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美人レーサー「山本宝姫」が引退。過去には8項で引退説も

美人レーサー「山本宝姫」が引退。過去には8項で引退説も

2023年4月26日、山口支部の女子レーサー「山本宝姫」が引退。引退届は24日に提出されたとのことです。

ラストランとなったのは、2020年7月に桐生で開催されたG3オールレディース。3日目に1着を獲るなどまずまずの成績を残したものの、このレースを境に斡旋が入らず今日を迎えています。

引退理由までは公表されていませんが、8項接触で斡旋が入らなくなり、4期通算(勝率・事故率など)の基準をクリアできなかったと思われます。

8項とは、正式名称「選手出場あっせん保留基準第8号」。

級別審査期間において勝率3.00未満、または事故率1.00以上だった場合、6ヵ月斡旋が保留される規定です。

ただし、出走回数50走未満および登録から6期目の新人選手は適用外。

そして、2019年にオフィシャルサイトで公開された「優先出場者及び選出除外者」の一覧。この中に山本宝姫が8項に該当したことを裏付ける文言が記載されています。

美人レーサー「山本宝姫」が引退

前検日から最終日の間に選出出場あっせん規定細則第7条第1項8号の規定に該当し、あっせん保留機関がかかる選手

登録第4937号 山本宝姫(山口支部)

実際、2019年9月から長期離脱しており、復帰したのは半年以上経った2020年5月。その後、4節に出場しましたが、7月の桐生がラストランとなりました。

表向きは「平均年収1700万円」などと華やかそうに見えるボート界。しかし、成績不振が続けばクビ宣告される厳しい世界であり、引退に怯える選手は思っている以上に沢山いるのです。

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山本宝姫の引退報道を受けて、ファンからは悲痛な声が寄せられています。

山本宝姫さんの引退はとても残念ですが、約5年の現役生活、本当にお疲れさまでした。セカンドキャリアの活躍を願っています。