お茶の水女子大からボートレーサーに転身した「中村かなえ」。
”リケジョレーサー”という異色の経歴を持ち、可愛い見た目も相まってデビュー当時から注目度の高い選手です。
そして現在、G2レーディースオールスターでは連続選出される人気レーサーへ成長。実績はまだまだこれからですが、近いうちに眠っている才能が開花するはず。
今後さらなる活躍が期待される中村かなえについて、結婚・彼氏などのプライベートから、デビュー以降の成績まで全てまとめていきます。
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中村かなえのかわいい画像集
まずはじめに、中村かなえの可愛すぎる画像で目の保養をしてくださいw
最近の女子レーサーはほんとにみんな可愛い!ひょっとしたら、養成所の採用担当が意図的に選んでいてもおかしくないw
中村かなえとは?
中村かなえは東京都出身、東京支部のボートレーサー。
高学歴のリケジョレーサーとして2017年11月にデビュー。その後、2019年3月に丸亀混合戦で初勝利、2021年7月に住之江レディース戦で初優出を達成。2024年2月現在、9度の優出をしながらも初優勝はまだ挙げていない。
中村かなえの公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 中村かなえ(なかむらかなえ) |
登録番号 | 4998(121期) |
生年月日 | 1993年9月4日 |
身長/体重 | 161㎝/47㎏ |
出身/支部 | 東京都/東京支部 |
デビュー日 | 2017年11月9日 |
中村かなえの出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
お茶の水女子大学 理学部を卒業
東京都立駒場高等学校を卒業後、お茶の水女子大学の理学部に進学。
大学では分子や原子について学びつつ、子供の頃から続けていたソフトテニスを両立。目黒区の大会では友人と共に優勝するほどの腕前だったそうです。
本人曰く、勉強はもともと好きな方で、学校のテストは毎回楽しみの一つだったらしい。また、テニスも試合で勝負することが好きだったとか。
ボートレーサーを目指したきっかけ
競艇を知ったのは小学生の頃。江戸川の土手から初めてレースを見て「楽しそう、やってみたい」と思ったそうですが、まさか自分がなれるとは思わず高校、大学へ進学。
そんな中、大学4年生になって卒論を書いていた際、雑誌で”ボートレーサー”の情報を見て「養成所の受験資格は全てクリア」していることを知ります。
卒業後は大学院へ進むつもりでしたが、ボートレーサーへの憧れを抑えきれず。
その気持ちを両親に伝えたところ、驚いた素振りを見せながらも「自分で決めたなら頑張って」と意思を尊重してくれたそうです。
両親から認めてもらった後すぐに願書を提出。ただ、同時に大学院へ進み”レーサーと大学院生の両立”を考えますが、大学院の卒業はせずレーサーに専念しています。
お茶の水女子大を卒業してまさか競艇界に進むとは…親御さんはさぞかし驚いたことでしょう。
同期(121期)の注目選手
121期の注目選手は「高橋竜矢・澤田尚也」を筆頭に、爆発的に勝率を伸ばしている「宮田龍馬」など、期待の若手が勢揃い!
イケメンレーサー”羽野直也”の弟「羽野諒」や、プライベートでも仲良しの「柴田百恵・来田衣織」も同期生。その他、頭角を現してきそうな選手が複数在籍しています。
師匠は東京支部95期「桑原将光」
中村かなえの師匠は「桑原将光(くわばらまさみつ)」。
2004年にデビューし、通算6回の優勝を達成している中堅レーサー。2018年前期にはA1級昇格を果たしており、一般戦ではまずまずの実績を残す選手です。
実は桑原と中村、中学校が同じ!デビュー当初はアドバイスをくれる先輩だったのが、気づいたら師弟関係になっていたらしいw
余談ですが、桑原将光は「佐藤ほのか」も弟子に取っています。
中村かなえの彼氏・年収・趣味など
かなえちゃんファンが知りたいプライベートについて、気になる情報を深掘りしていきます。
結婚や彼氏の情報はある?
現時点で「結婚している・彼氏がいる」といった情報は一切なし。
しかし、中村かなえは結婚適齢期と言われる30代前半。彼氏の影がちらついてもおかしくなく、既に結婚している可能性もゼロではありません。
もし、異性関係をご存じの方がいたらご一報ください。
中村かなえの年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2024年 | – | – |
2023年 | 23,860,000円 | 431位 |
2022年 | 18,680,000円 | 608位 |
2021年 | 15,950,000円 | 703位 |
2020年 | 12,060,000円 | 979位 |
2019年 | 6,250,000円 | 1383位 |
2018年 | 5,390,000円 | 1427位 |
2017年 | 570,000円 | 1577位 |
中村かなえの年収額は上記の通り。
年を追うごとに上昇しており、2023年は年収2000万円を突破!同年代女性の平均年収は370万円ほどなので、いかにボートレーサーが凄いのか一目瞭然。
趣味はテニス・旅行・スノーボード
上記画像は自身のツイッターにアップされたものですが、現在も学生時代にやっていたテニスを続けています。
スポーツ以外にも、国内・海外問わず大の旅行好き。オーロラを見にフィンランドやアイスランドに行ったり、のんびりしに東南アジアへ行ったり。既に渡航済みかもしれませんが、次は中国やシカゴ(アメリカ)を計画中だとか。
学生時代から海外には渡航していたらしい。お茶の水女子大と聞いて予想はしてたけど、やはり家柄の良いお嬢様ですねw
SNS(インスタ・ツイッター)は?
中村かなえが運用しているSNSは「ツイッター(@4998_kanae)」のみ。更新頻度は1ヵ月に1回程度で、それほど力を入れていない様子。
デビューから現在までの競争成績
ボートレーサー養成所の成績は、リーグ勝率4.75・準優出3回・優勝ゼロ。無事、全過程を終えて2017年9月22日に卒業。同年11月、地元平和島でデビューを果たしました。
2017年11月に平和島でデビュー
中村かなえのプロデビュー戦は、2017年11月9日の平和島一般戦。
大外6コースからまずまずのスタートを切りますが、先輩らを前に何もさせてもらえず6着。また、年末まで3つの節に出場し、最高5着、フライング1本と苦いデビュー節で終えています。
初勝利はデビュー212走目(2019年丸亀)
このままだとクビになるんじゃないか?
デビュー当時、思い描いていた走りができず、引退勧告に怯える日々。しかし、少しずつ小さい着が増えていき、デビューから212走目でようやく待望の日が訪れます。
2019年3月14日の丸亀一般戦。中村は5コースからコンマ15のトップスタートを決め、展開をつくまくり一撃で初勝利。嬉しい水神祭となりました。
レース後のインタビューでは「同期や後輩に先に決められていたし、少し焦りはありました。やっと決められました」と笑顔で回答しています。
2021年7月の住之江で初優出達成
2021年7月に開催された住之江のヴィーナスシリーズ第8戦。
中村は初日から抜群の安定感を魅せ、舟券を外したのは1回のみ。そして、準優も細川裕子のイン戦をまくりで仕留め、デビュー初優出を達成しました。
めっちゃ嬉しいです!(優出が)初めてで緊張しますが、全力で頑張ります。
3号艇で挑んだファイナルは5着に敗れたものの、女子界のトップレーサー相手に大健闘!眠っていた才能が開花したレースと言えるかも。
2022年8月にG1初出場&初勝利
2022年8月2に開幕した丸亀G1第36回レディースチャンピオン。
3日目5R、寺田千恵・鎌倉涼らが外側に構える中、トップスタートからイン戦を押し切って勝利。初勝利と同じ丸亀の地で、G1初勝利の水神祭となりました。
さらに、最終日にも4カドから差しで1着を獲り、節間を通して1着2回、2着3回と大舞台で高実績を残しています。
G2レディースオールスターに連続出場
大会 | 投票数 | 順位 |
---|---|---|
第5回(2021年) | 1,692票 | 予備5位 |
第6回(2022年) | 3,696票 | 25位 |
第7回(2023年) | 4,314票 | 27位 |
第8回(2024年) | 4,719票 | 18位 |
第6回大会以降、G2レディースオールスターに3年連続選出される人気っぷり!実力はもちろんのこと、男性ファンを虜にする可愛さも選ばれる理由の一つでしょう。
2024年大会も自己最高の18位で選出されましたが、1月25日の多摩川準優でフライング。このFにより、第9回大会は選出除外に。
中村かなえに1票を投じていたので、レディースオールスターで見れないのは残念すぎる…
まとめ
中村かなえが憧れている選手は、同支部の「藤原菜希」。
どんなレースも全力ですべてがカッコイイ!人柄もいいし、皆から慕われついていきたい!と思える。
以前はこう話していましたが、最近では同じレースで互角に戦うライバル同士。藤原菜希に勝って優勝する日がやってくるかもしれません。
最後に、インタビューで回答していた中から、当記事で紹介していない情報をQ&Aでまとめておきます。
練習で特に独力していることは?
1マークで開いたスペースに入っていけるよう、プロペラを調整して本番でも取り組めるように努力している。
ボートレースの魅力は?
スピード感あるモーターボートを一人で操縦するのがかっこいい。
ボートレーサーじゃなかったら?
理系の仕事を目指していたので、工場や研究所で働いていたかも。
過去のスポーツ経験は?
中学から大学までずっと軟式テニスをしていた。大学では硬式テニスを始め、自転車部にも入部。長い休みの時、自転車旅行で北海道一周、台湾一周したのが思い出。
将来の夢は?
大きなレースに出場したい。
自分の性格は?
長所は集中力がある。短所は頑固で字が汚いところ。
座右の銘は?
ケ・セラセラ。落ち込んでいても仕方がないし、なるようになると。
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