意外と知らない「チルト角度」について。
出力低減モーターの採用や、持ちペラ制度廃止が影響し、現代のボートレースで最も使用されるチルト角度はマイナス0.5度が主流となりました。
そんな中、時代とは逆行するアウト屋は、不利だと理解したうえで”チルト3度”に調整することも。
しかしながら、全ての競艇場で最大角度にできる訳じゃなく、各場によって調整可能なチルト角度は決まっています。その調整幅は「0.5度~3度」。
それを知って今後の舟券生活に役立つことはあるの?
ありません。ただ、仲間たちと競艇を楽しむ時にちょっとした自慢ぐらいはできるかもw
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各場で調整可能なチルト角度
2024年6月現在、全国24ヵ所にある競艇場のチルト角度は以下の通り。
場 | チルト角度 |
---|---|
桐生 | -0.5・0・0.5・1 |
戸田 | -0.5・0・0.5 |
江戸川 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2 |
平和島 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
多摩川 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
浜名湖 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・2.5・3 |
蒲郡 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
常滑 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
津 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
三国 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
びわこ | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・2.5・3 |
住之江 | -0.5・0・0.5・1・1.5 |
尼崎 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
鳴門 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
丸亀 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
児島 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
宮島 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
徳山 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2 |
下関 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
若松 | -0.5・0・0.5・1・1.5 |
芦屋 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
福岡 | -0.5・0・0.5・1・1.5 |
唐津 | -0.5・0・0.5・1・1.5・2・3 |
大村 | -0.5・0・0.5・1・1.5 |
最も多く採用されてるのは「-0.5~3度」。
ただ、最大角度は3度でも、2.5度に調整できるのは「浜名湖・びわこ」の2場だけ。それ以外は2.5度を外した7つのチルト角度が調整可能です。
調整可能角度 | 場 |
---|---|
-0.5~0.5 | 戸田 |
-0.5~1 | 桐生 |
-0.5~1.5 | 住之江・若松・福岡・大村 |
-0.5~2 | 江戸川・徳山 |
-0.5~3 ※2.5可 | 浜名湖・びわこ |
-0.5~3 ※2.5不可 | 平和島・多摩川・蒲郡・常滑・津・三国・尼崎・鳴門・丸亀・児島・宮島・下関・芦屋・唐津 |
ではなぜ、競艇場によってチルト角度が違うのか?その理由はレースに出場する選手たちの安全を守るため。
各場でコース設計や気象状況などは大きく異なり、全速ターンをしやすいところもあれば、減速しないと対岸に衝突してしまうほど狭いコースもあります。
もちろん、それだけの理由ではないと思いますが、基本的に「コース幅が狭いほど制限は大きい」と覚えておば問題ないでしょう。
チルト角度については以下の記事をぜひ!予想方法や代表的な選手も紹介しています。
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