2024年5月17日から翌日にかけて、元マクール副編集長「三吉功明」氏と、有名インフルエンサー「Z李」氏による論争が勃発。その際、Z李氏から目を疑いたくなるような”秘密書類”が公開されました。
両者のやり取りを簡単に説明すると…
- 三吉氏が競艇予想不要論をポスト
- 曾根孝仁氏が食いつく
- 「ソネちゃんと関わると干される」と三吉氏
- これにZ李氏が食いつく
- 三吉氏は明確な反論をせず濁す
- Z李氏が決定的な証拠を示す
⑥の後、三吉功明氏は反応せず沈黙を貫いています。
今回注目したいのは、Z李氏がX(旧ツイッター)内で公開した秘密文書について。実際に投稿したポストがこちら。
スマホだと文字が小さくて見にくいので、記載されてあるものをそのまま転載しておきます。
令和6年2月26日 会員各位
公益社団法人 日本モーターボート選手会
専務理事 鈴木茂正
モーターボート業界に対する誹謗中傷の対応について
昨今、SNS(Instagram、Facebook、X、LINE、YouTube、TikTok 等)が世の中に広く普及し、SNSを活用した情報発信が話題となり、中には、モーターボート業界に対する誹謗中傷も散見され、選手からの直接リークがあったなどと事実をねじ曲げて唱え、真実のように発信されているものもあります。
会員の皆様におかれましては、過去にモーターボート競走法違反を犯した西川昌希元選手及びその者と繋がりのある人物との関係が明らかになった場合、業界批判や業界内部の情報を漏洩した場合は、本会において退会勧告含む厳正な処分、さらには同僚、業界に著しく損失を与えた場合は損害賠償を請求するなどの処置を検討していきます。
本会は皆さまの安全な競争体制の確保ならびに共済制度の確立に尽力しておりますが、モーターボートレーサーの名誉を守ることも重要な施策です。皆様の名誉を守るため、今後も対応してまいりますが、プロ選手に対する一般社会等の見方も非常に厳しく、日常の生活においても高い道徳観念が求められていることを今一度ご理解いただくとともに、反社会的勢力はもとより、競争の公正に疑念を抱かせるような人物との私的交際等は絶対にしないようお願いいたします。
要は、八百長で実刑となった「西川昌希」の周辺人物をはじめ、業界に害のある元選手と関わりを持つことを禁止する”かん口令”のような通達。
そして、この通達に背いた場合は、選手会の退会勧告(いわゆるクビ)、もしくは損害賠償を請求する処分が検討されるようです。
西川昌希の八百長事件以来、一度は信頼が地の底に落ちた競艇界。
それを取り戻そうとするのはごく自然なことですが、事件以降も沢山のレーサーがほぼ黒に近い”八百長”が原因で引退してますよね?その事実を隠蔽しておきながら、命をかけて働いている選手たちにはこの対応ですか。
そりぁ、ムカついている選手も多いでしょうし、上層部に従わない選手がいて当然だと思います。
八百長(の事実漏洩)を取り締まる前に、以下の選手がなぜ引退したのか?まずはその具体的な理由を開示してください。
それ以外にも、長期欠場中の「秋山直之・大久保信一郎」など、公営競技なのになぜ何も公表されないのか?あまりにも不適切な対応に思えてなりません。
事なかれ主義の競走会および選手会。競艇ファンを馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたい。