伊藤宏の暴露ツイートが話題！引退後に語る競艇界の裏話

2023年4月21日

競艇ファンの間で話題沸騰中の「伊藤宏」。

2018年9月頃、自身のツイッターで「捲れなくなってきたので選手辞めました！」と現役引退を発表。その後、日常の出来事や金融関係の話題を呟いていましたが、3月末あたりから競艇の暴露ツイートが増えていきます。

3月末といえば、艇界のガーシーこと「西川昌希」が仮釈放されシャバに出てきた時期。

西川氏の暴露に注目が集まっていたこともあり、同じ元ボートレーサーとして便乗したのかも。3月30日から明らかに更新頻度が激増しているので。

そして現在、ボート界の話題を中心に発信し続け、暴露系では西川昌希に次ぐ注目度の高さ。2000程度だったフォロワー数もほぼ倍に。

業界の裏話をしてくれる元レーサーは少ないので、闇を暴くフィクサーとして期待されているのでしょう。

さて、そんな伊藤宏が発信するツイートはこんな感じ。

実名を公表しているのは、八百長疑惑で引退した「中村亮太」のみ。

ただ、いじめ問題や「僕の知ってる八百長さんはまだ出てこない」といったツイート、事実だとしたらかなり気になる内容です。

この先、業界を揺るがすような暴露をしてくれるのか？はたまた、注目を浴びたいだけで匂わせぶりなツイートしかしないのか？今後の展開に注目したいと思います。

元競艇選手「伊藤宏」とは？

伊藤宏は福岡県出身、福岡支部のボートレーサー。

1995年5月（福岡）のデビュー節で2勝を挙げ、期待のルーキーとして注目されます。ただ、幾度となく優出を果たすも1着が遠く、初優勝を飾ったのはデビューから5年以上経った2000年1月の鳴門。

しかし、この優勝で勝ち方を覚えたのか、鳴門を含み3連勝を達成。2001年前期にはA1級へ昇格しています。

伊藤宏の絶頂期は2006年～2012年頃。中でも2008年は最多優勝回数（7回）を記録し、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍。

そんな中、まくりを得意としていた伊藤にとって逆風となる出来事が起こります。2012年4月にルール改正された「持ちペラ制の廃止」です。

この頃から勝率は大きく下がっていき、引退する2018年まで1回しか優勝できていません。

アウト屋のレジェンド「阿波勝哉」なども、ルール改正で成績不振に陥っています。

今更ですが、伊藤宏って凄い選手たちと同期だったんですね…。

言わずも知れたSGレーサーの「瓜生正義・原田幸哉・魚谷智之」の3選手。そして、女子王座決定戦を3度も制し、艇界の貴公子”山崎智也”と結婚した「横西奏恵」。

これだけ豪華な顔ぶれが揃った76期生の中で、伊藤宏の通算勝率（実力）は上から5番目。現役を続けていたらSG覇者になっていたかも…

捲れなくなってきたので選手辞めました！いままで応援してくれたファンの皆様ありがとうございました！

ボートレース業界の方にも感謝でいっぱいです！お世話になりました。

2018年9月28日、何の前触れもなく突然の引退発表。

この時、丸亀の斡旋が入っている状況だったので、まさかの報告に「え、ギャグでしょ？」といった声も。ただ、事実であることを知り、約23年間の現役生活を労うコメントが多数寄せられました。

伊藤選手渋い。引き際の美学ですね。植木通彦選手を思い出しました。ファンに惜しまれつつ引退ですか。今まで
長い間本当におつかれさまでした。
— 競艇魂 (@maakun0755) September 28, 2018

本当ですか⁉次の斡旋が11月丸亀入っていたので嬉しかったですけど急な話でびっくりしました❗長い間応援してきたので非常に残念です😢車のナンバーは伊藤さんのままにしときますね🎵お疲れ様でした🙇
— 哲久 (@i0Cwmg1cIyHcr7v) September 28, 2018

まじかぁー😭
またまくり屋が1人引退😭
大好きな選手でした！！
本当にお疲れ様でした🙇
— ジャンピー（住之江ファイブ） (@touchan123456) October 1, 2018

ボートレーサー「伊藤宏」はもういませんが、違う形でボート界に関わってくれそうだし。今後、爆弾投下などしたら改めて報告させていただきます。