2024年2月5日から開催される蒲郡G1「第69回東海地区選手権競走」。
開催前日のモーター抽選において、Wエース機のひとつ(62号機)はまくり姫「高田ひかる」へ、もうひとつ(69号機)は「杉山裕也」が引き当てました。
その他、天野友和が機力をアップさせ前節優勝した38号機を「赤岩善生」、優出6回の実績を誇り2連対率上位の29号機を「三浦永理」が手にしています。
2連対率上位の注目モーター
番号 | 選手 | 2連対率 前検タイム | 優出/優勝 |
---|---|---|---|
62 | 高田ひかる | 57.4% 6.64 | 5回/3回 |
69 | 杉山裕也 | 47.1% 6.63 | 5回/3回 |
29 | 三浦永理 | 46.5% 6.71 | 6回/1回 |
68 | 菊地孝平 | 45.7% 6.69 | 3回/0回 |
66 | 深谷知博 | 45.0% 6.77 | 5回/2回 |
65 | 横澤剛治 | 44.0% 6.78 | 5回/1回 |
38 | 赤岩善生 | 43.0% 6.71 | 4回/1回 |
15 | 佐藤大介 | 42.9% 6.82 | 5回/1回 |
17 | 坂元浩仁 | 42.2% 6.69 | 4回/1回 |
53 | 佐藤博亮 | 42.1% 6.72 | 4回/1回 |
使用した選手によってモーター勝率は変わるので、一概に「2連対率上位=良機」とは限りません。ただ、良いモーターほど高くなる傾向にあるため、上記に紹介した選手は軽視しない方が良いでしょう。
ただし、モーターの素質を活かすも殺すも乗り手次第。前節に乗った選手との相性や、調整力などを加味して判断してください。
記者評価の高いモーター
地元記者(太田知良さん)がおすすめするモーターは上記の通り。
Wエース機と評価したのは、2連対率57.4%・前検タイム2位の62号機(高田ひかる)と、前節の優秀機38号機(赤岩善生)。高実績の69号機は3番手に据えたようです。
高田ひかるの好走に期待!
高田ひかる
伸びて行きました。エンジンのポテンシャルを感じました
こう話している通り、伸び特化の高田ひかるにとって62号機は強い味方となるはず。
東海地区の猛者より実力面で劣っているのは否めませんが、スタートで優位に立てれば期待通りの展開を披露してくれるでしょう。
とはいえ、真面目に優勝予想するなら、まずまずの好タイムを記録した「池田浩二」。そして、上位機を手にした「深谷知博・菊地孝平」の3選手。
このSGレーサーたちにどう立ち向かっていくのか?調整次第では大波乱を演出してくれるかも…