2024年1月19日~24日の日程で開催された「G1下関開設69周年記念 競帝王決定戦」。
本日、最終日12Rが行われ、予選トップ通過で勝ち上がった「上條暢嵩」がイン戦を押し切り1着でゴール。昨年9月のヤングダービー以来、3度目のG1制覇を達成しました。
今大会の優勝賞金は1,100万円。前日時点で賞金ランキング6位(6,579,000円)だったので、関浩哉を抜いて1位になる見込みです。
相性が良すぎる下関競艇
上條にとって下関との相性は抜群!優勝回数こそ飛びぬけてはいないものの、これまで獲ったG1タイトルは全て同じ水面。
上條暢嵩のG1タイトル
- 2019年:G1ダイヤモンドカップ
- 2023年:G1ヤングダービー
- 2024年:G1競帝王決定戦
もちろん、たまたま優勝したのが下関だった可能性もありますが、準優勝戦前には「やっぱり下関は相性がいいですね」と回答。こう話す通り、苦手意識のない水面だったこともプラスに働いたのでしょう。
それにしても、ここ数年の上條暢嵩は飛ぶ鳥を落とす勢いで爆進中!
開催年 | 大会 | 結果 |
---|---|---|
2022年 | SGクラシック | 優出2着 |
2022年 | SGチャレンジカップ | 準優出3着 |
2022年 | SG賞金王シリーズ | 準優出3着 |
2023年 | G1ヤングダービー | 優勝 |
2023年 | SGチャレンジカップ | 準優出6着 |
2023年 | G1競帝王決定戦 | 優勝 |
2019年G1ダイヤモンドカップを制してから急成長を遂げ、各地の重賞レースで大暴れ。現在の好調を維持できれば、近いうちに平成生まれ3人目のSG制覇を達成しそうな予感がします。
今後の出場予定は、2月に尼崎のG1地区戦と宮島一般戦、3月にG1尼崎周年、そして昨年のG1優勝で出場権を獲得した「ボートレースクラシック」が控えています。
開催地の戸田はまずまずの好相性ですし、2022年にSG初優出を果たした大会。なんだかやってくれそうな気しかしませんw
今後の活躍に期待しましょう!
上條暢嵩(のぶたか)について知りたいかは、以下の記事が参考になります。