津周年記念の優勝戦。4コースから強気の踏み込んだものの、判定はコンマ01のフライング。そして、罰則が強化されたG1優勝戦でのF。
11月の丸亀G1終了後、30日間の斡旋停止に加え、G1・G2は12ヵ月間選出除外となる(SG出場は可)。
多摩川一般戦で今年初Vを達成。さらに次節の平和島モーターボート大賞、9位タイで3度目のG2優出(3着)を果たした。
なお、2024年後期適用勝率において、2位タイ(勝率8.13)にランクイン。
ビッグレースでの活躍が目立ってきた118期。その中でも同期、そして次世代の艇界を引っ張る存在として注目されているのが、東京支部の「宮之原輝紀」です。
デビューから抜群の素質を評価され、2024年戸田クラシックでは2度目のSG出場にして優出。いよいよその才能が開花しつつあります。
間違いなくSG常連となるであろう宮之原輝紀について、競争成績やプライベートを探っていきましょう!
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宮之原輝紀とは?
宮之原輝紀(みやのはらこうき)は東京都出身、東京支部のボートレーサー。
優秀な成績でやまと学校を卒業し、2016年5月に平和島でデビュー。その後、37走目に初勝利、デビュー2年1ヵ月の2018年6月に江戸川で初優勝。
トップルーキーに初選出された2019年は最優秀新人を受賞。また、2021年まで3年連続トップルーキーに選出されるなど、若手のトップレーサーとして活躍を続けています。
宮之原輝紀の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 宮之原輝紀(みやのはらこうき) |
登録番号 | 4939(118期) |
生年月日 | 1997年11月26日 |
身長/体重 | 161cm/53kg |
出身/所属 | 東京都/東京支部 |
デビュー日 | 2016年5月3日 |
宮之原輝紀の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
競艇選手を志すきっかけは父親
宮之原輝紀の父親(正宣さん)は平和島競艇のエンジン整備士だったため、幼い頃からボートレースは身近な存在だったそうです。
そんな環境で育っていた中、父の知り合いから「選手になってみないか」と声を掛けられ、そのことがきっかけで競艇選手という職業を意識するように。そして、中学卒業前に養成所の受験を決意します。
父には背中を押され、当初心配していた母も真剣に取り組む姿を見て”応援してくれるようになった”と話しています。
やまと学校は4回目の試験で合格
高校入学後、1年生の時から養成所試験にチャレンジ。しかし、3回続けて学科試験で落とされてしまいます。
それでも競艇選手以外の仕事は考えていなかったという宮之原。最初はナメた気持ちもあったようですが、気持ちを切り替え勉強に励み、4回目で試験でようやく合格。
17歳の春に養成所入学の資格を手にしました。
訓練生時代のリーグ成績
4度目の試験で無事入所を果たしますが、訓練生になっても学科に苦しめられる日々。勉強の方はあまり得意じゃなかったのかもしれませんねw
ただ、レーサーとしての気質はトップクラス!養成所リーグでは7戦中6戦で優出し、全体1位の勝率8.12をマークします。
- リーグ勝率:8.12
- 準優出:5回
- 優出:6回
- 優勝:1回
卒業記念競走は優出1号艇を獲得したものの、最終レースで意図的に選んだのは6コース。養成所チャンプの称号よりデビュー後を見据えた選択だったとのこと。
結果は5着でしたが、デビュー前から一歩先を行く訓練生だったことが伺えます。
同期(118期)の注目選手
期全体のレベルが高い118期。
宮之原と同じ東京支部「栗城匠」は、2021年5月平和島記念で同期一番乗りのG1初制覇。同じ年には養成所チャンプ「板橋侑我」も浜名湖G1で優勝達成。
2022年にV10と大ブレイクした「新開航」も、2023年11月の常滑G1ダイヤモンドカップを制覇。どの選手も今後のSG戦線を賑わす存在となることでしょう。
その他、女子界トップの実力者「小芦るり華」をはじめ、関野文・戸敷晃美など、美人レーサーの豊作期でもありますw
師匠は東京支部67期「山田竜一」
宮之原輝紀の師匠は、現役で活躍する東京支部67期レーサーの「山田竜一」。
通算優勝回数は44回を超え、SG出場4回、G1優出9回を誇る大ベテラン。特に地元3場(平和島・江戸川・多摩川)での活躍が目立ち、半数ほどのVを飾っています。
今現在は師匠より好成績を収めている宮之原ですが、デビュー当初「いろいろとアドバイスをもらえるので心強い」とコメント。
既にデビュー30年を超えた師匠へ恩返しするためにも、1日でも早い重賞タイトルが欲しいところ。
宮之原輝紀の結婚・嫁・年収など
メディアにあまり露出しない宮之原輝紀について、気になる結婚・嫁などプライベートを探っていきましょう。
結婚してる?嫁は同期の山本宝姫?
宮之原輝紀は2020年10月に結婚し、娘さんも誕生しています。お相手や子供に関して表立った情報はありませんが、ネットで噂されている嫁さんといえば…
同期の「山本宝姫」元選手。
2023年4月24日に引退届けを提出し、2020年7月の桐生オールレディースを最後に引退しています。
期別ごとの成績を確認すると、4期通算の基準となる”勝率3.80”を1度も超えていません。その為、引退勧告を受けたか、もしくは限界を感じて身を引いたのでしょう。
手掛かりとなるのは、山本宝姫と同支部だった「青木義一」元選手のツイート。
私が引退後、産休からの産休で走れなくなったみたいですね。寂しい感じもありますが、幸せに生活しているようなので、大きな怪我もなく良い引退だったのかも。
欠場理由は「結婚・出産」であるのはほぼ間違いなし。
そして、山本は”2019年9月~2020年5月頃”に長期欠場していますが、実はちょうどその時期、宮之原自身の口から「2020年に子供が生まれた」と告白。
仮に「宮之原輝紀・山本宝姫」が夫婦であるなら、時期的なタイミングはピッタリなんです。
しかし、同期レーサー同士の結婚をどのメディアも報じないのは不可解。ただ単純に公表していないだけなのか?それとも結婚していないのか?
あくまで個人的な見解ですが、2人は夫婦になっていると思ってます!
夫(宮之原輝紀)だけでも有り余る収入がありますし、山本は専業主婦になっていると予想。
ボートレーサーは死と隣り合わせなので、同じ状況なら私でもそうすると思う。
宮之原輝紀の年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2016年 | 4100,000円 | 1483位 |
2017年 | 9,820,000円 | 1130位 |
2018年 | 18,050,000円 | 492位 |
2019年 | 27,970,000円 | 219位 |
2020年 | 27,210,000円 | 244位 |
2021年 | 34,440,000円 | 123位 |
2022年 | 32,460,000円 | 172位 |
2023年 | 42,700,000円 | 80位 |
宮之原輝紀の年収は上記の通り。
デビュー年から400万円の賞金を稼ぎ、翌年以降も綺麗な右肩上がり。2023年には一部のトップレーサーしか得られない4000万円以上の賞金を手にしています。
宮之原輝紀の趣味や好きな食べ物
- 趣味:競馬・買い物
- 好物:焼肉(特に牛タン)
- 音楽:ヒップホップ
プライベートで行っている趣味は「競馬・買い物」。
これまで最も応援した馬は、2018年の牝馬クラシック三冠含むG19勝を挙げたアーモンドアイ。栗東所属の松若風馬など、JRAの若手ジョッキーと親交があるようです。
また、サーフィンに興味を持った時期もあるらしく、自身のツイッターには「峰竜太・羽野直也」らと撮った写真をアップ。今も続けているかは分かりませんが…
自身が運用しているSNS
宮之原輝紀はX(旧ツイッター)のアカウントを開設していますが、2019年7月の投稿を最後に更新がストップ。SNSへの熱はあまりないのかも。
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デビューから現在までの競争成績
2016年5月のデビューから現在までの実績を紹介します。
2016年7月の戸田で初勝利
初勝利は2016年5月の戸田一般戦。
最終日1R、6コースからコンマ12の好スタートを決め、全艇を飲み込む豪快なまくりで1着。同期6番目となる37走目での水神祭となりました。
驚くべきはここから。未勝利の新人が1着になっておきながら、3連単(6-1-2)は3番人気の1880円。オールB級だったとはいえ、新人かつ6頭でこの配当はヤバすぎw
2018年6月の江戸川で初優勝
初勝利後も果敢に攻め続けますが、2勝目まで要した期間は約9ヵ月。1日に2回転覆することがあったりと、勢いが空回りする苦しい時期を経験します。
そんな中、枠番通りに進入しだしてから1着も増えていき、悲願達成の瞬間が訪れたのは2018年6月の江戸川。
準優1号艇をゲットするも、深水慎一郎のまくり差しに屈して2着。優勝戦は深水慎一郎のイン戦に対し3コース進入。準優のリベンジを果たすべく”まくり差し”で勝利し、2度目の優出で嬉しい初優勝を飾りました。
デビュー2年目からスター候補に選出
養成所で”リーグ勝率1位”の実績を引っ提げてデビューした宮之原輝紀。当然、周囲からの注目度は高く、2017~2018年は平和島推薦で「フレッシュルーキー」に選出。
期待通りの活躍を魅せた宮之原は、勝率を6点台に乗せて2019年前期にA1級初昇格。そうした実績が評価され、2019~2022年までの4年間は「トップルーキー」に選出されました。
そして現在、次世代を牽引する「東都の新星」として成長を続けています。
2019年最優秀新人に選出
初優勝から2ヵ月後、平和島お盆開催で2度目のV。2019年は優勝こそなかったものの、江戸川G2モーターボート大賞と、三国G1ヤングダービーを含む9回の優出を記録。
2019年は勝率6.13、2797万円の賞金を荒稼ぎし、いずれも登録3年以内の選手でトップに輝き「最優秀新人タイトル」を獲得しました。
優勝もしてなかったし結果を出せてなかったので、選ばれたときは申し訳ない気持ちがありましたね。
過去に受賞された方を見ても、みんな結果を出してる人ばかりで「自分なんかが…」って。嬉しかったですけど、実力や成績が伴ってなかった。だからちょっと恥ずかしいなって感じもありました。
20代そこそことは思えない謙虚さ。この人間性こそ強さの秘訣なのかも。
2022年はSG初出場で予選突破
2022年は勝率を7点台に乗せ、10月のSGダービーに選出。デビュー6年5ヵ月でついにSG初出場を果たします。
宮之原は初日のイン戦を逃げ切り、初出走にしてSG初勝利を達成。その後も小さい着にまとめて予選を突破しますが、6コース進入の準優は妨害失格に。
結果はどうであれ、最年少ながら存在感をアピールした一節と言えるでしょう。
2023年は4節連続Vなど大暴れ
2023年は優出15回・優勝6回の実績を挙げ、2024年SGクラシック出場権を獲得。
特に秋以降は驚異的な活躍!10月の宮島を皮切りに、11月の平和島と芦屋、12月には江戸川でも優勝。出場4節連続Vの離れ業をやってのけました。
さらに、11月12日から12月10日まで「22レース連続3連対」も達成。今後の飛躍に期待を抱かせる記録を作っています。
2024年クラシックで峰竜太に競り勝ってSG初優出達成
SG2度目の出場となった2024年3月の戸田クラシック。宮之原輝紀はここで多くのファンに実力をアピールする大健闘を見せます。
ハイライトは「ずっと憧れの選手」と話し、少年時代に競艇場で出待ちしたこともある「峰竜太」と対戦した3日目12R。
断然人気だった峰のイン戦。宮之原はコンマ03のトップスタートを決め、内3艇をまくって勝利。この1着で予選4位に浮上すると、準優も2着に入ってSG初優出を果たしました。
優勝戦は惜しくも3着だったけど、SG覇者となる日はそう遠くなさそう。
まとめ
いよいよSG常連レーサーへの道を歩みはじめた宮之原輝紀。最近はほとんど手をつけなかったペラ調整にも本腰を入れ、これまでにない手応えを感じているらしい。
高い旋回技術と抜群のスタート力を兼ね備え、2019年以降”フライング0回”という安定感。なぜG2以上を獲れていないのか?そう感じてしまうほどの実力者です。
最後に、宮之原輝紀を以下の場で見かけた際、絶対に舟券から外すべからず。
- 関東3場(桐生・平和島・江戸川)
- 児島競艇(各項目で成績1位)
滅多にないとは思いますが、人気薄だったら一撃回収のチャンス!
コメントお待ちしてます!