- 11月1日~住之江G1高松宮記念
- 11月10日~尼崎G1ダイヤモンドカップ
- 11月28日~三国G1北陸艇王決戦
- 12月8日~福岡G1チャンピオンカップ
上記4つのG1斡旋を予定していた中、10月末までに全て削除。
10月のSGダービーを私傷病により途中帰郷したが、それ以前から左ひざの状態が悪かったらしい(記者談)。
今後の予定については未公表。また、11月チャレンジカップは選出圏内にいるものの、現在の状況だと出場辞退の可能性が高そう。
京セラドーム大阪で行われたプロ野球(オリックス-西武)の始球式に、前年のグランプリ覇者”石野貴之”が登場。ど真ん中のストライクに投球し会場を沸かせた。
信頼性の高さから”石野信用金庫”の異名を持つ「石野貴之」。
2023年5月、オールスターで約2年ぶりにSG制覇。さらに、グランプリもイン戦を押し切って優勝し、2019年ぶりの賞金王に輝きました。
艇界のトップレーサー「石野貴之」について、現在に至るまでの輝かしい実績をはじめ、あまり語られないプライベートなどを一挙公開!
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競艇選手「石野貴之」とは?
石野貴之は大阪府東大阪市出身のボートレーサー。
やまと学校をを優れた成績で卒業し、2002年のデビューから1年半で初優勝を達成。それ以降、A1級から一度も降格することなく勝ち星を重ね、2023年12月までに11個のSGタイトルを獲得しています。
石野貴之の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 石野貴之(いしのたかゆき) |
登録番号 | 4168(90期) |
生年月日 | 1982年6月3日 |
身長/体重 | 165㎝/51㎏ |
出身/所属 | 大阪府/大阪支部 |
デビュー日 | 2002年5月10日 |
石野貴之の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページをご確認ください。
近畿大学附属高校の野球部に所属
スポーツ強豪校の「近畿大学附属高校」に進学。野球部のキャプテンとして甲子園を目指しますが、甲子園出場の夢は叶わず卒業を迎えます。
ポジションや詳細な成績に関しては情報がありません。
ただ、名門校の野球部でキャプテンに任命されているので、チームの大黒柱であったことは間違いないでしょう。
父親は元レーサーの「石野美好」
石野貴之の父親は、G1制覇を成し遂げた元レーサーの「石野美好」さん。
ファンに惜しまれつつ2009年に引退しましたが、2年後の2011年賞金王決定戦の開催中、親子でトークショーに参加しています。その際、息子(貴之)に対してこのような言葉を残しています。
高校時代は野球一筋でしたけど、競艇選手になってからも同じように努力はしていると思う。途中で怪我やスタート時はありましたが、10年の経験を積んで成績残せるようになってきた。
私も現役なら意見でもと思うんですけど、既に引退しましたんで…。あとは本人に任せ、後ろから見ているだけです。
SGレーサーになった息子を誇らしく思っていることでしょう。
親子揃って記念レーサーになるのは凄すぎ(笑)父親の遺伝子は確実の受け継がれてますね。
競艇選手を目指したきっかけ
野球でご飯を食べていきたかったんですけど、身体も小さいし、身近に(競艇選手の)親父もおったんで後を継ごうかなぁっと。(父親に)最初は反対してました。まぁ、なってからは喜んでくれてる。
近大付属の野球部でキャプテンをしていてなぜ競艇選手になったのか?という質問に対し、石野貴之はこのように回答しています。
甲子園に出場して結果を残していたら、競艇界にはいなかった可能性も。そう考えると、野球を諦められたこと、平均より低い身長だったことは運が良かったのかもしれませんね。
石野貴之の師匠と弟子
石野貴之の師匠は「原田智和」。弟子は「大原由子・浜本裕己・藤山雅弘」の3人。
面白い事実があって、原田智和とは石野が幼い頃から顔見知りの存在。というのも、原田は父親(石野美好)の弟子であり、石野家にとって師匠でも弟子でもある選手なのです。
また、幼い頃の石野について聞かれると…
貴之が小さい頃から知ってるんですけど、お父さん(師匠)の家に朝から晩までずっといた。朝一でプロペラを作り、終わったら奥さんの手料理を食べ、お酒を飲むのが日常。
眼光から帰ってきたらもうお酒のんでるんですよw
選手の関係を超えた「お兄さん」みたいな存在だと話しています。
石野貴之のプライベート情報
あまり触れられない「石野貴之のプライベート」を深掘りしていきます。
2007年に一般女性と結婚
SGに出場しだした2007年、一般女性と結婚。また、同時期に第一子(息子)が誕生しています。
分かっているのはここまでで、嫁さんや子供に関する情報は公開されていません。ただ、写真を確認する限り、めちゃくちゃ美人さんなのは間違いないでしょうw
趣味は釣り・ゲーム・お酒など
石野貴之がよく口にしているのは「釣り・酒飲み」の2つ。
その趣味に加えて、コロナ感染で自宅にいる時間が増えて「オンラインゲーム」にド嵌り中。APEXやフォートナイトみたいなゲームと思われますが、1人でやったり同僚とプレイしているようです。
それと、ネットで見かける「超豪華な自宅」という噂。
外観などは公表されていないものの、上記の動画から豪邸であることはほぼ確実ですw
西山貴浩率いるポンコツ会に加入
艇界のエンターテイナー「西山貴浩」が中心となって設立されたポンコツ会。その名の通り、ポンコツレーサーしか加入できない集まりです。
2022年中頃、そのポンコツ会に大阪支部代表として石野貴之が加入。
さらに、須藤博倫や期待のルーキー「仲道大輔」などの名前も挙がっています。詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
愛車はポルシャ・ハーレーなど
インスタに投稿された動画の切り抜きです。
数百万円する高級オートバイ「ハーレーダビッドソン」の後ろに映り込んでいるのは、ドイツの高級外車「ポルシェ」。型式までは確認できませんが、1500万円は下らないでしょう。
トップレーサーたちが所有する愛車はほんと高級車ばかり。5,000万円以上のスーパーカーに乗っている選手もいるので…
過去10年の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 賞金ランク |
---|---|---|
2023年 | 222,030,000円 | 1位 |
2022年 | 86,944,000円 | 14位 |
2021年 | 80,108,274円 | 13位 |
2020年 | 54,144,000円 | 36位 |
2019年 | 225,642,666円 | 1位 |
2018年 | 69,266,400円 | 13位 |
2017年 | 126,779,000円 | 4位 |
2016年 | 161,247,800円 | 2位 |
2015年 | 117,654,000円 | 3位 |
2014年 | 73,156,000円 | 10位 |
ボートレーサーの年収はレースで得た賞金。峰竜太のようにアパレルなど副業しているケースもありますが、石野貴之にそういった話を聞いたことはありません。
そのうえで、2023年は2度目の賞金王&2億円超えを達成。また、1億円以上は何度も突破しており、過去10年の平均年収は軽く約1億円を超えています。
毎年、宝くじが当選したようなお金を手にし、自宅に帰ったら美人妻が待っている。1日でいいからそんな生活をしてみたいものですw
石野貴之のSNS(インスタ・ツイッター)
石野貴之が運用しているSNSは「ツイッター・インスタ」。
どちらも更新頻度は低めですが、レースの反省や日常の出来事などが投稿されます。フォローしていない方は今すぐ繋がっておきましょう!
「石野信用金庫」の名に相応しい競争成績
「石野信用金庫」と呼ばれだした経緯をご存じですか?
実は、2010年頃にと某ブログで公募された中から”石野本人が選んだニックネーム”だそうです。
しかし、石野信用金庫が付けられた当時は、ようやくSGで結果が出始めた時期。そのニックネームに相応しい選手になったのは2015年以降となります。
デビューから現在までの実績
- SG:11回
- G1:9回
- G2:2回
- G3:3回
- 一般:43回
約1600名のボートレーサーがいる中、SGの開催数は年間9回。1度でも頂点に立てれば偉業と呼べますが、石野貴之はこれまで”SG11冠”を成し遂げています。
ちなみに、石野以外でSG10勝以上の現役レーサーは以下の3人だけ。
この選手らに次ぐ成績も凄いことですが、この中では圧倒的に若い最年少レーサー。したがって、活躍できる時間が最も残されているので、記録を塗り替える可能性も高いと言えるでしょう。
SGオーシャンカップ3冠&SG2連勝
年度 | SG競争 | 結果 |
---|---|---|
2010年 | オーシャンカップ | 優勝 |
グランプリ | 優出2着 | |
2012年 | オーシャンカップ | 優出6着 |
グランプリシリーズ | 優出6着 | |
2014年 | グランプリ | 優出6着 |
2015年 | クラシック | 優出6着 |
オーシャンカップ | 優勝 | |
ダービー | 優出6着 | |
チャレンジカップ | 優出2着 | |
グランプリ | 優出3着 | |
2016年 | オーシャンカップ | 優勝 |
メモリアル | 優出2着 | |
チャレンジカップ | 優勝 | |
グランプリ | 優出2着 |
石野貴之のSG初優出は2010年のオーシャンカップ。
その大会で優勝して以降、ほぼ毎年のように優出を果たしていた中、2度目のSG制覇もオーシャンカップ。さらに、3度目も同大会を制覇し、史上2人目となる「SG初優勝から同一SGで3冠」の快挙を達成。
2016年のオーシャンカップを優勝後、同年のチャレンジカップも優勝。そして、無類の強さを発揮した翌年の2017年、再び快挙を成し遂げます。
クラシックは優出5着に敗れますが、次レースの「オールスター・グランドチャンピオン」で2大会連続V。
この頃から「石野信用金庫」の中は全国区に。石野への信頼度は激高だったと記憶しています。
2019年グランプリ制覇!そして初賞金王に輝く
幾度となくグランプリ優出を果たしますが、1着が獲れずに9年の月日が流れます。
そうした悪い流れで迎えた2019年のグランプリ競争。
6度目の優出にして初めての1号艇を獲得し、トライアル3走でも安定感の走り。石野の優勝を誰もが確信していたでしょうが、1マークで大きく膨らむターンミス。
その隙を2号艇「桐生順平」の差しが襲い掛かり、艇先をかけられる絶体絶命の状況。
ギリギリの攻防でしたが、2マーク手前で桐生を振り切り先マイに成功。その後は後続を突き放し、大きなガッツポーズをしながら1着でゴール。
グランプリ初制覇&賞金王を確定させた石野貴之。
既にSG7勝の実績はありましたが、8度目の優勝は全レーサーが夢見るグランプリ制覇。他のSGとは違った喜びだったはずです。
ホッとしました。最後まで調整した甲斐があって、足勝ちにはなりましたが…
(グランプリまでの道のりは?)長かったです。もっとガチガチになると思ったんですけど、直前まで普段通りすぎて「これ負けてまうパターンのやつや」と思って、敢えて追い込みました。
(ファンの声援は?)うるさいです(笑)すごく聞こえてね、すごい力になりました。
やっと1回獲れたんで、もっと強くなって2回、3回、4回と獲れるように頑張ります。
2022年「ゴールデンレーサー賞」受賞
2022年6月、住之江開催のG1優勝で基準を満たし、史上10人目の「ゴールデンレーサー賞」を受賞しました。
- BOATRACE振興会会長賞メダルを24個以上授与
- GRANDE5競走において、決勝3位以内の選手に与えられる金・銀・銅メダルを3個以上授与
ゴールデンレーサーとは”トップ中のトップ”に与えられる称号。当然ながら、歴代の受賞者は説明するまでもなく最強の選手しかいません。
ゴールデンレーサー賞歴代受賞者を知りたい方は以下をご覧ください。
2023年はオールスター&グランプリでSG2冠
2023年5月に開催されたSGボートレースオールスター。
初日からオール連対で予選を2位通過し、準優も難なくイン逃げを成功。順当にいけば優勝戦は2号艇のはずでしたが…
トップ通過した「毒島誠」がまさかの着外に敗れ、絶好枠(1号艇)が舞い込んできます。
運を味方につけた石野貴之は、抜群のスタートで他艇を寄せ付けず1着でゴール。2021年のクラシックぶりとなる、2度目のオールスター制覇を成し遂げました。
この優勝でSG10冠を達成し、勢いそのままで乗り込んだ年末の祭典グランプリ。
賞金ランキング6位でトライアル2nd組にされ、モーター抽選では超抜機の88号機をゲット。これ以上ない最高の状態で大一番に挑みます。
前評判通りの伸びを活かし、初日から舟券を外さない走りでファイナル1号艇を獲得。
優勝戦は進入の乱れもあった中、一切惑わされずコンマ12のトップスタート。峰竜太らに何もさせない圧巻のイン逃げで完全勝利を果たしました。
2023年の石野はSG2冠・賞金2億円超えと大暴れ!デビュー20年を迎えた現在でも、控えめにいって強すぎですw
まとめ
「石野貴之」というボートレーサーをご理解いただけたでしょうか?
紛れもなく現役トップクラスの実力者で、ポンコツ会に入会できるほどの愛されキャラ。ボレジョ人気は分かりませんが、男性からの支持率はかなり高い選手ですw
今後も大阪支部を牽引する存在として、SGでの活躍はもちろん、3度目のグランプリ制覇&賞金王に期待しましょう!
コメントお待ちしてます!