結論、オートレースをやるならボートレースをおすすめします。なぜなら、同じ公営ギャンブルでも、ボートレースの方が勝ちやすいから。
こんなことを言うとオートファンに怒られそうですが、違いを比較して導いた答えです。
この記事を特に読んでほしいのはこんな人…
- オートレースに嵌っている
- オートレースに興味がある
- 勝てるギャンブルを探している
事実に基づいた根拠を示していくので、できれば最後までお付き合いください。あなたのギャンブル人生において役立つ情報となるはず。
以下は、競馬・競輪・競艇を比較した記事です。時間があれば合わせてご覧ください。
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競艇とオートレースの違い
競艇(ボートレース)とオートレースの違いから解説します。
乗り物やスタート方式の違い
競艇は、モーターボートを使用して行われる競技。フライングスタート方式によってレースが始まり、1周600mの水面を3周まわって競い合います。
対してオートレースは、排気量600ccのバイク(二輪車)を使用する競技。大時計の合図で一斉にスタートし、アスファルト舗装された1周500mのコースを6周(重賞は8・10周)で競い合います。
競艇とオートレースで同じなのは…
- モーターが原動力になっている
- 個々の力で1着を目指す
- レースは常に左回り
同じ公営競技かつモータースポーツではあるものの、それぞれの特性は根本的に異なる競技といって良いでしょう。
会場の数&1日の開催数
競艇 | オートレース |
---|---|
桐生競艇場 戸田競艇場 江戸川競艇場 平和島競艇場 多摩川競艇場 浜名湖競艇場 蒲郡競艇場 常滑競艇場 津競艇場 三国競艇場 びわこ競艇場 住之江競艇場 尼崎競艇場 鳴門競艇場 丸亀競艇場 児島競艇場 宮島競艇場 徳山競艇場 下関競艇場 若松競艇場 芦屋競艇場 福岡競艇場 唐津競艇場 大村競艇場 | 伊勢崎オートレース場 川口オートレース場 浜松オートレース場 山陽オートレース場 飯塚オートレース場 |
競艇場は全国に24場ある一方、オートレース場はたったの5つ。
いずれの競技も1つの会場で1日12レース開催されます。ただ、会場の数がそもそも少ないオートレースの場合、投票できるレース数も自ずと限られます。
この違いは後ほど説明する「売上の差」にも関係してくるので、競技ごとの会場数はざっくり覚えておくように。
重賞レース(SG)の優勝賞金
レース | 優勝賞金 | |
---|---|---|
競艇 | クラシック | 4,200万円 |
オールスター | 4,200万円 | |
グラチャン | 3,600万円 | |
オーシャンカップ | 3,600万円 | |
メモリアル | 4,200万円 | |
ダービー | 4,200万円 | |
チャレンジカップ | 3,600万円 | |
グランプリシリーズ | 2,000万円 | |
グランプリ | 1億1,000万円 | |
オート | オールスター | 1,300万円 |
グランプリ | 1,300万円 | |
日本選手権 | 1,700万円 | |
全日本選抜 | 1,300万円 | |
王座決定戦 | 3,000万円 |
上記は各競技において最高峰のSGレース。
ご覧の通り、競艇とオートレースではSG開催数が大きく違うのと、各レースの優勝賞金額も平均して倍近く差があります。
そして、ギャンブラーたちが最も盛り上がりを見せる年末の重要レース。オートレースの3,000万円もかなり高額ですが、競艇グランプリの優勝賞金は1桁違う1億円。
命を懸けて戦っているのは同じなのに、これだけ賞金に差があるのはちょっと可哀想な気も…。
過去最高売上を更新したボート界は、2年連続で優勝賞金が増額しています。
選手の平均年収&生涯獲得賞金
平均年収 | 生涯獲得賞金 | |
---|---|---|
競艇 | 約1,700万円 | 1位:40億1150万円 2位:29憶4144万円 3位:26億2350万円 4位:25憶9690万円 5位:25憶8840万円 |
オート | 約1,200万円 | 1位:15憶5130万円 2位:13憶9625万円 3位:13憶1425万円 4位:13憶1084万円 5位:12億3359万円 |
開催数や賞金額によって差はありますが、サラリーマンなどと比較すれば高年収の職業であるのは間違いないでしょう。
とはいえ、競艇は2億円プレーヤーが頻繁に現れる一方、オートレースで1億円を稼ぐのは至難の業。SGを総なめする活躍でないと到達することはできません。
競艇・オートレースの売上推移
競艇 | オートレース |
2022:2兆4142億円 2021:2兆3926億円 2020:2兆0951億円 2019:1兆5434億円 2018:1兆3728億円 2017:1兆2064億円 2016:1兆0875億円 2015:1兆0338億円 2014:9953億円 2013:9476億円 2012:9176億円 | 2022:1075憶円 2021:1032億円 2020:946億円 2019:738億円 2018:704億円 2017:659億円 2016:651億円 2015:678億円 2014:668億円 2013:687億円 2012:755億円 |
公営ギャンブルの売上は2019年頃から急速に伸びています。しかし、両者の売上を見れば分かるように、現在は約20倍以上の差があるのです。
これだけ売上が違うと、私たちユーザーに大きな影響を及ぼします。
その点を理解しておかないとギャンブルで勝つことはできないので、次項の説明をしっかりと確認してください。
ボートレースをおすすめする理由
なぜオートレースより「ボートレース」をおすすめするのか?その結論に至った理由をいくつか紹介します。
初心者でも簡単に当てられる
競艇とオートレースを比較して「当てやすさ(予想難度)」には明確な違いがあります。
まず、競艇は圧倒的にインコース(1コース)が有利な競技。以下に示す通り、イン勝率の高い「大村競艇場」では、60%を超える確率で1号艇が勝利しています。
- 1コース:63.9%
- 2コース:11.7%
- 3コース:10.1%
- 4コース:8.7%
- 5コース:4.1%
- 6コース:1.5%
対してオートレースにも、外枠の方が強いといったコース別勝利の差はあります。しかし、内側から順に強い選手が並ぶので、有利不利ではなく「意図的に操作された優劣」なのです。
その為、ハンデの有無によって同じ競技とは思えないほど。
競艇は「インが強い競艇場」を選ぶだけですが、オートレースは番組を読み解く知識が必要。
どちらが簡単に当てられるか?説明するまでもありませんね。
競艇は断トツで当てやすいギャンブル。最低限の知識があればプラス収支を達成することが可能です。
オッズの歪みが発生しにくい
オッズは人気があれば低くなり、不人気であれば高くなるもの。この特性はどの競技も同じ仕組みですが、競艇とオートレースで決定的な違いが1つだけあります。
それは、売上の違いによってオッズの変動幅が違うこと。
当然、少なければオッズは動きやすく、同じ買い目に高額ベットが入ると期待値は下がります。
競艇にも同じことは言えますが、利用者数からしてオートレースは変動リスクがかなり高め。特に万張りをするようなユーザーは要注意です。
高配当しか狙わない穴党ならまだしも、人気の買い目を好む本命党にはマイナス要素が強いと思います。
競艇の控除率は25%、オートレースは30%
控除率 | 還元率 | |
---|---|---|
競艇 | 25% | 75% |
オート | 30% | 70% |
公営ギャンブルにおける控除率とは、投票されたお金に対して主催者側が徴収する手数料割合のこと。
例えば、100万円投票した場合、25%の競艇は75万円、30%のオートレースは70万円が払戻金に回されます。
要は控除率が高いほどユーザーは損するのです。
なぜオートレースの控除率は5%高く設定してあるのか?明確な理由は不明ですが、おそらく「売上低下で運営費が足りないから」だと想定されます。
というのも、2012年(平成24年)に小型自動車競走法が改正され、控除率の上限は30%に。それと同時に全ての施行者は最大値まで引き上げることを決定し、現在に至った経緯があります。
オートファンにとってはデメリットしかない改正により、売上の減少は加速し、一部の会場は閉鎖に追い込まれる事態に。
2014年8月に行われた船橋オートレース場の廃止を発表する記者会見では、払戻率の引き下げによる売上の低下が船橋オート廃止の一因になったことをJKAが公表…
引用元:weblio
控除率を上げるのは、ファンが受け取るはずだった利益を減らすことと同じなので。
5%多く貰える競艇に流れるのは当然。まさに負の連鎖ってやつですね。
開催数が多く選択肢が幅広い
以下は、記事作成日に開催されていた競艇のレース一覧です。
競艇は毎日、10前後の会場で大会を実施しています。また、1つの場で12レース行われるので、この日の総開催レース数は156レース(13場×12R)。
一方のオートレースはこんな感じ。
1会場で12レースあるのは同じですが、開催していたのはたった2会場。レース数に換算すると24レースしかありません。
予想しやすいレース選定をできる分だけ、勝利期待値が上がるのは間違いなし。その点、膨大なレースから選べる競艇の方が有利と言えるでしょう。
開催場 | 選手数 | |
---|---|---|
競艇 | 24場 | 約1,600人 |
オートレース | 5場 | 約400人 |
これだけの違いがあるので、開催数に差があるのは仕方ないかもしれません。
予想に活かせる情報が沢山ある
競艇は利用者数に比例して、関連情報も豊富に揃っています。
- ボートレースオフィシャルサイト
- 競艇関連の情報サイト(マクールなど)
- 予想方法などのハウツーサイト
- 競艇予想紙&予想サイト
世の中のサービスは、需要があるところに集まるもの。人気急上昇中の競艇は多方面にお金を生むギャンブルなので、過疎っているオートレースよりお金になるジャンルです。
現に、公式サイト以外にも競艇関連のサービスは沢山あり、初心者が情報を得るには最適な環境と言えるでしょう。
正直、大切な資金を溶かしながら独学で学ぶのは無駄。ネット社会の今だからこそ、価値のある情報を取り入れ予想に役立ててください!
一昔前と比べたら、現代の競艇ファンは恵まれすぎ。数百万円負けて得たノウハウを無料で得られる訳ですから。
まとめ
「今さら競艇に移行するのは面倒…」と思っている方も多いでしょうが、冗談抜きでオートレースの10倍は簡単なギャンブルですので。
- インが強い競艇場を選ぶ
- ヒモ荒れしない番組の探す
- 点数を絞って当て続ける
たったこれだけでプラス収支は達成できます。
実際、私は年間回収率150%を3年連続継続してますし、周りの人間も勝ち組ばかり。養分にならないコツさえ掴めれば、初心者でもこっち側の人間になることは可能です。
最後に、オートレースも楽しい公営競技ではありますが、競艇はその何倍も楽しく勝てるはず。
分からないことは全力でサポートさせてもらうので、お困りごとがあれば何なりとご相談ください。
コメントお待ちしてます!