2024年11月24日に開催されたSGチャレンジカップ優勝戦。
オール連対の好走を魅せて予選トップ通過を果たし、準優も難なくイン逃げで優出1号艇を獲得。
優勝戦は抜群のスタートからイン速攻で完勝。デビュー16年6ヵ月、自身初となるSG初V達成。
また、開催前の賞金ランキングは46位だったが、優勝賞金3600万円の上積みによりグランプリ出場(18位以内)を当確とした。
人気・実力ともに艇界トップクラスの「河合佑樹」。
ボレジョが好みそうな甘いマスク&さらさらヘアーに、水面を走らせてもA1級トップの腕前。欠点がないのでは?と感じてしまうほど”才色兼備”のイケメンレーサーです。
そして、自宅に帰ればこれまた絶世の美女がお出迎え。正直、私にないものを持ちすぎてて、同じ男性として嫉妬しか生まれませんw
そんな河合佑樹について、結婚した幼馴染の嫁をはじめ、現在までのSG実績・師匠・年収など丸っと解説していきます。
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河合佑樹のイケメン画像集
まずはじめに、河合佑樹のカッコ良すぎるイケメン画像から。
イケメンレーサーに興味がある方は以下の記事をご覧ください。
河合佑樹とは?
河合佑樹は静岡県浜松市出身、静岡支部に所属する102期ボートレーサー。
養成所を好成績で卒業し、2008年5月に浜名湖競艇でデビュー。着実に実績を重ねていき、6期目となる2011年後期にA級昇格。
その後、しばらく一般戦での活躍が続いた中、2022年尼崎センプルカップで悲願のG1制覇。そこから一気に調子が上向き、同年開催のダービーでSG初出場、さらに2024年チャレンジカップでSG初制覇を達成。
たまに「祐樹」と間違える人いるけど、正しくは「佑樹」ですので。
河合佑樹の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 河合佑樹(かわいゆうき) |
登録番号 | 4494(102期) |
生年月日 | 1987年3月14日 |
身長/体重 | 164㎝/52㎏ |
出身/所属 | 静岡県/静岡支部 |
デビュー日 | 2008年5月9日 |
河合佑樹の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
競艇選手を目指したきっかけ
2022年にボートレース公式Youtube番組に出演した際、ボートレーサーを目指すきっかけを以下のように話しています。
父がオートレーサーをやっていたので、小さい頃からレースなどを見る環境にあって自然とそういう職業に憧れていた。
オートじゃなくてボートを目指したのは、高校卒業時にオートの募集がなかったのと、父親から”ボートレーサーになってほしい”という思いを感じていた。
家族は応援してくれたけど、友達は「変わった職業に就くんだね」と(笑)今ほどの知名度はなかったので。
オートレーサーだった父親を調べたけど情報は見つからず。もし知ってる方がいたら教えてください。
養成所時代(やまと学校)の成績
- リーグ勝率:6.39
- 準優出:6回
- 優出:4回(優勝0回)
男女いずれも優秀な人材が揃った102期において、河合佑樹はリーグ勝率6.39・優出4回(準優6回)と抜群の実績。優勝こそ達成できなかったものの、大型新人といって良いでしょう。
同期(102期)の注目選手
2024年11月現在、102期で最も実績を残しているのは「前田将太・遠藤エミ」の2人。
中でも遠藤エミは別格の存在。2017年クイーンズクライマックスでG1初Vを果たすと、2022年にはボートレースクラシックでSG優勝を達成。競艇史上初の快挙を成し遂げた女子レーサーです。
前田将太も負けておらず、同期一番乗りで重賞制覇(浜名湖G2)した逸材。2021年福岡・2023年江戸川と2つのG1、SGでも優出6回と輝かしい成績を収めています。
その他、峰軍団の一員「山田康二・上野真之介」や、2015年レディースチャンピオン覇者の滝川真由子など、敏腕レーサーが勢揃い!
102期でSGタイトルを獲ったのは「遠藤エミ・河合佑樹」のみ。
師匠は静岡支部82期「坪井康晴」
河合佑樹の師匠は、同じ静岡支部に所属する82期レーサー「坪井康晴(つぼいやすはる)」。
デビュー2年5ヵ月で初優勝を飾り、それから4年後には東海地区戦でG1初V。さらに、2006年6月のグランドチャンピオンでSGを獲った、言わずと知れたトップレーサーの1人です。
河合が弟子入りしたきっかけは分かりませんが、2013年のインタビューで師匠について質問された際…
憧れのレーサーは坪井康晴選手。人間性の良さも尊敬している。
ボートレーサーとしてはもちろんのこと、陸に上がってもリスペクトしている存在なのでしょう。
河合佑樹の美人妻・年収など
ボート界2代目の貴公子「河合佑樹」が結婚した嫁や、デビューから現在までに稼いだ賞金(年収)を紹介します。
2017年に臨床心理士「山名裕子」さんと結婚
河合佑樹のハートを射止めた女性は、公認心理師として幅広く活躍中の「山名裕子(やまなゆうこ)」さん。
ご存じの方も多いでしょうが、山名さんはテレビをはじめ様々なメディアに出演しており、人気番組”ナカイの窓”ではレギュラーも務めたかなり有名なお方。
そんな2人が初めて出会ったのは小学生の頃。2人の地元は同じ浜松市で、小中学校時代から親交のあった幼馴染だそうです。
学校を卒業してからしばらく経過した2014年9月。山名さんが河合を同窓会に誘い、久々の再開がきっかけとなって交際スタート。そして、2年3ヵ月の交際期間を経てゴールインしました。
以下は、山名さんがブログで綴った内容。
誠実で男らしく、心から尊敬できる彼と過ごす時間はとても穏やかで、心に潤いを与えてくれます。そして仕事に真摯に向き合う真面目な彼に、これからもずっとついていきたいと思うようになりました。
リアルな幼馴染と再会して結婚するなんて…。半端ない美男美女カップルですが、馴れ初めも素敵すぎますw
婚姻届の証人は人気タレント「鈴木奈々」
婚姻届に記載する証人2名の内、1名は超人気タレント「鈴木奈々」さん。
というのも、鈴木奈々と山名裕子は同じ事務所の先輩後輩で、結婚する前からプライベートでも仲良しだったそうです。意外な名前が出てきてビックリ!
山名裕子さんが美人すぎる件
河合佑樹の記事だし、山名さんを中心に扱うのはどうかと思いましたが、あまりにも美人すぎるので写真だけでも紹介させてください(笑)
家に帰ったらこんな美女が待っている河合佑樹。まさしく人生の勝ち組…
河合佑樹の年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2012年 | 23,790,000円 | 256位 |
2013年 | 24,690,000円 | 220位 |
2014年 | 24,530,000円 | 217位 |
2015年 | 21,020,000円 | 301位 |
2016年 | 12,550,000円 | 740位 |
2017年 | 31,250,000円 | 116位 |
2018年 | 35,870,000円 | 72位 |
2019年 | 33,780,000円 | 122位 |
2020年 | 34,300,000円 | 123位 |
2021年 | 33,380,000円 | 137位 |
2022年 | 53,050,000円 | 44位 |
2023年 | 48,800,000円 | 61位 |
2024年 | 48,870,000円 | 46位 |
初優勝を達成した2012年以降の年別獲得賞金です。
ご覧の通り、デビュー5年目にして年収2000万円オーバー。2016年はフライングに泣く1年となりましたが、それ以外の年は右肩上がりに成績を伸ばしています。
また、覚醒年となった2022年は5000万円を超え、その勢いは2024年現在も一切衰えていません。
デビューから現在までの実績
2008年5月に浜名湖でデビューした河合佑樹。はたして、そこからどんなレーサー人生を歩んできたのか?
デビュー戦で3着の大金星
河合佑樹のプロデビューは、2008年5月9日に開催された浜名湖一般戦(日本モーターボート選手会会長杯)。
定番通り大外6コース進入となった中、先輩たちを置き去りにするコンマ19のトップスタート。デビュー戦初1着も見えた展開でしたが、まくり切れず3着でゴールしました。
無事故完走を目標にする新人が多い中で、デビュー戦3着はヤバすぎw
津開催のG3で初優勝
同期最速で初Vを達成したのは前田将太(2009年12月)。また、上野真之介・樋口由加里・山田康二らも続いて水神祭を挙げる中、河合佑樹は2012年6月にようやくそのチャンスが訪れます。
2012年5月28日から6日間の日程で開催された津G3。
圧巻の走りで予選2位で勝ち上がると、準優も難なく逃げて自身初の優出1号艇を獲得します。
迎えた優勝戦。コンマ10の好スタートからイン先マイに成功し、新田雄史・池永太らを寄せ付けず1着でゴール。
デビュー4年目にして嬉しい初優勝を飾りました。
初優勝した同月の桐生G3でもイン速攻を決めて2勝目を挙げた。
人生最大の挫折…フライング3本で2016年後期にB2級降格
- 2015年5月:浜名湖一般戦(+.01)
- 2015年9月:尼崎G1(+.06)
- 2015年10月:びわこG1(+.01)
2015年は度重なるフライングを犯してしまい、後に「人生最大の挫折」と振り返るぐらいの挫折を味わいます。
以下は河合本人が当時について話した内容。
人生においてここまでの挫折は味わったことがなかった。なんとも言えないですけど…これに関しては。
気持ちが入ってたというもあるけど、スタートをよく分かってなかったんでしょうね。
3本目のフライングに関してまさか自分が(3本)切るとは思っていなかったので、切った後にどうなるか全く分からなかった。クビになるのかなぁっと思って呆然としてた。
しかも、3本目が(期末の)10月31日で。今でも忘れないですけど。
F3を切った時点で戦線離脱を余儀なくされ、2015年11月~2016年4月まで長期のF休みに。その結果、出走回数不足でB2級に陥落してしまいました。
デビュー13年8ヵ月で初のG1制覇
2016年の挫折を乗り換え、2018年には年間勝率7点台に乗せるなど好調をキープ。そんな中、2022年に出場した尼崎G1センプルカップでついにビッグタイトルを獲得します。
伸び足のあるモーター機力を活かし、6戦4勝(オール2連対)の活躍で予選トップ通過。
準優は松井繁の前付けで進入が乱れましたが、イン速攻を決めて4度目のG1優出を果たすと、優勝戦も0台のスタートから逃げ切って勝利。
デビュー13年8ヵ月、2019年7月の尼崎G2に続き2度目のグレード制覇。そして、同期6番目となるG1初Vを達成しました。
2024年チャレンジカップでSG初制覇
2024年11月19日~24日の日程で開催された「SGチャレンジカップ」。
2連対率40%超えの好モーターを手にした河合は、序盤から安定感のある走りでオール連対。予選5走を「23221」トップ通過を果たし、準優も危なげなく逃げ切って優出1号艇を獲得します。
迎えた優勝戦メンバーがこちら。
河合のすぐ隣に座ったのは、ずっと憧れてきたレーサーであり、一から育ててもらった師匠の坪井康晴。
しかも、坪井・河合の予選得点率は8.00で並んだうえ、着順による差もなし。結果、極めて稀な”最高タイム”によって河合の1枠が決まりました。
こうして最高峰の舞台で”師弟対決”というドラマのような番組が実現したのです。
師匠の坪井さんと一緒のSG。夢だったのでうれしいです。ガチンコでやりたいと思います。
何か面白いですね。今までなかったのでは(笑)ガチンコで行きます。
いろいろと注目が集まったチャレンジカップ優勝戦。
相当なプレッシャーを感じていたでしょうが、ここに来て最高のスタートタイミング。イン先マイから一瞬の隙も与えず逃げ切り、デビュー16年6ヵ月にして初のSG制覇を成し遂げました。
さらに、優勝賞金3600万円を獲得したことで、賞金ランキングは46位から12位まで一気に浮上。最後の最後にグランプリ初出場を決めています。
ずっと応援してきたので自分のことのように嬉しい。2度目のSGVも期待してます!
河合佑樹の通算成績
年 | 期 | 勝率 | 優出/優勝 |
---|---|---|---|
2015年 | 前期 | 6.53 | 8回/0回 |
後期 | 6.99 | 6回/2回 | |
2016年 | 前期 | 6.72 | 2回/1回 |
後期 | 5.48 | 1回/0回 | |
2017年 | 前期 | 6.34 | 1回/0回 |
後期 | 6.50 | 4回/1回 | |
2018年 | 前期 | 6.91 | 4回/1回 |
後期 | 6.64 | 5回/2回 | |
2019年 | 前期 | 6.85 | 4回/0回 |
後期 | 7.16 | 8回/4回 | |
2020年 | 前期 | 6.90 | 5回/2回 |
後期 | 6.22 | 2回/0回 | |
2021年 | 前期 | 7.47 | 8回/2回 |
後期 | 6.91 | 6回/1回 | |
2022年 | 前期 | 6.97 | 5回/0回 |
後期 | 7.40 | 9回/1回 | |
2023年 | 前期 | 7.01 | 5回/2回 |
後期 | 7.46 | 5回/2回 | |
2024年 | 前期 | 6.64 | 7回/1回 |
後期 | 7.60 | 8回/3回 |
2016年後期・2020年後期(いずれも出走回数不足)以外は、全てA1級ボーダーを大きく上回る勝率。また、ここ数年はほぼ全ての年で2回以上の優勝実績を残しています。
上記で示す通り実力は紛れもなくトップクラス。それでいてルックスも最上級なので、今後さらなる人気者になるのは間違いないはず!
コメントお待ちしてます!