2024年5月23日、芦屋一般戦(BTS嘉麻開設12周年記念)の優勝戦において、東京支部のベテラン「三角哲男」が4カドまくりで優勝。
残り1場となった芦屋を制したことで、通算96度目のVとともに”史上37人目の24場制覇”を達成しました。
24場達成者は37人だけど、振興会表彰のメダル受賞対象者で見れば第30号。詳しくはこちら。
メダル | 選手名 | 達成日 |
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第22号 | 江口晃生 | 2020年4月1日 |
第23号 | 石野貴之 | 2020年9月18日 |
第24号 | 白石健 | 2020年12月16日 |
第25号 | 濱野谷憲吾 | 2021年3月26日 |
第26号 | 田口節子 | 2021年9月19日 |
第27号 | 峰竜太 | 2023年10月29日 |
第28号 | 佐々木康幸 | 2024年3月11日 |
第29号 | 中辻崇人 | 2024年4月4日 |
第30号 | 三角哲男 | 2024年5月23日 |
今年に入って24場制覇を達成したのは既に3人目。昨年は「峰竜太」1人のみでしたが、3月に佐々木康幸、4月に中辻崇人が全場制覇を成し遂げています。
SGオールスターの裏開催ということで注目度は低かった今大会。
相変わらずのスタート力と走りで予選を突破しますが、絶好枠に座った準優勝戦で無念の2着。
優勝戦はオール連対で勝ち上がった石倉洋行のイン戦。三角1着は”ほぼ万舟”といった人気薄の中、トップスタートから内艇を飲み込み、まくり一撃で記念すべきVを飾りました。
勝利者インタビューで24場制覇について聞かれると…
まさか24場制覇できるとは思ってなかったので、ポカンとしています。カドなんでスタートを行くしかなかった。
本当は乗りやすい水面なんだけど、今節はうまく調整できずに苦しんだが、うれしいですね!
気がついたら38年。秘訣(ひけつ)なんてありません。どちらかといえば引退が近くなっていますが、これからもできるだけ長くやりたい。
三角哲男は現在57歳。いつ引退してもおかしくない大ベテランとなりましたが、直近の活躍を見ていると全くのその気配なし!
G2以上のタイトルは長らく獲れていませんが、一般戦では相変わらずの強さ。特に直近の活躍は凄まじく、3節連続で優出、さらには2節連続Vを果たしています。
開催日 | 大会 | 結果 |
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1月3日~ | 多摩川一般 | 優出4着 |
1月11日~ | 戸田一般 | 予選敗退 |
1月23日~ | 徳山G3 | 途中帰郷 |
2月3日~ | 平和島G1 | 予選敗退 |
2月24日~ | 多摩川一般 | 予選敗退 |
3月7日~ | 江戸川一般 | 優勝 |
3月19日~ | 多摩川一般 | 予選敗退 |
4月6日~ | 三国一般 | 優出6着 |
4月16日~ | 鳴門G1 | 予選敗退 |
4月27日~ | 多摩川一般 | 優出2着 |
5月8日~ | 蒲郡一般 | 優勝 |
5月19日~ | 芦屋一般 | 優勝 |
今の状態を継続できれば、2010年多摩川G1以来のビッグタイトルに手が届くかも。
そんな日が訪れることを願って、これからもてっちゃんの舟券は買い続けたいと思いますw