2026年5月14日、愛知支部102期レーサー「本多宏和(ほんだひろかず)」の引退が報じられました。
通常、ボートレーサーの多くは成績不振で引退に追いやられることが多いです。ただ、本多宏和は昨年12月に大村で優勝し、直近勝率も6点台前半(A2級並)をキープしていた実力者。
まだまだやれるはずなのに、なぜ引退という選択をしたのか?
ネット上には様々な噂が囁かれているので、その情報をもとに当ブログ独自の見解を述べたいと思います。
本多宏和とは?
本多宏和(ほんだひろかず)は愛知支部所属(102期)のボートレーサー。
2008年5月9日に蒲郡でデビューし、同年8月の浜名湖で初勝利。その後、2011年2月に初優出(桐生)、2013年12月に尼崎G3新鋭リーグ戦で初優勝を達成。
また、2013年9月の新鋭王座決定戦でG1初出場、そして2022年10月には常滑ボートレースダービーでSG初出場&初勝利を飾っています。
通算成績&直近10年の成績
通算成績
| 勝率 | 2連対率 | 優出/優勝 | |
|---|---|---|---|
| SG | 6.67 | 33.3% | 0回/0回 |
| G1 | 5.35 | 24.3% | 0回/0回 |
| G2 | 7.02 | 29.5% | 1回/0回 |
| G3 | 5.74 | 38.5% | 6回/1回 |
| 一般 | 6.12 | 43.8% | 103回/23回 |
| 総合 | 6.05 | 41.9% | 110回/24回 |
直近10年の成績
| 年 | 勝率 | 2連対率 | 優出/優勝 |
|---|---|---|---|
| 2016 | 6.24 | 42.8% | 6回/4回 |
| 2017 | 6.40 | 44.5% | 9回/3回 |
| 2018 | 6.59 | 48.3% | 13回/1回 |
| 2019 | 6.55 | 47.0% | 12回/0回 |
| 2020 | 6.66 | 48.6% | 8回/1回 |
| 2021 | 6.89 | 55.2% | 14回/5回 |
| 2022 | 7.18 | 56.7% | 12回/4回 |
| 2023 | 6.21 | 42.2% | 4回/1回 |
| 2024 | 5.69 | 37.3% | 3回/0回 |
| 2025 | 6.10 | 43.4% | 3回/1回 |
| 2026 | 7.11 | 55.5% | 0回/0回 |
本多宏和の生涯獲得賞金
2008年5月9日のデビューから引退するまでに稼いだ賞金は「3億7,322万3,413円」。
参考までに、直近10年の獲得賞金がこちら。
- 2016年:22,080,000円(268位)
- 2017年:22,050,000円(314位)
- 2018年:30,090,000円(141位)
- 2019年:29,040,000円(199位)
- 2020年:29,070,000円(208位)
- 2021年:30,680,000円(184位)
- 2022年:30,040,000円(214位)
- 2023年:22,870,000円(462位)
- 2024年:14,690,000円(948位)
- 2025年:16,360,000円(872位)

後輩「磯部誠」が引退を示唆
今回の報道前に「引退を示唆する情報」があったのはご存じでしょうか?
2026年3月に開催されたボートレースクラシック。プレートを持った写真が公開される中、同支部の後輩「磯部誠」が意味深な写真を公開しました。

「本ちゃん16年間おつかれさま!」
そして、翌日の開会式では「本ちゃん選手生活お疲れさまでした。僕はあと20年子供が成人するまで頑張りたいと思います」と、改めて意味深発言。
当時は理解に苦しむ内容でしたが、今思えば”艇界を去る先輩への感謝”だった可能性が高いです。
本多宏和の引退理由
引退が報じられた5月14日時点において、本多宏和の引退理由は公表されていません。

これから記す内容はあくまで”事実に基づかない個人的見解”となります。
成績不振による引退説
先述の通り、約1600名いるボートレーサーの中でもトップクラスの実力者。さらに、2026年一発目のレースも予選突破するなど、選手として限界に達した…とは考えづらいです。
艇界には「4期通算」という厳しいルールが存在しますが…
- 4期通算勝率が3.80未満
- 4期通算の事故率が0.7以上
- 4期通算の出走回数が60回未満
上記に該当すると”実質クビ”となりますが、本多宏和の場合はどの項目も問題なくクリアしています。
八百長などによる引退勧告説





人気背負った時ほど信じられないくらい飛んでるし、内部的に八百長バレたとかかな
2020年に「西川昌希」が逮捕されて以降、ボートレーサーが引退するたびに囁かれる八百長関与。
実際、西川の八百長事件以外にも”疑わしい選手”は複数いたので、上記のような声が出るのは仕方のないことでしょう。
しかも、本多宏和は直近好調だった選手。少なからず突然の引退に疑念を持つのは自然な流れだと思います。
ただ、現時点で八百長説を裏付ける情報は一切なく、以前とは比較にならないほど監視体制が厳格化されています。
- 選手スマホの管理
- 通信機器チェック
- 外部接触制限
- 宿舎ルールの厳格化
もし仮に八百長や情報漏洩のような重大案件なら、業界内で完全に情報を抑え込むのはかなり難しいはず。まして本多宏和ほど知名度のある選手なら、SNSや掲示板、関係者筋から漏れても不思議ではありません。
少なくとも今出ている材料だけで「八百長」と断定するのは無理があるかと。


モチベーション低下説
ボートレーサーという仕事は想像以上に過酷であり、1年の半分以上はほぼ軟禁状態。長期遠征・宿舎生活(外部連絡NG)・体重管理・怪我のリスク等々。
これを何十年も続ける世界です。
もちろん、それに見合った収入(生涯獲得賞金3億円以上)を得ています。しかし、体力が大きく衰える時期に「十数年先まで耐えられる気がしない」と感じても不思議ではありません。
ファン側としては「まだやれるのに」と思ってしまいますが、本人の中では競艇人生として一区切りだった可能性も十分あります。



実際、なぜ今引退するの?と思った選手は沢山いるし…
家業継承説(喫茶店)




| 店名 | 珈琲閣(コーヒーカク) |
| 住所 | 愛知県西尾市緑町5-57 |
| 電話番号 | 0563-56-3062 |
| 創業 | 1973年2月1日 |
| 営業時間 | 月火水:9:00~17:00 金土日:11:00~17:00 ※木曜定休日 |
上記写真は本多宏和の実家が営むコーヒー店「珈琲閣」。
1973年2月のオープン当時から50年以上も続く老舗店。代々受け継がれたコーヒーをはじめ、昔ながらのプリン、旬の果物をふんだんに使ったいちごサンドなど、時間によっては行列ができる人気店です。


これだけ評判になっているということは、(嫌らしい話)まあまあ儲かっているのは間違いなさそうw
この店を継ぐとなれば、セカンドキャリアの心配もさほどしなくて済むはず。
引退理由の全てではなくても、後押しした要因のひとつだった可能性はあるかもしれません。
まとめ
突然の引退だけに「何か裏があるのでは?」と思ってしまう気持ちは分かります。特に直近まで勝率を維持し、優勝歴もあった本多宏和ならなおさら。
ただ現時点では…
- 成績不振説➝ほぼない
- 八百長説➝根拠なし
- モチベ低下説➝可も不可もなく
- 家業継承➝(個人的に)ありえそう
こんな印象です。
競艇界は突然引退する選手も少なくありません。また、後日イベントや関係者の発言で真相が出てくるケースもあるので、新たな情報が出た場合は随時追記していきます。

