2023年1月24日に開催されたびわこ優勝戦。
好機を手にした「倉持莉々」は、初日から大きく崩れることなく「225131112」の好成績で予選を2位通過。準優勝戦も難なくイン逃げを成功させ、優勝戦にコマを進めます。
本来なら2号艇に座る優勝戦でしたが、1位通過した「江口晃生」が準優で2着に敗れる波乱の結末。これにより、絶好枠となる”優勝戦1号艇”を手にします。
今年の目標は「混合戦で優勝すること」。その為、倉持莉々にとっては是が非でも勝ちたい一戦だったはず。
そして迎えた最終日の12レース。
本番では江口晃生が前づけを敢行。展示と同じ「142356」の隊形となり、起こしは100mほどの深イン。プレッシャーの掛かるスタートとなりましたが、倉持はコンマ05のトップスタートを決めます。
しかし、カベ受けの2コース江口晃生が凹んでしまい、3コース伊藤将吉は絶好のまくり展開。それを阻止しようと抵抗しますが、内側はがら空きの状態。
こうなると成す術なし。ダッシュ勢に展開が向き、結果は外側3艇で決着。
1マークで大きく後退した倉持莉々は5着に終わり、混合戦初Vの目標は達成できず。
ここからは個人的な感想（愚痴）です。特に江口晃生ファンの方は読み進めないでください。
倉持の優勝を願っていたファンとして、今回ばかりは不満しかない。準優で敗北した江口晃生による前づけ、さらに自ら凹んで外枠に展開を与えたスタート。
決してイン屋を嫌いな訳じゃありませんが、レースをぶち壊した張本人には今年一ムカついています。