本心では「競艇をやめたい」と思っている方へ。あなた一人でやめるのは難しいと思うので、半強制的にできなくする方法を教えます。
余裕資金で楽しめているうちは無問題。しかし、生活費に手を出したり、借金したお金で舟券を購入している場合、その先に待っているのは破滅(破産)です。
私も20代の頃に同様の経験をしており、現状苦しんでいる方の気持ちは痛いほど分かります。
心の奥底では「もう絶対にやらない」と決めていたはずなのに、今日だけ、あと1レースだけ…の繰り返し。その結果、お金や信用だけでなく、生きる気力さえ失ってしまうでしょう。
そうならないためにも、テレボートを利用不可にする、もしくはできない環境づくりが急務。
すぐに実践できるいくつかの方法を紹介するので、本気で競艇をやめたいと感じているなら参考にしてください。

資金に余裕はあるけど勝ち方が分からない…という方は、以下の記事が参考になります。


テレボート解約じゃやめられない
一度は試したであろう「テレボートの解約」。
その方法でやめられた人もいるでしょうが、体感的に半数以上の人は出戻っています。その証拠に、私の周りを含めて再登録した声があちらこちらに。
テレボート解約したのになんでまた申し込んでるんだよ…年末年始がやることなさすぎてボートに手出しちゃわないか心配…積んである漫画片っ端から読もう!ネトフリのマイリストのやつも全部観よう!
— 借金返済&断ギャンブル (@9zTr9SAxKZgWh6e) December 19, 2022
今日改めてテレボート解約した
— 舟券 (@k2k_liver) February 13, 2023
ちゃんと数えたら今回で8回目の解約だった
Safariがテレボート解約のページもう覚えてくれてた
そもそも、テレボートは解約しても翌日以降に再登録できる仕様。同じ人間が二度と登録できない仕様にしない限り、ギャンブル狂を抑制するのは無理です。
当然、ボートレース協会もそのことは理解済み。国からギャンブル依存症対策を指示されてるので、やってる風に見せているだけ。
本気で依存患者を減らす気があれば、永久解約とかにしてるだろうし。営利団体なので仕方ないですが、業界が潤うことしか考えていません。



テレボート解約は時間の無駄。本気でやめたいならこれから紹介する方法をお試しください。
テレボートの入金制限を設定
競艇ファンが熱くなってしまう瞬間は…
- 高額(渾身)ベットが外れる
- 給料日や臨時収入など軍資金がある
ギャンブラーなら誰しも、厚く賭けた勝負レースで外れたり、手持ちの資金がある時はいつもより大きくなってしまうもの。
ただ、自制心のある人は自分を抑えることができ、仮に負けても生活に支障がない程度で勝負ができます。
一方、頭がおかしくなっているギャン中は、後のことなど考えずに全額投資。いずれは種銭が尽き、結局は”ある分を全て使ってしまう”日々の繰り返しです。
そのスパイラルを止めるのに効果的なのが「入金制限」です。
テレボートの入金制限とは?


入金制限とは、1日に入金できる上限額をユーザー自身が設定できる手続き。2020年12月16日より申請できるようになりました。
上限額は「1,000円~999,999円」の範囲内で設定できます。
- 03-6704-6996 に電話
- 自宅に「利用制限申請書」が届く
- 必要事項を記入して返送
- 受理後、入金上限が設定される
また、申請が完了してから6ヵ月間が経過するまで、いかなる理由があっても入金上限額の増額は不可。※減額は可。
詳しくは「インターネット即時投票の入金上限額の設定」をご覧ください。
利用制限によるメリット
最大のメリットは「1日に負けられる額」が青天井じゃなくなること。
競艇を完全にやめられる方法ではないものの、我を忘れてしまうような人には効果てきめん。追い銭ができなくなり、物理的に購入できない状態にしてくれるのです。
ただし、ゆとりを持った上限額にしていては無意味。身の丈に合わせた最低額を設定してください。


例えば、1レースに5,000円ぐらい投じる人は、3レース分の15,000円程度が適切かと。増額ができないからといって、気持ち高めに設定してはダメですよw
ネット投票の利用停止
「テレボートを解約しても再登録してしまう」「強制的にテレボートを利用できないようにしたい」と悩まれている人におすすめしたいのが「ネット投票の利用停止」。
実際、テレボートを解約は”一時的”に利用できなくなるだけ。日を跨げば再登録することができ、競艇をやめる解決策にはなりません。
その点、利用停止を申請すれば(特定の方法を除き)やめることが可能です。
ネット投票の利用停止とは?


ネット投票の利用停止とは、会員は継続しつつ6ヵ月間利用できなくなる手続き。
- 03-6704-6996 に電話
- 自宅に「利用停止申請書」が届く
- 必要事項を記入して返送
- 受理後、利用停止
利用停止後、6ヵ月間が経過するまではいかなる理由があっても申請解除は不可。
上記に紹介した「入金制限」の場合、制限はあっても舟券を購入することができます。しかし、利用停止の場合、入金をはじめとする全てのサービスが利用できません。
詳しくは「ネット投票の利用停止について」をご覧ください。
利用停止によるメリット
最大のメリットは「ネット投票ができなくなる」こと。
競艇をやめるには最も効果的な方法であり、インターネットを介した舟券購入が一切できなくなります。
一応、6ヵ月間を過ぎれば解除申請は可能ですが、それだけの期間を我慢できていれば再度嵌るリスクはかなり低いはずです。
脱競艇を希望なら利用停止処置が最善策。現テレボートの仕様上、これ以上の依存対策は存在しません。
銀行が違っていれば登録できる
利用停止が受理されても別の銀行であれば登録可能です。※テレボートに電話して確認したので間違いなし。
それにしても、名前・生年月日・電話番号を登録可非の対象にしないのか?ギャン中を呼び戻す作戦にしか思えず、この事実を知った時は愕然としました。
とはいえ、意志の弱いあなたでも大丈夫!テレボートの対象銀行を停止してください。
- PayPay銀行
- 楽天銀行
- 三井住友銀行
- 住信SBIネット銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 福岡銀行
- 広島銀行
- スルガ銀行
- auじぶん銀行
- ゆうちょ銀行
持っている銀行口座を全て利用停止すれば、ネット投票できる環境を完全に断ち切れます。
まとめ:解約&精神論じゃ脱せない
「競艇 やめる方法」などとググったら、9割のサイトはこんな内容を語ってます。
- テレボートを解約
- 依存症の専門機関に駆け込め
- 競艇以外のギャンブルを推奨
競艇をやめたいと思っている人たちが、この程度のことを知らないとでも?それでやめられていたら苦労しませんよねw
結局、足を洗うには関わらないことが一番。今回紹介した方法はその手助けをしてくれるので、まだ試していないならすぐにでも実践してください。



ベット額を下げてこれからも楽しみたいと思っている方は、以下の記事を合わせてご覧ください。


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