2023年10月20日、多摩川「G1ウェイキーカップ開設69周年記念」の優勝戦が開催され、広島支部の「山口剛」がまくり差しを決めて優勝。G1に限っては今期2勝目、通算53勝目を達成しました。
優勝戦を見ていない方は以下の映像をご覧ください。
それにしても、ここ最近の山口剛は本当に強い!
初日2走をどちらも2着でまとめると、3日目以降は3戦2勝の活躍で予選3位通過。準優も難なくイン速攻を決め、優勝戦は断トツ人気となった「池田浩二」のイン戦。
トップスタートを切った池田が優勝…かと思いきや、若干膨らんだ隙をついて劇的なまくり差し。これが見事に刺さり、後続艇を引き離して1着でゴール。
昨年は絶好調の1年だったものの、年末最後のグランプリで痛恨のF。
その悔しさもあったのでしょうが、今年の山口剛は2022年を思わせる活躍ぶり!ひょっとしたら、勢いそのままに2度目のSGを獲ってしまいそう。
2023年は既にG1・G2含む自己最多タイの7勝目。控えめにいって強すぎですw
グランプリに向け大きな勝利
このVで優勝賞金1,100万円を上積みし、賞金ランキングは23位から13位へジャンプアップ。グランプリのトライアル2nd組も射程圏内に。
また、24日からは10月の一大イベント「SGボートレースダービー」に出場予定。
残念ながらドリーム戦には選出されていませんが、ダービーとの相性はまずまず。
これまで12回出場した中で、準優出3回、優出2回の実績。また、2022年は優出2着の成績を残しているので、今の調子を引き継げれば良い結果を残してくれるはず。
ただ、不安材料が一つだけあって、2連対率のみで見れば相性の悪い蒲郡開催。
場 | 出場節 | 2連対率 | 優出/優勝 |
---|---|---|---|
蒲郡 | 20節 | 36.3% | 6回/0回 |
住之江 | 26節 | 40.1% | 8回/1回 |
平和島 | 22節 | 40.1% | 5回/1回 |
三国 | 14節 | 40.5% | 4回/1回 |
福岡 | 17節 | 43.1% | 4回/2回 |
未だ一度も優勝できていない場(蒲郡・多摩川・津・芦屋)でもあるので、苦手意識がなければ良いですが…
少しでも良いモーターを引いてくれることを願ってます。