「競輪をやってみたいけどよくわからない」「ルールも知らないしなんか難しそう」
競輪を楽しんでみたいと思っても、いざ競輪場に足を運んでルールなどを知らないときっとつまらないはず。ましてや、競輪という競技には独特なルールがあり、ずぶの初心者には本来の楽しさを体感できないと思います。
そこで今回は、はじめて競輪をやる方に、ぜひおさえてほしい競輪の魅力を紹介します。
競輪の魅力を知ればその奥深さを知り、より一層楽しめるでしょう。ぜひ参考にしてください。
この記事のアップグレード版を更新しました!競艇で勝つためのコツを詰め込んだので、ぜひ以下の記事もチェックしてください。
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競輪とは?
競輪とは、バンクと呼ばれる競走路の上を自転車で走り、誰が一番にゴールするかを競う競技です。
しかし、ただ早い選手が勝てるわけでないのが競輪の醍醐味であり、勝敗を左右する「選手同士の駆け引き」がレースの見どころとなります。そして、この駆け引きを予想するのが競輪というギャンブルとも言えます。
競輪は1948年に誕生した日本発祥のスポーツ
競輪の公式サイトにある情報で私も知りましたが、競輪という競技が誕生したのは1948年(昭和23年)。発祥の地でもある「小倉競輪場」にははじめてのレースが開催されました。
その後、売上の一部で社会に貢献する活動を支えていき、2000年に開催されたシドニーオリンピックでは”ケイリン”として正式種目に。2008年の北京オリンピックでは、競輪界のレジェンド的存在の「永井清史」選手が銅メダルを獲得しました。
競輪とケイリン(KEIRIN)は違う
「競輪」と「ケイリン(KEIRIN)」。
記述の仕方が違うだけで、意味するものは同じだと思ってませんか?実は似て非なるものなので、知ったかぶりをする前にそれぞれの違いを覚えておきましょう。
競輪 | KEIRIN | |
---|---|---|
競技人数 | 7~9人 | 5~8人 |
バンク素材 | コンクリート | 板張り |
バンクの長さ | 333~500m | 250m |
周回数 | 4~6周 | 8周 |
傾斜(カント) | 25~35度 | 45度 |
レース形態 | ライン戦 | 個人戦 |
競輪とケイリンではこんなにも違いがあります。
また、この他にも大きく違うポイントがあって、競輪は皆さんが想像している公営ギャンブルのひとつです。
一方、ケイリン(KEIRIN)はオリンピックの種目にも選ばれるスポーツ競技であり、金銭を賭けて争われるものではありません。
同じ呼び方なのでややこしいかもしれませんが、友達に聞かれた時のためにウンチクとして頭にしまっておきましょう!
競輪選手は戦績などによってランク分け
日本のプロスポーツの中で最多となる2200名以上の競輪選手たちは、強さによってランクが分けられています。また、選手は最高ランクのS級S班を目指してレースを戦っています。
ランクはS級S班、S級1~2班、A級1~3班に分けられており、レースで良い成績を残せば階級が上がっていく仕組み。
悪い成績が続くと選手登録は取り消し、引退となってしまうこのもある厳しい世界なのです。
競輪最大の魅力「ライン戦」の駆け引き
公営ギャンブルは基本的に個人戦です。しかし、競輪では数名の選手同士がタッグを組む「ライン」が認められており、このライン同士の駆け引きが最大の魅力となります。
ただ、競輪を始めたての頃は「こんな八百長っぽいギャンブルはあり得ない!」と感じていました。この記事をご覧になっている方の中にも同じような人がいてもおかしくありません。でも、これから説明する仕組みを知ればきっと楽しさを理解できるはずです。
※ラインについては以下も合わせてご覧ください。
そもそも「ラインを組む」とは?
駆け引きの重要性については先にもお話しましたが、実は「ライン」を組んで戦うことで駆け引きが生まれるのです。
では一体、あまり聞きなれないラインとは何なのか?
「ラインを組む」とは、勝利を掴むために他の選手と連携してレースを戦うことです。「ライン」の組み方は普段から一緒に練習していて連携がとりやすく絆が強い選手、同じ競輪場の仲間だったり同じ県での登録をしていたりなどで組みます。
ラインを組む理由は、他の「ライン」に対抗し勝つためです。先頭で風を浴びて走るのは体力をかなり消耗します。だからこそ「ライン」を作ってチームとして戦うのです。
レース終盤までは、ライン同士の競り合いが繰り広げられ、最後は個人同士のギリギリの勝負となります。
特に、最終周に差し掛かると激しさを増すので、最後の最後まで目の離せないレース展開が大きな特徴といえます。
第2ターンマークで大よその勝敗が決する競艇。それと比べると、最後まで結果が分からない競馬と似てるかもしれません。
ラインの構成と脚質
ラインは「先行/まくり(自力型)」と「追い込み(他力型)」で構成されるのが一般的。先行は自ら風を受けて走り、追い込みは先行の後ろにいて少ない空気抵抗で走って最後に追い込む走りをします。そして、ラインは選手の脚質で決まります。
持続力のある「地脚タイプ」やダッシュ力のある「スプリンタータイプ」など、選手の特長で構成が左右されるのです。ちなみに、組む人数はレースによって違います。
レース結果に影響する「ライン2番手」の動き
先行のすぐ後ろの2番手の選手の動きは特に重要です。
他の「ライン」のまくりをブロックしたり、わざと先行選手との車間をとってまくりを阻止したり、まくられたりした場合に追走する。また、強い先行選手の後ろでぶつか合って競うことも。これらの役割を担っているのが2番目の選手となります。
ラインごとのレース戦法
先行・追い込み・まくりなど、レース戦法にはさまざまなタイプがあります。
他がスピードをあげないうちに一気に前に出てそのまま先行する「かまし先行」や、後方よりダッシュしてゴール直前で先頭の選手を追い抜く「差し」などが代表的な戦法です。これらも選手の脚質や、他のラインの選手の動きで変わります。
駆け引きで勝つために「ライン」を組んでレースを戦う、まさにそれが競輪の醍醐味。ラインの組み方や脚質を知ればもっと競輪が楽しくなるでしょう。
半端ないスピード感も競輪の魅力
公営ギャンブルの競技はどれも凄いスピードで競争します。それぞれの最高速度は、競馬が約70㎞、競艇は約80㎞、オートレースは約150㎞。そんな中、競輪の最高速度は決して誇れるものではありません。
しかし、競輪は唯一”人間が自力で出しているスピード”であり、リアルタイムで観戦した時の迫力はNo.1と言っても過言ではありません。
最高速度は時速70㎞
競輪の最高速度は時速70kmに達します。
競輪はスピード勝負のため、一般の自転車とは違うオーダーメイド仕様で作られています。速く走る目的だけのためにいらないものを極限までなくした結果、競輪用の自転車にはブレーキがありません。
止まるときは足でこぐスピードを調整します。この他にもフレーム、ギア、タイヤに至るまで、とにかくスピードを第一とした仕様になっているのです。
スピードを出しやすいバンクの設計
競輪場のバンクも、遠心力で真っすぐ立てるように傾斜がついています。コーナーで25度から35度の角度があり、その角度でも走行できるぐらいスピードのでる競技なのです。実際に競輪場に足をはこべばその迫力に圧倒されるでしょう。
実際に、レースが開催される競輪場内に行ったことがありますが、立っていられないほどの傾斜でした。おそらく、私が全力を出しても完走できないと思いますw
競輪レースによって違う6種類のグレード
競輪には6種類のグレードの違うレースがあります。下のグレードから「FⅡ」「FⅠ」「GⅢ」「GⅡ」「GⅠ」「GP」です。それでは、各グレードについて詳しくみていきましょう。
FⅡ
FⅡは最も下のグレードで、A級選手のみの出場で3日間開催のレースで行われ、A級以外の選手が出所いうすることはありません。もっとも多く開催されているレースであり、競輪ファンには日常的に楽しめるレースとなります。
FⅠ
FIはS級とA級1班・2班の選手が出場します。ただし、S級とA級が一緒のレースで戦うことはありません。FⅠとFⅡを合わせて「平開催」と呼ばれることもあり、FⅡ同様、日常的に楽しめるレースです。
GⅢ
GⅢは、S級選手のみの出場で、競輪場の開設を記念して行われるレースで、それぞれの競輪場で年1回4日間開催されています。開設を記念して開催されることから「記念競輪」とも呼ばれています。
GⅡ
GⅡは、選考基準を満たした選手のみが出場できるレースです。2021年に開催される松坂開催ウィナーズカップ(3月)、函館開催サマーナイトフェスティバル(7月)などがこれにあたります。年末に若手No1を決める「ヤンググランプリ」もGⅡとなります。
GⅠ
GⅠは、S級の中でも上位の選手で、選考基準を満たした選手のみ参加できるレースで1年に6回開催されます。各GⅠレースの優勝者は、競輪選手なら誰もが憧れる年末のGP出場権が得られます。
GP
GPは、1年に1回年末に開催される「KEIRINグランプリ」のみです。しかも、勝ち上がりなどない9名の一発勝負。
出場条件は各GI優勝者、その年の獲得賞金上位者、選手選考委員会が認めた選手です。この一発勝負の優勝賞金はなんと1億円!まさにアメリカンドリームならぬ”競輪ドリーム”のレースであり、競輪界を牽引する代表者の戦いと言えます。
各グレードに共通すること
競輪選手は一番上の「GP」を目指して激しい戦いを繰り広げます。
レースは3~6日行われ、1日に開催されるのは基本的に12レースほど。ほとんどのレースは勝ち上がり方式で、最終日の12レースに決勝戦が行われます。グレードの違いがあるとはいえ、1つでもグレード上げるために死ぬ気でレースに挑んでいます。
競輪界で実績を残した人気選手
競輪界で輝かしい実績を残した選手たちの存在も、やはり競輪の魅力として楽しめる要素だと思います。
2200名の全選手中、9名しかいないS級S班
当然、最強と言えばS級S班の9名でしょう。S級S班に入る条件は、前年のGP出場者になること。したがって、この9名がその時に最も強く、競艇ファンにとっては注目すべき存在なのです。
ちなみに、最上位の選手たちには様々な優遇措置もあります。
前年のGP優勝者は、出場するレースで常に1番車として出場できます。1番車はスタートをとりやすいメリットがあり、他の選手よりレースを有利に運ぶことが可能。他にも、以下の優遇措置が受けられます。
- 希望したレースに出場できるように調整が可能
- GⅠ・GⅡに優先出走権が与えられ且つシード出場
- 交通機関を利用の際、特別料金支給
- 1カ月の公休取得
全ての競輪選手にとって羨ましい限りの特典が用意されているのです。
イケメンや美人で可愛い競輪選手
厳しい世界で鍛え抜かれたイケメン選手や、女性のみで開催される「ガールズケイリン」に出場する美女レーサーなど、目の保養となるような選手たちが沢山います!
まず、男性から熱い視線を送られる美女レーサーから。
今年も一年ありがとうございました!
— 荒川ひかり (@arkw_hkr) December 31, 2020
2021年もよろしくお願いします😆
走り始めの京王閣行ってきます😌 pic.twitter.com/IezAW4VkZA
【別府・30日前検】沖縄出身の比嘉真梨代は「夏なので私のシーズンですね」と自信たっぷり。
— 東スポ 競輪班 (@tokyosportsmid) July 30, 2020
「地元だと思って走りたい。1着が欲しい」と同期の佐藤水菜撃破に燃えている。 pic.twitter.com/4clc7bIekw
紹介したのは「荒川ひかり」さんと「比嘉真梨代」さん。競輪場で何度かお見掛けしましたが、その時はこんなにも美しい女の子とは思ってもおらず。次回のレースからはちょっと応援の質が変わってしまうかもw
次に、競輪女子から絶大な人気を誇るイケメンレーサーたち。
今回も優勝祝いありがとうございました。
— 園田匠 (@takumi_sonoda11) July 29, 2020
選手会に届いたたくさんのコーラを受け取りました。
いつも贈っていただきありがとうございます。
コーラチャージして明後日から開催の玉野競輪ナイターも頑張ります!! pic.twitter.com/xALarHi0ms
紹介したのは「園田匠」さんと「梁田一輝」さん。男性の私が嫉妬してしまうぐらいのイケメン!他にも個性のあるイケメン選手が沢山いるので、ギャンブル目的ではない女性ファンもきっといるはず。
競輪はラインなどで展開を予想するのが一番の魅力ですが、それ以外にもこういった楽しみ方があるのは知っておいて損はないですw
まとめ:競輪というギャンブルは魅力いっぱい
ここまで競輪の魅力について紹介しましたが、初心者の方はこれらを把握したうえで車券予想をしましょう。
100円から購入できる車券を買うことで、レースの雰囲気や緊張感を楽しめます。また、自分で予想して買うもよし、予想サイトなどに頼るのもよし、どちらにしても回収率100%超えを目指してください!
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