ボートレースオフィシャルサイトにおいて、2023年(令和5年)の優秀選手が発表されました。なお、表彰式は2024年2月1日に開催される予定です。
最優秀選手 | 石野貴之(2回目) |
最優秀新人選手 | 大澤風葵 |
最多賞金獲得選手 | 石野貴之(2回目) |
最高勝率選手 | 峰竜太(8回目) |
最多勝利選手 | 白井英治(初) |
優秀女子選手 | 遠藤エミ(4回目) |
記者大賞 | 石野貴之(2回目) |
特別賞 | 該当者なし |
これまでに受賞した優秀選手一覧は以下の記事で紹介しています。
受賞者の2023年実績
最優秀選手「石野貴之」
MVPに輝いたのは、2019年ぶり2度目のグランプリ制覇を果たした「石野貴之」。
2023年3月のクラシックで優出4着に入ると、12回目の出場となったオールスターで優勝。さらに、グランドチャンピオンも優出2着と健闘し、上半期は賞金ランキング1位を独走。
下半期はチャレンジカップ選出除外など苦戦したものの、前半の賞金上積みによって賞金ランキング4位でグランプリ選出。
そして、エース機を評される88号機を引き当て、抜群の安定感で優出1号艇を獲得。コンマ12のトップスタートからイン戦を押し切って優勝し、賞金1億1000万円を手にしました。
2023年の年間獲得賞金額は2億2203万円。2位の峰竜太に2000万円ほどの差をつけて賞金王に輝き、最多賞金獲得選手・記者大賞の3冠達成。
最優秀新人選手「大澤風葵」
最優秀新人選手に輝いたのは「大澤風葵」。
2023年は264レースに出場し、獲得賞金約3011万円(1位)・勝率6.27(1位)・優勝2回(1位)。登録3年未満の新人選手で最も優秀な成績を収めました。
2023年後期はA1級初昇格を果たし、9月にはヤングダービーでG1初勝利を達成しています。
最高勝率選手「峰竜太」
8回目の最高勝率選出に輝いた「峰竜太」。
4月の津G1で約1年半ぶりの重賞制覇を達成すると、SG復帰戦となったダービーでいきなり優勝。グランプリは惜しくも2着となりましたが、優出20回・優勝9回の活躍で完全復活を果たします。
年間成績は、勝率8.57(1位)・1着101回(9位タイ)・1着率43.1(2位)・2連対率68.8(2位)・優勝回数9回(2位)。
2024年は全盛期の峰竜太を見れそうな予感!
最多勝利選手「白井英治」
最多勝利選手は初受賞となった「白井英治」。
2022年メモリアル優勝戦でフライングを犯し、一般戦中心の1年に。その影響もあって破竹の勢いで勝ちまくり、1着数は驚異の144回。
また、勝率8.43(2位)・1着率53.7%(1位)・2連対率72.0%(1位)・優勝10回(1位)を記録し、改めて白井英治の強さを実感する年となりました。
優秀女子選手「遠藤エミ」
優秀女子選手に輝いた「遠藤エミ」は今回の受賞で4回目。
女子レーサーNo.1を決めるG1レディースチャンピオンで優勝。そして、獲得賞金上位者で競い合うPG1クイーンズクライマックスで2着。優勝回数は少なめでしたが、女子トップを証明した実績と言えるでしょう。
2022年どの覇者であり、2024年大会の出場が決まっているSGクラシック。再び奇跡を起こしてくれることに期待して応援したいと思います!