2024年2月4日から開幕する芦屋G1「第70回九州地区選手権競走」。
開催前日にモーター抽選が行われ、抜群の実績を誇るWエース機の一つ(14号機)を峰竜太、もう一つ(25号機)を渡辺浩司が引き当てました。
前節に浜名湖G1を制したばかりの峰竜太。その男に2連対率48.6%・前検タイム1位の14号機が渡ったことで、大会の中心人物となるのはほぼ間違いないでしょう。
はたして14号機をどこまで仕上げてくるのか?もし、調整が上手くいけば”2節連続G1V”の達成率はかなり高いかもしれません。
前検タイムランキング
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番号 | 選手名 | 2連対率 | タイム |
---|---|---|---|
21 | 峰竜太 | 48.6% | 6.61 |
25 | 渡辺浩司 | 44.9% | 6.62 |
39 | 村上遼 | 27.8% | 6.62 |
52 | 古賀繁輝 | 36.0% | 6.63 |
17 | 渡邉優美 | 30.3% | 6.63 |
18 | 出畑孝典 | 33.9% | 6.64 |
61 | 桑原悠 | 37.1% | 6.64 |
4 | 仲谷颯仁 | 35.2% | 6.64 |
33 | 長野壮志郎 | 37.5% | 6.65 |
59 | 古澤光紀 | 42.2% | 6.65 |
45 | 定松勇樹 | 32.3% | 6.65 |
22 | 枝尾賢 | 42.1% | 6.66 |
14 | 魚谷香織 | 48.6% | 6.66 |
20 | 三苫晃幸 | 49.2% | 6.66 |
58 | 小池公生 | 33.7% | 6.66 |
15 | 松田大志郎 | 33.7% | 6.66 |
19 | 新開航 | 46.6% | 6.66 |
特に注目してほしいのは「前検タイム&2連対率上位」の好調機。
前検タイムだけ速い場合、伸び型仕様にしている可能性あり。また、2連対率だけ高い場合、これまで乗った選手がトップレーサーに偏っていただけかも。
もちろん、そうした理由に当てはまらないケースもありますが、総合的に好成績を残しているモーターほど評価した方が良いでしょう。
そのうえで、今大会の注目モーターおよび選手は…
- 21号機:峰竜太
- 25号機:渡辺浩司
- 59号機:古澤光紀
- 20号機:三苫晃幸
- 19号機:新開航
地元記者のおすすめモーター
選手 モーター | 記者評価 |
---|---|
峰竜太 21号機 | 正月戦で池永太が直線系統を抜群に仕上げて優勝 |
渡辺浩司 25号機 | 71周年の西山貴浩が出足快速。その後も実践足◎ |
古澤光紀 59号機 | 仕上がればトップ2に匹敵するパワーを秘める |
森永淳 64号機 | バランス型。前節2度の事故とプロペラ交換が気がかり |
川野芽唯 3号機 | 旋回系に不満も多いが伸びは節一になることも |
樋口亮 2号機 | 出足型良機だったが近況は行き足や伸びも上位 |
枝尾賢 22号機 | 71周年は寺田祥。正月戦は新開航が仕上げ優出 |
専属記者にしか確認できないポイントもあるので、上記に名前がある選手は注視しておいた方が良いでしょう。
ただし、最終的な評価は、実際のレースや結果を確認するように!
優勝予想は断トツで峰竜太
当たり前の予想になって申し訳ないですが、Wエース機を手にした「峰竜太」がサクッと優勝しちゃいそうな気がします。
前節の浜名湖G1は圧巻の強さでしたし、今節の芦屋水面は好相性!
芦屋競艇場の生涯成績
- 出走数:257走(4位)
- 1着数:102回(3位)
- 勝率:7.91(4位)
- 2連対率:39.6%(3位)
- 3連対率:79.3%(3位)
- 優出回数:18回(3位)
- 優勝回数:10回(2位)
※()内は24場の順位
すこぶる好調な状態でエース機に乗り、水面も勝ち方を知り尽くした相性の良さ。これだけプラス要素が重なって、逆に負ける未来を予想する方が難しいのでは?
という訳で、芦屋G1の峰竜太は「全レース1着固定」で勝負するつもりです。