2023年2月28日から芦屋で開催される「GI読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設70周年記念」。
前日に行われたモーター抽選において、好機をゲットした選手とは?昨年5月から約10ヵ月の使用実績があるので、高勝率モーターを手にした選手はチェックしておきましょう。
ちなみに、前回大会(開設69周年)の覇者「毒島誠」は出場していません。
エース機&注目モーター
番号 | 使用選手 | 2連対率 | 記者評価 |
---|---|---|---|
41号機 | 中岡正彦 | 45.1% | 5位 |
18号機 | 羽野直也 | 43.0% | – |
15号機 | 森高一真 | 42.6% | 3位 |
19号機 | 谷野錬志 | 42.1% | 1位 |
44号機 | 森永隆 | 41.8% | 4位 |
27号機 | 佐藤大佑 | 41.5% | 2位 |
60号機 | 権藤俊光 | 41.5% | – |
4号機 | 磯部誠 | 41.1% | – |
53号機 | 福来剛 | 39.2% | – |
9号機 | 田村隆信 | 39.1% | – |
2連対率トップの41号機を手にした「中岡正彦」。優出7回、優勝2回の圧倒的に実績を残しており、B級選手が乗っても安定した成績を残しているモーターです。
地元記者の評価でエース機として注目している44号機に乗るのは「森永隆」。行き足・伸びの爆発力は41号機以上の素質あり。
現行モーターで最速タイムを記録している15号機は「森高一真」、地元記者がNo.1で推している19号機は「谷野錬志」、12月以降に優出4回と急上昇中の60号機は「権藤俊光」が手にしました。
その他、好機とは言えない成績ながら一発がありそうなモーターは、まくり屋「菅章哉」が乗る24号機。
前々節のレディースvsルーキーズでは、デビュー初優勝を飾った「砂長知輝」が節一に仕上げたモーター。伸び特化仕様の菅章哉とは相性抜群かも。
ドリーム戦メンバーのモーター
選手名 | 番号 | 2連対率 | 優出/優勝 |
---|---|---|---|
初日ドリーム出場選手 | |||
峰竜太 | 38号機 | 37.0% | 3回/1回 |
松井繁 | 3号機 | 30.1% | 4回/0回 |
菊池孝平 | 40号機 | 34.7% | 2回/2回 |
篠崎仁志 | 39号機 | 32.8% | 3回/1回 |
磯部誠 | 4号機 | 41.1% | 3回/1回 |
西山貴浩 | 34号機 | 31.2% | 2回/1回 |
2日目ドリーム出場選手 | |||
瓜生正義 | 49号機 | 30.2% | 1回/0回 |
馬場貴也 | 42号機 | 35.9% | 2回/1回 |
原田幸哉 | 57号機 | 33.3% | 1回/0回 |
石野貴之 | 37号機 | 29.8% | 1回/0回 |
平本真之 | 14号機 | 30.2% | 0回/0回 |
羽野直也 | 18号機 | 43.0% | 3回/0回 |
初日、2日目のドリーム戦メンバーで好機を手にしたのは、18号機(2連対率2位)の羽野直也、4号機(2連対率8位)の磯部誠。
前節のG1で途中帰郷した峰竜太の38号機に関しては、どちらかと言えば上位に位置づけされるモーター。優勝実績もあるので、調整次第で上向く気配は十分ありそう。
芦屋G1の優勝予想
羽野直也(福岡支部/114期)
あくまで個人的な予想ですが、芦屋G1の優勝候補筆頭は「羽野直也」。
優勝実績こそないものの、羽野が乗る18号機はエース級モーター。また、2日目ドリームで点数の上積みが可能なので、昨年の平和島周年に続く5度目のG1制覇に期待。
峰竜太(佐賀支部/95期)
第二候補は、完全復活の期待も込めて「峰竜太」。
中堅機ながらも初日ドリーム1号艇は大きなアドバンテージ。2021年ぶりの重賞制覇なるか?
菅章哉(徳島支部/105期)
穴候補で期待したいのは、艇界屈指のまくり屋「菅章哉」。
菅が乗るモーターは右肩上がりの24号機。前々節で砂長智輝が節一の状態に仕上げており、菅仕様に調整できればG1初Vも見えてきそうな予感。
競艇業界のことを考えれば峰竜太に勝ってほしいけど…。今節は途中で帰らないことをまずは願いたい。