節は4日間の短期決戦。小池は4戦3勝の活躍で勝ち上がり、準優でもコンマ10のトップスタートからまくりを決めてデビュー初優出。
そして、2号艇から4カドを選択した優勝戦では、コンマ02のスタートで豪快なカマシを炸裂させ1着でゴール。デビュー丸3年で待望の初Vを達成しました。
2021年トップルーキーに選出
2019年12月に難水面の江戸川でデビュー2度目の優勝を飾り、翌2020年に入るとさらに1着を量産して10月の住之江で念願の地元初V。
勝率を一気に6点台まで押し上げ、2020年後期にはB1級から飛び級で”A1級初昇格”を果たします。
そうした実績が認められ、同期の上田龍星・吉田裕平らと共に”登録6年以内のA1級のレーサー”が基準となるトップルーキーに選出。僅か10人しか選ばれない称号を手にしたのです。
トップルーキー&フレッシュルーキに関しては以下の記事をどうぞ。
2024年オーシャンカップでSG初出場&初勝利も…
2024年7月、大村で開催されたSGオーシャンカップ。上田龍星、吉田裕平に続く同期3人目のSG初出場を果たしました。
直近の3節(唐津・常滑・下関)はいずれも優勝戦に進出。抜群の状態だったので、快挙達成を期待するファンも多かったのですが…
SG初戦の1号艇において、オールスローかつ100mを切る深インに対応できず、痛恨のフライング(コンマ02)。
初日第1レースで戦線離脱したことに加え、6月のFと合わせて2本目の勇み足。これにより、出場するはずだった10月のボートレースダービーが選出除外となりました。
F2となってしまった以上、選手生命が絶たれかねない3本目はご法度。SG初勝利は次節にお預け…と誰もが予想していた中、思わぬかたちで水神祭が巡ってきます。
峰竜太が断然人気となった4日目3R。
大外6コースから最内差しで劇的な勝利!渡邉優美のフライングが影響したとはいえ、F艇がいなくても上位着に食い込む走りだったと思います。
事故レースのため非公開でしたが、水神祭では支部の先輩「石野貴之」が一緒に飛び込んでくれたらしいw
まとめ
同期の上田龍星と並んで、大阪支部を牽引していくであろう小池修平。過去実績が物語っているように、世代トップクラスであるのは間違いないでしょう。
以下はデビュー以降の成績推移。
年 | 勝率 | 3連対率 | 優出/優勝 |
---|---|---|---|
2015年 | 2.14 | 10.3% | 0回/0回 |
2016年 | 2.79 | 17.5% | 0回/0回 |
2017年 | 3.45 | 26.4% | 0回/0回 |
2018年 | 4.73 | 44.9% | 1回/1回 |
2019年 | 5.12 | 45.5% | 3回/1回 |
2020年 | 6.69 | 68.1% | 9回/1回 |
2021年 | 6.91 | 70.8% | 14回/5回 |
2022年 | 6.77 | 67.5% | 8回/4回 |
2023年 | 7.30 | 73.3% | 12回/3回 |
2024年 | 7.29 | 74.3% | 12回/0回 |
一般戦では常に優勝候補筆頭。さらに、強豪が集うG1レースでも5度の優出を果たしており、1号艇に乗っていない状況で舟券に2度絡む活躍を魅せています。
- 2023年9月:ヤングダービー(3枠4着)
- 2023年10月:多摩川周年(4枠5着)
- 2024年2月:近畿地区戦(4枠3着)
- 2024年3月:江戸川周年(6枠2着)
- 2024年6月:住之江周年(5枠6着)
117期のSG・G1覇者はまだ誕生していませんが、同期一番乗りに名乗りを上げても全く不思議ではありません。
今後どのような走りを披露してくれるのか?頂点に立つその日まで舟券を買わせてもらいます!
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