2024年10月8日現在の賞金ランキングは39位(約4290万円)。
上位18名が出場できるグランプリ選出には、10月22日開幕のボートレースダービー、11月のチャレンジカップが勝負駆けとなる。
艇界のスーパースター”峰竜太”を師匠に持ち、次世代を牽引していくであろう「上野真之介」。
人気・実力は紛れもなくトップクラス。ただ、不思議なことにG2以上のタイトルは獲れておらず、SGやG1では善戦止まりの成績が続いています。
そんな中、峰軍団の後輩「定松勇樹」が2024年オールスターでSG初制覇。身近な存在として嬉しさもあったでしょうが、それ以上に悔しい思いの方が強かったかも。
はたして重賞制覇はいつ訪れるのか?また、上野真之介の結婚・師弟関係など含め、あまり語られないプライベートを探っていきます。
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上野真之介とは?
上野真之介は佐賀県唐津市出身、佐賀支部のボートレーサー。
2008年5月に唐津でデビューし、約2年で初優勝を達成。その後、A1級に昇格した2012年あたりから急成長を遂げ、2013年にG1初優出、2020年にはグランドチャンピオンでSG初優出を果たす。
しかしながら、G2以上で幾度となく優出しているものの、未だタイトル獲得はできていない。
上野真之介の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 上野真之介(うえのしんのすけ) |
登録番号 | 4503(102期) |
生年月日 | 1988年2月25日 |
身長/体重 | 167cm/52kg |
出身/所属 | 佐賀県/佐賀支部 |
デビュー日 | 2008年5月7日 |
上野真之介の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
競艇選手を志したきっかけ
陸上競技でプロになることが目標だった学生時代。インターハイに出場していた兄の影響が大きかったいいますが、思うような結果が残せず陸上の道は断念します。
競艇選手という職業を意識しだしたのは高校1年の時。
兄が持っていた競艇マンガ「モンキーターン」を読んで、小柄でもプロアスリートになれる道があることを知ったそうです。
兄が漫画モンキーターンを持ってきてくれて。身長が低くてもなれるプロの選手があるんだ!と驚きました。
そして、自宅からほど近い唐津競艇場でレースを観戦。あまりのカッコ良さに魅了され、さらには兄弟の1人ではなく「自分でありたい」という思いが、競艇選手を目指す一番の理由だと話しています。
ボートレーサー養成所の成績
高校を卒業して養成所を受験しますが、2度に渡って失敗。親に反対されながらもアルバイトをしながら受け続け、3度目の受験で合格。102期訓練生としてやまと学校へ入所を果たします。
養成所のリーグ戦成績は、勝率5.94・準優出5回・優出2回。まずまずの好成績を収め、2008年春に無事に卒業しました。
同期(102期)の注目選手
上野真之介の同期は31人がデビュー。102期チャンプは島田賢人、リーグ勝率1位は野間大樹です。
2022年の大村クラシックで女子初のSG覇者となった遠藤エミ、G1を2度制した前田将太など、一線級で活躍する選手が多数活躍中。
その他、同期で忘れてはいけないのが、同支部のライバルかつ峰竜太の一番弟子「山田康二」。
同じ師匠の下で育ち、共に甲乙つけがたいトップレーサーです。ただ、実績面で見ると、今のところ山田が一歩リードしています。
102期はかなり豪華な顔ぶれ!遠藤に次ぐSG覇者がいずれ現れるはず。
師匠は佐賀支部のスター「峰竜太」
上野真之介の師匠は、佐賀支部に所属する95期レーサー「峰竜太」。
上記で説明した通り、峰の一番弟子は山田康二。師弟関係を結んだ時期が少し後となるため、同期でも山田は”兄弟子”の関係性になります。
ちなみに、山田・上野に続いて峰軍団は増殖中。2024年6月現在、孫弟子を含めると13名以上の最大派閥です。
弟子はトップルーキー「末永和也」
上野真之介の弟子は、佐賀支部に所属する119期「横田貴満」と、124期「末永和也」の2人。
中でも末永和也の活躍は目覚ましく、デビュー3年4ヵ月にして九州地区選手権(2023年)でG1初優勝を達成。上野が号泣しながら出迎えるシーンは印象的でした。
良い師弟関係を築けている証拠のようなシーンだった!
上野真之介の年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2015年 | 20,760,000円 | 309位 |
2016年 | 32,180,000円 | 78位 |
2017年 | 30,300,000円 | 130位 |
2018年 | 41,060,000円 | 55位 |
2019年 | 46,140,000円 | 51位 |
2020年 | 67,990,000円 | 21位 |
2021年 | 65,300,000円 | 23位 |
2022年 | 48,080,000円 | 58位 |
2023年 | 46,990,000円 | 65位 |
2024年 | 27,590,000円 | 29位 |
活躍が目立ち始めた2015年以降の年収です。
SG初出場となった2018年の獲得賞金は、4000万円を超えてランキングも大きく上昇。2020年はグラチャン優出2着などさらに荒稼ぎし、自己最多となる約6800万円を獲得しています。
重賞タイトルなしでこれだけ稼いでいるのはヤバすぎ(笑)それほど安定した実績を残しているのです。
上野真之介の結婚・嫁・副業など
峰軍団といえば”アクティブ”なイメージを抱くでしょうが、上野真之介はその真逆を行くインドアなオフを過ごしている模様。
上野真之介は結婚してる?嫁や家族は?
結婚について詳細なことは公表していませんが、上野真之介は20代前半で結婚しているようです。
お相手(嫁)の情報はないので、おそらく一般女性の可能性大。また、2011年に1人目の男の子が誕生していることを、若松競艇場のインタビュー時に明かしています。
「お子さんと一緒に過ごせる休日が楽しみ」だと話す反面、「自分の父ちゃんに懐いとるのがショック」とも話していましたw
子供と一緒にいれないことは、ボートレーサー唯一の欠点かもな。
趣味はなく、サーフィンもやらない
過去のインタビュー映像を隈なく検索しても、子育て以外にこれといった趣味はない様子。
子供はすでに3人いるという情報もありますが、レースのない日は体のケアや、自宅に作ったトレーニングルームで過ごすことが多く「一緒に遊びたいけどなかなか難しくて残念」と話しています。
超アクティブな”峰竜太の弟子”とはかけ離れたプライベート。
若手時代にも「趣味がほんとにない。仕事が部活みたいな感じ」と発言しており、子育て以外は競艇に集中しているようです。
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地元唐津でBAR「COURSE」をオープン
店名 | COURSE |
住所 | 佐賀県唐津市原1173-1-2F |
営業時間 | 20:00〜LAST |
定休日 | 月曜日/第1・第3木曜日 |
電話番号 | 070-9141-6052 |
上野真之介はBER「COURSE(コース)」の経営を副業で行っています。
お店がオープンしたのは2023年6月。「帰り道につい、寄りたくなる場所」というコンセプトで開店したとのこと。
落ち着いた雰囲気の店内にはカラオケやゲームを楽しめるスペースがあり、競艇選手もよく遊びに来ているらしい。運が良ければ上野本人、そして峰竜太にも会えるかも。
上野真之介のSNS(インスタ・X)
本人が運用しているSNSアカウントはなし。
2021年頃に師匠がSNSでトラブルを起こしているし、これから始めることはまずあり得ないでしょう。
デビューから現在までの成績
新人時代は「山口剛」の”強気なレーススタイル”を目標にしていた上野真之介。
その後、峰竜太の下でトップレーサーの階段を上っていきますが、神様のいたずら?と思ってしまうほど重賞タイトルと縁がない状況です。
2008年8月、若松で初勝利
上野真之介のデビュー戦は、2008年5月7日の唐津一般戦。前評判通りの走りを魅せ、最終日には2着初連対を果たします。
待望の初勝利は8月の若松初日第9レース。
ダッシュ勢が揃って飛び出す展開から、1マークでまくり差しを決めて初1着。デビュー4節目、27走目にして水神祭を飾りました。
初勝利した節で1着2回を記録し、同時に準優初進出も達成!
唐津一般戦で初優勝(2010年7月)
2009年までに外枠進入一本で17勝をマーク。2010年に入ると2月の児島G3で初優出、3月・4月の唐津一般戦でも優出を達成。
そして、初優勝は進入コースを解禁して4節目、2010年7月の唐津一般戦(第1回虹の松原カップ)。
予選を小さい着(23251)でまとめ、上位通過で予選突破。準優は3コースから鮮やかなまくり差しで勝利し、自身初の優出1号艇を獲得します。
優勝戦はコンマ04のトップスタートから難なく逃げ切り、デビュー2年2ヵ月で初Vで飾りました。
2020年グラチャンでSG初優出2着
SG初出場を果たした2018年グランプリシリーズから1年半後、2020年グランドチャンピオンでビッグタイトルのチャンスが訪れます。
2連対率58.5%のエース機を引き当て、予選5走を「11122」の得点率9.20。トップ通過でもおかしくない成績ですが、得点率9.67をマークした徳増秀樹がいたのです。
共に準優を逃げ切り、優勝戦は徳増との一騎打ちとなりますが、完璧なスタートを決めたイン逃げに屈し2着で宮島を後にしました。
上野にとっては残念な結果だったけど、徳増は10度目の優出でSG初優勝を達成。
2020年は「V8・優出23回」と大暴れ
SG初優勝を逃した2020年は、上野真之介にとってハイキャリアを残した1年。
優出回数は驚異の23回。グランドチャンピオンをはじめ、G1九州地区選手権、2度のG2競争とビッグレースでも優勝戦に進出。さらに、2月~5月まで10節連続優出の無双ぶりでした。
もちろん、年間勝率7.88は自己ベストを更新し、峰竜太(8.71)、白井英治(8.23)に次ぐ全体3位の好成績でこの年を終えています。
下関G1で1000勝達成(2022年3月)
2022年3月30日の下関G15日目、デビュー3653走目において”通算1000勝”を達成。勝利者インタビューでは以下のように回答しています。
無駄に緊張しちゃったんで良かったです。変なところで緊張するんで、(弟弟子の)高田が隣で良かったw
僕ができたんで弟子にもやってもらえるように。1500勝とかは無理なんで、一生これを自慢したいと思います。
(最近の弟子の成長は?)良い弟子もらえたので幸せです。これからもあまり活躍できないかもしれないですけど応援してください。
上野真之介はまだまだ若手に入る部類。「1500勝とかは無理」とか言わず、2000勝・2500勝到達を期待しています!
無冠返上に期待したいけど…
デビュー初Vから10回目までは全て違う競艇場で優勝しており、どんな水面でも結果を残せる上野真之介。
G2以上では優出16回ながら一度も獲れていませんが、プラスに捉えるなら未だ優出1号艇は0回。実力は申し分ないので、少しの運さえあれば重賞初Vはすぐ傍にあるはずです。
はたしてその瞬間はいつ訪れるのか?後輩「定松勇樹」に次いで、峰軍団3人目の快挙をお待ちしています!
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