期末ラストの斡旋終了時点、4期通算勝率は3.58。追配があっても基準勝率3.80に届かないため、今期限りで引退(厳密には引退勧告)が濃厚となった。
11月に出場予定の平和島・戸田だが、引退勧告後であっても12月まで出場可能。
- 11月6日:平和島一般戦
- 11月21日:戸田一般戦
実績が乏しくあまり注目されていませんが、見た目は紛れもなく艇界トップクラスのイケメンレーサー「マイケル田代」。
個人的に凄く思い入れのある選手。というのも、2013年11月の平和島マイケルがデビューしたレース、たまたま現地で観戦していたんです。
それから10年以上も応援し続けているので、ひょっとしたら最もファン歴の長い親父かもしれませんw
そこで今回は、マイケル田代について気になる情報を深掘り。巷で囁かれている引退の噂や、嫁・本名・国籍などプライベートに至るまで丸っと解説します。
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マイケル田代のイケメン画像
まずはじめに、マイケルをあまり知らないボレジョたちに「超絶イケメン画像」をお届けします。
若い頃、艇界の貴公子と呼ばれていた「山崎智也」を思わせるイケメンっぷり!最後の写真なんてモデルと言われても疑う人はいないはず。
マイケル田代とは?
マイケル田代はフィリピン生まれ、栃木県那須塩原市育ち、東京支部のボートレーサー。
幼少期はフィリピンで育ち、小学校入学の頃に家族で日本へ。その後、27歳の時にやまと学校を卒業し、2013年11月の平和島でデビュー。
マイケル田代の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | マイケル田代 |
登録番号 | 4780(113期) |
生年月日 | 1986年2月3日 |
身長/体重 | 161㎝/53㎏ |
出身/所属 | 栃木県/東京支部 |
デビュー日 | 2013年11月1日 |
マイケル田代の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
本名は田代マイケル・ライアン・ダト
マイケル田代で登録はされてるけど、本名はちょっと長くて「田代・マイケル・ライアン・ダト」。
名字が田代、下の名前がマイケル、ライアンはミドルネーム、ダトはフィリピンの名字。免許証などはローマ字で「Tashiro」と表示されるようです。
また、ミドルネーム(ライアン)の由来は本人もよく分かっていないらしく、母親の兄弟が「ライアンってつけようよ」っていうノリでつけられたみたいw
競艇界初のフィリピン国籍選手
マイケル田代の両親はともにフィリピン人。よって、日本とフィリピンのハーフではなく、れっきとしたフィリピン人。そして、現在もフィリピン国籍だそうです。
ではなぜ、田代と名乗っているのか?
生い立ちを簡単に説明すると、出生したフィリピンで7歳まで過ごし日本へ。ただ、父親が病気で亡くなり、日本人の田代さんと再婚。よって、田代という名字になりました。
ちなみに、母国語(タガログ語)は少しだけ聞き取れるけど、話すことはほぼできないとのこと。
フィリピン国籍の競艇選手はマイケルが初!
同期(113期)の注目選手
113期を牽引しているのは「椎名豊」。2021年5月に同期最速でG2優勝、さらに2022年7月のオーシャンカップではSG初制覇の快挙を達成しています。
その他、A級で活躍する「佐藤博亮・春園功太・和田拓也・小池哲也」や、人気と実力を兼ね備えた女子界のトップレーサー「高田ひかる」も、1年間の訓練を共にした同期レーサーです。
113期養成所チャンプ「中田達也」さんは、29歳という若さで2022年11月に殉職しました。
マイケル田代の師匠は?
マイケル田代の師弟関係を確証づける情報は一切なし。
「師匠は金子猛志」と載せているサイトを見かけましたが、本人や公式、競艇メディア等から発信した記録はありません。その為、適当に掲載?した可能性も。
参考までに、金子猛志の弟子は椎名豊。同期レーサーですし、マイケルの名前がないのは普通に考えてあり得ないでしょう。
マイケル田代の嫁・年収・元ホストの噂など
マイケル田代はSNS(インスタ・ツイッター)をやっておらず、メディア出演も数えるほど。よって、プライベートの情報はあまり出回っていません。
結婚してる?嫁はどんな女性?
上記動画で語っている通り、デビューした2013年11月以前に結婚済み。
嫁さんの素性は不明。ただ、2018年2月の勝ガマ(蒲郡Youtube)に出演した際、当時4歳の男の子がいることは本人の口から明かしています。
Q:趣味や最近嵌っていることは?
子供いるんで、子供と一緒にデパートのゲームセンターとか行って遊んだり、趣味は子供ですね。他にやりたいことがないんで…
男の子で4歳。テレビゲームを一緒にやるのが今の目標(笑)
約4年後の勝ガマに再登場し、目標の”息子とゲームすること”は無事達成したそうです。
私生活の話はほとんど家族のこと。間違いなくイクメンだろうなw
競艇選手になるきっかけは嫁の勧め
デビューを数日後に控えた平和島のインタビューにて、競艇選手を志したきっかけについて以下のように話しています。
結婚しているんですけど、奥さんに勧められたというのが最初のきっかけ。で、平和島に連れて行ってもらい、ビビっと感じるものがあって目指そうと思った。
父親に勧められた話はよく聞きますが、嫁さんがきっかけで競艇選手になったケースはかなりレア(笑)
当時、お子さんはまだ誕生していなかったとはいえ、1発で合格しても最低1年間は無収入。相当肝の据わった女性であることは間違いないはず。
元ホストって見かけるけど事実?
気になっている人が多いであろう「マイケル田代 ホスト」のサジェストワード。
これだけ見ると「元ホストなのか?」と捉えてしまうでしょうが、そのような経歴に関する情報は何一つありません。
おそらく、面がイケメンすぎることでホストに紐づいたっぽい。それが独り歩きして検索する人が増え、Googleロボットが勘違いしている可能性大。
いずれにしても、マイケル田代にホストだった過去はなし。
マイケル田代の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2013年 | 670,000円 | 1571位 |
2014年 | 4,770,000円 | 1457位 |
2015年 | 5,040,000円 | 1401位 |
2016年 | 5,450,000円 | 1384位 |
2017年 | 4,030,000円 | 1487位 |
2018年 | 9,530,000円 | 1187位 |
2019年 | 5,820,000円 | 1407位 |
2020年 | 13,550,000円 | 842位 |
2021年 | 9,400,000円 | 1249位 |
2022年 | 10,750,000円 | 1238位 |
2023年 | 11,290,000円 | 1227位 |
2024年 | 6,610,000円 | 1440位 |
マイケル田代がデビュー以降に稼いだ年別獲得賞金。
ボートレーサーの平均年収は約1900万円と言われていますが、最も稼いだ2020年でも1355万円。平均にすら到達していない状況です。
まぁ、リーマンの収入よりは遥かに多いので生活に困ることはないでしょうけど…
引退勧告が迫る現在の状況
2024年10月15日現在、4期通算勝率は基準値(3.80)を大きく下回っており、このままの成績で推移してしまうと「引退勧告(代謝)」の対象になる危機的状況です。
直近の期別成績(出走数・勝率)
年 | 期 | 級別 | 出走数 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
2020 | 前期 | B1級 | 80走 | 3.86 |
後期 | B1級 | 88走 | 4.86 | |
2021 | 前期 | B1級 | 110走 | 4.59 |
後期 | B1級 | 68走 | 3.00 | |
2022 | 前期 | B1級 | 100走 | 4.92 |
後期 | B1級 | 122走 | 4.90 | |
2023 | 前期 | B1級 | 60走 | 3.70 |
後期 | B1級 | 78走 | 3.56 | |
2024 | 前期 | B1級 | 119走 | 3.82 |
後期 | B2級 | 48走 | 2.60 | |
2025 | 前期 | – | 85走 | 3.68 |
2024年後期は”50走止め”でカウントされませんが、それ以前の4期通算勝率は3.80以下。
この先、驚異的な伸びを見せない限り、勝率3.80の基準値到達は困難。現状だと”クビ宣告”されてもおかしくない状態といった方が良いでしょう。
ただし、ツイッターの投稿で「1600人は割っている」との報告あり。
仮に勝率が下回っていても現役続行できる可能性はあります。
マイケル田代の引退を心配する声
目立った実績がないにも関わらず、多くの競艇ファンから励ましや心配する声が投稿されていました。
過去に同じような状況から復活を遂げたマイケル田代。今回もV字回復してくれる未来に厚張りベットしておきます。
デビューから現在までの実績
ボートレーサーとしてマイケル田代が歩んできた道のりを時系列で紹介します。
ボートレーサー養成所の成績
- リーグ勝率:5.47
- 準優出:3回
- 優出4回(優勝0回)
現SGレーサー「椎名豊」や、養成所チャンプ&リーグ勝率1位「故・中田達也」らがいた113期。
そんな中、ほとんどのレースで大外6コースを選択しながら、マイケルは好成績(勝率5.47・優出4回)を収めて卒業しています。
デビュー後の目標は3年以内にA1級。上を目指したい頑張りたい。
大きな目標を掲げ、地元平和島からデビューを果たしました。
デビュー戦&初勝利の水神祭
2013年11月1日に平和島でデビュー。思うような結果は残せなかったものの、全6走無事故完走でデビュー節を終えています。
待望の初1着が訪れたのは2014年6月1日の戸田一般戦。
4コースから若干遅れたスタートタイミングでしたが、外2艇のフライングによって1マークは大混戦。その展開を冷静に捌き、デビュー7ヵ月(73走目)にして初勝利を飾りました。
正月レースで初優出達成(2020年1月)
2018年頃から勝率を伸ばしていき、2020年後期にはA級初昇格も見えるまでに急成長。
そうした状態で挑んだ2020年1月の蒲郡。
初日こそ6着、4着に敗れますが、3日目以降は好モーターを活かした走りで予選突破。準優も3コースから2着に食い込み、初めての優勝戦へ駒を進めます。
SGレーサーの「仲口博崇・赤岩善生」らが内に構えた優勝戦。展開が荒れてくれれば…と期待したのですが、付け入る隙なく5着でフィニッシュとなりました。
ここから一気に駆け上がっていくと思ったんだけどな…
まとめ:今後の活躍に期待したい
私のホームは平和島競艇で、レーサー人生において1日しかないデビュー戦を現地で観戦した選手。どんな手を使ってでも引退せず、地元平和島で舟券を買わせてください。
養成所では優秀な成績を残していますし、2022年にはA級目前まで活躍。上に行ける素質は備わっているので、才能が開花することを心から願ってます。
頑張れ!マイケル田代!
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