2024年6月24日、住之江開催のモーターボートレディスカップにおいて、優出1号艇からイン逃げを決めて優勝。2年2ヵ月ぶり、デビュー通算2勝目を飾った。
かわいいルックスと強気なレーススタイルで大人気の「前田紗希」。
2023年には一歩間違えれば命が危ぶまれる事故を起こし、ICUから出られないほどの重傷を負ったことも。そして現在、奇跡的に復帰しファンを魅了し続けています。
そんな前田紗希について、事故当の詳細をはじめ、父親・師弟関係・年収など全ての情報をまとめて解説します。
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前田紗希のかわいい画像集
まずはじめに、男性ファンたちを魅了するルックスからご堪能ください。
前田紗希といえば、髪色をしょっちゅう変化することで有名だった女子レーサー。父親に影響され「若い時しかできない」と思って2節ごとに変えていたそうです。
ただ、2019年頃「もう飽きた。これからは大人の女性を目指します」とド派手な髪色を卒業。それ以降は”清楚系”を目指しているらしいw
美人レーサー好きの方は以下の記事が参考になります。
前田紗希(さき)とは?
前田紗希は埼玉県さいたま市出身、埼玉支部のボートレーサー。
プロのバレリーナを断念してやまと学校に入所し、2014年11月にデビュー、2016年4月の尼崎で初勝利、2022年5月に悲願の初優勝を達成。
その後、顔面右側が麻痺するほどの大怪我を遭ったものの、懸命なリハビリを経て2023年10月に復帰。
前田紗希の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 前田紗希(まえださき) |
登録番号 | 4845(115期) |
生年月日 | 1993年2月21日 |
身長/体重 | 158㎝/50㎏ |
出身/所属 | 埼玉県/埼玉支部 |
デビュー日 | 2014年11月23日 |
前田紗希の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
バレエから競艇選手に転身したきっかけ
7歳から17歳の10年間、プロのバレリーナを目指すためレッスンを続け、15~17歳の2年間はアメリカのヒューストンにバレエ留学していたほど。
しかし、アメリカに行ってプロになれないと感じてしまい、金銭的な負担も大きかったことから諦めて帰国したそうです。
バレエ以外の進路で真っ先に思い浮かんだのが、父親と同じボートレーサー。楽しそうに仕事している姿に感化され、埼玉県立中央高等技術専門校を中退して養成所に入所しました。
父親は埼玉支部62期「前田光昭」
前田紗希の父親は、埼玉支部に所属する62期のベテランレーサー「前田光昭」。
デビュー通算22回の優勝を果たし、2002年6月には津開催のダイヤモンドカップでG1初優勝。2017年の平和島Vから勝てていませんが、れっきとした名選手の1人です。
生涯獲得賞金は大よそ8億円ぐらいだと思われる。
妹「前田華奈」は養成所117期訓練生
妹「前田華奈」は、父と姉に憧れてボートレーサーを目指し、117期の養成所試験に合格。しかし、卒業を迎えることができず途中で退所しています。
現在はYoutubeチャンネル「華奈tube」の運営や、競艇以外にも競輪・麻雀など幅広いジャンルで活躍中。
同期(115期)の注目選手
115期の出世頭は、同期一番乗りでG1を制した「仲谷颯仁」と、3度のG1制覇&SG優出経験のある「関浩哉」。他にも将来有望な若手が多数在籍しています。
女子レーサーは7名デビューしましたが、2024年6月時点で残っているのは5名(深尾巴恵・村上奈穂・前田紗希・前原哉・大橋由珠)。
超個性派キャラの「深尾巴恵」は知れば知るほどハマるはずw
前田紗希の師匠は?
ネットの情報を見る限り、前田紗希に師匠と呼べる存在はいないかもしれません。
あくまで個人的な憶測ですが、師匠としての役割は前田光昭(父)が担っているのではないか。と予想しています。
前田紗希の結婚・年収・SNSなど
あまり語られない前田紗希のプライベートを深掘りしていきます。
現時点で結婚・彼氏の情報はなし
31歳という年齢を考えると結婚していてもおかしくありませんが、今のところそのような情報は一切なし。
単純に相手がいないだけなのか?それとも、既に将来を添い遂げる彼氏と交際中なのか?新情報をキャッチしたら改めて報告させていただきます。
趣味は旅行・釣り・お酒など
前田紗希の趣味は「旅行・漫画・映画・お酒・食べること」と自身のSNSで紹介しています。
中でも家族旅行はよく行くらしい。父と休みを合わせるのは大変とのことですが、過去にはマチュピチュやナスカの地上絵を見にペルーに行ったそうです。
一般的に父親と娘って関わりが薄くなるもの。ただ、前田家の父娘はとても仲が良く、父親についてこんな風に話していました。
みんながお父さん嫌いって言うのが分からない。お父さん大好きです!
こんなこと言ってもらえる前田光昭さん、幸せなお父さんですねw
前田紗希の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2014年 | 500,000円 | 1596位 |
2015年 | 1,980,000円 | 1566位 |
2016年 | 4,790,000円 | 1426位 |
2017年 | 6,920,000円 | 1349位 |
2018年 | 8,980,000円 | 1234位 |
2019年 | 10,780,000円 | 1086位 |
2020年 | 11,440,000円 | 1039位 |
2021年 | 15,820,000円 | 713位 |
2022年 | 18,850,000円 | 600位 |
2023年 | 18,020,000円 | 669位 |
2024年 | 7,180,000円 | 922位 |
前田紗希が稼いだデビュー以降の獲得賞金です。
2019年に自身初の1000万円を突破し、初優勝した2022年には1885万円もの賞金を獲得しています。2000万円を超えるのは時間の問題かと。
チャリティの一環で「TUGBOAT PROJECT」を発足
2020年9月、子ども食堂などへの寄付を目的としたプロジェクト「TUGBOAT PROJECT」を立ち上げました。
同プロジェクトのHPを確認する限り、賛同してくれた沢山の同僚たちとチャリティーオークションを行い、少なくとも200万円以上を子ども支援に寄付しています。
私たちも商品を購入することで参加できるので、気になった方は以下のサイトをご覧ください。
前田紗希のSNS(インスタ・X)
本人が運営するSNSは「X(旧ツイッター)・インスタ」の2つ。
いずれのアカウントもレース関連・プライベートを発信しており、前田紗希の日常を覗き見ることができます。同僚(美人レーサー)との写真も沢山あるので、競艇ファンならフォロー必須!
現在の収支がマイナスなら
「ワークアウト」を強くおすすめします。
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- 的中数:15レース
- 的中率:42.8%
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現在までの成績&命が危ぶまれた重大事故
デビューから現在までの成績と、長期欠場に追い込まれた事故についてまとめていきます。
2014年11月に戸田でデビュー
養成所のリーグ戦では「勝率4.28・準優出2回・優出1回」の成績を残し、2014年11月23日に地元戸田でプロデビューを果たします。
2世レーサーとして注目された初戦は、内4艇が凹む絶好の展開を活かし切れず4着(2艇転覆)。それ以降もなかなか勝ち星に恵まれず、苦しい日々が続くことに。
初勝利は2016年4月の尼崎女子戦
デビューから1年5ヵ月の尼崎オールレディース。6枠で出場した4日目第1レースにおいて、A級レーサーらに競り勝ってようやく初勝利達成!
それまでごく稀に舟券入賞がある程度で、全くとして人気することはなかった前田紗希。その新人が1着になったことで、3連単および2連単は特大万舟券となりました。
デビュー7年5ヵ月で初優勝達成
待望の瞬間が訪れたのは、2022年5月の江戸川ヴィーナスシリーズ(Yes!高須クリニック杯)。
予選をほぼオール連対の活躍で突破すると、準優は「三浦永理・中村かなえ・浜田亜理沙」らを相手に3着。準優2レース制だったこともあり優出に駒を進めます。
迎えた優勝戦。0台スタートで抜け出した「倉持莉々」がまくる展開となった中、内側にできたスペースへまくり差し。
これが見事に決まり、追走する選手を振り切って1着でゴール。デビュー7年半、6度目の優出にして悲願の初優勝を達成しました!
勝利者インタビューでは以下のように話しています。
初優勝したんですよね?なんかまだ実感が湧かなくて、1マークもなんか潜り抜けた感じだったんですけど…。でもまぁ嬉しいです(笑)
優勝したのがまだ分からないので、今日は一杯(いっぱい)飲んで次も優勝できるように頑張ります!
A2級に初昇格して2期目の初V。それなりに時間は掛かったものの、実力でつかみ取った勝利と言えるでしょう。
命の危機に陥った住之江の転覆事故
※上記は痛々しい事故レース映像のため閲覧注意。
初優勝達成から1年が過ぎた2023年7月の住之江女子戦。
若干凹んだスタートで迎えた1マーク。行き場がなくなった1マークにおいて、ターンマークに衝突して急減速。そこへ最内を差してきた高石梨菜が避けきれず、艇先が前田紗希の背中に突き刺さる重大事故。
病院へ緊急搬送され、容態について分かったのは事故翌日。妹「前田華奈」のSNSで以下の報告がなされました。
紗希ちゃんは応急処置→これから手術。というような状態です。今は命があったことに心から感謝しています。
現在 ICU から出られない状態のため、返信や発信は難しい状態です。術後は家族も面会ができないため、詳しいことは紗希ちゃんが落ち着いてから改めてのご報告となりそうです。
打ち所が悪ければ殉職の可能性もあった事故。重傷を負ったことに変わりはありませんが、華奈が言うように「命があったことに感謝」。
命に別状がなくて心底ほっとしました。
2022年11月6日に「中田達也」さんが亡くなったばかりだったので…
ICUに入る大手術後、わずか3ヵ月でレース復帰
上記は2024年6月の姿。ご覧の通り、鼻筋あたりに手術痕があり、いかに恐ろしい事故だったのかが伺えます。
常人なら1年間は欠場してもおかしくない怪我。しかし、前田紗希が復帰したのは住之江の事故からわずか3ヵ月後、10月16日開幕の平和島G3レディースカップ。
正直、復帰する情報を知った時は驚きました。しかも復帰戦で予選突破、さらには優出までしてしまう強さを魅せたのです。
”開いた口が塞がらない”というのはこのことでしょうねw
2勝目、そして上位グレードで活躍してほしいけど、二度と同じような事故は起こさないでほしい。
コメントお待ちしてます!