朝8時台から競艇を楽しめるモーニングレース。主な特徴を挙げると…
- サラリーマンでも参戦できる
- 朝一はモーター性能が上昇
- 当てやすい企画レースの実施
まさに「早起きは三文の徳」。
実践すれば分かりますが、モーニングの攻略難度は低く、プラス収支を達成しやすい番組構成。早起きができるなら絶対に参戦すべき。
もちろん、最低限の知識は必要です。過去データに基づいた予想法など、事前に習得してから挑みましょう!
そこで今回は、競艇におけるモーニングレースの特徴をはじめ、朝一でガッポリ儲けるためのレース選定&攻略のコツを紹介します。
日没後に開催するナイターも解説しています。気になる方は合わせてご覧ください。
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競艇のモーニングレースとは?
モーニングレースが初めて開催されたのは、2010年7月の芦屋競艇場。その後、徳山、唐津でも順次導入され、現在は鳴門・三国を含む全国5場で実施されています。
余談ですが、他の公営競技に目を向けると…
- 競輪:2012年5月4日
- オートレース:2021年5月28日
競馬以外の競技でモーニングレースを実施中。いずれの競技も売上は好調のようです。
モーニング開催の競艇場は5つ
モーニングレースの開催場は「三国・鳴門・徳山・芦屋・唐津」の5場。すべて西日本エリアの競艇場です。
なお、競艇場によって通年開催と期間限定開催に分かれています。デイレースで実施する時期もあるので、あらかじめ確認しておくように。
競艇場 | モーニング開始 | 開催時期 |
---|---|---|
芦屋 | 2010年7月 | 3月~11月 |
徳山 | 2011年2月 | 9月~翌年3月 |
唐津 | 2011年4月 | 通年 |
三国 | 2018年4月 | 通年 |
鳴門 | 2018年9月 | 通年 |
モーニングレースは原則、一般戦とG3のみ。SG・G1・G2は特例を除いてデイレース開催となります。
モーニングレースは何時から開催?
2022年6月1日よりタイムスケジュールが変更されました。
- 実施時期:2022年6月1日
- 対象の場:三国、鳴門、徳山、芦屋、唐津
- 改正点:第1Rのスタート展示を8時15分に開始
- 最終レースの締切は14時30分
注目すべきは、従来の開催時間より11分早くなったこと。公式サイトにも説明がある通り、競艇界でも「朝活」を意識しているようです。
出勤前には、より利用しやすいタイムスケジュールとなっています。近年は、朝のプライベートタイムを有効活用する「朝活」がブームです。当業界でもこうしたニーズを捉え…
出典:ボートレースオフィシャルサイト
就業開始が遅めの方なら、数レースは楽しむことができます。
また、モーニング開催場の開門時刻は朝8時。自宅近くにある場合は、迫力あるレースを朝一から観戦可能です!
鳴門で初のモーニングG1が開催
原則、モーニングレースは一般戦とG3のみ対象ですが、2022年2月に初の試みとしてG1(第65回四国地区選手権競走)が開催されました。
舞台となったのは鳴門競艇場。
結果は地元徳島支部の山田祐也が優勝。大外6コースからトップスタートを決め、豪快なまくりでG1初制覇を飾っています。
最終日(2/11)が祝日と重なったことで売上は伸び、目標額を上回る「41億5912万1300円」を記録。 大きな売上を達成できたので、今後はモーニングG1が増えるかも。
競艇モーニングが稼ぎやすい理由
モーニングレースはなぜ「儲けやすい」と言われるのか?その理由を3つ紹介しておきます。
予想しやすい番組構成
モーニングは早朝のレースほど、予想しやすく当てやすい番組を用意しています。
中でも欠かせないのが、企画レースの主な特徴は実力差がハッキリしている「企画レース」。
荒れる展開になることが少なく、知識の乏しい初心者でも読みやすい番組が多いです。 ”読みやすい番組”というのは以下のようなレース。
唐津で行われた企画レースですが、古澤のイン逃げ以外は考えられない番組。相手だけ予想すればいいので、深く悩まず当てることができます。
軸から難解なレースと、1着を予想しやすいレース。簡単なのは説明するまでもないですね。
朝の天候は比較的穏やか
「朝の時間帯は風が弱くなりやすい」という特徴も、モーニングレースの予想難度を下げる要素となります。
朝と昼で風の強さが違う理由は…
日中、地上付近の気温が上がると、温まった空気が上昇。上昇することで生まれた「隙間」に、上空で吹いていた風が下まで降りてくる。そのため、日中は風が強くなる。
夜~朝は真逆の現象が起き、気温が下がり寒くなると冷たい空気は下に留まる。上空で吹いている風は地上に降りても入る隙間がなく、風が吹きにくい。
出典:Jタウンネット
上記解説の通り、モーニングレースは穏やかな水面コンディションが多い傾向。
競艇において、強風はスリットの乱れや1マークの展開に影響を及ぼす要因の一つ。その点、風が弱い時間帯のレースは堅めの決着が多く、必然的に予想しやすくなるのです。
デイ・ナイター場でコロガシ可能
モーニングは高い的中率で資金を増やすことが可能。また、その状況を早い時間帯に達成できるので、デイレース・ナイターレースに資金移動しやすいメリットもあります。
そんな中、朝早い前半のモーニングレースが特におすすめ。
その後に行われるデイ、ナイターにも企画レースがあるので、美味しいレースだけ狙えば儲けるチャンスはさらに広がります。
期待値の高い勝負のみ続けることこそ勝利への最短ルート。
ただし、それなりの知識は必要です。必勝パターンを確立するまで大きな投資は行わないようにしてください。
モーニングレースで儲けるコツ
当てやすさが魅力のモーニングレース。しかし、舟券の買い方次第では回収率100%を達成できません。
大切なのは「利益が出る賭け方」をすること。
どれだけ的中率が高くても、収支がマイナスだと無意味。時間とお金を無駄にしないよう、これから紹介する知識は理解しておくように。
「1号艇がA1級」のみ信用する
A級と聞くだけで強いイメージを抱くでしょうが、実力はピンキリ。
A1級のトップが勝率8点台に乗せている一方で、A2級の下位選手は5点台中盤。2点以上の差があり、同じA級とは思えない開きがあります。
「1号艇だけがA級」という企画レースがあった場合、実力の見極めを必ず行ってください。
B1級とあまり変わらない勝率のA2級だと、期待通りの走りをしてくれないケースも。信頼すべきは上位20%の実力を持つ「A1級のイン戦」に限定しましょう。
内側が盤石なら絞って厚張り
イン逃げの大きな後押しとなるのが「2,3コースが壁となる展開」。
2コースは3コースを防ぎ、3コースはダッシュ4カドを防ぐ役割。その両方に不安要素がなければ、イン逃げの成功率は一気に上昇するでしょう。
おすすめの確認方法は…
- 平均ST(総合・節間・コース別)
- 逃がし率(2コース)
- 逃がし3着率(2,3コース)
- モーターの出足性能
ここでは詳しく解説しませんが、上記数値である程度の評価はできます。
逃がし率・逃がし3着率など「新概念データ」に関しては、以下の記事が参考になります。
「オッズ買い」はインが強い徳山と芦屋で有効
人気の買い目を参考にする「オッズ買い」。
シンプルにオッズが低い組み合わせを買い続ける方法となり、荒れる要素が少ない水面ほど有効に働きます。
モーニングレースでいえば、1コース勝率が高い徳山と芦屋。購入する点数を決めたうえで、回収率を考えながら資金配分していきましょう。
ごく稀に大口購入などでオッズが変動するので、なるべく締切り間際に買うのがベター。
準優、最終日の企画レースはリスクあり
準優勝戦、優勝戦が行われる日の企画レースは、荒れる割合が高くなる印象。
仮にA級だったとしても、一般戦や選抜戦回りの選手はいつもより評価を落としてください。 競艇の場合、開催が進むごとに勢力図は「格より調子」へと変わります。
- 低調モーターの可能性大
- 準優出・優出できるモチベ低下
モーターが原因で成績を残せないケースもあり、自ずとやる気は低下。そういった理由から、開催後半は節間のSTや機力を重視しましょう。
当てやすい企画レースにも落とし穴があることをお忘れなく。
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モーニングの競艇場とおすすめレース
モーニングレースを開催している5つの競艇場と、各場でおすすめしたい企画レースを紹介します。
三国競艇場(3~11月の期間限定)
2018年春からモーニングレースを実施している「三国競艇場」。
凍結の危険がある冬場は実施されませんが、1年のうち9ヵ月間はモーニングのタイムスケジュールです。
企画レースは朝イチから第4レースまで。どのレースも1号艇にはA級選手が配置され、初心者にも予想しやすいメンバー構成と言えるでしょう。
みくにあさガチ(第2レース)
おすすめしたい企画レースは第2レースの「みくにあさガチ」。
1,2号艇にA級、他の4艇がB級のメンバー構成。2号艇が壁となってイン逃げをアシストし、内側艇で決着するパターンがよく目にする光景です。
過去のデータを確認すると、出目の割合は「1-2」が50%以上。また、3着目は3,4号艇の出現率が極めて高く、点数を絞って狙える番組でしょう。
初心者でも少ないコストで儲かるチャンスレース!ただ、トリガミだけはご注意くださいw
鳴門競艇場(9月~翌年3月の期間限定)
鳴門海峡に近く、周辺からの風が予想を悩ませる「鳴門競艇場」。
全場の中でもイン逃げ勝率は低く、平均配当および万舟率は高め。その為、少しでも不安が残るレースは参戦しない方が良いでしょう。
モーニングレースは秋~冬の7ヵ月間。朝の時間帯でも強い追い風が吹く傾向にあり、企画レースでも慎重な予想が必要となります。
とるならなると(第1レース)
鳴門競艇場の企画レースは前半の4レース。
その中で最も軸を決めやすい番組は、第1レースの「とるならなると」。1号艇がA級、2~6号艇がB級で、荒れることの少ないレースです。
イン逃げ成功の確率は70%超え。軸はイン逃げで問題ありませんが、ヒモは混戦になる傾向。オッズを確認したうえで、妙味がなければ無理せず見送りましょう。
また、4号艇の一発が決まることもしばしば。A2級選手が1号艇の場合は、4カドまくりの警戒を忘れずに。
徳山競艇場(通年開催)
クセがなく乗りやすい水面で、イン逃げ成功率も全国上位の「徳山競艇場」。
モーニングの企画レース抜きでも当てやすい場なので、レース選定さえできれば”勝利期待値8割”といっても過言ではないでしょう。 初心者や本命党の方なら絶対に攻略したい場の1つ。
モーニング予選一般(第4レース)
徳山の企画レースは前半4レース(稀に5レース)。
中でも1,2号艇にA級選手が座る「第4レース」は、厚く勝負できる予想しやすいメンバー構成となっています。
逃げを図る1号艇にとって、カベの役割となる2号艇もA級選手。危なげなくイン逃げする展開が多く、過去30レースの1コース勝率は80%を超える信頼度の高さ。
3連単で大きく勝負したい!とりあえず当てたい!といった方はぜひ。
芦屋競艇場(通年開催)
モーニングレース発祥の地でもある「芦屋競艇場」。
風の影響は少なく、どのコースからでも攻めやすい水面。その為、徳山ほどインコース有利とは言えません。
ただ、直近の1コース勝率は全国トップクラス。そのようなイン水面になれたのは、モーニングで多数の企画レースを導入したからでしょう。
何も考えず挑むのはNGですが、イン逃げの条件が揃っている場合は参戦したい競艇場です。
サンライズV戦(第1レース)
芦屋の企画レースは最大7つ。狙いたいのは第1レースの「サンライズV戦」です。
1号艇にA級、2~6号艇にB級といった構成。1コース勝率は80%程度で、A1級選手のイン戦となればほぼ100%の超鉄板レベル。
確実に仕留めるためにも、芦屋の1レース目は見逃せません!
唐津競艇場(通年開催)
自在な攻めができ、風に特徴のある「唐津競艇場」。イン逃げ成功率は平均以下の数字に留まっています。
どちらかと言えば、穴党向けの水面。ムダに買い目を増やして傷口を広げないよう、軸を決められないレースは見送る判断がベター。
朝1戦(第1レース)
唐津で唯一狙えるのは企画レース。
おすすめは朝イチの「朝1戦」。1号艇にA級、他の5艇はB級のメンバー構成で、唐津では群を抜いたイン勝率を誇ります。
イン受難水面ではあるものの、このレースに限っては1コース勝率が80%台前半の高水準。配当は見込めませんが、スタートダッシュには最適なレースだと思います。
まとめ
モーニングレースの概要や儲けるコツを紹介しましたが、覚えておきたいポイントを以下の表にまとめておきます。
現代は時間や場所を問わずネット投票ができるようになったので、モーニングレースの利用者は増加していくはず。
予想しやすい企画レースも朝早い時間に集中しており、レース選定は比較的簡単。その為、初心者がトライするには最適の条件かもしれません。
買い方だけ気をつければ、堅い決着でも高い回収率は可能です。確実な予想を心がけて朝からガッチリ儲けましょう!
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