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【2024年後期】クビ(引退勧告)対象の競艇選手一覧

【2024年後期】クビ(引退勧告)対象の競艇選手一覧

2024年後期で強制的にクビ宣告されてしまうかもしれない選手一覧。

引退勧告が確定的となっている選手もいれば、10月末までの頑張り次第で現役続行できる選手も。また、今期は首の皮一枚繋がりそうですが、4期通算勝率ギリギリの選手も合わせて紹介します。

2024年1月以降に引退した選手は以下をご覧ください。

2024年に登録削除および引退した競艇選手一覧

4期通算による引退勧告候補者

9月19日までの成績を参照しているため、断定する情報ではなく”引退勧告の可能性がある選手”としてご覧ください。

9月19日時点でクビ濃厚な選手

名前登録番号4期勝率
山根大樹388380期3.417
村田友也433396期3.421
檀将太4881116期3.041
井町泰4970120期2.818

4期通算勝率(3.80)を大きく下回っており、期末までいくら頑張っても基準値クリアが難しい選手です。

一見、山根大樹(3.417)・村田友也(3.421)は届きそうな勝率ですが、いずれも今期の出場予定は1節のみ。よって、通算勝率3.80の到達はほぼ無理でしょう。

引退勧告の可能性が高い選手

名前登録番号4期勝率
市川猛366873期3.600
吉本玲緒412689期3.546
片山雅雄4662109期3.655
マイケル田代4780113期3.504
小寺拳人4800113期3.523
粟田祥5025122期3.594

上記に紹介した”クビ濃厚な選手”とは違い、残された斡旋で驚異的な活躍をすれば対象から外れる可能性は残されています。

ただ、その実力が備わっているならここに名前はない訳で…。しかも、B2級レーサーである以上、欠員が出た競艇場から追加斡旋が入るケースは稀かもしれません。

9/19以降の出場予定 ※追加の可能性あり
  • 市川猛:2節(芦屋・宮島)
  • 吉本玲緒:2節(児島・宮島)
  • 片山雅雄:1節(三国)
  • マイケル田代:2節(平和島・江戸川)
  • 小寺拳人:2節(三国・津)
  • 粟田祥:2節(大村・芦屋)

はたして上記レースで奇跡を起こすことはできるのか?

個人的に気になっているのは、デビュー当時から応援している「マイケル田代」。最も古いファンでもあるので、10月の江戸川は現地観戦しに行くつもりです。

一時はA級昇格も見えていたのに…。4期通算で引退なんてしてほしくない。

マイケル田代とは?引退危機の現在&嫁・師匠・年収など全て

4期通算勝率3.80付近。命運は期末の勝負駆け

名前登録番号4期勝率
渡邊哲也346166期3.792
堂原洋史350367期3.760
坂本徳克356570期3.744
玄馬徹360071期3.753
本部めぐみ370474期3.741
渡辺史之407887期3.778

ご覧の通り、勝率をあと少しだけ上積みすれば4期通算勝率を突破可能。

ちなみに、着順点は1位10点・2着8点・3着6点・4着4点・5着2点・6着1点。現役でいるためには勝率3.80超えが必要となるため、平均4着(4点)以上の成績が必須となります。

9/19以降の出場予定 ※追加の可能性あり
  • 渡邊哲也:3節(三国・浜名湖・平和島)
  • 堂原洋史:3節(芦屋・下関・津)
  • 坂本徳克:2節(常滑・平和島)
  • 玄馬徹 :2節(三国・児島)
  • 本部めぐみ:1節(津)
  • 渡辺史之:2節(戸田・津)

まさに引退を懸けた勝負駆け。当然、毎レース死ぬ気で挑んでくるので、この選手たちが番組にいたら波乱含みで予想した方がいいかも。

現状対象外のクビ予備軍

名前登録番号4期勝率
樋江井愼祐340064期3.662
後藤孝義359171期3.736
木山誠一386679期3.777
坂本奈央4510102期3.678
白石有美4940118期3.134
田中博子4990120期3.014

4期通算勝率は3.80を下回っていますが、49走止めなどの回避策によって現時点では対象外です。

ただし、49走止めはあくまで延命処置。前期までの出走回数と合算して50走以上で対象になるうえ、出場機会が少ない分だけ獲得する賞金も少なくなります。

その為、上記選手たちに残された道は「レースに出て勝率を上げる or 4期通算で引退」の二択しかありません。

1600人枠の足切り対象者は?

2024年後期、1600人枠の足切りになる競艇選手はいない

4期通算には勝率3.80の他に「足切り」という厳しいルールが存在します。

足切りとは、選手数が1600人を超えた場合に適用。登録33年以上の選手を対象に、4期通算勝率4.80未満かつ勝率が低い順に足切り(引退勧告)がなされるもの。

この厳しすぎるルールによって、過去には11人ものベテランレーサーが引退に追い込まれる事態に。

ただ、選手やファンから批判的な声が多数挙がったことで、2023年3月の理事会で一部ルールを改正。それまで1600人枠に含まれていた”新人選手”を加算しないことになりました。

今後、例年以上の新人選手がデビューしない限り、33年ルールが適用されることはないでしょう。

1600人枠の足切りは適用なし

2024年9月19日時点のボートレーサー数は1592名

ボートレースオフィシャルサイトで選手数を確認したところ、2024年9月19日現在で計1592名(男性1333名・女性259名)。

そもそも1600人枠を超えていないので、今期(2024年後期)の適用人数は0人です。