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【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る

【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る

2023年1月12日に開幕したBBCトーナメント。

4着以下だった時点で敗北が決まってしまう戦いにおいて、艇界のエンターテイナー「西山貴浩」は圧倒的不利な大外6コース。しかも、挑む相手は重賞レースの優勝者および勝率上位者。

【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る①

西山にとってはスタートで凹む選手がいたり、1マークがごちゃつく展開を期待する場面。

しかし、さすがは艇界を代表する猛者たち。フライングか?と感じたほどギリギリのスリット通過となり、4艇が0台スタートというトップ層の戦いらしい光景です。

【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る②

このような展開になってしまうと西山の勝機はほぼゼロ。

1マークを回り終えた段階で5番手の位置。ここから3着に入るにはやり合ってもらうしかない状況でしたが、1周2マークで最内を旋回した西山は”決死のダンプ”を敢行します。

【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る③
【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る④
【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る⑤
【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る⑥

ダンプされた「宮地元輝」は転覆すれすれで持ち直しますが、展開をついた「松井繁」が2番手に。そんな中、危険アタックを仕掛けた当の本人は6番手に失墜してしまいます。

その後は順位変動することなく決着し、差しが決まった上平を先頭に、松井、宮地の3選手が1回戦を突破しました。

【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る⑦
【BBCT】西山貴浩が決死のダンプも敢えなく1回戦で散る⑧

終わった後でああだこうだ言いたくはありませんが、宮地元輝が転覆しなかったら良かったものの、1周2マークのダンプは不良航法と見なされてもおかしくない危険走行。

いくら勝ち上がりのルールとはいえ反省すべき行いかと。2022年に2人の尊い命が失われたのを忘れてしまったのか…。

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西山貴浩は大好きなボートレーサーの1人なので、これからも応援していくつもりです。ただ、危険を及ぼすような走行は控えてもらいたい。

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