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全国24場で使用可能なチルト角度一覧【2024年最新】

全国24場で使用可能なチルト角度一覧【2024年最新】

意外と知らない「チルト角度」について。

出力低減モーターの採用や、持ちペラ制度廃止が影響し、現代のボートレースで最も使用されるチルト角度はマイナス0.5度が主流となりました。

そんな中、時代とは逆行するアウト屋は、不利だと理解したうえで”チルト3度”に調整することも。

しかしながら、全ての競艇場で最大角度にできる訳じゃなく、各場によって調整可能なチルト角度は決まっています。その調整幅は「0.5度~3度」。

それを知って今後の舟券生活に役立つことはあるの?

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各場で調整可能なチルト角度

2024年6月現在、全国24ヵ所にある競艇場のチルト角度は以下の通り。

チルト角度
桐生-0.5・0・0.5・1
戸田-0.5・0・0.5
江戸川-0.5・0・0.5・1・1.5・2
平和島-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
多摩川-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
浜名湖-0.5・0・0.5・1・1.5・2・2.5・3
蒲郡-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
常滑-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
三国-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
びわこ-0.5・0・0.5・1・1.5・2・2.5・3
住之江-0.5・0・0.5・1・1.5
尼崎-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
鳴門-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
丸亀-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
児島-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
宮島-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
徳山-0.5・0・0.5・1・1.5・2
下関-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
若松-0.5・0・0.5・1・1.5
芦屋-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
福岡-0.5・0・0.5・1・1.5
唐津-0.5・0・0.5・1・1.5・2・3
大村-0.5・0・0.5・1・1.5

最も多く採用されてるのは「-0.5~3度」。

ただ、最大角度は3度でも、2.5度に調整できるのは「浜名湖・びわこ」の2場だけ。それ以外は2.5度を外した7つのチルト角度が調整可能です。

調整可能角度
-0.5~0.5戸田
-0.5~1桐生
-0.5~1.5住之江・若松・福岡・大村
-0.5~2江戸川・徳山
-0.5~3 ※2.5可浜名湖・びわこ
-0.5~3 ※2.5不可平和島・多摩川・蒲郡・常滑・津・三国・尼崎・鳴門・丸亀・児島・宮島・下関・芦屋・唐津

ではなぜ、競艇場によってチルト角度が違うのか?その理由はレースに出場する選手たちの安全を守るため

各場でコース設計や気象状況などは大きく異なり、全速ターンをしやすいところもあれば、減速しないと対岸に衝突してしまうほど狭いコースもあります。

もちろん、それだけの理由ではないと思いますが、基本的に「コース幅が狭いほど制限は大きい」と覚えておば問題ないでしょう。

チルト角度については以下の記事をぜひ!予想方法や代表的な選手も紹介しています。

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