2023年3月23日、ボートレーサー養成所132期の修了記念競走が行われました。
養成所チャンプに輝いたのは「水谷理人（みずたにまさと）」。訓練生時代から”超大型新人”と注目が集まる中、同じぐらい話題になっているのが土屋南の妹「土屋蘭」。
リーグ戦での成績は、女子トップの勝率5.89をマーク。また、修了記念競走の特別選抜戦ではイン逃げを決め、有終の美を飾って卒業しています。
女子界で活躍する土屋南の妹、さらに実力も備わっている期待の新人。それだけでも十分すぎる話題性ですが、土屋蘭にはもう一つ長所があります。それは…
神様から授かった可愛すぎるルックス。
どちらもほぼノーメイク（または全くしていない）のショット。それでこの可愛さなので、恐ろしいほど整った容姿なのは間違いでしょう。
土屋南も美人レーサーとして人気のある選手ですが、ルックスだけなら姉を超えているかも。
実力もあって艇界を代表するレベルの可愛さ。どんな選手になっていくのか？今から楽しみでなりませんｗ
土屋蘭とは？
| 本人画像 |  |
| 名前 | 土屋蘭（つちやらん） |
| 登録番号 | 5310（132期） |
| 生年月日 | 2004年12月27日 |
| 身長/体重 | 162㎝/46㎏ |
| 血液型 | O型 |
| 出身/所属 | 岡山県/岡山支部 |
| デビュー日 | 2023年5月18日 |
土屋蘭は岡山県出身、132期のボートレーサー。
高校生の頃にニュージーランドへ約2年間の留学。その時に見た土屋南（姉）のレースがきっかけとなり、ボートレーサーになりたいと思ったそうです。
姉の出ているレースを最初に見て、序盤は後ろの方を走っていたけど、最後まであきらめずに1着でゴールして、感動しました。こんなふうに人を元気づけられるようなレースを私もしたい、と強く思って受験しました。
引用元：西日本スポーツ
その後、帰国して姉から試験に必要なトレーニング法などを学び、132期の養成所試験を一発合格。
ちなみに、132期の応募者数は1,397名。その中で入所できたのは50名（男子40名・女子10名）しかおらず、約27倍もの競争倍率をくぐり抜けて合格を果たしています。
姉は土屋南・義兄は佐藤翼
土屋蘭の実姉は「土屋南」。2016年にデビューし、人気・実力ともに女子トップクラスの女子レーサーです。
そして、土屋南と結婚したのが、2021年にG1覇者となった「佐藤翼」。まだまだ若手ながらSGで優出するほどの実績を残し、同世代を代表する活躍を魅せています。
修了式が行われた当日には、姉妹で撮影したショート動画を公開。
2人の仲はとても良さげ！それにしても、姉妹揃ってほんと可愛すぎ（笑）
同期（132期）は豪華な顔ぶれ
土屋蘭の同期生には、チャレンジカップを制した三嶌誠司の娘「三嶌こころ」や、ダービー（全日本選手権）を制した滝沢芳行の娘「滝沢織寧」など、サラブレッドが勢揃い。
参考までに、競艇選手と関係のある132期生はこれだけいます。
| 入所者 | 姻戚 | 関係性 |
|---|---|---|
| 若林麗 | 若林樹蘭(弟) | 競艇選手 |
| 滝沢織寧 | 滝沢芳行(父) 滝沢崚(兄) | 競艇選手 |
| 坂本一真 | 坂本徳克(父) | 競艇選手 |
| 三嶌こころ | 三嶌誠司(父) | 競艇選手 |
| 豊田祥生 | 豊田訓靖(父) | 競艇選手 |
| 水谷理人 | 南部圭史(遠縁) | 元競艇選手 |
| 西丸敦基 | 西丸侑太朗(弟) | 競艇選手 |
| 草場周利 | 草場康幸(叔父) | 競艇選手 |
| 酒井崚雅 | 酒井俊弘(父) | 競艇選手 |
| 勝田匠 | 勝田幸伸(父) | 競艇選手 |
| 青木舞子 | 青木義一(伯父) | 元競艇選手 |
| 藤森拓海 | 藤森陸斗(兄) | 競艇選手 |
| 土屋蘭 | 土屋南(姉) 佐藤翼(義兄) | 競艇選手 |
他にも姻戚関係のある選手が多数いる中、最も注目されているのは「水谷理人」。
リーグ戦成績は全体1位の勝率7.84。圧倒的な強さで修了記念競走の優勝戦1号艇を勝ち取り、香川支部では「西岡顕心」以来となる2人目の養成所チャンプに輝いています。
余談ですが、1年間指導を務めた占部彰二教官曰く…
占部彰二教官今まで受け持った中でも一番レベルの高い期。その中でも水谷はナンバーワン。畑田汰一、末永和也よりも養成所時点でのレベルは高いと思う
数々の名レーサーを育ててきた占部教官から太鼓判を押される実力。デビュー後にどんな活躍をするのか？とても楽しみです！
土屋蘭のデビュー戦は2023年5月17日の児島
