”艇界のタカラジェンヌ”こと「海野ゆかり」。女子の黎明期から高いレベルで活躍を続けるベテランレーサーです。
女子の頂点を決めるG1レディースチャンピオンで2度優勝。50歳を過ぎてもスター性は変わらず、人気・実力ともにトップ層に君臨しています。
そんな海野ゆかりについて、デビューから現在までのキャリアをはじめ、あまり語られないプライベートを深掘りしていきます。
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今も美人だけど若い頃がガチで美人だった
海野ゆかりはなぜ”艇界のタカラジェンヌ”と呼ばれていたのか?
今でも50歳とは思えない美しさですが、若い頃はヤバいほどの美人さん。10年以上前の映像を見れば納得してくれるはず。
あまり化粧をしていない状態でこの美貌。これほど目鼻立ちがはっきりしている女子レーサーはあまり見たことがありません。
タカラジェンヌという愛称がピッタリ!
海野ゆかりとは?
海野ゆかりは広島県広島市出身、広島支部に所属するボートレーサー。
小中高とバスケットボールに励み、地元の進徳女子高校を卒業後、71期生として本栖研修所に入所。
1年間の訓練を経て1992年にデビューし、1998年の大村女子戦で初優勝。2004年には女子王座決定戦でG1初制覇を達成するなど、現役女子トップクラスの実績を残しています。
海野ゆかりの公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 海野ゆかり(ウンノユカリ) |
登録番号 | 3618(71期) |
生年月日 | 1973年11月28日 |
身長/体重 | 164cm・45kg |
出身/所属 | 広島県/広島支部 |
デビュー日 | 1992年11月(宮島) |
海野ゆかりの出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
競艇選手を目指したきっかけ
海野ゆかりが競艇と出会ったのは高校生の頃。父親から「宮島競艇場で女子のレースをやっているよ」と誘われたのがきっかけ。
まだ女子だけのレースが少なかった時代。そんな中、レジェンドレーサー「鵜飼菜穂子」のカッコ良さに魅了され、自分もレーサーになりたいと決意したそうです。
デビュー後、きっかけを与えてくれた鵜飼と同じレースを走った際、いつも以上に緊張したと話しています。
養成所時代の成績
1991年の秋、71期生として本栖研修所(現ボートレーサー養成所)に入所。上記画像は、TBSのバラエティー番組で特集された時の貴重な写真です。
残念ながら、養成所時代の成績は残っておらず。
71期は63名の入所に対し、卒業できたのは約半数。過酷な訓練生活を耐え抜いた海野は見事プロデビューの資格を手にしました。
師匠は広島支部35期「池上哲二」
海野ゆかりの師匠は、2009年に引退した広島支部35期「池上哲二」さん。
36年間の現役生活を全うし、通算2022勝・優勝54回。1989年の住之江開設記念でG1タイトルも獲得しており、古き良き時代を牽引した名選手の1人です。
池上さんが引退後も関係は良好みたい。
弟子は菅野はやか・浜田亜理沙
海野ゆかりの弟子は「菅野はやか(94期)・浜田亜理沙(104期)」の2人。
特に2人目の弟子”浜田亜理沙”の活躍は凄まじく、2023年クイーンズクライマックスで初のG1制覇。また、公私に渡って絶好調で、同期の「中田竜太」と2013年に結婚しています。
一番弟子の菅野はやかは低空飛行中。デビュー17年目に初Vを達成しましたが、今のところ浮上する気配はありません。
浜田は結婚を機に埼玉支部へ移籍。その後の関係性は不明。
95期「海野康志郎」は父方のいとこ
山口支部95期の「海野康志郎」は従弟(いとこ)。海野ゆかりから見て「父の弟の息子」にあたる間柄となります。
養成所で優秀な成績を残し、2004年のデビュー当時から期待通りの活躍。5期目にしてA級昇格を果たすと、2007年に初V、2019年には中国地区戦でG1初制覇を成し遂げました。
ちなみに、海野康志郎がレーサーになったきっかけはゆかり姉さん。
ゆかりと康志郎は少しだけ遺伝子が共通。やっぱり生まれ持った素質ってあるのかもな
同期(71期)の注目選手
海野ゆかりの同期(71期)といえば、生涯獲得賞金25億9600万円を稼ぎだし、2022年に惜しまれつつ引退した”艇界の貴公子”こと「山崎智也」。
そしてもう一人、生粋のイン屋として活躍するA1級レーサー「深川真二」も、2度のSGを制した敏腕レーサーです。
その他、馬袋義則は2012年の戸田総理大臣杯でSG初V。岩崎芳美は2002年徳山女子王座決定戦(レディースチャンピオン)で海野より早くG1を優勝しています。
海野ゆかりの旦那・実家・獲得賞金など
海野ゆかりはSNS(インスタ・ツイッターなど)を一切やっていません。その為、往年のファンだと大体知ってる情報かも。
新たに発見したらその都度更新していきます。
結婚している?子供は?
ネット上にある情報を確認する限り、海野ゆかりは結婚していない可能性が高そう。公表していないだけかもしれませんが、交際に関する噂すらない状況です。
一応、20年ほど前のインタビューで話していたのは…
- リストキレイな男性を見ると癒される
- 理想のタイプは「竹野内豊・松本潤」
- 大柄な人やスポーツマンは苦手
- ナヨナヨ系のほうがいい
仮に未婚だったとすると、ただ単純に結婚する気がなかったのか?それとも、言い寄ってくる男性が多すぎて、1人に絞れきれず婚期を逃したのか?
もし、結婚や旦那の情報を知っている方はいたら教えてください。
実家は鉄板焼き居酒屋(閉店?)
海野ゆかりの実家は、広島市西区で「あじかつ」という鉄板焼き居酒屋。
この業態では珍しいランチも提供し、夜は豊富なメニューが揃う評判のお店。来店する客にはボートレーサーも多かったらしく、海野本人も休みの日はホールに立っていたそうです。
海野本人の話によると、両親が高齢を理由に引退されたことで「あじかつ」は閉店されたとか。
趣味やボート界の交友関係
休みの日は実家の居酒屋を手伝うのが日常だったという海野ゆかり。
ここ最近は、コロナ禍の時に水口由紀から勧められた「家庭菜園」が新しい趣味になったと話しています。
そして、海野にとって大きな存在なのが、広島支部の女子を牽引してきた「角ひとみ」。公私ともに仲が良く「愚痴とかいろいろ聞いてくれる器の大きい人」と絶大な信頼を置いている様子。
角といえば超がつく酒好き(笑)一緒に飲むことも多いおかげか、強くなかったお酒も今では普通に飲めるようになったらしい。
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海野ゆかりの年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 女子順位 |
---|---|---|
2016年 | 34,690,000円 | 4位 |
2017年 | 33,970,000円 | 5位 |
2018年 | 26,270,000円 | 15位 |
2019年 | 22,510,000円 | 29位 |
2020年 | 28,980,000円 | 14位 |
2021年 | 32,150,000円 | 12位 |
2022年 | 27,630,000円 | 19位 |
2023年 | 31,980,000円 | 14位 |
海野ゆかりの年収および賞金ランキングは上記の通り。
キャリアを通して大きく沈むことのない安定感。レディースチャンピオンで2勝目を挙げた2016年、G2以上で4回優出した2017年はともに5位以内に入っています。
50歳を超えて3000万円以上稼いでいる女子レーサーは数えるほど。
生涯獲得賞金女子ランキング5位
順位 | 選手名 | 生涯獲得賞金 |
---|---|---|
1位 | 日高逸子 | 11億1400万円 |
2位 | 山川美由紀 | 10億7,681万円 |
3位 | 寺田千恵 | 10億5,559万円 |
4位 | 谷川里江 | 8億4,835万円 |
5位 | 海野ゆかり | 8億3,240万円 |
6位 | 角ひとみ | 7億7,581万円 |
7位 | 鵜飼菜穂子 | 7億3,229万円 |
8位 | 渡辺千草 | 6億7,369万円 |
9位 | 高橋淳美 | 6億5,654万円 |
10位 | 田口節子 | 6億4,302万円 |
生涯獲得賞金は8億円を超え、女子歴代5位に名を連ねています。
参考までに、女子初のSGレーサーとなった遠藤エミでも、2023年末時点で約5億3000万円。また、ランキング上位でA1級をキープしているのは、海野と「寺田千恵」の2人だけです。
デビューから現在までの成績
これまでのキャリアを全て紹介すると日が暮れるので、水神祭など要点のみ解説しておきます。
さらに詳しい戦歴を知りたい場合は「Wikipedia」をご覧ください。
1998年7月の大村で初優勝
デビュー6年目となる1998年にA2級へ初昇格。勝率を5点台に乗せ、4月の下関女子リーグであと一歩の優出3着を達成します。
混合戦5節を挟んで迎えた7月の大村G3女子リーグ。
予選6走で5連対と好調ぶりをアピールし、準優はコンマ35と遅れながらも内差しを入れて1着。
優勝戦はスタートの修正に成功すると、4コースからコンマ04の好スタート。先手を取りそのまま豪快にまくり切り、待望の初Vをようやく掴みました。
2004年G1レディースチャンピオン優勝
2000年以降はA1級をキープして、女子の主力級へと成長した海野ゆかり。
その頃から容姿端麗なルックスも相まって人気が上昇し、2000年にはSG笹川賞(オールスター)で初選出されました。
当時、唯一の女子タイトルだったG1女子王座決定戦。1999年の尼崎で初優出。その後もあと一歩の結果が続き、ようやく手が届いたのは2004年の多摩川開催。
堅調な走りで予選を勝ち上がり、準優は3コース差しで優出を果たします。また、他レースの波乱によって優出1号艇が舞い込んできたのです。
G1初Vの懸かった優勝戦。まずまずのスタートを決めて先マイに成功し、そつのないターンでイン戦を押し切って勝利。
デビュー11年4ヵ月にして女子レーサーの頂点に立つ快挙達成となりました。
G1初Vから12年、第30回大会でV2を達成!
一時B2降格も3連続Vで完全復活
飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する中、引退も囁かれた苦い経験をしています。
期始めのSG笹川賞、7月末の宮島でフライングを犯し痛恨のF2。ここから期末まで長期離脱を余儀なくされ、2009年前期は出走回数不足によりB2級へ転落。
並みの選手だとモチベーション低下に陥ってしまう状況ですが、そんな心配するだけ無駄。復帰後はさらに強くなって帰ってきたのです!
以前にも増した強さで勝率6点台中盤をキープ。すぐにA1級へ返り咲くと、2009年12月には3節連続Vの快挙。見事なまでの復活劇を果たしました。
通算2000勝達成(2023年6月)
2023年6月3日、史上169人目、女子では5人目となる2000勝を達成しました。
児島一般戦の3日目10R、2コースから冷静に差し切って1着。 大台到達後のインタビューでは「地道にやってきて良かった。2001勝を目指して明日からも頑張りたい」とコメント。
2000勝達成で満足していると思いきや、優出1号艇で逃げ切って通算61回目のVを飾っています。
まとめ
2023年11月に50歳を迎えてもなお、未だ女子トップに君臨する海野ゆかり。
この先、艇界のタカラジェンヌに期待されるのが、女子で田口節子しか成し得ていない24場制覇。残すは桐生(優出7回)そして蒲郡(優出8回)の2場となっています。
依然として全盛期と何ら変わらない強さを発揮しているので、出場機会さえあればいずれ達成してくれるはずです。
昔から大好きな女子レーサーの1人。これからも舟券で応援させてもらいます!
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